人に異能――スキルを与えることができる貴重な魔石〝天の宝玉〟。
それを使ったBランクパーティー『神速の牙』の少年ナギサ・グローティーはある日、唐突にパーティーから追放されてしまう。
理由は、彼が手にしたスキル【減速】《スローファー
スター》――自分の体の動きを遅くすることができるスキルが役立たずであるからだった。
さらに、ナギサは理不尽な理由で『神速の牙』のリーダー、ユアン・グラネルドに殴られてしまう。
そんな中、決死の思いでナギサはスキルを発動させるが――、逆効果。〝元〟仲間達から蚊の羽音だとバカにされ、『害虫』と揶揄される。
心が折れ、逃げるように冒険者ギルドから立ち去ったナギサはある赤髪の女剣士――クシェラと出会い、Sランク冒険者となって、ユアン達を見返すことを決意する。
一方、ユアン達――『神速の牙』はナギサがパーティーから抜けたことにより、落ちぶれていき……。
――これは、一度は『害虫』と蔑まれた少年が『英雄』となる物語。
*一話、三千文字程度です。ざまぁは第一章の後半にあるので、そこまで待機っ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:28:48
129017文字
会話率:44%
学校でいじめられている少年、桐生海斗。彼の支えになるものは家族以外になかった。だがある日、帰ると家が火事になっており、家族を失ってしまう...。
絶望の中、高校へ行きくも今度は教室中に魔法陣が!?
これは一人の少年が異世界で無双していく物語
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 18:45:29
46637文字
会話率:43%
一部の特権階級だけが『前世』の力を引き出せる世界。
戦闘系の前世が求められる貴族家で、三男のロウは十五歳のある日――【蒐集家】の記憶と能力を継承した。
前世の自分は『ニホン』という国で孤独に生きた【蒐集家】だったらしいのだが……。
当然、現
世の貴族家が求める戦闘系の前世ではない。
家を追放されたロウは、自分についてきたメイドのシュノンと共に世界を巡ることに決める。
武人にこそなれないが、手に入れた【蒐集家】のスキルは役立つものだった。
彼は聖剣、聖獣、希少種族のケモミミ娘、不思議な力を持つ者たちと次々に縁を結び、果ては幻の『空中移動要塞』に拠点を設けるまでに至る。
これは追放された少年が、求めるもの全てを蒐集するまでの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 19:00:00
138708文字
会話率:35%
精霊や妖精、龍――人ならざるものたちに愛される少女は、一方で、人々からは忌避される。
しかし災いの象徴を身に纏い生まれた彼女は、その身に関わる言い伝えや自身に負わされた役目に翻弄されながら、限られてはいるけれど数少ない人々の愛情を受け少
しずつ大切なものを増やしながら、様々な出会いとともに前を向き歩き続ける。
これは、人々に忌避される一方で、様々な運命を背負わされる彼女が歩んできた、そして、歩んでいく物語。
※少し訂正しながら「カクヨム」に投稿しています。話は変わりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 13:32:59
404726文字
会話率:51%
成長に限界を感じていた探索者、織田隆二。
彼はダンジョンで非常に強力なモンスターに襲われる。
死を覚悟するも、その際に起きた天災で気を失ってしまう。
目を覚ましたときには、襲い掛かってきたモンスターと入れ替わってしまっていた。
「嘘だぁ
ぁあああ!」
元に戻ることが絶望的なだけでなく、探索者だった頃からは想像もつかないほど弱体化したことに絶望する。
ダンジョン内ではモンスターや今まで同じ人間だった探索者にも命を脅かされてしまう始末。
このままこのダンジョンで死んでいくのか、そう諦めかけたとき。
「大丈夫?」
薄れていく視界で彼を助けたのは、テイマーの少女だった。
救われた恩を返すために、織田隆二はモンスターとして強くなりながら遠くから彼女を見守る。
そしてあわよくば、彼女にテイムしてもらうことを夢見て。
この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 13:18:00
661692文字
会話率:17%
神託を得られない忌子のユウセイは僅かな理解者とともに、懸命に生きていた。しかし、魔王との戦闘で親友のカグラを殺されてしまう。
自身も魔王との戦いで死にかけ、女神ネメシスに命を助けられ、一命を取り留めたユウセイはその覚悟を問われる。
「俺はどんな結末になろうと後悔を尽くし、進むだけだ。約束を果たし、世界を救う」
持たざる者ユウセイは唯一無ニの神託を女神に与えられ絶望の淵から立ち上がる。
“演舞”を舞い、絆を繋ぎ、世界を救う為、隷属印に縛られる勇者や魔王と戦う決意をする。
闘気を練り上げ、死力尽きるまで舞い続けろ!
