いじめられっ子少女を伝説の歌姫にしたのは、名もないアイドルオタだった……
聖地巡礼中の英国で日本のアイドルオタ「デブオタ」は偶然イジメの場面に遭遇する。その様子は日本で底辺と虐げられた自分の境遇と重なり、彼は思わず喧嘩を買って出た。
悪罵
を罵倒で叩き返した彼は自分を音楽プロデューサーと偽り、いじめられていた少女エメルをトップスターにしてやる!と、いじめていた歌手志望の少女リアンゼルへ宣戦布告する。
理不尽な世の中に反抗するようにデブオタは怪しげなプロデュースへ全力を注いだ。そんな彼の哀しい想いを知ったエメルは修練を重ね成長する。そして次第に彼に惹かれていった。
一方、リアンゼルも憎悪を糧に己を磨き、二人は遂に歌姫の頂点を決める英国最大のオーディションのステージ上で対峙する。
だが、そこで思いもよらぬ出来事が彼等を待っていた。
汗と涙と挫折と、そして栄光と衝撃と別離と……歌姫への階段を駆け上がった少女がステージで最後に見たものは……
「アイドルオタが歌手をプロデュース」という異色のシンデレラ物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-15 14:32:30
218503文字
会話率:39%
西暦2025年。
2022年におけるクローン大戦とその余波で人口の半数が死滅した世界。
クローン大戦においては2018年にその存在が確認された『魔法』が、
戦闘の肝として使われた。
魔法が使えるのは基本的に女性かクローンのいずれかに
限られていた。
狭義のクローンである一卵性双生児にも使えるのだが、
それは成長因子の一つが関与しているようだ。
ともかくクローン大戦において現人類最後の砦となった日本は、
他国の復興の中心となることで食料を確保していた。
だが未だ世界はクローン大戦の傷跡から癒えきれておらず、
それはネオナチスの台頭を許すことになっていた。
おかげさまで1000PV達成しました。
カクヨム掲載、始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 10:26:52
100654文字
会話率:55%
若くして人気恋愛脚本家として活躍する神馬馨。 “リアルが欲しい”と言われ途方に暮れていた馨の耳に入ってきたのは、とある女性の本音だった。直接的な単語を書く場合があるので念のためR15としました。
短編連作として投稿していた観察記録シリーズ
ですが、これまでのものをまとめてこの度連載という形式で今後投稿する事にしました。
※カクヨムにも転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-10 03:36:14
111482文字
会話率:43%
ローズ・ポートマンは人生を嘆いていた。
父はアル中、母は蒸発、彼氏は寝取られ仕事はクビ。
おまけに深夜までヤケ酒した帰り道、悪酔いした彼女は人気のない路地へと迷い込み、そこで見知らぬ男に銃を突きつけられる。男は逃亡中の殺人犯。それも〝
マッド・ジョン〟のアダ名で知られるイカレた殺し屋だった……。
※「殺し屋」をキーワードにしたマイナージャンル応援企画『The Killer’s Project』第2回2ndターン参加作品です。企画詳細についてはページ最下部のバナーより企画HPをご覧下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 00:00:00
47016文字
会話率:43%
ファンタジーの冒険に疲れたらここに来て翼を休めてください。ここには魔法はありません。剣も獣も悪い魔女も居ません。ここで少し休んだら、また冒険に立ち向かってください。きっと楽しい冒険になりますよん。
井の頭線沿線(吉祥寺-井の頭公園-三
鷹台-久我山 辺り)をイメージした学園っぽい物語。姉と僕と妹の日記みたいな日常の記録。保育園から大学合格までの13年間の家族の歴史でもあり、姉ちゃんと僕が少しずつ大きくなって、少しずつ大人になって、そして・・・
・・・幼馴染のハルちゃんは僕よりデカい。けど、仲良しで僕の強い味方だ。小学校になって、コロコロ笑って走り回って、遊びに慣れた頃。「えっ!ハルちゃん転校しちゃうの?」・・・僕はどうなっちゃうの?・・・僕、ボッチなの?
