大学の図書館で働くなぎさは、ひそかに想いを寄せる上司の河野から、不思議なクラゲを譲られる
最終更新:2014-08-20 09:00:32
7108文字
会話率:48%
町のどこかに夜中だけ開く書店がある。幻想文学堂という名のその書店には様々なうわさがある。曰くその書店ではこの世のものではない本を取り扱う。曰くその書店に対して悪意を持つ者はそれを見つけることができない。曰くその店は異世界への入り口である…
…さまざまな種類の魔導書を取り扱うこの店には、日本にいるごく普通の会社員や大学生、異世界の方からは勇者や魔王など個性豊かな客が訪れる。この店の店主にして異世界の魔法使いである店主のもとに弟子入りした日本の少女は日本でそして、異世界で魔導本にまつわる様々な事件とかかわっていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-16 22:34:39
6472文字
会話率:40%
京都の大学生の、サークルの後輩の女子大生との恋愛話。初夏、初めてのデートの日、哲学の道で蛍を見つけた僕は、蛍の求愛、生殖行動についてウンチクを語ったところ、彼女と気まずくなってしまう。
クリスマスイブの日、再度デートで哲学の道を訪れたと
き、そこに飛んでいたのは蛍ではなく、雪だった。
「ゆきのまち幻想文学賞」落選作品の改稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-06 10:38:32
4326文字
会話率:24%
第24回ゆきのまち幻想文学賞投稿作。雪の日に行われた母の通夜で、主人公は一人の男の子と出会う。
最終更新:2014-05-09 00:36:41
3472文字
会話率:25%
――あの頃、本は友達だった。
何も面白くない短編です。ゴシックロマンとでも言うのかな? まあジャンルなどどうでもいい。
同じ題材で全12編を予定しておりますが特段ストーリー上の繋がりはないので各個の短編として投稿させて頂きます。
最終更新:2014-05-05 23:35:54
6821文字
会話率:40%
カンテラの光にだけ反応するカンテラ娘。僕はそれを捕まえる方法をある日、思いついたのだった……
最終更新:2014-04-12 16:13:00
12867文字
会話率:23%
錬金術師の工房で働く14歳の少女シャーリー・シュラインを語り手とする掌・短篇ファンタジーのシリーズ。
なお完結済みになっていますが、不定期で新規エピソードが追加されます。そのため作中の時系列はけっこうバラバラです。あえて言えば「商都の錬
金術師たち」が最古。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-21 03:20:43
57799文字
会話率:29%
クリスマスイヴが誕生日の華湖(はなこ)。未だ独身である。
ある日、自宅で就寝前のリラックスタイムを過ごしている時に、胸からポトポトと赤褐色の液体がこぼれてきた――。
スマホでその症状を検索すると、「乳癌」の文字・・・
評判のいい婦人科をネッ
トで探すと、「雪のかたまり解かします」という謳い文句を掲げた病院が見つかった。
気になった華湖はそこを訪れるが、医師倉木(くらき)には、診断の結果、「おめでとう!」と言われ、華湖は苛立ちを覚える――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-16 22:03:57
3702文字
会話率:42%
雪のように色の白いピアノ教師。彼女に淡い憧れを抱いていた少年は、ある日、彼女の秘密を知る……。
※第23回ゆきのまち幻想文学賞(前年)に投稿したものです。入選はしませんでした。※他サイトにも投稿しております。
最終更新:2014-03-02 18:51:56
3913文字
会話率:15%
雪道を走る車の中で、「僕」は父の記憶にある風景を思い浮かべる。それは一枚の写真、昔々の雪景色の中にある――。「ゆきのまち幻想文学賞」に見事に落選した(笑)作品を改稿したものです。
最終更新:2013-12-01 19:07:18
3272文字
会話率:0%
わたしの、いびつな、真珠。 ✻✻✻少年が目を覚ましたのは、海辺の、知らない家だった。知らない、そのひとは、少年に、問いかける。「わたしを忘れたのですか」―――― ✻✻✻ 人魚姫モチーフの幻想文学風味。風景や舞台装置の描写に力入れてます。心情
描写は抑え気味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-11 23:06:46
13505文字
会話率:14%
貧しい農村で放蕩生活を送る久作は、いつも釣りをする池で不思議な女に会う。
その女について、様々な想像をして数日を過ごす。
最終更新:2013-08-23 22:14:40
8359文字
会話率:40%
転生した、と思っていたがこれはそう言う類の物ではないような気がしてきた。
いわば、霊魂だけの存在となってしまったのだ、と更に仮定した俺であったが、混濁した意識には他人の記憶もどうやら入り組んでいるようで――
最終更新:2013-06-02 03:51:24
4979文字
会話率:0%
「昨日の私は、私だったでしょうか」
目が覚めたら女の子になっていました。でも、昔から女の子だった気もするし、違うような気もする。
思索という言葉の威を借りた、よくわからない奔流の羅列、もしかしたら理解が追い付く人もいるのかもしれない。
思索
→自分の身体が果たして自分のものなのであろうか。哲学的思考実験の真似事の様なもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-26 01:32:28
4153文字
会話率:0%
町を脅かすドラゴンを倒した俺は、町の支配者に迫害されて壁の向こうへと追いやられる。とりとめのない白昼夢。
最終更新:2013-02-01 01:00:00
4102文字
会話率:3%
23回ゆきのまち幻想文学賞に落選したので再投稿しました。
最終更新:2013-01-10 21:39:00
8448文字
会話率:43%
男が布団を求めて色々な場所をふらふらします。綺麗な花に見惚れたり、内臓が痛くなったり、助けてもらったり。
最終更新:2012-02-26 05:20:03
24552文字
会話率:9%
影響を受けた方々と申しましょうか‥‥
最終更新:2011-12-14 10:56:30
597文字
会話率:0%
大学時代のサークル誌「コトノハ」に同じ筆名で投稿したものです。
若干の加筆修正がありますが、基本的に当時のままの文章です。
――あらすじ――
男はふと気がつくと、ありとあらゆる種類の時計が犇めき合う不可思議な空間に立っていた。なぜこのよ
うな場所に自分がいるのか分からず、ただ心の赴くままに歩を進めていた彼は、管理者を名乗る老人と出会い、訊ねられる。
「探し物をしていらっしゃるのでしょう」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-11 20:22:01
4275文字
会話率:39%
ドロップアウトした主人公に、友人の女だったと言う人物が現れる。
最終更新:2010-09-15 22:39:10
13370文字
会話率:31%
ドロップアウトした主人公に、友人の女だったと言う人物が現れる。
最終更新:2008-05-05 08:55:42
13370文字
会話率:31%
空腹な少年のちょっとした冒険の物語。
最終更新:2008-04-30 10:48:43
1066文字
会話率:10%
娠気が起こった日より言語統制が行われ、様々な国が一つの国となり、戦争を失った世界。
過去における大罪を断罪し糺すための物語。
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・ 幽闃なる世界観と不可視なる糸により紡がれる物語を目指しております。
・「
物語は同一平面上において収束する」
この基本法則を元に展開してゆく幻想小説となっております。
・精緻なる警戒と、数学的直感力を頼りに読み進め下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-03 17:30:18
2596文字
会話率:20%