村の王様は犯罪ゼロを夢見ていた。犯罪の抑止力は「死」だけだと知った王様は、新処刑法を考案する。その名も〈バルーン・ベイビー〉。
最終更新:2020-05-19 13:06:26
3925文字
会話率:8%
クラスまるごとの集団異世界転移から1ヶ月、秩序は限界を迎え。
外れスキルと判断された、猫島 嵐真(ねこじま らんま)たち5人は追放となる。
魔物の攻撃を食らう囮となることで、自身のスキル『うずくまる』が絶対防御の効果を持っていたことに気づ
く猫島。
彼は異世界最強格の存在たる神獣の攻撃ですら、傷を負うことはない。
5人は愚賢者と出会い、地球に戻れないことを理解する。
仲間にかなりの問題児、友方(ともかた)を抱えながらも猫島は、異世界を生き抜くことを決意。
――おおよそ2年後。クランを設立し王都で活躍する5人のもとへ、かつて彼らを追放したクラスの女子が1人やってくる。
彼女は語る。クラスの女子が男子に売られ奴隷にされたという悲惨な末路を。
女子たちの仇を討ってとお願いする女、それを拒否し煽る友方。
結果、友方を『道連れ』に死ぬ女。
王国の抑止力となっていた友方の死をきっかけに、動き始める者たち。
歴史は動く――暗黒の統治は崩れ去り、新たな国が作られるだろう。
誰かの軌跡を誰かが振り返ってみたときに『英雄』は生まれ語り継がれる。
これはネコジマ ランマの英雄譚。
――――――
※2章から作品の雰囲気が1章に比べて、シリアス寄りに変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 12:06:57
273418文字
会話率:39%
人類史。
それは人間が育んできた歴史の足跡。
しかし、尚人間は終着点に辿り着く事はなかった。
2020年、NY。
特異点によって現界した赤い龍によって3分の1の人間が滅ぼされ、世界は壊滅的な被害を受ける事となる。
その後、謎の消滅をした赤い
竜だったが、竜がやってきた特異点の穴は、閉じる事なく広がったままだった。
そして人間は、未来に人間に振り起こる破滅と災厄を予言した預言書、「ヨハネの黙示録」を発見する。
「ヨハネの黙示録」には、赤い竜がそう遠く無い未来に突如現れ、人類に災厄を齎しそして再び眠りに着くことが書かれていた。
しかし、赤い竜の力は強力であり、特異点は必ず塞がらない、近いうちに異世界からの侵略者が必ず現れ、黙字録の獣を呼び起こすと預言されていた。
その後、異世界の侵略者が特異点から現れるようになってから、人類の中に特異な力を突然手に入れ者が現れ始める。
その力の名は「逆説」、仮に侵略者が持つ力が何かの意思によって与えられた「真理」で有るならば、人間のみが発現するその力は抑止力が産む物である。
正しき意思の破滅を遂行する「真理」と、それに抗う「逆説」。人間は人類存続の全てをかけて争う事となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-17 01:40:05
341文字
会話率:24%
主人公リョウは交通事故で死んでしまった。しかし気がついたら目の前には女神と名乗る女性がいた。
愛の女神ツゥアハートは世界を守る為の抑止力とするべく強大な器を持つ魂を異世界に呼び寄せたのだ。
リョウは異世界で生きる事の条件に強力な能力と女神の
加護を授かった。
しかしその女神の加護が問題だった。女神の加護とは超強力な魅了効果だったのだ。
これは女神の加護が暴走しながらメイド娘たちを量産していき異世界を旅する英雄の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-17 00:00:00
266000文字
会話率:43%
とあるなりきりチャットの背景・設定を生かした小説です。
最終更新:2020-03-20 22:09:49
357文字
会話率:15%
ただの思いつきで書いた超短編です。
最終更新:2020-01-23 12:34:57
988文字
会話率:29%
この世界では人は生まれながらに「スキル」という不思議な力を持つ。
スキルは通常一人一つだけ持っており、その能力は様々である。
正しく使えば生活を豊かにするスキルも、その使い方を誤れば強悪な力となる。
スキルを悪用するヒールが
後を立たず、力なきものは悪意に怯えていた。
数あるヒールの中でも特に力を持ち、その残虐さから魔王と呼ばれる男がいた。
決して死ぬことのない「不死」のスキルを持ち、永遠に近い時間の中でありとあらゆる戦闘術をマスターした魔王は誰よりも強く、「ムカつく奴はぶん殴る!」と、逆らう人々を理不尽に殺し、人々を恐怖に陥れた。
魔王を初め、ヒール達の力は大きく、世界はヒールによって支配されていた。
そんな中、悪に立ち向かった者がいた。
タワダ。
そう名乗る彼のスキル「吸収」は相手のスキルを自分のものにする強力なスキルだ。
彼は魔王から不死のスキルを奪い、魔王を討った。
魔王の死をきっかけに、ヒールに立ち向かう者が各地で現れ、悪に支配される暗黒の時代は終わった...かに思われた。
「英雄タワダの失踪」
その日は突然訪れた。
タワダという悪の抑止力がなくなったことで、ヒール達の活動は活発化し、世界に再び暗黒の時代が訪れようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-12 11:18:06
1627文字
会話率:31%
連日続く猛暑により熱中症で死んでしまったとある会社員佐々木賢治は異世界転生を果たす。転生時に女神から頼まれたのは、勇者になって魔王を倒すこと...ではなく、魔王と勇者の子に産まれて世界の抑止力になることだった。