友の約束を胸に、女神の誓いを背負い、覚悟を刃に乗せる。
王道ダークファンタジーここに開幕ーー。
サブタイトルを修正しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 00:06:37
883134文字
会話率:51%
高校一年冒険科所属の久木はイライラすると絶大な力を得られる。
だが、その力を知った頃には理不尽なブラックパーティーにいても文句を言わない程、強固な理性を得てしまい自力ではどうすることもできなくなっていた。
突然パーティーを追放された
彼は世界最強のパーティーの先輩に力を見出され、さらに『相手を不快にさせる』魔法しか使えない少女を紹介して貰った。
怒りを引き出すことのできる彼女とパーティーを組んだ久木だったが、彼女は攻撃魔法が使えないせいで、周りからイジメられ、あまりにも自己評価が低かった。
そんな彼女を積極的に肯定してやり、イジメを解決する手助けしているうちに異常なほど好かれてしまい。恋人でもしないような行為の数々に……鈍感な彼は全く気付かない。
これはでこぼこな二人が憧れの先輩みたいになる為に力に振り回されながらも奮闘する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 22:00:00
128262文字
会話率:36%
アル・クレインは召喚士学園に主席で入学。その魔力の多さから将来を有望視されていたが、いかにも戦闘に不向きな愛らしい小人を召喚してしまう。実際、弱かった。すごく、とても。そのあまりの弱さに教師から再召喚を勧められるが、頑張る小人の姿に胸を打
たれて共に歩むことを決意する。そしてその決意に応えるように、小人がほかの召喚獣とはまったく違う〝特性〟を見せはじめた。その特性とは……。
もっとも強い召喚士に与えられるグランドマスター。その称号を得るため、1人の少年と1体の小人がいま、ともに歩みだす──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 13:00:00
1127268文字
会話率:50%
魔人が生きるために必要とする魔素。それは彼らの棲み処──魔界にはなく人間界にのみ存在する。ゆえに魔人は人間界の地底と呼ばれる場所に【ダンジョン】を築き、その入口を地上に造ることで魔素を得ていた。
対する人間は魔人の心臓から強大な力を得ら
れるとしり、【ダンジョン】に侵攻を開始。討伐によって得た魔人の心臓を【聖石】へと変え、【不滅の力】を得た。以来、人間による魔人の駆逐が始まり、人間界から【ダンジョン】が激減。魔素の供給源を失った魔人もまた急激に数を減らしていった。
そして時は流れ……。
魔人が絶滅の危機に瀕した中、当代魔王が魔界復興のため決断する。かつて魔界繁栄に貢献した、【昏き闇の六門】。その一門でありながら、忌むべき人間と親交を深めようとした大罪人──ゼスティアル・カオス・ゲートの復活を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 20:01:48
189635文字
会話率:34%
【書籍化決定】神が創りし島に存在する《五つの塔》。それらすべてを攻略した者はあらゆる願いが叶うという。だが、立ちはだかるのは凶暴な魔物たち。倒した魔物から得られる装備や魔法を収集し、さらに強化しなければ進むことすらできない難度となっていた。
そして塔ができてから200年。いまだ制覇者が現れない中、1人の男――アッシュ・ブレイブが新たに挑戦者として名乗りをあげる。【第六回ネット小説大賞受賞】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 12:16:55
1740077文字
会話率:41%
其れは、【獄獣召喚】を授かりし少年の成長物語――――。
「僕は負け組ですから、ひと一倍頑張らないといけないんです」
この時代にありふれた先天性の異能力には、暗黙のうちに勝ち組と負け組の区別があった。
そんな負け組の能力《小物浮遊》を生ま
れ持った十七歳の少年、天城テンジはプロ探索師を夢見ていた。世間では英雄やヒーローとして、羨望の眼差しを向けられる職業がこの時代の『探索師』であった。
例え家庭が貧乏でも、才能に恵まれなくとも、少年はいつも前を向き続けた。
そんなある日のこと――――。
荷物持ちアルバイトの役割で参加した御茶ノ水ダンジョン探索で、少年は何者かに無能な荷物持ちだと判断され、『生贄』としてモンスターの前に置き去りにされてしまう。
