六番目の姫は死にたがり。今日は首を吊ろうと思ったけれど……
最終更新:2013-10-13 23:08:43
1177文字
会話率:57%
この世界は神様が創った『箱庭』である。「人」という名の動く人形の入ったおもちゃ箱。この箱庭は決して穢れてはいけない。
箱庭を守るため、祓うために現世に赴く十二人の導かれし魂たち。それを「十二天将」と読んだ。
新たに十二天将として生まれた少年
・六合(りくごう)。彼に隠されたある秘密とは? 「立花」とは?
六合は生まれた意味を捜し、仲間たち、そして大切な人との出会いや冒険が繰り広げられる、和風ファンタジー!
※これはBL要素が含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-11 14:49:24
17883文字
会話率:60%
――遙か昔、世にあやかしが溢れ、様々な物の怪が人を襲い、社会を混乱に陥れた。あやかしに対抗すべく、政府は瑞垣(みずがき)というあやかし退治の専門組織を結成する。現代でもその役割は秘密裏に脈々と受け継がれていた――
これは、そんな瑞垣の運命
を背負ったひとりの少年の物語。
あやかしに対抗するため、愛する少女の命を天秤にかけた少年の選択は……
やや和風なファンタジーライトノベル。
(ここから先は途中までのネタバレを含みます)
瑞垣の子であった不寺晴人は遷宮にまつわる最初の神事で、幼なじみの一条院葉月を神子にした。神子とはあやかしに対抗する秘儀であり、命を犠牲にしてあやかしを退治する人柱だった。晴人は葉月を神子にしたものの、様々な想いから七年経っても犠牲にすることができない。かたや晴人の異母兄弟である威彦は、神子を消耗品として扱い、二人は神子に対する考え方でたびたび衝突しあった。
遷御を前に葉月を神子にした元凶である怨霊が再び晴人の前に姿を現す。その圧倒的な強さに葉月が死亡し、晴人も瀕死の重傷を負う。威彦の母である艶姫は晴人の体を呪術で支配し、式神として威彦に与えた。晴人の心は不寺家に伝わる神器であり、過去にイザナギが子のヒノカグツチを斬ったとされる十束剣に封じ込められた。
とき同じくして末社の宮司の娘である葛切笑美は、窃盗団に盗まれた神社の神器を取り戻そうとしていた。捜索の末に神器を盗んだと思われる売買組織を突き止めるが、接触を計るには交渉材料として新たな神器が必要となった。笑美はやむなく不寺の神器を狙うが、神器の十束剣は式神となった晴人の手に渡ってしまう。
十束剣を手にした晴人は己の心を取り戻し、同じく十束剣に霊魂を宿していたヒノカグツチの案内で葉月に会うため黄泉を訪れる。
晴人、葉月、威彦、笑美、それぞれの思いを乗せて、遷御のときは刻一刻と迫ってゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-10 22:41:12
97885文字
会話率:45%
二十と数年前、国全体を巻き込むような戦乱があった。その被害からは徐々に復興しているものの、根本的な解決に至ってはいない。
そんな時代で、一人きりで刀の墓場を目指す少女と、未だ過去から立ち直れない男が出会う。
──もしかしたらそれは、運命的な
再会だったのかもしれない。
気分は戦国時代。実際は不明。そんな感じの刀を巡る物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-09 19:43:32
10972文字
会話率:43%
稀代の色男・清雅と女性にもてる彼に嫉妬した男たちの話。※小説の最後に下手ですがイメージイラストが付いています。そういったものが苦手な方は、ご注意ください。
最終更新:2013-10-06 22:16:33
1889文字
会話率:36%
ある日、男のもとに一人の童子が現われた。狐の耳と尻尾をもった童子は唐突に男に頼む――「なんとかわたくしを一人前の神にしていただきたく」「……無茶を云うなっ! おれは貧乏神だっ!!」――どうにも噛み合わない男と童子のほのぼの和風ファンタジー。
最終更新:2013-10-06 18:00:00
27748文字
会話率:46%
只今人間の世界では動乱と戦乱の真っ只中。
世界各地で戦が蔓延り、生と死が入り乱れる乱世には魑魅魍魎(ちみもうりょう)が巣食い出す。
人はそれらを"物ノ怪"と呼び恐れた。
物ノ怪は人間の恐怖を喰らう為に人々を襲う。
何故人
間を襲うかって?それが我々妖怪のお仕事ですから(笑)
妖怪の動力源<人間の念>これが消えてしまう事は即ち妖怪の存在が消えてしまうという事。
そうならない為に妖怪社会では<念>を集める為皆あくせく働いて集めるのです!
