付喪神という『モノ』に宿る神様が世界中で現れ、人々とともに過ごしていた。付喪神は道具として生まれたモノなどから現れ、彼らはその道具の本来の能力をより増大し、便利にした。
更に、彼らには質量/エネルギー変換能力を持ち、その膨大なエネルギーや技
術を科学的に証明しようと世界中が注目し、研究を開始した。
そして、全てを巻き込む災いが起きた。
日本が消え、各地の様々なものが消え……
そして数十年後、ある少年が目覚める。
※亀更新、駄文ですが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 19:00:00
85853文字
会話率:56%
芸術大学に通う小泉明里。
人と関わることが苦手で、暇があれば大学近くの東院美術館に通っていた。
ある日明里は美術館に携帯を落としてしまい、閉館後の美術館を訪れる。
そこで明里が目にしたのは、美術品の付喪神達だった。
展覧会に出ることを拒否す
るお雛様やちょっと性格の歪んだ幽霊画、極彩色のポメラニアンの様な唐獅子など、個性豊かな付喪神達が明里を翻弄する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-16 20:00:00
108649文字
会話率:36%
シンセイT80。8トン積ボンネット型トラック。2ストロークデイゼルエンジン搭載。卵を運んでも壊さないが売り文句のニクいヤツ。燃料大食いな辺りが特に憎い。そんな大型トラックを駆って暮子さんは今日も東へ西へ。人の想いをたくさん受け止めた物は、変
化して神様になったりもする。不要になったそういう神様を回収してまわるのが、暮子さんのお仕事。一話読み切り連作集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-05 21:00:00
15662文字
会話率:52%
脚フェチ以外に取り柄の無い普通の高校生・仙洞田総一郎。ひょんな事から付喪神を手に入れたが、それから彼の生活は一変する。美脚の持ち主で憧れの先輩がナゾの組織のエージェントだったり、実の妹の正体がハーフの妖怪だったり、折角手に入れた付喪神を狙う
連中が次々現れたり……フェチで器の小さい男・総一郎が、それでも困難に立ち向かって少しずつ成長していくコメディタッチなハートフル現代ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 22:22:09
452050文字
会話率:47%
人に愛され大切にされた道具たちは、百年の時を経ると魂が宿り付喪神になると言われている。
それと似たような現象が本にも起こる。
百年たてば本が付喪神になる、というわけではない。新しかろうが、古かろうが、それは起こる。本が、その持ち主の心を感じ
取り、やがて意識を持ち始めるのだ。
東京のとある町の片隅にある古書店千年堂(ちとせどう)。
そこに集まる本は、そういういわく付きばかりだ。
そして、自我を持ち扱いきれなくなったものを浄化する者たちがいる。
人は彼らを筆業師と呼ぶ。
これは、筆業師の六代目として生まれた千年周(ちとせあまね)の出発の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 23:44:35
16846文字
会話率:25%
魂が宿った物が集まる店、夢話堂。そこの店主である男と道具達が織りなしていく不思議なお話。
短編集で進められていくお話。
*学校の部誌に載せた作品もあります。
最終更新:2016-06-27 22:54:00
12820文字
会話率:9%
江戸には様々な人間が暮らし、同時に様々な妖怪も住み着いている。人の日常に妖怪のもぐりこんだ非日常。人間と妖怪が手を取り合って生きる、そんな時代もあったのだ。
※不定期投稿。
最終更新:2016-06-18 23:51:54
48209文字
会話率:55%
昔から霊的なものと共鳴し、リンクしてしまう血筋の生まれの主人公、高槻雅。
幼い頃に母を失くしてから、父は働きづめだったため同じ血筋の母親の実家である武内神社過ごしてきた・・が、知らず知らずのうちに、気がつけば、雅の身体の中には雅のものではな
い別の個体が棲んでいた・・・。
霊魂、化身、神使、犬の意識、浮遊霊、守童、付喪神―――。
そんな見まごうことのない常識とはかけ離れた人外の霊的なものを体にいくつも秘めた雅は、ある日1年前再婚したものの母親からもお手上げ状態なほど問題児と言われる兄弟ととある理由から一緒に住んでくれないかと頼まれ、恩返しになるのなら、少しでも役に立てるのならと雅の中にいる同居人たちの反対を押し切り、突然一緒に暮らし始める。
しかし、そんな問題児な兄弟たちとかかわってゆくうちに、雅の体にとある問題が・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-08 02:25:08
37995文字
会話率:20%
付喪神・・・なんてたいそうな存在じゃないのよ私達は。
「神」ってついてるとなんか恐れ多いから「つくも」でいいわ。
・・・結局何が言いたいのかって?それは、あれよ、
「大事に使ってくださいね、ご主人」
最終更新:2016-05-08 23:47:03
2328文字
会話率:38%
これは、極端な兄妹が経験したちょっと不思議なお話。
最終更新:2016-04-21 23:05:50
4353文字
会話率:63%
これは、一人の少女と銃の物語。かつて第二次世界大戦期にて人を殺しつくした銃は、いつしか付喪神となっていた。そんな彼女は一人の少女の元へと身を寄せるが……
最終更新:2016-04-06 20:07:32
10556文字
会話率:36%
久々に実家に帰った。築100年を突破した実家を見上げ、俺は付喪神という言葉を思い浮かべた。
ま、いるわけないか。
最終更新:2016-04-03 00:49:21
3257文字
会話率:35%
三年前に両親を亡くした薬師の少女、ユエ。だけど彼女はひとりじゃない。だって、ポケットにぴょんぴょん元気な「おたま」が入っているんだから。そんなふたりが薬草を採りに出かけたら、森で「おたま」と同じ、しゃべる「大トカゲ」に出会ってしまったからさ
あ大変! おたまがしゃべるの? 大トカゲはいったい何者? 命を糧に契約を結ぶ霊代(タマシロ)という不思議な存在をめぐって、少女の運命は転がりはじめる――ここじゃないどこか別の世界の物語。 【 不定期更新 】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-31 12:47:08
289316文字
会話率:37%
昔の人間には物を粗末に扱うという事は絶対にできない風潮があったもので、曰く「器物百年を経て化して精霊を得てよく人を化かす」と伝えられていたのでございます……。
最近古今亭志ん生さんにハマったんですが、落語風な話を書いてみました。
落語
ってその語り口で色んなジャンルの物語ができるのが凄いですよね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-19 20:49:39
4600文字
会話率:92%
さぁてさぁて!御立会い!
