二月十四日。蒼嶋透希は図書委員の後輩からチョコレートを受け取る。普段の接し方ゆえに「変な先輩」と思われているのではないかと恐れていた彼は、少なくともチョコレートを贈る価値があるくらいには尊敬されているのだということが分かり、ふっと安堵で胸を
撫で下ろした。
しかし、僕にも作ってくれてありがとう、と言った彼の言葉を後輩の女の子は否定して……?
──────────
前編後編の構成を予定しています。十四日中に終わらなかったので(こういうのは機を逃したら終わりなのだと理解しながらも)後編は十五日に出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 21:51:48
10023文字
会話率:29%
長く片思いをしていた女の子に意を決して告白したトシ君。しかし、その場でその気持ちは勘違いだと言われて……。イケメンでめちゃめちゃモテるのに、なぜか本命の彼女には粗雑に扱われているトシ君。というか、俺って本当に芽衣の彼氏なんだろうかと時々悩ん
でいる。自分はトシ君には合わないと思っていて、ことあるごとに自分のような女と付き合うのはやめろと可愛くないことを言ってしまう芽衣ちゃん。自分は顔だけでなく心までブスだなんて思ってます。
そんな二人の関係が少しだけ変わった1日を書いたSt.Valentine’s Dayをプロローグに。松尾君は絶対勘違いをしていますを本編として構成されています。バレンタインでの2人のやりとりに張られた伏線を、本編の勘違いで回収する形で作られてます。
木漏れ日③の飯塚春菜の事情+αで登場した脇役のトシ君と芽衣ちゃん。春菜ちゃんが二人きりにして帰ってきちゃった後に二人の間に何が起こったのかが気になって書いた作品になります。最後までお楽しみいただけましたら^^
2023.05.26
汪海妹
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 08:49:22
350909文字
会話率:66%
交通事故死により中世ヨーロッパベースの世界に転移してしまった主人公。
ジャンと名を貰い転移先の体の持ち前の運動神経を役立て、晴れて騎士になれたけど、旅先で知り合った男、リシャールとの出会いが人生を思わぬ方向へと動かしてゆく。《第一幕》
第
一幕から1年ほどたったあたりの テンプレ騎士 《幕間》と位置づけしたバレンタインの物語です。
この作品は
アルファポリス→https://www.alphapolis.co.jp/novel/429997000/400815336
pixiv→https://www.pixiv.net/users/96510502
にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 13:00:00
3019文字
会話率:35%
バレンタインに贈るショートストーリー
最終更新:2024-02-14 00:04:03
820文字
会話率:25%
バレンタインデーの前日、恋人のいない主人公の女性は予定もなく、実家に帰省します。しかし、家に帰る途中で一軒のケーキ屋さんに目が留まりました。高校の頃、そこで買ったチョコレートで彼と交際することで出来、その後もそこよくデートした思い出の店。
彼女は思わずバスを途中下車。その時と同じチョコレートを買いました。するとそのチョコレートがきっかけで再び……
というストーリーをAIと一緒に紡ぎました。「リントン」とはセッションしてくれたAIの名前。この作品では「リントン」とのやりとりをそのまま活用しています。そこは即興劇。ただ、それだけだと単線なんで、ショートショートを後日談として追加して仕上げました。
最後の部分までご覧いただければ幸いです~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 19:45:22
3736文字
会話率:44%
果南は、バレンタインデーの午後、彼氏である直人の家を訪れた。
もちろん、目的は手作りチョコを渡すこと。
両親が海外旅行で不在の直人の部屋の中で、直人は果南の為にリストの「愛の夢」をピアノで奏でる。
感激する果南。そして、更に果南に待ち受けて
いたことは……。
本作は、藤乃澄乃さま主催『バレンタイン恋彩2』企画参加作品です。
本作は、「CHRISTMAS KISS〜クリスマスには優しいキスを〜」
( https://ncode.syosetu.com/n5563in/ )
の続編であり、
関連作品に「WHITE・TWILIGHT ~黄昏のホワイトデーは想い出の場所~」
( https://ncode.syosetu.com/n0755ig/ )
もありますが、本作単体でお楽しみいただける仕様となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 18:20:22
6626文字
会話率:37%
Twitterで「#世界一短いバレンタイン小説」というハッシュタグを見かけて、
私が作った文章は「俺、もう帰るけど…何か忘れてない?」というものでした。
2月14日はバレンタインデー。大切な人へチョコレートを贈る日。
帰り際になってもチョ
コレートがもらえる気配はない。けれどはっきり「欲しい」とは言えない。
そんな男性の心情を一文で表現してみました。
そして、その文章に続く会話やシチュエーションのパターンも幾つか思いついたので、140文字小説にしてUPすることにしました。
カップル、片思い、友達同士など、十人十色のバレンタインをお楽しみください。
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上記が2年前『Valentine #twnovel Collection 2023』という作品につけたキャプションでした。
そして今年はツイッターでは呟かなかったのですが、自分で勝手に「世界一短いホワイトデー小説」を作りました。
