元婚約者の令嬢を断罪するように、婚約破棄した王子と男爵令嬢は、王と王妃となった。
二人には一人の息子が生まれ、王族として王子の婚約者を探すことになったのだが、なかなかお相手が決まらない。
過去の過ちは現在、未来まで因縁となることを当時の二人
は知らなかったのだ…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-08 20:17:16
5874文字
会話率:24%
魔法があまり使えないロック伯爵令嬢と近焼破棄をしたドミナント王子。
代わりに魔法が堪能なマギ公爵令嬢と婚約してから周囲から人が離れている、物理的に。
最終更新:2021-01-12 20:36:30
3013文字
会話率:56%
婚約破棄したハワード王子は新しく見初めたメイ男爵令嬢に
王妃教育を施す様に自らの母に頼むのだが・・・
最終更新:2020-10-19 23:12:11
903文字
会話率:66%
貴族の名家に長女として生まれたリミリアは、王族に嫁ぐために幼い頃からずっとお稽古事漬けであった。
おかげで王子であるシューフライとの婚約を果たす。
花嫁修業として王城で暮し始めたリミリアはお稽古事で身に付けた技術を使ってシューフライを支え
ていた。
しかしシューフライはそれが気に入らず、リミリアに婚約破棄を言い渡す。
しかも婚約破棄の言い訳を作るために、魔王軍と裏取引して、リミリアをさらわれたことにしていた。
魔王軍の人質となってしまったリミリア。
与えられた食事があまりにもマズかったのでポトフを作ってみたら、兵士たちにあっという間に気に入られてしまう。
しかもそれが、イケメン魔王の目に止まってしまう。
かたやリミリアを追放したシューフライは、リミリアを失って初めて彼女の大切さを思い知る。
自分で人質に差し出したのに「リミリアを救出する!」と息巻き、魔王討伐の勇者として旅立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 00:00:00
138156文字
会話率:25%
「エレーナ・フォン・リヴレ! 君との婚約は破棄する! 僕は――真実の愛に目覚めたんだ!」
「あぁなんてこと――ッ! やっぱり殿下は女の私よりも、あのオトコを選ぶのねェ―――ッッッ!!!」
婚約破棄したタイミングで悪役令嬢にそう絶叫され
、生徒全員からホモ扱いされることとなったリオン王子。安易に婚約破棄なんかするんじゃなかった……今更後悔してももう遅い。さらに「真実の愛に目覚めた」と言ったのがマズかった。真実の愛以外にも色んな意味で「目覚めた」と思われた王子の下からは、男子生徒の友達はものすごい勢いで離れていき、女子生徒からは「何色王」と噂され、元婚約者には口も利いてもらえなくなり、好きだった女の子には「応援しますから!」と目を輝かせて言われてしまう始末。安易な婚約破棄ダメ絶対。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 21:13:02
7539文字
会話率:3%
舞台は乙女ゲームのような中世ヨーロッパ風な世界。貴族や王族がいて魔法やモンスターがいるファンタジー世界。主人公は乙女ゲームの攻略対象のような王子達。悪役令嬢がヒロインが酷い目に合う展開はもはや慣れっこ。だけど、王子や攻略対象の断罪ってなんか
ふわっとしてない? 男だったら自分がした事には責任を持たないと。婚約破棄して悪役令嬢を断罪した王子とその周辺の苦難の日々が始まる。悪役を断罪して大団円? いやいや現実はそんなに甘くないです。ご愁傷さまです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 17:09:20
194917文字
会話率:41%
アントワーヌ=サン・テグ・ソレイユは子爵令嬢だ。彼女は春先まで、この国の第三王子エトワールの婚約者だった。だが突然、好きな人が出来たと彼に別れを告げられる。それはもうどうしようもないことだった。季節が夏に移り変わっても、家で塞ぎ込んでいた
彼女だが、少しずつ立ち直りつつあった。毎夜、壁越しに立ち、自分に話しかけてくれる人がいたからだ。その人は星の話が好きで、良く話しをしてくれた。それが彼女の唯一の楽しみだった。けれどある日、その人に別れを告げられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-20 20:19:58
7150文字
会話率:18%