大学一回生三田原準司は、理学部の超天才科学者ヴィジョン勇一の授業を受けながら「盾」を使った研究に入りたいためにヴィジョン教授の弟子入りを懇願していた。
陰謀を企てる謎の組織「イナズマ団」を捕まえこれ以上の被害を出さないよう周りを守るため「盾
」だけを使って身を守る責務を全うするヴィジョン教授たち、そして主人公の三田原準司も後に弟子入りを果たし、ヴィジョン教授の弟子としてイナズマ団を追うことになる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-03 14:28:38
5190文字
会話率:28%
俺の名前は叶羽。
この間、高校生になったばかりの十五歳。
中学生の時から仲の良かった(?)友だち:石橋葵と杉本陸哉とも同じ高校に入学した。
中学二年生の時に石橋葵から告白された。
俺は気が進まなくて返事は断っていた。それでも告白してくる葵に
条件を付けて交際することとなった。
中学三年生になると俺は表向きは受験を理由に葵から少し離れた。
その後、無事数人の友だちと一緒に三人とも高校に合格した。
四月から仲良く楽しく高校生活が始まる……はずだった。
高校に入学して連休には葵からデートをしようと言ってきたが返事ができなかった。それでも葵は約束を強引にしてデート当日になってドタキャンをしてきた。
姉ちゃんの仕事…というか連休の間だから仕事というわけじゃない…で一緒に出掛けたら本当であれば一緒にいるはずのない二人が並んで歩いているのを見てしまった。
その後は葵との交際が疑問に思うようになり、俺は悶々とした日々を過ごしていた。
ある日、授業の間の休み時間に高校の空き教室で信じられないものを目の当たりにしてしまった。
俺は驚き過ぎて何も考えずにその空き教室に飛び込んでしまった。
俺に気が付いた葵と口論になり話にならなかった。
これ以上はどんなに話しても平行線になると思った俺は二人とは別行動しようと一人で教室から出た。
早足で教室に戻ろうとしていたが杉本陸哉に廊下ですぐに捕まった。
廊下で大声で喚きその騒ぎで多くの生徒に見られていた。
それでも振り乱しながら言い訳をしてくる葵。
もうこんな関係を終わらせようと思った俺はその場所から離れようと歩き出した。
後ろから腕を掴まれた俺は振り払おうとしたら体勢崩してしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 02:30:00
35979文字
会話率:41%
この世のありとあらゆる生命を持つものは生まれ持って"魔素"を源に生きる。
魔素の性質に合った潜在魔術を精錬する為に世界各国には育成機関が設立されている。
ノアフォルトス・セレシルヴァ(通称ノア)は世界初にして最古、帝国内
随一の魔術士育成機関-フィスラティア魔術学院-の中等部生として入学した。
身分を問わず8歳から19歳までの生徒達が共に過ごすこの学院は例外なく全寮制。
潜在魔術や最低限の共通魔術を習得するべく、学業に専念出来るようにと外との接触は遮断されている。帝国が立ち上げた学院だけあって学院敷地内にはありとあらゆる施設が完備されていた。
学院の教育方針は学院生徒の自主性。各分野にて自身の潜在魔術を活かし学院に貢献する。
そして結果を残し、将来自分の魔術士としての未来を切り開く。
中等部1年生の授業は学院側によってクラス内でランダムに組まれる7人制のチームメイト活動がメインになっている。
学院側から与えられるテーマを調べ、レポートに提出すると言う課題学習を通して様々な事を知っていく目的で行われるこの課題。1人で行うには簡単すぎるこの課題学習も常に7人で協力となるとそう上手くはいかない。
さらにノアと同じチームになった生徒達は、ノアのルームメイトの第2王子、常に行動を共にする双子、いつもどこかで眠っている魔術騎士科の少女、フードを深く被り人をより付けない少年、初等部から飛び級で中等部に入学した第3王子…と全員学院内でも有名な曲者ぞろい。
当初はバラバラだったチーム活動も先輩達からのアドバイスを受けながら、共に日常を過ごしていくにつれてまとまる…かもしれない。
ノアを中心に描かれるあらゆる魔術士達の黙示録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:00
19991文字
会話率:41%
学園での授業の一環として行われたダンジョン攻略。その最中、襲ってきた魔物への囮として、婚約者である王太子を始めとしたパーティーメンバーに見捨てしまう公爵令嬢のソフィア。しかし、一人残されたダンジョンの中で……ソフィアは被っていた淑女の仮面を
脱ぎ捨て、運命の出会いを果たすこととなるーー!?