・・・4年生の夏休み明けハルちゃんと俺は家族になった。そして、5年生の夏、妹『彩香』が生まれた。こうして姉と俺と妹の物語が始まる。
中学生になると仲良し皆が庭球部に入って、テニスに没頭。テニスを通して少しずつ大人になる・・・のだろうか?。適度な運動と牛乳のおかげか、俺の身長は驚くほど急速に伸びて・・・コンプレックスが消えると、そこに現われる物は・・・姉弟の関係は?、少しずつ物語が進み始めます。卒業の直前、ここで死ぬのかと思うような大地震に遭う2人、助け合いながらやっと帰宅・・・そして特別な卒業生に!
高校では運動部から文化部に活動の場を移す2人。幼馴染、親友、部活、行事、そして何より『勉強』・・・シガラミもできてきて・・・色々と、それだけじゃない高校生活が始まり・・・大人になるために・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 03:00:00
750197文字
会話率:74%
あたしはヒロインなのにっ!
その言葉が母の口癖だった。
薄暗い牢の中、自分の名も知らずに、ただ生きていた。
意味の分からない言葉を繰り返す母と、狂ってしまった父と一緒に。
そんな、いつまで続くかわからないような日々は突然終わりを告げ
る。
突如正気を取り戻した父の凶行によって。
母に私を見てほしかった。
父に私を知ってもらいたかった。
ただそれだけを願っていただけなのに。
「やっぱりあたしはヒロインなのね!」
そのわけのわからない言葉を妹が叫んだ瞬間、私は唐突に理解した。
この人は私の母だった人だ、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 18:56:59
78431文字
会話率:34%
デザイン学科に通う大学生唯恵(ゆえ)は母親と折り合いが悪く、家に居場所が見つからない。母や姉への報復の気持ちもあり、不仲の姉の婚約者、聖一を誘惑し、関係を深めていく。
母親はアトピーの治療と称して、小学生の唯恵に混み合った海水浴場で全裸での
甲羅干しを強要したり、初潮を迎えた唯恵を「背が伸びなくなる」と責め立てたりと、人の気持ちがわからないところがあった。次第に唯恵は不眠や抜毛症に悩むようになる。しかし彼女は交換留学選抜試験を目指し努力を続けていた。
恋人との別れ、てんかんを患うクラスメートとのふれあい、姉の死産、そして自死、夢の挫折、家族との訣別を経て、唯恵は大人になっていくのだった。
二重投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-21 15:14:04
93924文字
会話率:55%
目が覚めたら、白雪姫みたいな美少女になっていました────? 事故死したホストの『白井優李』。起きたら超難儀な美少女お嬢様『敦来唯子』なっていた。何か“世界の管理者”とやらが言うには、これからは、唯子ちゃんとして生きて行かなければいけない
らしい……が。
異世界転生の脇でお人好しホスト、波乱の前途多難なお嬢様新人生Let'sスタート。※BLでは在りません。
※2016年4月2日番外編に季節SSをup。
※2015年10月移転前サイトの20万hit記念で上げていたハロウィンSSをこちらに移動しました。
※2014年10月26日本編完結。
詳細は未定ですが、二人称か三人称で全編改稿予定です。
改稿致しましたら順次差し換えますので、開始の際はこちらでお知らせ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-02 18:00:00
225473文字
会話率:52%
バレーボールの応援に行った私は、その試合で活躍する釣り仲間の糸田を異性として意識する。でも、彼には彼女がいるという噂を聞いて、もやもやした気持ちを吹き飛ばすために釣りに出かけたけど…
高2編は、遥&亮のじれじれな恋愛の半年間です。
無人島
編は、釣りクラブの合宿のお話(長編)となります。
2015・12・8 完結いたしました。ありがとうございました。
※なろう、カクヨム、アルファポリスで連載しております。
※2018/4/11 高校2年生編+おまけ編を大幅に、分割改稿しましたが、内容に変更はございません。
無人島編は、なろうオンリーです。