「あぁ、僕にもっと力があれば――」
死に際の後悔に溺れていたそのとき、少年は未知の等級を持つ能力【特級天職 獄獣召喚】に目醒めた。地獄の果てに得たその能力は、少年の人生を大きく変えることになる。
◇◆◇
これは才能も輝かしい未来も持っていなかった少年が、世界最高の探索師へと成長していく英雄譚である。(カクヨム同時掲載)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 20:00:00
727485文字
会話率:31%
いつも通りの日常。仕事では理不尽に怒鳴られ、でも休日には趣味であるゲーム・アニメ・漫画・小説(ラノベ)が待っている。そこそこな人生を生きてきた城ノ内道流。しかし、そんなごくありふれている一般人の日常は、ある日突然終わりを迎えた。帰り道、突如
謎の光が出現、近くにいた高校生美男美女5人と共に姿を消した。次に目を開けるとそこには見慣れない集団。ここが異世界で、勇者召喚されたことを知る。勇者一行の召喚に周囲が湧き立つ中、城ノ内道流は巻き込まれて召喚されたと告げられる。追い討ちをかけるように帰れないということも。城ノ内道流のそれからは"平民はいらん"とばかりに王城から追放される。追放され途方に暮れていた頃。とある出来事が起こり、そのきっかけで前を向き、異世界で生きることを決意する。第二の人生として名を換えて、ナノス・ジョーと…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 07:00:00
37602文字
会話率:31%
「あなた魔法使いだけど質問ある?」
宇宙最強の魔法使いから魔力を受け取り、星野彗は魔法使いへと『進化』した。
思ってたよりも科学が進んでいる魔法界に戸惑いながらも、彗はエイリアンと魔法使いが手を取る大宇宙へと飛び出した。
宇宙を監視
する連合軍時々ギルドに所属しながら、美しい惑星を日々巡り、壮大な魔法界へと一歩を踏み出した。
しかし、彼は知らない。
死神が憐れな紛い物を睨んでいる事を。
隣に復讐心を燃え上がらせる者が居る事を。
救われない怨念が救済を待ち続けている事を。
そして、大きな陰謀が彼の目下で手ぐすねを引いていたことを。
宇宙に悪が渦巻き、謀略に満ちていることを。
あらゆるジャンルが混在するごちゃ混ぜファンタジー!
※設定資料は『活動報告』および『シリーズ』からどうぞ
※20201001追記:改稿元の『モバスペ』サ終に伴い重複掲載表記を削除折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 15:17:30
707215文字
会話率:50%
前世の記憶を持つ少年マークレイ。
穏やかな日々を過ごしていたが、ある日を境に彼の世界は一変する。
全てを失い、出会うのはひとりの少女。
そして彼は思うのだ。この子、悪役令嬢なんじゃ・・・?
ーーーこれは少女を救うため、一人の少年が世
界に立ち向かう物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 22:48:55
26439文字
会話率:32%
ある日突然、初見殺し特化の前衛に!?
色々なパーティーを転々としている、ポーター兼弓使いの新人冒険者、リエル。
【空間魔法】と【弓術】の二つのスキルが上手く噛み合い……。
「なんで、ポーターで弓使いの後衛が前線張ったんだよ!?」
「
仕方なくだ。仕方なく」
その独特な戦い方から最強だと勘違いされていき、面倒ごとに巻き込まれる話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-15 19:33:46
84218文字
会話率:30%
ダンジョンーーそれは、人々の畏怖と憧憬たる存在である。
その最下層には何があるのか、人々はロマンを追い求めてきた。
「はあ、俺も行きたいな……そっち側に」
ダンジョン受付担当のゼンもその一人だった。
ダンジョンに阻まれた者ーー世界に嫌
われた者とされるのがゼンであった。
育ての親であるロディから受け継いだダンジョン受付の仕事を10年間続けていたゼンは、ある日、実家の地下室を偶然発見する。
そこには、冒険者のものと思われる武器や装備が置いてあった。
好奇心のまま円形の立体物に触れたゼンは、眩ゆい光に包まれーー
ーー次の瞬間、目を開けると・・・ダンジョンに転移をしていた。
人々がダンジョンに潜る日中、受付のゼンはダンジョンが静まる夜中、こっそりとダンジョンに潜る!!
