王都の裏通りで孤児として育ったクレア、名門貴族の娘にして光の子と称せられるエミリア、二人は剣の姉妹の契をかわした聖騎士だった。ある日、エミリアとクレアは大教母から、辺境の修道院ルメリアに行き、シスター・マチルダの告解を聞きに行くように極秘の
命を受ける。
異端審問官としてその地に赴いた二人に次々と襲いかかる事件。異端信仰の秘密結社、教会の陰謀、そして二人はやがて意外な真相にたどり着く。
クレアとエミリアシリーズについて
2013年toriによって妄想されたファンタジー作品。聖騎士を養成する機関ティリミュエルを舞台にクレアとエミリアという二人の少女の成長と絆を描いたシリーズです。本作、修道院の亡霊はその記念すべき第一作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 23:25:28
14418文字
会話率:40%
悪魔を右目に宿す“悪魔憑きの少年”――――月臣夜半は、魔術省の直下の組織“異端審問会”の依頼を受けた夜、運命と出会った。
そして、自らのを“聖人”と名乗る少女――――マリアティアを守ると決意した夜、少年は悪夢と踊るために舞台へと上がっ
た。
これは、悪夢の前夜の物語――――ナイトメア・ビフォア・オペラナイト。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-05 19:28:46
128881文字
会話率:43%
愛した世界を守るため、彼女は『魔王』になった。
200年前に勃発した大戦に敗れ、亜人たちは歴史の表舞台から姿を消した。世代を経るにつれ、歪曲した過去を語り継いでいく人間。いつしか亜人は『魔族』となり、忌むべきものの象徴となった。
そ
して今、なりを潜めていた亜人たちは200年越しの雪辱を果たすため、人間に牙を剥く。魔王を名乗る者のもとに集った亜人混合軍。そこに現れたのは“デュラハンの弟子”を自称する人間の少女。人間に捨てられ、亜人に育てられ、精霊を師匠に持った彼女は、相棒の賢獣バイコーンの背に乗って剣を振るう。
『魔王』が降り立っても『勇者』は生まれない世界で、彼女は『魔族』のために戦う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 21:31:27
545889文字
会話率:39%
平凡な高校生、タケルは秋葉原のオタクショップからの帰り道で突然べつの世界に迷い込む。そこで出会ったのは異端審問官アーノルド。タケルはアーノルドに「なにか役に立つ知識はないか」と尋ねられ、得意のミリタリー知識を披露し始めるが……
最終更新:2015-04-27 16:00:00
4898文字
会話率:39%
■第1回集英社ライトノベル新人賞、四次選考落選作品
これは、少年とオオミズアオの恋物語である。
人間を除く全ての生き物――【蟲】が喰い合う異常な都市・皿久米市。
そこで一人の少年――夏見柚彦が記憶喪失になってしまうところから物語は始ま
る。
母や友人に支えられ普段通りの生活を送ろうとする柚彦だが、周囲がそれを許してくれない。街が蠱毒化した原因を探る異端審問官。柚彦を狙う覆面の男とそれに付き従う巨大な犬。そして、柚彦の自転車に憑りつくオオミズアオ――椿。
そんな者達に囲まれながら、少年は何を想うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 21:33:39
191703文字
会話率:47%
『一年前の研究所爆発事件』
突然、父と母と妹を不可解な事故で亡くした主人公零司。その事故の真相を知るために調べながらも、学園生活を楽しんでいた。
しかしある日、目の前に現れた700歳の魔女のアーシェによって過去の事故が人為的なものだと聞かさ
れる。アーシェとの出会いによって、ゲームや漫画だけの存在だと思っていた魔術師、異端審問官との戦いに巻き込まる。
そして、自分の過去を知る零司。零司は自身の中に存在する力と向き合いながらも、アーシェと共に戦う。魔術師、異端審問官、どちらに付くのが正解なのか? それともどちらも不正解なのか?