©秋月忍(2014/11/12)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-14 14:52:19
147515文字
会話率:43%
「売れる曲なんて」いつでも書ける!」そんなことを豪語しながら、自称実力派の僕らのバンドは、鳴かず飛ばずに契約解除。そして突きつけられた再デビューの条件は覆面バンドになることだった。謎の合宿、メンバーの失踪、自分たちのコピーバンドへの敗北…様
々な自業自得的な困難を乗り越えながら、僕らはあの人との約束を果たすために、世界で一番優しい嘘をつく。人生は何度だってやり直せることを教えてくれた人のために…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-11 06:41:27
294567文字
会話率:23%
中学のときに入れ替わりの魔法を使って戻れなくなった元男子の愛理は今は高校生。
しかし事故で、入れ替わり後の記憶を無くしてしまう。
友達に支えられながら、記憶を取り戻していくストーリー。
2008年に書いたものを若干加筆修正しています。
toshi9さんの「TS解体新書」内「きさいまさるわーるど」で掲載していただいてます
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 00:38:35
83439文字
会話率:43%
街外れのお屋敷に住まう謎の男、K博士。怪しげな噂を数々まとい、街の人たちが恐れて近付こうとしない彼のお屋敷の庭に、ある日、ショウタはお気に入りの空き缶をうっかり蹴り込んでしまう。大事な友だちを取り戻すため、勇気を振り絞ってK博士を訪ねるショ
ウタ。空き缶を友だちと言う少年に何を思ったか、K博士は不思議な装置で、ショウタの空き缶をロボットに改造する。ただの空き缶だった友だちが、しゃべって動き回れるようになったことを、ショウタは大いに喜び、彼女をテツコと名付けた。翌日になってショウタは、きちんとお礼をすべきと主張する身重の母ヨリコと共に、K博士のお屋敷を再び訪れる。しかし、ヨリコはそこで体調を崩して倒れてしまう。ショウタとテツコはK博士の助けを借りてヨリコを産院に担ぎ込むが、彼女のために慌ただしく駆け回る医師や看護師の様子に、ショウタはひどく不安になる。テツコは、そんな彼のため、K博士にある提案をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 15:00:00
18811文字
会話率:51%
昔、フィギュアの羽生君にハマり過ぎてたころに考えてた私のイケナイ煩悩から産まれた小説です。
かなりくだらないですが、すみません。
最終更新:2015-12-05 14:04:05
14309文字
会話率:6%
桜庭家の次男であるおれは、ある日母親によって強引に見合いをさせられた。相手は、大和撫子を形にしたような美人の春音さん。結婚するつもりはカケラもなかったので断ろうとしたのだが、思わぬ成り行きで、彼女と(仮)の付き合いをすることに。しかしこのハ
ルさんという人、かなり……。
自サイトより転載。番外編は、主人公ではない人物が語り手になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-27 19:41:54
321291文字
会話率:47%
音楽の才能以外なにも持たない女子高生の千依(ちえ)は、容姿端麗で器用な双子の兄の影の相方として芸能活動をしている。昔自分を救ってくれたとある元アイドルに感謝しながら…。憧れの人との出会いから始まるスローテンポな恋と成長のお話です。
最終更新:2015-11-12 07:00:00
237214文字
会話率:31%
高校生の六空目連慈は、魔法、異能を研究する施設のアルバイトである。試験直前にも関わらず呼び出された仕事は、いかにも怪しい魔術用具の回収であった。
アルファポリス様で少し手直ししたものを投稿しています。
最終更新:2015-11-05 13:08:24
78151文字
会話率:41%
雑貨屋「Insulo de Tri」
ピンクの外壁がかわいいその建物の二階は、アパートになっている。
そこの「雑貨屋店主兼大家の三島」と、アパートに住む二人「絵描きの家出娘峯岸」「アクセサリー作家の青年美作」の恋と才能と創作の日常話