これは、やがて史上最強の受付が誕生するまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 21:58:46
125332文字
会話率:37%
「この……出来損ないがッ!! あんなふざけた発動もできないスキルを授かりおって」
エバーランド王国、二大公爵家の一つであり、魔法を司るフローレン家の長男として生まれたセノン。
12歳の時に行われる『神与』の儀において、【称号】と【ス
キル】を授かる。
セノンが授かったのは、称号【精神者】そしてスキル【精神】だった。
発動すらできないスキルであり、魔法のフローレン家としては前代未聞の魔法系統のスキルを授からなかったのだ。
代わりに弟は、称号【魔法帝に選ばれし者】スキル【七大魔法】を授かった。
絶望の中、セノンは15歳の『立志』まで監禁生活を強いられ、日々暴力や罵倒に耐えていた。
そして、15歳になりセノンは追放を言い渡される。水や食料もない中、セノンはただ歩き続けた。
三日三晩歩き続け、満身創痍な状態で何とか、水までたどり着いたセノンは生きながらえる。
だが、突然セノンは殺人鬼に襲われる。
殺人鬼の血塗られた短剣が、喉元に振り下ろされた時、セノンの頭に言葉が浮かぶ。
『スキル【精神】"恐怖"の値が規定値を超えました。これにより、《恐怖》と《安定》が開放されます』
スキル【精神】は、触れた相手の精神を操り、精神を攻撃できるものだった。
これに気付いたセノンは、ゼノンと名を変え冒険者となった。
「追放したことを必ず、後悔させてやる……!」
そう強く誓い、ゼノンは快進撃を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 12:03:01
54049文字
会話率:43%
無能・最弱・雑用・万年Fランクなど多くの不名誉な名で呼ばれていた、冒険者ノルク。
戦う力もないノルクは毎日、雑用をやらされていた。
そんな風に呼ばれる原因は、ノルクの持つスキルであった。
ーーーーーースキル【霊降ろし】
その名の通り、
自らの体に霊を降ろすことができる。ただ、降ろせる霊の数は多く、ランダムで降りてくる。
そのため、戦闘ができるほどの霊が降りてくることなど滅多にない。
このスキルのせいで、ノルクは不名誉な名を欲しいままにしていた。
ある日、ノルクはギルド職員から冒険者パーティーの荷物持ちとして同行するよう命令される。
拒否権のないノルクは、迷宮探索へ同行した。
その迷宮にて、格上の魔物ミノタウロスが姿を現し、冒険者パーティーは荷物持ちのノルクを囮にして逃げた。
取り残されたノルクはミノタウロスの一撃を喰らい、瀕死の重傷を負ってしまう。とどめの一撃が振り下ろされようとしたその時、ノルクの体が神聖な光に包み込まれる。
意識を取り戻したノルクは自分が生きていることに驚くが、それ以上に頭に女の声が流れてきたのだ。
女は自らを女神レスティアだと言い、【霊降ろし】が【神降ろし】に覚醒したことを伝える。
スキル【神降ろし】は、全12柱いる神を自らに降ろすことができる。
これに光明を見出したノルクはレスティアと共に底辺からの脱却を目指す!
神の力を手に入れたノルクは、世界で無双を始めていくーーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 09:50:52
47310文字
会話率:40%
お前らは[レベルアップ]って知ってるか?
そうそう、ゲームとかで良くあるレベルが上がる事に強くなっていくあのシステムの事だ。23歳にして交通事故で死に、異世界転生をした俺、海乃 哲也は薬草集め中に、ユニークスキル[レベルアップ]を獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-07 22:03:13
183150文字
会話率:32%
ユニークスキル『トランプ』で異能学校でも戦場でもダンジョンでも生き抜いていく。
トランプこそが至高の武器であり最強である!
ふざけたスキルで成り上がれ!