これは、駄女神の苦労をかけられた被害者二人(悪役令嬢と転生冒険者)が駄女神にクレーム入れに行く旅の物語である。
【注意】一応、R-15と残酷描写ありにしてます。話が合わないな、と思ったらお戻りください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 19:00:00
181191文字
会話率:43%
魔王を目指していた人間《ヴォルン・デートス》は、ひょんなことから教員にスカウトされ、断りきれず教員になってしまう
そんなヴォルンは教員になってしまったからにはと開き直り、生徒をちゃんと育て、立派な人に育てると決意した
その学校の先生、
生徒と共に色んな出来事に巻き込まれながらも授業を進めていくファンタジー小説!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 10:30:00
15635文字
会話率:59%
余命宣告を受けた主人公の雨宮翔(あまみや かける)は目立たないように高校生活を送っていたが、ある日、体育の授業中飛んできたサッカーボールが誰かにぶつかりそうになって、急いで助けたところ同じ学校の学年一の美少女 木村夜桜(きむら よら)だった
!?塩対応されるがその裏側にはある秘密があった!?甘くて儚いドキドキ恋愛ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 18:31:41
4568文字
会話率:9%
引きこもりニートの俺、朝倉 李生(あさくら りお)は妹の玲花(れいか)と一緒にアーカイブという世界に召喚された。
召喚された先は、琴羽学園の校長、清水 正英(きよみず マサヒデ)だった。
召喚した理由はとてつもなくくだらん!
おまけに帰れないの!?
しょうがなく学園に通うことになって、初日から迷子!?
狼の耳をもった超〜美少女に助けてもらって、学園行ったら、まさかの隣!
これ運命!?
って思ったけど、超〜冷たい!
南極の氷くらい冷たい!
そんな少女(冷たいから美はやめた)、白上 天(しらかみ アマ)。
そしてその友達の花咲 光(はなさき ヒカリ)と友達となる。
それで、まさかの戦闘の授業!?
意味わかんないんですけど!
それで、俺は全部の武器が使えるアイボウをもらっちゃった。
そんで、生徒会長の命の恩人になっちゃうし、転入生はしょっちゅう来るし、妹はうるさいし超〜大変!
あれ?
これよく考えたらハーレムじゃね?
とにかく今は引きこもりたい!
なのになぜか引きこもれない!?
アーカイブで送る超ハチャメチャな学園コメディ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:58:32
8476文字
会話率:47%
昔は世界史という分野が嫌いだった。
役に立たない知識を延々と詰め込まれるのが嫌だった。
うん、でも、今になったら分かるんだ。
やり方が私に合わなかっただけなんだと。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
注意事項2
子どものうちに、様々な経験を積んどくと良いですよ。
好奇心を得ることが、疑問を持つことが大切です。
そうして考えられたら、もう満点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 11:34:16
1064文字
会話率:37%
先生が違う、そう思ったのは朝の会の始まりだ、じゃあ一体彼は何者だ?帰りの会が始まるその前に私が偽物の正体を暴いてやる!