最終更新:2015-08-26 21:00:00
68561文字
会話率:46%
Gナンバー消滅事件以来、少し変わった隆二とマオの生活。
人知れず、ゆっくりといつか来るかもしれない別れについて覚悟を決めて行く隆二。
それでも、この生活がまだずっと長いこと、続いて行くのだと信じていた。覚悟は長い時間をかけてするものだと、そ
う思っていた。
マオが何者かに誘拐されるまでは。
研究所絡みの誘拐事件に、翻弄される中、隆二とエミリはマオにまつわる、隠された秘密を知ることになる。
「その娘さんが、似ているんですっ、マオさんにっ!」
例えなにがあっても、覚悟はまだ決まっていない。
「だから、一緒に帰ろう」
怠惰な青年が、居候の幽霊少女と自宅のソファーでだらだらテレビを見る生活を守るためだけに尽力する、現代だらだらオカルトファンタジー「ひとでなしの二人組」最終シリーズ。(自サイト掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 21:00:00
71233文字
会話率:42%
神野京介が隆二の家に居座ってから、数ヶ月。
以前、目的が見えない京介に隆二は苛立っていた。
『なら、あたしが探って来てあげる!』
不安極まりない言葉を残して偵察にいくマオ。
「俺はね、マオちゃん。約束を破りに来たんだ」
京介が隆二の元を訪れ
た目的は? そして彼が破る約束とは。
現代オカルトファンタジー「ひとでなしの二人組」第3シリーズ(全5シリーズ)。 サイト転載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 21:41:45
30797文字
会話率:48%
乙女ゲー好きの隠れオタク高橋鈴加は、弟にバカにされ、モブ男に舌打ちされ、お嬢様の引き立て役にされている冴えない女子大生。そんな鈴加が学園の王子様に恋をして、イケメン鬼コーチとパラ上げに励み、脇役⇒ヒロインにのし上がるべく奮闘するお話です。目
指せ!劇的ビフォーアフター!!なノリのシンデレラストーリー。一部シリアス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 00:06:22
170450文字
会話率:64%
「俺が絶対、お前を守る」
…そう言ったのは、お前のくせに。翌日、あいつは私の前から姿を消した。
女嫌いで負けん気の強い"自称探偵"・成滝結那(なるたきゆうな)(24)が見つけたのは、7年前成滝を守ると宣言した同級生、阿出
野慎也(あでのしんや)だった。
7年前の真相について尋ねる成滝だったが、阿出野は「仕事」を理由に掛け合ってくれない。
それどころか阿出野宛のもう一件の依頼を押し付けられる始末。そして、成り行きで協力することになった次の仕事の依頼人としてやってきたのは、かつて成滝を貶めた田嶋ゆりかだった。…
7年前阿出野が姿を消した理由、今なお彼が追い続けているとある事件の真相とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 22:11:47
178669文字
会話率:54%
中学二年、十四歳の来栖 格は、小さな神社に一人で住んでいた。育児に興味を示さなかった両親、そして、孫として可愛がろうとしたものの懐かないからと近くにおきたがらなかった祖父母によって、そこに放置されていた。彼にとって家族との関係は、必要最低
限の仕送りでしかない。
そんな彼の生活は、梅雨も終わった頃にその神社を訪れた女性の憑き物を落とした事で大きく変わっていく。
特異な経歴のためやや常識に欠ける格だが、それによって年上の女性――唯――との同棲が始まり、唯の友人がお払いの依頼を持ってきたことでその人生を大きく変えてゆく。
設定はやや重めですが、展開はスキンシップ大目のラブコメ+微ホラーの物語です。
ホラー、ラブコメ要素ともR15ほどのものでもないと考えてはおりますが、一応、保険としてタグをつけさせていただきました。
以前投稿した中編の大幅加筆版となります。
2018/09/30コンテスト応募に伴い、後半の加筆修正。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 17:27:53
95592文字
会話率:31%