※なろう初投稿で、更新遅め
、展開遅めです。温かい目で見守ってください。1話2000字を目安に書いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 21:36:31
12778文字
会話率:73%
世界に君臨する超存在、人と竜の間を調停する抑止力、遥か悠久の刻を越えて存在する偉大なる者、法則の外より来たる者――それが竜王様と呼ばれる、少女の姿を持った怪物である――
が、割と暇を持て余しまくっているのでちょっとブームに乗って異世界
とか行ってみたくなったお話。
たまにコーヒーブレイク感覚で世界を滅ぼす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 00:00:00
33902文字
会話率:40%
ある日 主人公、ナガツキ・シオンは突然「死神」と名乗る少年によって見慣れない土地に連れてこられたーー。ここは、異世界というやつだ。
異世界では「超越者」と呼ばれる絶対的な力を巡って各国での争いが勃発していた。
人間の国。獣の国。鬼の国。
龍の国。悪魔の国。神の国。
6つの国々は互いに「超越者」を求めていた。国の安泰、抑止力、世界の独占など、理由は様々だが、異世界で出会った少女 シュティア・ガーベラもまた、「超越者」の力を欲していた。
シュティアに惚れ、異国の刺客から守る力を得るために切磋琢磨の日々。
そんな日々の中、シオンに取り返しのつかない絶望的なことが起きたーー。
【自己紹介】
数ある小説の中から本作品を閲覧して頂きありがとうございます!
私、『山下龍太』は、小説活動の他に、役者としても活動しております。下記のSNSで情報を更新していきますので、宜しければフォローをしていただき、最新の情報をチェックして下さると幸いです!
Instagram → ID:ya_sita
Twitter → ID:ya_sitabox折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-15 19:00:00
71321文字
会話率:49%
時は遥か未来であり、凶悪犯罪で死刑宣告を受けた者は、死刑後にロボットに記憶を移されて決して逆らえない規約の中で長期間の奉仕をするシステムになっていた。
その奉仕するする奴隷のような姿を見て、犯罪抑止力となり多くの凶悪犯罪は減った。
囚人
番号2019号が奴隷のように働いている最中に、漂流していた宇宙船に出会い、内部に超高性能なロボットを発見した瞬間に宇宙デブリが宇宙船に衝突してしまう。
その衝撃の為か、時空が歪み異世界へ転移してしまう。
気がつけば、発見したロボットになって魔法陣の中心に立っている囚人2019号。
超高性能なロボットで法令遵守の規約の下に異世界でどんな事が待ち受けるのか?
科学と魔法のコラボ物語がここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 16:00:00
81235文字
会話率:23%
東アジアの大国が崩壊し一部の核弾頭が消える。その後、どこかのテロ組織に核爆弾が流れたという噂が広まり日本中を震撼させた。日本は核抑止力を持っておらず、核の脅威にさらされることになる。そこで日本は移動式の核シェルターを開発する。移動式核シェ
ルターは急速に進化し、やがて人型のロボットに発展していく。
ロボットには四種類の脚が存在した。二脚型、逆関節型、四脚型、タンク型。これらのロボットのことを総称して『アサルトシェル』(略称:AS)と呼んでいた。
十七夜錬(かなきれん)の通う高校は、ASに乗ったまま登校し、授業を受けるといった変わった学校で、一般的に『ロボット高校』と呼ばれていた。
『同時掲載:カクヨム』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-24 04:00:00
122059文字
会話率:49%
1936年、それは戦間期のなかでとてもおおきな動きが起きた年。
ドイツではヒトラー率いるナチスドイツがラインラントに進駐、日本では青年将校の反乱である二・二六事件が発生し、スペインでは国粋派と共和派の内戦が勃発、ベルリン=ローマ枢軸が成立し
、西欧諸国に牙をむいた。
そのとき、少なくとも世界大戦への抑止力として働いていた、大英帝国が、異世界ヘと転移したら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 07:53:33
3558文字
会話率:40%
大国の崩壊により、抑止力を失った世界は後に世界冷戦と呼ばれる時代に突入した。国々が覇権をかけ水面下で争うなか、資源に乏しい我が国は貿易規制の煽りをうけた。
そして我が国は防衛力の強化を目的に、唯一潤沢な人間という資源を使い秘密裏に人間兵器・
改造人間の研究を始めた。
影山茶樹はとある生物をその身に宿す、生物融合型の「改造人間」である。強靭な肉体に持久力、特性能力を手にいれた彼であったが、その身は致命的欠陥を抱えていた。それは見た目があまりにも人間離れしているという事だった。
その見た目から「怪人」と罵られる彼は、ある日、普通の人間の少女を救う。
これは世界とか冷戦とか関係なく田舎の地方都市で主人公が時に傷つきながらも身近な悪を倒し、時に成長する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-03 12:05:27
15570文字
会話率:27%
広島原爆忌にあたり、『核の抑止力』と、かつての第二次世界大戦にあった、あるもう一つの側面についてを虚構なりに……。
※ご注意!!