狐の妖怪『妖弧』、人間の歳にすると15才の女の子。
ご先祖様はこの国の頂点の一角に君臨する"大妖怪・九尾の狐"である。
大妖怪の末孫に恥じない優秀な姉妹達の一番末娘として生まれた妖弧はただ独り、絶望的に劣等生だった。
周囲は妖弧に対して勝手に期待し、そして勝手に失望して行った。
そんな御家を飛び出し、妖弧は片田舎の小さな妖怪村でひっそりとお仕事に励んでいた。
弱い妖怪が集められる念と言えば人間を驚かし、その恐怖の念を集めること。
それすらもままならない妖弧であったが、妖怪村の皆は咎める事もなく優しく接してくれた。
居心地のいい村で貧しくも豊かに過ごしていた妖弧だったが、非情にも人間界の戦乱の並が押し寄せる。
そんな中出逢ったのが、戦争孤児の小さな男の子『大吾』。
ショックで失語症になった男の子に妖弧は決意する。
「大吾は私が護るわ!」
こうして妖弧と大吾の物語が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-04 20:04:24
22785文字
会話率:31%
幕末、明治をぼんやりと舞台にした、先生と呼ばれる男と、女の子の日常。とは言えない回りくどいお話。
最終更新:2013-10-01 11:55:31
7270文字
会話率:75%
題名の通り、ある晴れた日に子供が異世界へ転移するところからの、はじまりはじまり。1人目はまだ幼い頃、森の中で。2人目は高校生のとき、青春満喫中のある朝に。2人の運命は全く違うものだけれど、異世界転移を機に1つに交わる。 ラブコメ和風系ファ
ンタジーを目指したいです。稚拙な文をつらつらと書き綴ります。どうか、お慈悲をおおおぉぉぉ…!(泣折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-26 16:14:16
8312文字
会話率:33%
団子屋の看板娘・お咲。付け届けを頼まれやって来たのは遊郭で……?!遊森謡子様【武器っちょ企画】参加作品です。
最終更新:2013-09-25 07:49:59
3307文字
会話率:49%
村に突如流行病が訪れた。
「これは、土蜘蛛様の祟りに違いない贄を、贄を差し出せ―――」
贄に選ばれた娘は夜中の暗い森をつるされた状態で進んでいく。
最終更新:2013-09-23 09:32:39
3549文字
会話率:37%
朝、剣道場に大きな音が鳴り響いた…
そんな小さなことから始まる、他愛もない騒動劇。
最終更新:2013-07-25 18:08:55
1707文字
会話率:61%
夢、夢。努努忘れず見る夢。
少女何を思う。
最終更新:2013-09-22 21:37:18
427文字
会話率:0%
水瀬 和芳が目が覚めるとそこは戦国時代の日本のような世界。でも変な生き物がいたり、微妙にちがう。
さて、どうしよう?
現在第二章 土曜日更新 第一章は読まなくて問題ありません。
最終更新:2013-09-21 12:00:00
51116文字
会話率:41%
――その滝には神が棲むという――
ある日少女は禁を犯し、霧を抜け、神が棲むという滝へ向かう。出会ったのは一人の青年。懐かしくも優しい瞳で彼は言った。「共に逃げよう」 ――此れから起こる事は、必然。少女は再び出逢うために世界を繰り返す。遠
い昔の記憶、霧の無い世界の中で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-18 23:53:44
17829文字
会話率:22%
こちらは小説「ともしびと」番外編になります。本編をなることを推奨いたしますが、読まなくてもよめるよう書いております。
最終更新:2013-09-17 22:09:49
1277文字
会話率:77%
目の前に揺れる、憎悪に燃える瞳。
美しい、と思った。
こんなに心を揺さぶるような瞳を、これまでこの男は知らなかった。
―― それは自分だけに向けられる特別な眼差し ――
※月夜の闇猫様の『病愛、ヤンデレ増殖企画』参加作品です※
最終更新:2013-09-17 21:00:00
3563文字
会話率:9%
千葉県館山、海と森などの自然に恵まれた街に広瀬百合子という女の子が住んでいた。
彼女は14歳で、君津にある私立中学校に通う""ごくふつうの中学生""だった。
しかし、ある時、学校から帰ろうと館山銀座商
店街を歩いていた時、ゴリラのような獣の襲われ、迷子となっていた少女とともに拉致されそうになる。
百合子は、絶望の淵にさらされる中、突然発生した炎に包まれて茜色の衣を纏う天女タキリとなる。
それとともに、色違いで真紅色の衣を纏い、従妹と名乗る天女のトヨタマと協力し、獣やそれらを操る首謀者を館山の街から退ける。
このことをきっかけとし、彼女は天女として獣と闘いながら仲間との絆の大切さに気づいてゆく和風SFファンタジーストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-13 21:33:47
4108文字
会話率:26%
完結済みの小説『篝』の、主人公たちのその後や、脇役たちの小話を載せていきたいと思います。
(※本編のネタバレとなります。)
最終更新:2013-09-10 20:44:02
6723文字
会話率:39%
「人を襲う黒い獣の妖が、城下に出没するらしい」―――苑枝の国、城主樟井家の三男・景雪に仕える、朝桐八雲は、主の頼みを受けて、噂の真偽を確かめることに。調査に乗り出した矢先、何者かに雇われたと見える野盗たちが、八雲を襲う。怪我を負った彼を助
けたのは、森の中の隠れ村に住む、不思議な娘・篝と、「付喪神」と呼ばれる妖たちだった。
妖と神に育てられた娘と、黒い獣をめぐって、彼の周囲は動き始める。
(※「付喪神(つくもがみ)」とは、「器物に霊魂が宿って化ける妖怪」を指します。この物語では、人型を採用しています。
※作中の舞台は、日本風ですが、架空の国となっています。登場する神、妖については、作者の個人的解釈、創作が含まれており、実在、伝承されるものとは異なります。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-28 21:22:39
52066文字
会話率:44%
月明かりの下、男と女は互いの魂を懸けて白刃を打ち鳴らす。
「鬼」である彼らには、それが唯一の言葉であるのだから。
SFアクションになると思われます。
最終更新:2013-09-09 23:09:02
8950文字
会話率:12%
純和風の邸宅に一人で住む和名城 悠人、彼を取り巻く友人と、斎藤 六花の恋愛ストーリー。恋愛 時々 お家騒動 たまに 不思議なお話を展開予定。
最終更新:2013-09-06 00:00:00
280714文字
会話率:53%