皆様は「琵琶」と言う楽器をご存知でしょうか?
今から1300年も前に伝わった楽器さぁ!
知らない?そんなはずないでせう・・・?
ほぅら!「琵琶法師」!・・・そんな単語を見かけた事は?
あ、無い?そうかい。
一度ぐら
い聞いた事あるでせう?
ほら・・・小学校とかで・・・そうそう!歴史の授業で聞いた事があるはずだ!
そうそう!正倉院に飾られてるのも!確かに「琵琶」さ!
さあ!本題!
そんな琵琶が付喪神になった話!
可愛い女の子となって、冴えない男の元へとやってきた話!
聞いてみたくはないでせうか?
さあてさてさて!それでは再度御立会い!
付喪神が、春も夏も秋も冬も。
恋をして、表情を変えて・・・。
・・・それらを一つ一つ語ろうぞ・・・。
※注意
マルチポスト作品です。
http://sstokosokuho.com/ss/read/3960折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 22:13:56
245文字
会話率:25%
付喪神にひっついて、あやかしになったオモチャの傘達と修繕の得意なから傘小僧。
思いの残るものがなるあやかしの世界。
最終更新:2016-02-23 04:42:22
6160文字
会話率:18%
高校生の男と付喪神達の日常系SS
最終更新:2016-02-16 08:27:20
1948文字
会話率:3%
高校2年生、最上影朗はある日、屋敷の蔵で2人の付喪神に出会う。
2人の話によると大昔に封印された妖怪達の封印が次々と解かれているらしい。封印から解かれた妖怪達の討伐あるいは再封印に協力して欲しいと言われ、協力することを約束してしまう。
この
日から付喪神憑きとなった影朗は2人の付喪神と協力し、様々な妖怪を相手にしていく!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-10 22:05:49
1805文字
会話率:40%
山田九十九、22歳。
普通に大学を卒業して地方公務員になろうとしていたわたしは、『ひょん』なことから異世界へと導かれ、魑魅魍魎や付喪神が跋扈する世界の寮の管理人となってしまった!
この世界に生きる様々な存在の目線から語られる、群像日常
コメディです。
【第一章】
彼氏を寝取られた失意に暮れる山田九十九は、飲めないアルコールを飲み歩いているあいだに、座敷童の『ひょん』に導かれて、異世界へと転移する。魑魅魍魎が集う寮『魑魅魍寮』の管理人となった九十九は、生ける鎧の『ヒトー』、働かない冬の神の『柊憂姫』、従兄弟の『山田はじめ』、そして滅ぼされたはずの種族である鬼の『おうま』くんとの新生活を始める。
【第二章】
『どうかクビだけはご勘弁を!』が口癖のデュラハンリーマン『ヒトー』と、彼に恋する新人OL『小谷間まどか』の物語。
【第三章】
百鬼夜高に通う『山田はじめ』と、鬼斬り『稲荷いの』が憑依した『小谷間ともえ』の物語。決して外へは出すなと言われていた鬼『おうま』君を、九十九はひょんなことから散歩に誘って――。
【第四章】
鬼斬り『稲荷いの』の襲撃が終わり、それぞれの失ったものと新しく出逢った者との物語。そして『ヒトーさん』と『小谷間まどか』の仕事場でひとつの事件が。
【第五章】
春が終わり、『椿桜姫』が奇想天街に降りてくるころ、働かない冬の神様『柊憂姫』と、バイト戦士な夏の神様『榎夏姫』の物語が動き出す。
【第六章】
物語はその外部構造を見せ、大きく疾走りだす。出雲中央政府に運命を捻じ曲げられた者たちが迎える、神の無い月が幕を開ける。
【最終章】
山田九十九の『観測』と『選択』
Twitterをやっています:https://twitter.com/aimiele折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 23:21:48
339857文字
会話率:54%
付喪神。
長年存在した器物が変化した妖怪。
妖怪なのだから意思があり、思惑がある。
でもそれらがすべてうまくいくわけではない。
そんなお話です。
道具は大切に。
最終更新:2015-12-30 20:07:48
81703文字
会話率:16%