めぐる記憶、最初の馴れ初め、揺れるロッカー、そして・・・
これは私のと先生の授業の黙示目である。
最終更新:2024-04-28 21:04:10
635文字
会話率:24%
公爵令嬢ヴィオラ・クラシカルトはある日、ひょんなことから自分の前世が女子高生だったこと、この世界がとある乙女ゲームを下地にした異世界だということに気づく。しかもその乙女ゲームによれば、ヴィオラはゲームの敵役……悪役令嬢だった。
しかし、通
っている学園の授業で出会った妖刀・黒牢との出会い、そして学園を襲ったドラゴンを討伐したことにより、ゲームのシナリオから大きく外れ、ヴィオラは異世界を守る戦士『スレイヤー』の候補に選ばれる。
乙女ゲームの攻略対象である王子、ザイル・ロウウィードと乙女ゲームの主人公である少女、ミレイユ・ソファーレンと共に、スレイヤー養成機関『ROXIA』に入学したヴィオラは、様々な任務をこなしていく。
そして、ヴィオラは任務をこなしていくうちに、黒牢の過去と世界滅亡の危機に向き合うことになるのだった。
※なんちゃって悪役令嬢ものです。
※毎週日曜日・16時30分に投稿します。書き慣れれば更新頻度が上がるかもしれません。
※カクヨムにも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:40:00
101537文字
会話率:53%
黒崎 紅蓮と赤崎 凪斗は、幼馴染の親友同士。
ある日の授業の終わりに異世界転移が発生した。その際の事故により二人は肉体を失った。
異世界転移を行った虹色の球は、二人に新しい体を与えたが、その体は黒猫獣人と虎猫獣人であった。
最終更新:2024-04-27 01:00:00
20614文字
会話率:52%
妖精が暮らす世界に鏡桜 容姉(かがみざくら ゆるあね))という少女がいた。梅乱舞類に登校し、彼女はクラス分けの発表をされいよいよ授業が始まる。
最終更新:2024-04-26 23:00:00
129059文字
会話率:47%
エデンガルド帝国魔法学院非常勤講師、オルレア・ツァラトゥストラはその能力・知識こそ特級たるものだったが、遅刻、早退→自習の常習犯。その上、既存の道徳や常識を一切顧みず、授業を放棄したりと、生徒も呆れるロクでなしだった。
当然ながら彼のそんな
態度は、エミリア・ド・ティンカーベルをはじめとして多くの生徒、教員から反発を買う。しかし、彼の言動は一見不道徳・不倫理であるが、その本質は『都合よく捏造された道徳規範、権力者が作り上げた虚構から抜け出し、本来の自分を取り戻せ」という倫理に向けられ、人の善意や優しさに期待していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:00:00
16339文字
会話率:38%
高校生活も2年が過ぎ、未だ彼女なし。危機感を覚えた俺は授業をサボることにした(?)。
最終更新:2024-04-26 01:15:53
1262文字
会話率:84%
現実は小説よりも奇なり、なんて言葉があるが、現実はゲームよりも奇なり、なんて言葉も追加して欲しい。
目を覚まし、朝食を食べ、学校に行き、授業を受け、昼食を食べ、授業を受け、部活をして、家に帰り、夕食を食べ、寝る。ただそれだけの繰り返し。
そんな何の変わり映えもない俺の日常は、とあるゲームをプレイしたことをきっかけに、大きく一変する。
ーーなんて、きっとこれが何かの物語で、俺が主人公だとするのなら、そんなあらすじが書かれるのだろう。でも、残念ながらそうはいかない。これは物語(ファンタジー)じゃない、現実(リアル)なんだから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 22:31:43
27163文字
会話率:45%
進学を機に岐阜から上京してきた男子大学生の斎藤良哉。彼が入ったゼミの最初の授業で話しかけてきた同じゼミ生の女子の好きなものは、なんと「地方のテレビ局」だった…!
そこから彼の思い描いていた大学生活は彼女との出会いをきっかけに大きく変わって
いく…
「地方のテレビ局」を巡る2人の大学生活が、今動き出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:00:00
700602文字
会話率:63%
これは、特に面識もないが無性に王子が殴りたくて仕方ない少女と、彼女(の拳)に運命を狂わされた男たち(複数形)のお話である。
前世の記憶を思い出したことで、少女は一つの願いを抱くようになる。
――くっそあの王子超殴りてぇ!
