慶介は三十代に突入し、愛する香織と娘の三人で団地暮らし。裕福とは言えない生活だが、夢は大きくマイホーム。趣味はオートバイ。愛車はカワサキのW650、通称“ダブロク”。高校生の時に一目惚れして、十二年の付き合いになる。慶介にとってのもう1人の
恋女房。壊れるまで乗ることを誓ったダブロクのはずが、最近は心中でダブロクとの付き合いについて葛藤し、ある日、職場で起きた嫌な出来事を切欠に、思いは急加速する……
※補足情報
オートバイは周りに心配や不安を与えかねない趣味です。その葛藤は多くのライダーが抱えており、僕もライダーなのでよく分かります。そんな葛藤を描いてみたくて書いてみました。短編ですが、文字数は二万字越えちゃいました(苦笑)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-30 21:32:19
22266文字
会話率:34%
20XX年、とある地方都市でラーメン店をいとなむ頑固一徹のシングルファザーの男、カワサキハルトは友達と共に災難に巻き込まれてしまう。
最終更新:2014-11-02 01:47:22
8090文字
会話率:27%
魔王が滅んでから50年の歳月が流れた。
法律と正義、そして秩序を重んじる国、グリムベルドで弁護士として働くダニエル・ロックハートは国選弁護士としてある事件の被告を弁護することになった。
勇者の子孫を自称する少女は、殺人の容疑で告訴されていた
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 20:18:19
250880文字
会話率:42%
終業式よりちょうど2週間が経過した7月の末。
僕は久しぶりに級友の小早川と会った。
たった2週間の間に驚くほどやつれてしまった小早川は僕に言った。
「呪いってあると思うか?」
最終更新:2014-08-09 19:01:55
8752文字
会話率:52%
幼い頃より地下の牢獄に幽閉されている僕。ある満月の晩、世話係の明歩がやってきて……
最終更新:2014-06-06 23:33:05
2898文字
会話率:21%
バイクに憧れる少年橘朱鷺とカワサキ乗りの出会い
最終更新:2012-08-14 21:17:21
4188文字
会話率:16%
僕は趣味で大型バイク、カワサキの650に乗っている。僕と由布子は職場の同期で27歳。そろそろ結婚を意識していた。学がなく粗雑な父の元を離れたくて、僕は由布子との結婚を父に内緒で進めていた。だけど、バイク好きで親しみやすかった由布子の祖父が豹
変して……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-04 23:14:42
10199文字
会話率:47%
夏奈子は25歳のOL。しかしOLは昼の顔で、夜はヘルスクラブで働いていた。彼女は職場の向かいに座る同期の小暮に憎悪を抱いている。一見すると人が良さそうな、皮をかぶった彼が大嫌いだった。男なんて女を性欲処理の道具としか思っていないくだらない奴
ばかりだ。夏奈子は達観さえしていた。そんな折、ヘルスクラブの上客であるイイジマにラブホテルに連れ込まれそうになった夏奈子の前に大きなバイクが現れて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-01 23:23:55
9731文字
会話率:41%
甘酸っぱい思い出を胸に隠したライダーのお話しです。
最終更新:2011-02-03 12:25:26
683文字
会話率:14%