突抜魔優子(つきぬけまゆこ)は恋のキューピッド――のアルバイト。高校生女子。
自分の恋は気になる同級生がいるが、あまり芳しくない。
ある日クラスメートの女子吉祥院蓮華(きっしょういんれんげ)にアルバイトに誘われる。
仕事はCDS――
キューピッド・デフォルト・スワップに関する、恋の手伝いをすることだった。
折しもサブブライドローン問題に端を発した世界規模の相互不信で、キューピッドクライシスと呼ばれる連鎖恋愛破綻――信愛危機が懸念されていた。そしてそれを阻止するのが魔優子の仕事だった。また、人の間に不穏な感情を蔓延させようとする『魔族』との戦いも、仕事に含まれていると教えられる。
CDSにSIV、CDOなど耳慣れぬ単語・略語が飛び交う世界で、魔優子は自分の恋はままならないまま、キューピッドの仕事に奔走する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-11 18:00:00
94352文字
会話率:57%
ある日起きると、俺の頭に猫耳が生えていた。
だからと言って、何が変わるわけでもない。
キーワード:
最終更新:2011-08-10 08:00:56
536文字
会話率:20%
「何だかすっかりと温かくなってきましたね。もう季節は春ですね。なのでホラーな話でもしましょうか?」
「ホラーな話ですか?ホラーと言えば夏なんじゃ・・・」
「じゃあ、ホラ話でもしましょう」
「はあ」
キーワード:
最終更新:2010-02-26 20:37:33
1748文字
会話率:78%
■【不思議SF/短編】■「何も聞こえないよ」「え?」――『僕』にしか聞こえない声、音、耳。何処にでも、『危険』は迫っている。気のせいなのか、それとも◇『空想科学祭2011』企画参加作品※挿絵付き。
最終更新:2011-08-02 23:45:33
12791文字
会話率:27%
耳が聞こえない。
それは、自分にとっては――――――?
最終更新:2011-07-31 20:23:53
1254文字
会話率:0%
ある噂を耳にした。
曰く、如月の次男は毎日の如く闘技場に通い銭を撒き散らしているとか。
綴命記第2章。
最終更新:2011-07-30 21:40:38
66986文字
会話率:37%
寝てたら耳元に蚊が通ってきました。ブゥーン、て。起こされました。そんな俺の主張。
最終更新:2011-07-29 02:46:30
200文字
会話率:0%
幼い頃、異世界に召喚された斎木 恋歌(レンカ)は救世主として世界を救い、大帝国皇帝の養女となって何不自由のない生活を満喫していた。
そんなある日、彼女の耳に異世界から届いた救いを求める男の声。
無視しようかと思ったものの、退屈な日常か
ら脱却できるのでは? という淡い期待に心が揺れ、思わず呼びかけに応えてしまう。
そうして訪れた二つ目の異世界アヴァンジールで、レンカは平和の御使いとして起つことを求められるのだが…
20011/07/25 タイトルを変更しました。
なお今回は全年齢対象ですが、当作品はいずれR15になったり、残酷な描写を含む可能性もございます。読まれる際にはくれぐれもご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-26 00:00:00
14976文字
会話率:30%
俺は一人の少女と出会う。
特別可愛いわけでも、スタイルがいいわけでも、性格がいいわけでもない。
ただ、彼女は、耳の聞こえない、俺にとっては天使のような存在だった。
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最終更新:2011-07-24 00:37:53
10175文字
会話率:32%
ちょっと変わった音を聞く男の物語
キーワード:
最終更新:2011-07-22 12:31:53
1425文字
会話率:7%
看護師の美奈子は夜勤のときに老婦人を看取った。いつも穏やかな老婦人が、臨終の間際に残した言葉は、美奈子の胸に深く残った。――遅い、と。
老婦人は何を待っていたのだろうか。
美奈子は死んだ老婦人の病室前で、赤い服を着た少女を目撃した。
次に見
たのは、交通事故の現場。そして、末期がん患者の病室前でも少女を見た。追いかけたが、少女は煙のように消えてしまうのだった。
そんなとき、命の終わりに現れるという死神少女の話を耳にする。
まさか、あの少女が?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-20 07:37:23
35947文字
会話率:39%
気がついたら犬耳と尻尾+舌たらず機能がついてたんですけど、どういうことですか!