あえて異世界には行かない現代ファンタジー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 15:33:40
108444文字
会話率:46%
ある日、路地裏で不思議な能力をもった人間に殺されかけてから、私の日常は崩壊する。
目まぐるしく回る東京、その裏では異能と呼ばれる力をもつ異端者たちが、異能捜査課から身を隠しつつそれぞれの思想を抱えながら生きていた。その世界へ突然引きず
り込まれた私は、どう生きていくのか。
※pixivとの重複投稿。
※設定は「現代異能ったー」様よりお借りしています。http://allegro.tudura.com/inou.html
※フレ様からも一部登場人物をお借りしています。
http://id31.fm-p.jp/407/ryokuginn01/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 00:51:53
34512文字
会話率:52%
空はいつも傍にあるというのに、決して自分のモノにはならない。陸に足をつけたまま生きるしかない蛇蠍者を、世界は笑って手放した……。 元はTwitterの診断『現代異脳ったー』の結果を参考にしています。ピクシブでも上げておりますがタイトルが変わ
っているのと、ピクシブの方は近々削除予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-15 15:42:18
8250文字
会話率:27%
魔女狩りの歴史を乗り越え、魔法は市民権を得た。しかし、弾圧を加えてきた聖教会との確執が消えたわけではない。異端として排斥された者たちの憎しみが国を蝕みつつあるこの時代、異端審問官を目指す一人の少女が、穏やかな学院生活を送っていた。彼女の名
はアルテナ。後に、世界を変革させる少女。彼女は、学院で起きた事件を追う中で、自身に課せられた呪われし運命と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-31 08:00:00
82386文字
会話率:45%
異端審問官と、彼に両親を火刑にされた少女の話。
審問官は信教に惑い、約束の地を見出す。
彼が愛した少女は、黒死病の人々を救うために身を捧げる。
――――それは旅の途中、少年達と少女と青空の聖なる正三角形。
最終更新:2014-08-10 12:09:40
14939文字
会話率:20%
神の祝福に満ちあふれる幸福な世界。しかし、テネースは両親によって異端者として教会に売られた。
異端審問官から逃れながら、彼にしか見えないアリステラという女性に言われるまま、悪魔を浄化する旅を続けていた。
ある日、アリステラは旅の目的地
として聖峰アビュドスの名を告げる。神の住まう地。人々の崇拝を集める聖地。
そこで神殺しとしての残酷な運命に直面したテネースは、運命にあらがう決意をする。
その決意は、世界の有り様を変えていく……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-05 07:00:00
216258文字
会話率:43%
異端を裁く審問官の青年が、龍神の少女との生暖かい交流を通じて、己の中に芽生えた疑念と仄かな恋心と向き合いながら、四苦八苦するお話です。ハードフルストーリーで、ハートフルボッコな展開が有りますが、最後はハッピーエンドの“予定”です。
最終更新:2014-01-09 14:45:37
12085文字
会話率:26%
魔女狩りが徐々に少なくなっている時代のヨーロッパ。
辺鄙な場所に住むアンナ・アンリという女性の許に、オリバー・セルフリッジと名乗る異端審問所の監査員が訪れた。やがて、魔女と疑われているアンナは裁判に出ることになるのだが…
最終更新:2013-12-21 17:14:24
27203文字
会話率:41%
ふつうの中学生・赤羽一比古は、ある日謎の異端審問を名乗る男に襲われてしまう。「自白しろ。お前が魔女だと」。意味が分からない。赤羽を救ったのは「真夜中新聞社」の豪腕女社長と不思議な女の子。魔女と魔術と妖怪とが入り乱れる東京で、真夜中新聞社のメ
ンバーと赤羽は隠された謎を追いかけていく。
/※現代が舞台のオカルトバトルファンタジーです。オカルトとか魔術とか魔女狩りとか妖怪とかが出てくる世界観。1日か2日に1回更新。■完結済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-31 22:00:00
115021文字
会話率:42%
悪人、それはどこの世界どの時代にも必ず一人はいる。
