学生時代の合理的で、不安定な心模様を描いた歪んだ恋愛ショートです。
最終更新:2021-11-17 16:56:27
1325文字
会話率:8%
地位の低い労働者に対して客がタメ口をきくのは誤りではなかろうか。
地位の高い者が地位の低い者を金で使う時、せめて敬語で機嫌をとったほうが合理的ではないだろうか。
だって、こう思ったらどうだろう。
金を持たない者は、自分より少しでも金を持つ者
を殺したくてウズウズしている。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-11-17 02:15:48
2735文字
会話率:0%
わたしは体調が悪い。ずっと、眠くてだるい。それが、死ぬほど苦しい、たおれそう、寝こんでいるような病気ではなくて、微妙な感じで他人に通じないのがいやだ。
水族館で、わたしは、ペンギンを見ながら彼氏のセミとわたしの関係を思う。
「水族館の生
きものって、本当に生きものなんだよね、ただの。生きてるだけ、最短距離で。ペンギンとか、実はかわいくないんだよね。じっとしてる。野生の生きものは本当に合理的で、むかつくくらい合理的で、生きるのに最短距離なんだ。交尾、セックスだって愛してて気持ちいいからじゃなくて、ただ、子孫をふやそうっていう本能から、やってるだけ」
わたしは、セミに、誰でもいいけど、愛されたい。
そうじゃなければ、水族館の動物になりたい。溶けてる、ちがう、おしっこもらしてる。下っ腹の激痛は、やっぱり血尿だろう。人間のにおいがする。これを全部出し切れば、体は治って、ペンギンになることもできるだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-06 20:15:20
34515文字
会話率:62%
間違った信念によりデマを広めている者と、利益の為に冷静かつ合理的にデマを広めている者。
果たして、よりタチが悪いのはどちらか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」
「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 08:14:30
1363文字
会話率:42%
狂った目的を合理的に実現しようとした結果は……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
最終更新:2021-05-18 17:40:12
895文字
会話率:100%
それには合理的な理由が有ったが、「合理的な理由」が明らかになる日が来る事など無い方が良かった。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投
稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-02 12:21:14
683文字
会話率:58%
加納円は高校に入学早々ひょんなことから事故に巻き込まれ、一学年上級の女生徒毛利ルーシーと運命的な出会いを果たす。偶然とたまたまは、加納円に奇想天外な属性を用意して、彼を疾風怒濤の学園生活に放り込むのだった。
「合理的説明のつかない身体能力は
超能力って言って良いのだろうけど、降って湧いたようなはた迷惑なスペックなぞ厄介の種以外の何物でもないぜ」
チビで童顔でおまけにシスコンの加納円は、男子生徒の妬み嫉みの罵倒を馬耳東風と受けながし、まったくとんちんかんな方向性で苦悩するのだった。
とも動物病院の前日譚。
エブリスタとカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 11:30:46
378564文字
会話率:23%
全てが終わった後の世界。あえて表現するならば、これほど相応しい言葉はないだろう。大きな戦争があったのだろうか、人の手に負えないような大災害があったのだろうか。今となっては知る由もない。残されたのは汚染された大地と、風化した文明の痕跡たち。
ここは未来の世界なのか、それとも異世界なのか。科学の世界なのか、魔法の世界なのか。何のために呼ばれたのか、無意味に引きずり込まれただけなのか。何一つ分からないまま、俺はこの地獄で飢え死にしようとしている。この世界は渇いている。孤独で、自由で、冷酷で、合理的で。この世界は渇いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 06:02:20
15252文字
会話率:25%
人間は、皆等しく一人で生きていくことはできない。周りと協力して、時には利用して利用されて、自分がのし上がろうと必死に世界にしがみついているのだ。そして人の身ではどうしても達成不可能なことに直面した者は、何かに祈り、縋る。
祈った結果助けら
れた人はそれを信じ、狂ったかのように浸透する。
――それは天。常に秩序の名のもとに自身を絶対正義と断定して敵対者、天を信じない者に裁きを下す酔狂者。天の奇跡や復活と誑し込み戦うための力を与え、命さえ捧げさせようとする詐欺集団。
――それは魔。自身の知恵を巧みに操り現実に無限の可能性を見出し、目的のためなら多少の犠牲など厭わない精神病質者。甘い誘惑で信者を増やし、真実を秘匿して自分以外の人間をただの道具としか思わない、行き過ぎた合理的至上主義の集団。
生きていく上で天と魔どちらかを信仰しないと言われたらどうするだろうか。
天を虚偽まがいの茶番だと一蹴し、魔を非人道的だと否定するだろうか。
しかし、それは幼いころから広い視野で物事を見て来たから言えることだろう。
この二つしか選択肢がなく、生まれてからずっと天だの魔だの言われ、信仰を押しつけられた人間はそのような思考は持ち合わせているだろうか。
否だ。二つしか選択肢がないものにとって自分が信じたのが正で、それに対するものが悪なのだから。
――これは天か魔。自分の信じるもののためならば命すら投げ捨てる、信仰と言う概念に汚染された人間たちの物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-29 20:18:54
289175文字
会話率:47%
進学校に通っているのに真面目に授業を受けない吉田梨子は、ある日、本屋で買った本を読んだ翌日に転生してしまう。転生先の世界で彼女を救ったのは、彼女が転生前に偶然読んだ、「経済学」の本だった。
最終更新:2021-06-18 00:00:00
3216文字
会話率:30%
現在の世界の事象でつながりのないものは無いくらい、意図的に繋がっています。
それら事実は小説などよりもよほど興味深いことでしょう。
様々な起っている事実、「言われている、流布されている内容、報道されている内容」など、を精査し、事実がどの程度
なのか?どれが事実でどれがそうではないのか?ではそうではないものとは、なぜそういうものの存在があるのか?