しかもこの姿、他の獣人に比べたらかなり不十分らしいじゃないですか。誰か責任とってください。
異世界トリップして獣人になってしまった主人公が同族のエリート獣人
を落としていちゃいちゃするシリアスストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-18 18:47:30
2080文字
会話率:14%
十年ぶりに故郷へ帰郷した「私」は、転校初日の帰り道、突然の夕立に慌てて近くにあった神社の軒先へと避難する。そこで、先程教室で耳にしたおまじないを思い出して――。
最終更新:2011-07-11 20:44:37
3121文字
会話率:14%
目が見えない。耳が聴こえない。その不便さは計り知れないが、鼻が効かないなんて、大したことない。匂いも香りも生活していくことに関してなんてことも無い。だからそんなに意識されない。気にされない。それでももし、もしもの事があったら。そんな話。
最終更新:2011-07-03 16:22:04
14315文字
会話率:62%
藁にもすがる思いで、空耳にもとれる声に助けを求めた。願いが通じたのか、電車に轢かれる寸前で俺の意識は暗転するのだが、目覚めた先で行われていたのは、直後に死ぬ運命を背負った人間達による、生還を賭けた心理ゲームだった。
最終更新:2011-07-02 16:04:03
70989文字
会話率:30%
とある世界、ここには「人」とは別に「獣人」と呼ばれる「ヒト」がいる。
獣人は人と比べて、圧倒的にその人数は少ない。それ故に、よからぬことを考える輩に狙われていた……
――そんな中、獣人である少女と、本屋を経営している青年が出会った
最終更新:2011-06-29 00:00:00
12146文字
会話率:20%
裏世界を牛耳るお嬢様[傲慢]。金さえ払えば誰であろうと殺してみせる殺し屋[強欲]。夢見がちな放火魔[憤怒]。脳みそからつま先まで完璧に擬態する道化師[嫉妬]。血肉を喰らって骨を残す殺人鬼[暴食]。そして、まじめにハーレムを考える高校生[色欲
]。
そんな君と彼女と彼と、[怠惰]な僕の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-22 22:31:40
20270文字
会話率:20%
今日は何て良い日だろう。
だが、青い空、美しい花々、軽快な鳥のさえずり・・・美しいもの目にし、耳にしても、俺の心は一向に晴れない。
こんな日は自由に気ままに・・・そう、あの鳥達のように好きなようにしていたかった。
・・・なのに。
せっかく
の宴の誘いを断って、供を一人連れただけで馬に揺られること1日。
どうしてあんな場所に行かねばならないのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-19 10:00:00
20483文字
会話率:29%
「聞いてみて?波の音がするから」
と、僕は何度か波の音を聞かされたものだ。巻貝の口の部分に耳を当てると確かにサーッと波の音がした。彼女は本当に波の音が閉じ込められていると信じていたし、それ以外の理由など、どうでも良かったのだ。
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最終更新:2011-06-17 23:23:58
757文字
会話率:24%
私立足出ヶ原学園高等学校。
全生徒数一万五千人。国内最大にして最高の私立高校。国立を含む名だたる大学への指定校枠を多数保有し、生徒会執行部、風紀委員会になれば将来が約束される。この学校が人気な三つの理由の内の一つである。
二つ目は
入学制度が他とは一線を画しているということ。入学試験自体の難易度は一般的な進学校レベルであり、それに加え、独自の入学選定を行っている。IQテストや、身体能力テスト、面接試験、学術選定、芸術選定、ゲーム選定等で、受験者の特殊技能などの判断材料とし、大学側の独断と偏見により総合力を判断し、入学選定としている。よって、勉学に励んでいないネットゲーム廃人のような生活を送っていた中学生にもチャンスがあるのだ。
三つ目、そして、一番の人気の理由は、イベント。文化祭等の学校行事も行われるが、そんなちゃちなものではなく、イベントにおいて好成績を残す事が出来れば、賞金が出る、生徒会執行部への入部資格が得られる、学内での生活のあらゆる場面において優遇される(食堂の料金免除、私服登校の許可、遅刻欠席の容認、授業の免除等)、就職・進学の優遇などの特典がある大々的なイベントである。これらの理由から国内だけでなく、海外からの生徒も多い。校是は「切磋琢磨」。各方面に優秀な人材を輩出しているが、良くも悪くも実力至上主義の学校である。経営は国内外問わず、世界の経済を牛耳る数々の大手企業からの寄付で成り立っている。(高校データベースより、一部抜粋)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-15 01:51:48
11661文字
会話率:44%
祖母が亡くなり、天涯孤独になった物書きの柳風助。夏を賑わす虫の音で寂しさを紛らせる日々だったが、やがて虫の鳴き声に似た耳鳴りに悩まされるようになる。そして、ついには頭の中に虫の存在を感じるように……。
最終更新:2011-06-12 18:45:24
6467文字
会話率:21%