その世界に空はなかった。天蓋竜と呼ばれる山よりも大きな竜に奪われたのだ。陽光を失った大地は腐蝕し、人の住める地は段々と失われていく。腐蝕化を和らげる手段は選ばれた巫女を生贄に捧げること。そしてまた一人の少女が命を捧げようとしていた――。
空を奪られた世界に下り立った記憶のない男。彼は巫女を救うため、その身に宿した大樹の力――手にした物を巨大化する力を以って天蓋竜へと挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-03 12:12:08
99943文字
会話率:26%
俺の名前は「須崎征輝」。何処にでも居るようなごく普通の高校生だ。ただ一つ、俺の手に宿る変な「力」がある以外は――。そんな俺には一人、「茶藤ひばり」という大嫌いな女がいた。彼女はいわゆる「ゆるふわ系女子」だ。いつもふわふわしていて気が抜けるほ
ど人懐こい。どうせそんな芯の無い性格も、周囲に気に入られる為の只の演技に決まっている。そう決めつけていた――。だがある日、俺はそんな彼女が秘める「恐るべき力」が発揮されている光景を目の当たりにしてしまう。―――「誰にも言わないで下さいね……私…たまに体が……大きくなっちゃうんです…。」―――それを知った俺は、俺自身に宿る「力」が、彼女の体に宿る「力」を抑制、扶助できる関係性にあることを見出した。だが俺は彼女の事が嫌いだし…彼女を助ける義理もない。だが……まぁ仕方ない。こうなったら…―――「解った。助けてやる。そのかわり俺と――――。」
そんなこんなで、俺と彼女との変な関係が始まってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 20:03:04
4846文字
会話率:23%
主人公が繰り出す新感覚ファンタジーライフ物語。
貴方は圧倒的な虫に勝つことができるだろうか?
蟻は巨大化し、群れを成し国を滅ぼす
バッタは飛んだ余波だけで町が滅ぶ
貴方はもし自分の容姿が良かったらと思った事はないだろうか?
貴方はもし自
分の知能が高かったらと思った事はないだろうか?
貴方はもし自分に体力が有ったらと思った事はないだろうか?
貴方は自分に才能があったらと思った事はないだろうか?
これはそんな欲望を全てもった主人公が理不尽な寄生虫と対決していくお話。
三話から本格的に始まります。
最低一話2000文字以上をルールにがんばって生きます。
色々な寄生虫募集中です、感想等バンバン待ってます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-10 21:00:00
6679文字
会話率:4%
山岳地で麻薬撲滅作戦に参加していた惣田真悟は、目を覚ますとジャングルに居た。
惣田は、幼少期から一族に伝わる武術を叩き込まれた元外人部隊兵だが、ゲームで遊ぶ事とTVや映画を見る事くらいしか趣味がなく、サヴァン症候群だと診断された事もある
。
そんな手練なんだか間抜けなんだか良く分からない主人公が、巨大化した生物だけでなく、獣頭人身の生物やドラゴンまでもが闊歩する深淵の森を抜けた先に求めるのは、未知との遭遇だった。
いわゆる主人公最強ものになります。
人が沢山死にますし、生物の捕食や解体もあります。
世界観に関する設定だけは作りこみましたが、ストーリーに関しては見切り発車なので、途中で改変する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 18:00:00
402647文字
会話率:30%
食のブームは時代の進行と共に次々に起こるものである。
そしてある時に起きたブームの一つ、巨大な食事ブームは人々を熱狂させた。
しかし限界を越えて巨大化させすぎた魚はいつしか人の手を離れてしまう。
気が付いた時には遅く巨大化した魚は人間を
遥かに越えた存在となっていた。
西暦2800年、人は魚に怯える生活を余儀なくされていた。
そんな中一人の少女は避難の最中に海洋生物博物館で200年前に一度魚を全て撃退したロボットに出会う。
ロボットで魚を撃退した彼女は誓う
「この青い海は私が守ってみせる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 08:52:51
2901文字
会話率:26%
巨大化して日夜怪獣と戦うヒーローに憧れた事はありますか?
