『利き酒勝負』で親が決めた政略結婚から始まる主人公セシリアの奮闘記です。
平凡で流され受け身な主人公を中心に、セシリアの個性的な四人の姉達。
そして理不尽で横暴な何様皇太子、男装の麗人風青年貴族、穏やかインテリ眼鏡の執政官と、ちょっ
と変わった小動物などが登場します。
嫁ぎ先でも、前向きに暮らすセシリアですが、自由きままさが災難を招いたり、トラブルに巻き込まれたりと仮面妃の生活はドタバタな日常に変わっていきます。
のんびり流れる仮面妃セシリアのスローライフ(時に激流に流されたり)を覗いてみませんか?
注意 : あくまで、『中世ヨーロッパ風異世界』なので、現実には存在しない食べ物や生き物、超常現象や錬金術まがいの道具なども登場するかも知れません。
完結しましたが、誤字脱字の改稿作業が入る事が有ります。ご迷惑お掛けしますm(._.)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 12:25:03
262004文字
会話率:29%
(現在第二部「何でも屋アールグレイは空を飛ぶ」連載中です。第一部とは比較的独立した話で、単独でも楽しめるように書いています。)
第一部:何でも屋アールグレイの休日
王都には凄腕の何でも屋がいる。名前をアールグレイと言い、誰のどんな依頼で
も受け付け、やり遂げるらしい。国中に広がったそんな噂を聞きつけて、一人の男(アッサム)が王都へやって来た。彼は何かしらの任務を抱え、その達成のためにアールグレイを利用しようと考える。慎重を期し、アールグレイの動向や仕事ぶりを入念に調査して、満を持して依頼を行った。
全ては順調に行っていた。いや寧ろ順調に行き過ぎていた。次々と明らかになる新事実に、アッサムは混乱し、怒り、そして打ちひしがれた。結局アッサムは領主の下を離れ、アールグレイの配下に加わることとなった。
第二部:何でも屋アールグレイは空を飛ぶ
王都での騒乱から半年ばかりが過ぎた頃に、アッサムはアールグレイから突然の命令を受ける。そうしてやって来たのは、西の秘境、ハーフェン。紺碧の海に白磁のような街並み、誰もが憧れる豊かな国。
アッサムは道中で商人ノームと知り合い、ハーフェンのことを色々と教わった。王城につくと、書状を渡すだけのはずがなぜかギャラリー多数で王との謁見があり、更には苦手なパーティーへの招待まで。理由は分からないものの受けざるを得なかったアッサムは、ハーフェンでの唯一の知り合いであるノームを連れて赴く。そこである美しい女性と出会う。
(各部は比較的独立した話ですが、全体としても一つの物語になる予定です。)
2016/08/19
作品ジャンル再変更。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 23:17:18
88463文字
会話率:33%
婚約破棄物が書きたくて書きました。舞台は中世西洋風の異世界。登場人物はドイツ風の名前にしました。
公爵令嬢のエリザベートは王宮の舞踏会で婚約者のルードヴィッヒ殿下に婚約を破棄されました・・・
最終更新:2016-12-07 20:00:00
1829文字
会話率:30%
魔界屈指の力を持ちながらも影が薄く、従者と二人、静かに暮らしていた魔人ギジッツ。
ある日かれは"精霊憑き"――即ち、人類の守護者たる"勇者"となった!
勇者ってあれじゃん、人類の希望じゃん。人類の希望
。俺魔族だよ?人間とかゴミ同然だよ!?
ウソです、魔族の間でなんかそういう風潮あるけど別にそこまで思ってない。
そんな感じで状況に流され気味に勇者活動はじめました。
剣あり魔法あり、スキル無しレベル無しのなんちゃって中世西洋風世界を舞台に冒険開始!