自分
の生まれた『ここ』が前世で一度だけプレイした乙女ゲームの世界だと気づいた時、『ここ』にあの殴りたくって仕方のない王子(攻略対象)達がいるのだと気づいた時……少女は『王子を合法的に殴る方法』を考え始める。
そして気付いた。
そうだ、魔法学園に入ろう。
『王子様』を殴ったらアウトだけど、『同級生』なら殴ってもセーフ!
それが武術の授業ならむしろ殴らないでどうするよ!
王国でも数の少ない女騎士を目指し、王子を殴る為に拳を磨き、少女は魔法学園に入学した。
繰り返すが、王子を殴る為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 05:00:00
522657文字
会話率:26%
体育の授業で、私の脳天にクリティカルを繰り出したバスケットボール。
そのショックで思い出したのは、とっても怖い前世の記憶。
……………乙女ゲーのヒロインだった、前世。
それは恋愛に嫌気がさして恐怖症を発症させるに充分なものでした。
最終更新:2014-12-20 09:08:08
5008文字
会話率:29%
大陸中央煌国。
うちは貧乏なので16歳で嫁に行けと言われている。そして明後日16歳。つまり私は近いうちに誰かの嫁になる。
誰だろう? 長屋の年頃の男性? と思っていたのに衝撃的な結婚お申し込みが来た。
上級公務員の家系、卿家の跡取り息子か
らの結婚お申し込み。
竹細工職人の3女、貧乏長屋娘には2度とない幸運な縁談。両親は結婚お申し込みの日に、よろしくお願いしますと頭を下げた。
ぼんやり、覇気がない、もたもたした娘だから誰も嫁にもらってくれなそうと困っていたらしいのに、無事にお嫁に行けることになった。
お相手は卿家跡取り息子ロイ・ルーベル。
そろそろ結婚しようと考えたので、そろそろ嫁に行く娘を探し、さらにその中でルーベル家の求める条件に合う娘を選んだという。
条件は家事一切を任せられること。手足の悪い義母の世話を出来ること。健康なこと。跡取り息子を産めそうな娘。子が産めない場合に養子をもらうことが出来る家であること。
母は6人の子を産んだ。娘は5人。私も子が出来やすいだろうし、子が出来なくても姉や妹達の誰かしらから養子をもらえるだろう、と言われた。
結婚お申し込みでは美しい簪を贈られ、結納用の着物一式を贈られ、指定された花嫁授業後には花嫁道具一式も贈られた。
簪以外は本来嫁側が用意するものらしいのに全て相手持ち。
身分差があり、うちは得しかないという不思議な縁談。
こうして、私リルは苗字のない平民から卿家ルーベル家の嫁になった。
☆★
とにかく「リル」が良い。どちらかというと無口な息子が、祖父母にも父親にも自分にも逆らったことのない息子が、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日、こう言った。
「他の娘なら、誰も嫁にもらいません。母上が家を守り続けて下さい」
体の悪い母親に一生働けとは恐ろしい脅迫文句を思いついたものだ。なぜ卿家の嫁が貧乏長屋の馬の骨なのか……。
【15Rは念の為です。山も大したオチもなく、ライバルの登場もなし。主人公が幸せな生活を送っていきます。ほのぼの暇つぶし系恋愛話として書きました。30話くらいで終わる予定です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 22:24:44
2066684文字
会話率:50%
冴えない高校生活を送っていた主人公の冴根仁兎は、とうとうイジメの標的にされてしまった。周囲から馬鹿にされ、パシリを強要される。そんな事が積み重なっていく内に、冴根はみるみる疲弊していった。そんなある日、彼のクラスに転校生の青野照隆がやって来
る。彼は、女のような顔立ちの美少年であった。当然、瞬く間に人気者になった青野。彼とは対照的にイジメを受ける冴根。2人はその日の体育の授業で見学を申し出て、隣同士で体育を眺めた。そうして自然と仲良くなっていく。
そんな中で主人公にもまた転機が訪れた。幸運なことに、彼をイジメていたグループが別の標的を見つけ、冴根を解放したのである。それ以来友達も増え始め、楽しい高校生ライフを送り始めた。