白熱戦、ピンチ、そして最後の止めの必殺技。
しかし、ヒーローは負けてはいけない。負けたらヒーローでは無くただの負け犬だ。
とは言ってもヒーローでは無くても世の中は負け犬
だらけなのだが・・・
そんな負け犬の一人、舞火赤牙。
彼が何故負け犬なのか、それは・・・
異世界に連れて来られたからである。
良く考えて見れば、異世界召喚お馴染みのチート能力なんて授ける奴は早々いない。今までの異世界召喚物の主人公は相当ラッキーと言うべきだろう。
どうやらこの赤牙はラッキーでは無かったらしく、チート能力は授からなかった。
しかしこの時、まだ赤牙は知らなかった。
自分が、化け物になれる事を・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 19:39:59
88153文字
会話率:52%
巨大化した昆虫が人間を襲う話
最終更新:2015-06-13 08:05:13
26631文字
会話率:50%
「何のために戦っているんだ?」
勇一は振り返った。しかしそこには誰もいない。ただ夜の闇だけがそこにある。
「誰だ、僕に喋りかけている奴は」
「誰? 君の心の声だよ。君も気付いているはずだ、もう戦いたくはないと」
不気味な声の主が嗤(わ
ら)う。勇一の脳裏に温室の風景が。と、その緑が一瞬で赤に変わる。何か言いようのない恐怖が勇一を包み込む。
勇一が海岸で倒れているのが見つかったのは紀伊半島のとある町。病院の一室で目覚めた彼には記憶がない。勇一はそこで坂田比呂子という看護師と出会う。記憶のない彼にとって彼女の笑顔が救いとなっていく。
勇一が比呂子の兄の食堂で働く事になったある日、彼の住む町に怪獣が現れる。逃げ遅れた勇一の手に青い炎が見る。すると勇一自身が巨大化し、まるでヒーローのような姿で怪獣と対峙。死にたくない一心で戦う勇一。しかし怪獣は強い。そこに怪獣の弱点を教える心の声が。勇一は青い光線で怪獣を撃退する。世間では巨大ヒーローをシルバーマンと呼び称賛する。
そんな中、里子と名乗る美しい女性が勇一の前に現れる。彼女は彼の妻だと言う。怪獣出現場所に必ず現れる彼女は敵か味方か。やがて怒りを持つ人たちが次々と怪獣となって勇一を襲う。戦う事が自分の特殊能力であると諦め、傷つきながらも戦い続ける勇一。
窮地の時に聞こえる声の主は誰なのか、勇一の記憶は戻るのか、そして比呂子との平穏な日々はやって来るのであろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-17 17:00:00
239790文字
会話率:34%
ケモミミ……ニーソ……
それは一種の萌え要素。この世の中に存在する萌えを構成するもの。
そしてこの世界は昔、突然の地球の巨大化によって今までには存在していなかった場所が現れ、そこには人間とは違う生き物が存在していた。
その生き物は人間には存
在しない獣の耳や尻尾あり、人間よりも秀でた能力も持った存在だった。
そんな変化が起きて何年も後のこと……
柊 幸は墓参りの途中、とある二本の尻尾を持つケモミミ少女と出会った。
二本の尻尾を持ったケモミミ少女とニーソ大好き少年、柊 幸が出会った瞬間、世界中を揺るがすケモミミ学園ラブコメが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 12:00:00
22831文字
会話率:61%
トンボのトムは気ままに空を飛んでいきます。
遊んだりご飯を食べたり自由気まま。
でもそれがいつの間にか大変な事になってしまうのでした。
この作品は自分のサイトとみんなのJPに投稿しています。
最終更新:2015-04-11 23:10:51
3297文字
会話率:9%
この作品は視点変更を激しくしています。
これは様々なキャラクターの視点から物語を見るためスタイルです。
─────────────────
様々な生物が様々な地域に生息する自然豊かな地球。
しかし……。
二百年程前に[動物]と呼ば
れる生物のほとんどが[狂った]。
[独自進化]と[狂暴化]と呼ばれる不可解な変化を遂げ、他の動物を喰うようになり、人間までもが餌食となる。
取り残されたかのように変化を遂げない人間達はただ逃げるしか手段はなかった。
それから数十年の時を経て、生き残った人間達は周囲を巨大な防壁で囲み、動物との関わりを閉ざした。
動物が変貌してから二百年後の地球ではすでに人間達の心中には動物は「邪魔」で「人間の敵」という存在になる。
巨大化、各部位強化、生態変化を遂げる体格変貌現象。通称[独自進化]。
肉食化、攻撃性の激増化を遂げる精神変貌現象。通称[狂暴化]。
この謎の変貌現象を調査、及び研究を任務とする組織[エタニティ]のリンネ達部隊長らが行う任務は動物の討伐だ。
勿論、動物に近代兵器は致命的なダメージを与えられなくなっている。だが彼らは[不可思議の力]を用い、動物との華麗なる(スタイリッシュ)戦闘を繰り広げる。
やがて、リンネ達エタニティ隊員らによって、狂った世界の謎が明らかとなっていく……。
──────────────────
新人のために誤字脱字、文章がおかしいなど色々問題があるかもしれません。
ストーリーのアドバイスなどをしてくれると助かります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-01 19:58:38