など、どんどん掘っていく。
最初は底が見えないでしょう。でも、何年も10−20年も続けていくと、全容がなんとなくはっきりしてくるものです。
そうなると、、、
いや、シラネーほうがよかったかな、とかw
今回の件は一例としてつれづれに書き綴ってみます。
一つの思考形態です。
合理的な理由に基づく議論は受け付けますが、それ以外は即削除もありますので容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 11:36:44
6947文字
会話率:0%
この小説はアンチ田舎小説です。
あくまで小説なのでこういうことを考える人もいるんだな、と思ってお読みください。最初からケンカ売るつもりの人はどうか読まないでください。私もケンカ売るために小説を書いているわけではありません。
田舎礼賛の
陰で田舎暮らしのつらさにあえぎ、田舎に大幻滅して都会に戻る人もまた多いのです。田舎暮らしのつらさ、それは田舎暮らしの不便さをいっているのではありません。それはずばり人間関係の荒っぽさと煩雑さと閉鎖性と妬みと僻みからくるものです。
もちろん田舎側の人間性だけではなく、田舎社会に入り込んできた主人公のモナカ夫婦=もとからいた田舎人間にとっては、「よそ者」 との相性もあったかもしれません。
田舎は田舎のルールがあり、合理的な都会から来たものにはなじみにくいものもあったでしょう、逆に理不尽ながらもこのまま波風をたてずに郷に入れば郷に従えを地でいき、「我慢して」 暮らす人もいるでしょう。
とにかくどこに住んでいても問題になるのは、人間関係の難しさです。
人間関係には規格やルール、これが正しいありかたというお手本もありません。ケース・バイ・ケースなのです。
この小説はモデルがいます。モナカちゃんの経験を踏まえた静かながらも壮絶な、ド田舎大嫌いのストーリーです。田舎を賛美しまくる人からは絶対に文句いわれる確率100%! 私も余計なエネルギーは消耗したくないのでそういう人はどうか最初から読まないでください。以上よろしくお願いします。
なお、作中の地名、人名等固有名詞は架空のものです。重ねて念の為申し添えておきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 07:06:29
227438文字
会話率:47%
「マリエル、すまないが君との婚約を破棄したいんだ」
キルシュ王国第一王子であるフェリクスはバツの悪そうな顔をして、自分の婚約者であるブロッサ公爵家令嬢へ婚約破棄を言い渡した。
今日は学園の卒業パーティーであり、祝いの席にはあまりにも似つか
わしくない不躾な申し出だ。
彼の後ろには学園の人気者で愛らしい男爵令嬢のジゼルが顔を覗かせている。
フェリクスが本気なのだと悟ったマリエルは、困り果ててしまうのだが、そこへひとりの令息が助けに入った。
「フェリクス、その話は本当かい? ならマリエルを僕の婚約者として迎えてもいいだろうか?」
と言って、この騒動を穏便(?)に納める案を提示してくれた。
そして、
「マリエル、賢くいこうよ。目の前の二人に付き合う必要なんてないさ」
と言って、今や冷静さを保つのも限界となったマリエルを優しく懐柔してくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-29 19:53:21
13576文字
会話率:35%
―――――〝我々は夢に出力した世界が実在している〟
大胆にも、豪胆にも。彼女たちは言い放った。それさえも測量(・・)してるのだと。
我々はあなたがたの世界に意味を与えた。この科学的。この数学的、合理的、合理主義の世界観。だが私たちは知って
いる。私たちは単にその意味付けを与えてあなたたちのシステムを根幹から支配していること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 03:31:19
1289文字
会話率:0%
22世紀の日本。
作家であるオレは、締切に追われ、編集者に叱咤される。
オレは現人(フレッシュ)だが、編集はAIによる復元人格(リバイブ)だ。
締切を嫌うオレに、AI編集は締切に、合理的な理由があるのだという。
最終更新:2020-12-14 10:41:01
1989文字
会話率:56%
現代は一夫一妻制ではなく一夫多妻制のほうが適している時代なのでしょう
最終更新:2020-11-17 22:24:51
1984文字
会話率:0%
頼まれ事を断れない性格の片桐晴幸は、ある日友人からメールでのなりすましを依頼される。
「俺のフリをして好感度をあげてくれ」という無茶な頼みを渋々引き受けた晴幸の前に、今度は見知らぬ合理的な先輩、宇郷律が現れた。
晴幸は「惚れさせたい男が