〜〜少し長いあらすじ〜
この世に魔素が誕生して300年。
一度滅びかけた文明は魔術や
魔法という要素を組み入れて復活。
だが魔人陣営、人類陣営、ダンジョン陣営で常に争っている。
そして日本では戦国時代の如く家同士や領地同士でも争っている。
そんな時代の剣で名を立てた名家、新城家にユニークスキル『トランプ』を持って生まれた主人公は英雄として大活躍したり、”異能学校”で無双の活躍をしたり。剣よりも魔法よりも『トランプ』が最強!そんな話。
主人公のスキルから分かる通りキャラクターはだいぶ凝った能力を持っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 21:00:00
2239文字
会話率:40%
リカは剣をこよなく愛していたが、親に反対されて剣の道に進むことも剣に携わる仕事にも就けず、ある日通り魔に刺されて死んだ。
しかし、それは異世界の女神グラウディアが行使した召喚術の結果だった。
リカは剣に関する全てを理解できるユニークス
キル《剣の申し子》を与えられ、グラウディアが管理する異世界〈イグナイト〉へと転生し、生前叶わなかった剣の道を歩み始める。
そして人格を宿した魔剣と出会い、彼と共に世界最強を目指す。
リカによってグローリーと銘付けられたその魔剣は魔物を倒すことで際限なく成長するユニークスキル《魂喰い》を持っていた。
一人と一本はやがて人々から〈黒の剣姫〉と呼ばれる存在に成り上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-18 07:15:09
170944文字
会話率:46%
会社員 稲村和泉(いなむらいずみ)はある日突然異世界に転移した。
素っ裸で森をさまよい精神と肉体の限界が近づいた彼は、「ツクモガミ」というスキルを持っていることに気づく。ツクモガミは日本のフリマサイトから商品を自由に売買できるスキルだった
。
そうしてなんとか危機を乗り越えた彼だったが、今度は女の子をさらってきたばかりの野盗についでに捕らえられ――フリマの購入者評価でもらった☆(いいね!)を消費して、謎スキルを習得し難を逃れるのだった。
良い出品者もいるなら悪い出品者もいるフリマ界隈、自己主張がどんどん激しくなるツクモガミ――
これは異世界に飛ばされた男が、異世界で物を売買しながら謎スキルをゲットしてふんわりと生きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 16:28:08
655272文字
会話率:42%
◆第6回オーバーラップWeb小説大賞 大賞受賞◆
【第一巻2020/11/25発売!】
https://over-lap.co.jp/narou/865547771/
女神より職業を授かる選定式で、【聖者】という最高クラスの職業をもらった
ラセルは、【勇者】【聖騎士】【賢者】という職業を授かった幼なじみとともに、パーティーを組んでいた。
しかしラセルはその職業の相性の悪さが原因で、パーティーを追放されてしまう。
失意の中帰ってきた故郷で、ラセルは魔物に襲われていた美女を助ける。
ラセルにとって、この新たな出会いがもたらすものは——
「あなた、女神を信じてる?」
——宗教勧誘だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 21:37:04
996791文字
会話率:34%
『スタミナ無尽蔵=無敵!ダンジョンにずっと潜れるスキルで最弱から世界一へ!』
世界中に『ダンジョン』と呼ばれる特異な地下空間が出現し、それが日常となった現代。
ダンジョン内にはダンジョン資源と呼ばれる貴重な産出物が存在しており、それらを持
ち帰る『探索者』と呼ばれる職業が人気を博していた。
高ランク難易度のダンジョンに潜る事ができれば、無一文でも億万長者になれる。
主人公の『眠士郎(ねむり・しろう)』は15歳。
探索者になるための専門学校に通っている。
彼の夢は世界一の探索者になること。
家が貧乏であり、
また探索者としてもレベルが低いことからクラスメートにバカにされていた彼は、
世界一の探索者になりたいと強く思っていた。
だが現実は厳しい。
世界一どころか、五歳児ですら勝てるスライム相手にすら苦戦する体たらく。
その様をクラスメートにして日本一の女子高生探索者であるヒロインから嘲笑されてしまう。
こんなんじゃ、世界一になんてなれない。
彼が自らの無能っぷりに絶望していたその時、スキルのレベルが上がる。
彼が持つスキルの名は『仮眠』。
3秒以内に眠れるというだけの、便利だがダンジョン探索には全く向かないスキルだった。
それが覚醒する。
仮眠を取ることで、『スタミナ値』を回復できるようになったのだ。
スタミナ値はダンジョンに潜ったり、ダンジョン内で活動することにより減る耐久力の数値である。
このスタミナ値には限度があり、長時間の睡眠を取ること以外に回復する手段がない。
そのためにどんなに強い探索者でも1日に1度ないし2度しかダンジョンに潜ることができなかった。
そんな中、眠だけがスタミナ値を回復できる手段を手に入れたのである。
世界でただ1人彼だけが、1日に何度もダンジョンに挑戦できるようになったのだ。
眠は誓う。
この仮眠スキルで、俺は必ず世界一になってやる!
※作品フォロー・☆評価を入れてもらえるとやる気が出ます!
※3話からレベル上げを開始します。
※毎日投稿&作品完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 23:04:28
177056文字
会話率:14%