ある日の放課後、厄介事を片付け家に帰ろうとし教室に寄った際に、冴根は恐ろしい光景を目の当たりにする。自身の友人達が、青野に殺されていたのだ。冴根は気が動転し、何が起こったか理解できなかった。そのまま学校にトラウマを覚え、彼は引き籠もりとなり、人生が狂っていった。
それから数年後、いまだ傷心が癒えない彼の下に、少年院から帰ってきた青野が訪ねてきた。そこから、さらに冴根の人生は崩壊していく。
その身に余る絶望を受け、とうとう死を選んだ冴根は、神の寵愛により転生を成し遂げ、『天使』に成る。そして彼は、異世界を渡り、怪物から文明を護る『ハコブネ』の乗組員へと選抜された。
辛く苦しい生前の過去や悔い、迷いを、同業者である天使たちと共に成長し、乗り越えていく異世界転移冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:06:04
212765文字
会話率:61%
私、秋元あかねは、前世で孤児だった。いやどこの物語!って感じだけれどほんとに出自が不明でずっと施設で過ごしてた。周りの人はみんなしづかな人ばっかりで私の唯一の楽しみは本を読むことと授業だった。休み時間は嫌い。みんなが私をいじめてくるから。
でもそんなに悲しくなかった。
本があったから。それに精神は強い方だった。だからかもしれない、誰かに押されて車にひかれて死んでしまった。享年15歳。いや冗談じゃねーよ。死ぬ寸前にわかった。私は悲しかったのだと。やっぱり自分の境遇を憐れんでて悲劇のヒロインぶってた。
って。思ってたらほんとに転生しました。しかも魔力は高い!ほんも読んでて、知識はある。でも家族仲が悪い。てか主に私。
でも前世の私のような人がいたら助けようと思う。できるだけ鍛えて、前世の私のようにグズにならないよう、誇れる自分になろう。
異世界で主人公が頑張ってく話です。見てくれると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 15:12:17
1525文字
会話率:30%
私は尾崎畝子うねこ。自分の名前が嫌で嫌で仕方がなかった。私の親はどっちもクズで私一人を家においてそれぞれ別の人と毎日どこかに出かけていた。でもそれはまだましな方だった。期限の悪いときは親に暴力振るわれてるときもあった。でも子供の頃の私は親が
「これはどんくさいお前が悪いんだ。教育してやってるんだ。」と言われバカ正直にそれを信じて、自分を攻めていた。だから学校では授業もしっかり受け、高校、大学も難関校に受かれた。受験と学校のお金は出してもらえた。そのときは嬉しくて喜んでたけど今なら、周りの人に怪しまてれるから、稼いだら金を送ってもらおうとしているとわかってしまった。でもそんな馬鹿な私だから就職先をしくじってブラック会社に来てしまった。上司からは暴力、給料なんかほぼもらえず、信用できる人もいなかった。一度同期の人が「私と一緒にこんな辛い会社でも乗り越えましょう。」と励ましてくれたことがあって、嬉しかったのに後で私の反応を見て遊んでるだけだって気づいた。もう人間不信で感情もあまり出さなくなり、ただ、寝て起きて、仕事に行くことを繰り返しているだけの機械だった。ーーーーーそんな少女が本によって知識を取り入れ、力をつけ、権力をつけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 17:46:39
1450文字
会話率:29%
俺の名前は東雲時一。高校1年生だ。
突然だが俺の初恋の年は10歳。上田由比っていう女の子だ。
ずっと授業中あの子のことを思ってた。ずっと。ずっと。
だけど、小学校の卒業の時からいきなり俺の前に現れなくなった。
俺は毎日外を出歩いたがどこにも
いなかった。
いきなりのこの別れが俺の初恋が終わる合図となったはずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 10:53:31
8157文字
会話率:39%