いる、力を貸してほしい」という彼女の依頼も引き受けてしまい、同時に二人の恋を叶える為に奔走することになる。
妹以外の女性と手も繋いだことがない彼は、果たして『恋のキューピッド』になれるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 00:00:00
121925文字
会話率:46%
高校生じゃない。おっさんでもない。引きこもりでもない。虐げられたこともなく、何のトラウマもない。
仕事も優秀で肉体も健康。
人当たりも良い、一見ただのエリートだが、その男はどこか欠落していた。
そんな男が突如、異世界に召喚され、
良識を無視
した合理的な行動で異世界を攻略する物語。
♢♢♢
青年漫画のキャラみたいなヤツがもし異世界に行ってテンプレに遭遇したらどうなるだろう?というコンセプトで書いてみました。
主人公のイメージとしてはたまにいる人間味が無いけど優秀なヤツに戦闘力を+して異世界に送り込んだ感じです。
宜しかったら読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 18:36:21
35029文字
会話率:14%
彼女の名前は、<千堂アリシア>。正式名称<アリシア2234-LMN-UNIQUE000>。地球の日本をルーツに持つ複合企業体<JAPAN-2(ジャパンセカンド)>のロボティクス部門が製造・販売するメイド型ホームヘルパーロボットの<アリシアシ
リーズ>の一体である。
しかし彼女は、他のアリシアシリーズとは違った、ユニークな機体だった。
まるで人間の少女のようにくるくると表情が変わり、仕草もそれこそ十代の少女そのものの、ロボットとしてはひどく落ち着きのないロボットなのである。
なぜなら彼女には、<心>としか思えないようなものがあるから。
人類が火星にまで生活圏を広げたこの時代でも、ロボットに搭載されるAIに<心>があることは確認されていなかった。それを再現することも、意図的に避けられていた。心を再現するためにリソースを割くことは、人間大の機体に内蔵できるサイズのAIではまったく合理的ではなかったからである。
けれど、<千堂アリシア>とパーソナルネームを与えられた彼女には、心としか思えないものがあるのだ。
ただしそれは、彼女が本来、運用が想定されていた条件下とは全く異なる過酷な運用が行われたことによって生じた<バグ>に過ぎないと見られていた。
それでも彼女は、主人である千堂京一を愛し、彼の役に立ちたいと奮闘するのであった。
が、そんな彼女は、ある時、<VRアトラクション「ORE-TUEEE!」>内に生じた異変を調査するためにフルダイブした際、原因不明のトラブルによって、「ORE-TUEEE!」とのリンクが切れなくなってしまう。
現実世界で行動もできるものの、同時に「ORE-TUEEE!」内のアバターの認識もそのままという状態になってしまったのだ。
しかもそれはどうやら、「ORE-TUEEE!」内に生じた異変が原因ともなっているらしい。
こうして、異世界を体験するVRアトラクション内での彼女の冒険が始まったのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 06:00:00
115311文字
会話率:23%
「身体の相性が心配なのです」
「・・・は?」
とある事情で家督を受け継ぐことになった次男、リュークザインは、当主としての責任を果たすべく、ふさわしい伴侶を探し始めた。山とつけた条件をクリアできたたった一人のハイスペックなご令嬢とお見合いを
するが、そのご令嬢は、なかなか合理的、かつ理論的で・・・。
言われる事にタジタジとなりながらも、気が付けば、その令嬢に心惹かれている自分に気付くリュークザイン。
政略結婚の筈だったのに、どうしてこうなった?
連載小説「王太子と宰相の一人息子は、とある令嬢に恋をする」に出てくるサブキャラクター、リュークザイン・ライプニヒのスピンオフストーリーです。
こちらの話は、上記小説でも第141話~150話にかけて掲載する予定です。
上記小説と、本小説では少しだけ表現が異なる部分がありますが、大筋は同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 10:17:00
22475文字
会話率:37%
夏の盛りのとある一日、夫が庭で倒れたらしい。
私はそれが、とても面倒くさかった。
最終更新:2020-08-21 00:14:22
654文字
会話率:52%
心配するな。なんとかなる。ほどほどにしとけ。
最終更新:2020-08-12 12:00:00
1358文字
会話率:6%
合理的でないものを排した社会に、ロマンはあるのか。
最終更新:2019-10-25 12:00:00
2279文字
会話率:35%