盗賊、山賊、海賊、空賊、スリ師、暗殺者、狂気の異端審問官、密輸品を扱う商人に悪の黒魔術師などさまざまだ。
この物語は黒魔術師の城に悪友たちが話し合いをしてくる話。
「というか、お前ら帰れ
よ!!!!」
城の主、黒魔術師は望んでいないがな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-30 09:00:00
7879文字
会話率:67%
親友に恋人を奪われ、さらにその父親である伯爵に師匠を殺された魔術師シエフは、異端審問官に捕まり投獄されてしまう。そこで出会ったのは場違いな森妖精の娘テッサ。彼女が伯爵の奴隷だというので、相手への仕返しにテッサも自分と一緒に脱獄させようと試み
る。
※次回作の候補の1つです。もう1作品か2作品投下して、評判よさそうなモノから書こうかと思っています。
本作は全三話、今回は主人公とメインヒロインのみですが、脱出後のジャンルはややダークめ、ハーレム系復讐譚の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-06 10:00:00
9617文字
会話率:36%
異端審問官である僕は、教会の教えに楯突く修道士を尋問する。だが、彼との対話をするうちに、僕の心は揺らぎ始めた。
最終更新:2013-04-13 21:28:14
4579文字
会話率:50%
何の変哲もない日常、昨日と同じような毎日が続く世界―――
小説やアニメのような非日常な"異端"なんか存在しない現実―――
の筈だった
十数年前、一人の有名な心理学者が死んだ時、異変が起こった―――
その日を境に、様々な
人物達に異能が現れたのだ
異能を操る人物達を人々は畏怖の念をこめ"異端者"と呼んだ
2013年―――
異能の存在は表に出される事なく存在し続けていた…
異能を持つ者達は様々な思想を持つようになった
国家を守るため警察と組した者達―――異能捜査課
ただの人間より優れた人種であると考える者達―――過激派
異能は日の目を見るべきではないという考える者達―――保守派
黒谷 将は何の変哲もない高校生だったが、ある朝、目が覚めるといつもと違っていた…
何も変わらないはずだった日常―――
何も変わらないはずだった生活―――
今、全てが否定される時がくる―――
掲載は毎週金曜日にあげるつもりで製作中 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-04 09:08:06
2139文字
会話率:34%
女だらけの戦闘集団だけど、勇敢な女戦士ではなく、かわいらしい魔法少女?
魔女狩りからの逃れた女性たちが樹海の中に隠れ里を作った。彼女たちの中に本物の魔女はほとんどいなかったが、自分たちの身を守るために魔女となり、生きるために戦うことを決め
た。そんな中、傭兵団長に脅され、逃げ回る弱虫皇帝が隠れ里のパトロンになってくれた。
もう、異端審問官なんかに負けはしない!? もう、火あぶりも串刺しも怖くない!?
遊侠の水滸伝ならぬ魔女の山麓伝。魔女のコサック。
女顔の吟遊詩人が領主の息子に男色を迫られ、それを断ると魔女に仕立て上げられた。吟遊詩人は死刑になりそうになったので、魔女の隠れ里に逃げ込むところから物語は始まる。
●まだまだ文章が未熟ですので、小説上の疑問点がありましたら、ご指摘して頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-28 21:29:16
15220文字
会話率:55%
のどかな地方都市カナンの母たちはこう言って子供たちを叱る。「お片付けしないと、魔女の左手が首根っこを掴むわよ!!」こう言えば効果覿面。どんないたづらっ子も言うことを聞く。
そんな魔法のフレーズには、こんな言い伝えがあった―――――。
血に濡れた女王~悪魔のフォークロア~の後日談、というかサリエの言い訳になります。本編と違って軽い内容になっていますので、お時間のある方、ピンッときたら目を通してみてください。
【注1】本編をお読みにならないとけして分からない内容になっていますので、血に濡れた女王~悪魔のフォークロア~をお読みでない方にはお勧めできかねます。
【注2】一部ボーイズラブを思わせるセリフがありますが、話の流れ、というか冗談みたいなものなのですが、苦手な方は無理しないでください。
【注3】本編の主人公は最後まで不在のまま話が終わります。終始作者とサリエの言い訳でしかありませんので、ほんとに無理しないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-11 06:00:00
20748文字
会話率:20%