7225文字
会話率:21%
コミュ障、口下手、気弱、と三拍子揃った少年、小守精一郎。そんな精一郎は、人形やぬいぐるみなどのおもちゃをとても大切にしていたが、それが元で命を落としてしまう。しかし、精一郎が再び眼を開いた時、そこには異なる世界が広がっていた。更に、動かない
はずのおもちゃに命が吹きこまれていて――。巨大化+超強化されたおもちゃ達。精一郎本人は依然として非力だが、彼のおもちゃは最強クラス。そんな最強すぎる周囲により、精一郎も勘違いされていく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 17:05:12
33049文字
会話率:20%
巨大化能力を身につけた鬼姫の影武者おあき。奈津姫の亡き後、特殊な性癖の持ち主、酒井隆之介と共に各地の大名達を震えあがらせる。
最終更新:2015-02-21 01:13:18
9634文字
会話率:15%
米が白飯として食べられるようになるまで何年もかかる。日本人の魂に彼らは思い思いの夢と希望を馳せた。
最終更新:2015-01-16 15:00:45
935文字
会話率:0%
隕石の落下。
そこから、とある粒子が大地を覆う。
それは魔力。 植物は巨大化、動物は様々な進化を起こす中、人間は拒絶反応を起こしバタバタと死んで行く。 その中で、一握り…いや、ひとつまみほどの人間が生き残った。
あるものは翼が生え、
あ
るものは液状化、
様々な変化…進化を遂げた元・人間。
後の人は彼らを始祖と呼ぶ。
彼らが交わり、様々な種族が生まれる。
そんな世界の、しがない人間のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-24 11:59:45
594文字
会話率:0%
一身上の都合で転校して来た岡田一馬は、意味不明な行動をする少女に初日から気に入られる。彼女は病的なかまってちゃんだった
最終更新:2014-07-26 19:53:24
1834文字
会話率:41%
20XX年、中国の巨大化における脅威に日本は脅かされていた。そんな中、日本は空母打撃群の編成計画が上った。そして、計画されていた世界初のイージスシステム搭載原子力航空母艦を極秘裏に建造した。だが、空母打撃群が編成し終え、試験航海も兼ねて日本
海に行っている所を台風に直撃され、なんと昭和17年のミッドウェー海域に来てしまったのだ。そこで、歴史を変えるべく艦長の指示で連合艦隊に独立航空機動部隊として編入され、太平洋戦争に参戦する。
更新停止 詳しくは活動報告にて
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-05 21:41:14
223156文字
会話率:62%
核戦争で世界の殆どが砂漠になった世界。国と言う概念は消滅し、人々は個人、若しくは村程度の集落を築いて生活していた。そんな荒廃した世界に、前世紀の遺物である兵器を愛車にして賞金稼ぎなどを行う者が居た。核戦争の影響で凶暴化・巨大化などをした生物
、無法者などを倒したり、依頼を受ける者の事を指して『砂漠の賞金稼ぎ(BD)』と言う。これは、そんな賞金稼ぎの話である。
更新停止 詳しくは活動報告にて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-22 22:52:45
47387文字
会話率:55%
未知のウィルスが世界に蔓延した。大人たちは残らず感染し、ナイトウォーカー《夜の住人》となった。子供たちは未知の力を手に入れた。彼らはその力でナイトウォーカーと戦い、大きなバリケードを作って生き延びた。バリケードは日々巨大化し、いつしかこう呼
ばれるようになった。プリズン《監獄》と。底辺スレ晒し中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-28 23:00:00
19893文字
会話率:45%
世界は一度死んでしまった。それから五百年……人間たちは再び活気を取り戻し始めていた。代償に、巨大化し凶暴化した【獣】と戦わなくてはならなくなっていた。私は、ジーナスやオヤジ、たくさんの仲間たちと共に、この世界で生きていく。私にとって、それは
ほんの序曲でしかなかった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-10 20:30:40
83369文字
会話率:51%
主人公、恋咲凛音(こいさき・りんね)にある日突然目覚めた物理法則を凌駕する力。しかし、そんなことすら些細な変化にすぎないことを彼女は知ることになる。社会を動かしてきた大人がいなくなった無法地帯に蔓延(はびこ)るのは巨大化し、凶暴になった元動
物達。これ幸いと、ある者は犯罪行為を繰り返し、またある者は力に酔いしれ、自分こそがリーダーだと主張を始める。──この世界で生き残るためには何が必要なのだろうか。***注:シリアスにはならないと思います***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-16 01:25:15
48515文字
会話率:32%