※R15と残酷な描写ありは、基準がわからなかったんでとりあえず付けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 22:34:04
187971文字
会話率:29%
中世西洋風のファンタジックな世界で真なる勇者を目指す少女は神の神託を聴く聖女から託宣を受け、勇者として遂にその一歩を歩み出す。
真なる勇者へとなるにはセフィロトツリーに従い試練を乗り越えるなければならないと知り、最初の創造を意味するセフィラ
・ケテルを得る為に、召喚魔法により武具を創造する必要があると教えられ、託宣を受けた勇者のみが使える召喚魔法を試みるが、そこに強大な魔の者が現れた事により、事態は急転、異世界から1人の男(主人公)が召喚された事で、世界は古の伝説とともに再び動き出した…
シスコン気味だけど、最強チート主人公と天才だけど、天然毒舌少女勇者の剣と魔法と歴史と恋愛の異世界転生ストーリー開幕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-02 00:08:41
24038文字
会話率:20%
中世西洋風の架空の小国。第二王女ロゥデリュシカの乱心により、父王が殺された。悲嘆に暮れる第一王女イルェシュニアは即刻妹を処刑せんとするが、自らのそば仕えの騎士セリヴによって制される。何よりも対外情勢を憂えていた父王のために、ロゥデリュシカは
隣国皇太子と婚約を交わしている身であった。次期女王の判断として、イルェシュニアは刃を収め、冷静に騒ぎを収めるべく隣国との再交渉にも臨んでいく。しかし一方で、妹を殺させなかったセリヴと妹がかつて恋仲であった事実が、イルェシュニアの心を確実に波立たせていく。そんなある日、隣国王室から届けられた“翡翠の仮面”と一通の“国書”。その“国書”に記された隣国の要求とその含意に、イルェシュニアは戦慄を覚えるのだった…。
初出:「すくりぃべんてぇすの本 第39号」(2013年)
http://scribentes.m22.coreserver.jp/?page_id=811
他サイト:青空文庫 http://slib.net/36548折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-29 17:16:57
28876文字
会話率:30%
主人公は王子様。
仲間を束ね、英雄への道をいざ進め!!
最終更新:2014-07-14 20:35:30
28843文字
会話率:48%
愛されるか、滅するか――――。
天空の世界に暮らす空族と、地上にあって魔王とも恐れられるほどの力を持った翼族。
空族の女王の娘リーゼロッテは、水鏡に映る魔王と人の間に生まれたカイにずっと恋をしていた。カイの不安定な力は魔王によって封印
されてきたが、いよいよそれが解かれる日が近づいている。カイの力は地上世界のみならず、天空の世界にも及ぶ危険をはらんでいた。
リーゼロッテは女王の命で、地上に落とされる。カイが自分を愛せば、リーゼロッテはカイの力を安定させることができる。けれど、カイの力が解放されるまでに間に合わなければ、彼を滅ぼさなければならない。
*** 訳あって放浪中のカイのもとに、空から落ちてきた娘リーゼロッテ。翼族の古老が伝説に唄う空族だという彼女は、地上での使命を果たす足がかりにと、無理やりカイに同行する。
見た目は極上、けれど残念な口の悪さ。おまけに無愛想なカイ。
可愛らしい見た目に反して強気で言いたいことは言うリーゼロッテ。
世界を巻き込む恋と使命の行方は……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-17 22:48:49
17412文字
会話率:49%
美しく賢い奇蹟の王女とうたわれるアリシア。「ろくでもないのに嫁がされるくらいなら」と城を出たまではよかったが、家出王女が逗留先までの宿にと目をつけていた幽霊城、実は300年の眠りについていた大魔王の居城で、彼を呼び覚ましてしまった...!
☆☆☆美人で賢いのになげやりで、どこか抜けてる王女様と、俺様大魔王の世界をかけた愛!!...になった、かな?(... 弱気;(>_<);)。
2012-12-24完結しました。ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-24 00:00:00
56372文字
会話率:42%
気が付いたら異世界にいた。それも神の加護とかがあるらしい世界だ。経験点、能力、技能、特殊能力。神の加護とか言ってるがどう考えてもゲームだこれ。
これは、ゲームチックな世界に来てしまった男の物語。
最終更新:2014-02-03 18:00:00
142968文字
会話率:8%
この物語は中世西洋風世界を舞台とした叙事詩である。聖歴一二七〇年五月初頭。プラテュス大陸中央に覇を唱える大国ザルディン帝国が、西方の雄国アルセニア王国への侵攻を開始した。両国を代表する英雄達率いる軍勢が、王都アルセニア直前に広がるボルウェ
イ平原にて雌雄を決する。その数、ザルディン帝国軍五〇〇〇〇対、アルセニア王国軍二〇〇〇〇。ザルディン軍を率いるは白銀の獅子と渾名される名将ガーウィン、赤竜と呼ばれ畏怖される大陸屈指の猛将イーデン、そして曲者揃いの七人の諸侯。対するは、アルセニアの至宝、黒衣の策士フォルス、黒狼と渾名される豪傑ヘクター、鉄壁の将ヴォルト。男達の戦いの幕が切って落とされ、広大な平原には兵どもの血が流されていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-09 18:57:09
61315文字
会話率:65%