この短編作は、
同著者の挫折しながらの連載作「―地球転星― 神の創りし新世界より」の、広島原爆忌を意識して同
日、投稿した内容、サブタイトル「44.落ちる劫火」のお話をそのまま短編としてコピペしただけのものを一部の部文だけ省略して、微妙に加筆、修正を加えてあるかもしれないだけのものを、短編作としても投稿しただけのものです。
ですので、冒頭からいきなり、連載作の途中より始まります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-06 08:00:00
25749文字
会話率:6%
人類と機械が手を取り合う時代を迎えた地球。それは束の間の平和に過ぎない。
人工知能、自由意志を備えた機械は、国同士の戦争を激化させた。
【/s】を使い、世界を掌握しようとする黒幕を倒す為、笹海マコトの祖父、笹海ユキノリが遺した最後の/s、抑
止力の《AIVI/s》と共に、世界を護る戦いに身を投じる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-01 22:40:34
4390文字
会話率:62%
姫乃玄香。
姫乃白。
姉妹である彼女らには、当たり前の日常に、自らの運命を普遍的に謳歌できる権利を与えられた。
そんな彼女らが住む世界は、幸福な平和を主体とし、造られた。
それは人類によって
それは神によって
あるいは宇宙
あるいは世界
あるいはその世界と同程度の人間
真実はだれ一人知らない。
すべての混沌を包み込むのは太陽か、月か。いな、世界か。
そんな彼女らは己が神話を作りのける人間である。神でありながら、人間の生を与えられてきた彼女らの日常は、すべてを創造し、すべての恵沢のもとにある。
人間が創造してきた神話の一つ一つを世界の一種とした場合、世界の根本的な構造はたった一つでしかなく、彼女らの存在のその根本をも変えてしまう。
――――つまり彼女らは、運命を抗いつ続け、自分を否定し続ける、世界の抑止力となっていってしまう。
神話を乗り越え、世界を乗り越え、神話の創造主すらも乗り越える。
ふたつの太陽をもとにした世界の創造を描く、ワールドファンタジーストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 10:06:26
3927文字
会話率:22%
核抑止力の効果を熱心に信じる男と、吉田が議論をし始めた。吉田は本当にいつまでその効果はあるのか?と主張していて……
最終更新:2018-05-26 12:24:08
3075文字
会話率:34%
諸君、私は正規ヒロインよりも当て馬不遇サブヒロインが好きだ。
私は、当て馬不遇サブヒロインを幸せにしたい。
つまり、私が幸せにしても構わんのだろう?
ーーこれは、当て馬不遇サブヒロインが好きなアラサー女が死んでから、どこの乙女ゲーの攻略
対象だよというスペックを持った男に、生まれ変わって、当て馬不遇サブヒロインを幸せにするために、抑止力(原作)と戦う話。
ーー
ノリが軽く、展開が早く、サクサク行きます。
あと基本的にご都合主義。
精神的GL。
別にざまぁとかではなく、主人公が不遇サブヒロインを落とそうと頑張る話です。
自分の性癖に素直になった産物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-18 06:00:00
6363文字
会話率:17%
聖歴1938年の春ごろに始まったエルフと魔族の沿岸警備隊同士の小競り合いは、同盟や条約で雁字搦めになっていた列強諸国を巻き込み、あっという間に戦争へと拡大していった。
エルフの国、アヴィーク王国と同盟関係にあった我が祖国アトナルタ共和国も、
広大な中央内海に点在する自国領の島嶼防衛と自国民の保護を理由に――古い盟約をもって戦列に加わる事を迫るエルフ達の圧力もあって――魔王率いる魔族の国、イラ・ウアラク連合王国に対し、遂に宣戦を布告するのだった。
時に聖暦1939年6月12日、世界が炎に包まれた第4次聖魔大戦より30年が過ぎていた。
しかしこの時は誰も、前大戦のような酷い総力戦にはならないと、そう思っていた。
まだどの国も本格的な戦争準備なんて出来ていなかったし、各国が牽制し合うことでそれが抑止力となるだろうと、そう考えていた。
何度か戦闘は起きるだろうけど、遅くとも12月、銀月の女神祭りの頃には終わるさ――そう、信じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-19 23:05:48
9435文字
会話率:34%