「お返しよりも欲しいものがあるの」という一文です。バレンタインデーになにかあげた相手から、ホワイトデーにお返しをもらったときの女性の呟きを想定しました。
今年は少し作品数は少ないのですが、楽しんでいただければ幸いです。
※各話の頭の一文は、2年前の作品では140文字にカウントしていませんでしたが、今回の作品ではカウントしています。
※小説家になろうに投稿するにあたって、エクスクラメーションマークやクエスチョンマークの後にスペースを入れましたが、スペース部分は一文字としてカウントしていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 20:26:48
1474文字
会話率:86%
Twitterで「#世界一短いバレンタイン小説」というハッシュタグを見かけて、
私が作った文章は「俺、もう帰るけど…何か忘れてない?」というものでした。
2月14日はバレンタインデー。大切な人へチョコレートを贈る日。
帰り際になってもチョ
コレートがもらえる気配はない。けれどはっきり「欲しい」とは言えない。
そんな男性の心情を一文で表現してみました。
そして、その文章に続く会話やシチュエーションのパターンも幾つか思いついたので、140文字小説にしてUPすることにしました。
カップル、片思い、友達同士など、十人十色のバレンタインをお楽しみください。
※ツイート内容を少し修正して投稿している作品もあります。
※各話の頭の「俺、もう帰るけど…何か忘れてない?」は140文字にカウントしていません。
※小説家になろうに投稿するにあたって、エクスクラメーションマークやクエスチョンマークの後にスペースを入れましたが、スペース部分は一文字としてカウントしていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-14 19:11:57
4324文字
会話率:86%
もうすぐ春休みを控えた高校二年生の俺、佐久間勝栄(さくましょうえい)には一つ大きな悩みがある。
明日、三月十四日に迫ったホワイトデーという奴だ。勘違いしないで欲しいが、本命チョコなんぞもらっていない。
二月十四日、バレンタインデーにも
らったのは母親とクラスメイトの女子、そして「お隣さん」からの義理チョコだけだ。
ただ、お隣さんで幼馴染な-生島郁美(いくしまいくみ)-は俺のど本命で、ちゃんとしたお返しはしたい。
こうやってお返しに悩むのも毎年のことなのだけど、今年は少しだけ違う事情があった。渡されたチョコに
「Happy valentine's day! 勝栄。これは書くか悩んだのだけど、伝えないと後悔しそうだし―」
そんな書きかけでクシャクシャの便箋が入っていたのだ。それから一か月近く、郁美はもしかして……と考えたことは
一度や二度じゃない。明日、お返しをする時にこの便箋のことをたずねようか、と考え続けて約一か月。
もし、思いのたけを伝えようとしてくれたなら、なんて都合のいいことを何度も妄想したけど、郁美が「後悔しそう」な
話は果たしていいことなのだろうか。彼氏ができたなんて話かもしれないし、重い事情をカミングアウト
しようとしてくれただけなのかもしれない。いや、さすがに彼氏ができたことをわざわざ手紙で伝える必要はないにしても、
言い出せなかった「何か」がいいことだとはやはり限らない。
なんて考えても、結局は「勇気を出して話を切り出すしかないか」てことになるんだけど。
果てさて、明日はどうなることやら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 18:38:20
10456文字
会話率:39%
バレンタインに好きな子にチョコレートを渡したい男の子の話。
最終更新:2022-03-01 18:21:06
2195文字
会話率:45%
日本男児諸君! 2月14日をただ黙してチョコを待つだけの日にして良いのか?
世界に目を向けてみるのだ。世のグローバルな男どもはみな、花を手に持ち、女性に愛の言葉をささやいているぞ!
チョコが欲しい男たちよ!
花を持て! 愛する女性のもと
へ今すぐに駆けつけるのだ!
というわけで、がんばってお花を贈った男性のお話です。
フィクションのため、成功する保証はありません。ご了承ください。
happy flower Valentine!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-14 06:04:55
3953文字
会話率:34%
ヒューマンドラマです。登場は人でないですけど(^_^;)
天気予報で雪のバレンタインを見て、思いつきで書いてみました。
最終更新:2022-02-13 21:08:09
2238文字
会話率:22%
明日は、Valentine's Day 悔いの残らないように、、、。
最終更新:2022-02-13 19:37:15
258文字
会話率:0%
世間では、、、今日は 『Happy Valentine's Day』
僕は 『エンジェルハート』
女性に告白された男性の【ハート】を射抜く役目。
その後、、、どうなる?
最終更新:2018-02-14 19:26:10
1179文字
会話率:39%
たぶん昭和か平成の頃のお話。
「コロルとラロク」 私立探偵兄弟コロルとラロク VS チケ夫人の 短編小説。
携帯電話が流行る前、デパートで連れとはぐれてしまったら館内放送を普通に利用していた頃のお話です。
「甘酸っぱいリンゴ」Valen
tine2002・2000
バレンタインテーマなショートショート小説
詩 あまのじゃく・片恋のいいわけetc.
バレンタインが義理チョコ・本命チョコの2択だった頃のものから。自分チョコや友チョコが流行る前の頃の詩など。
一部情景詩もあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-16 15:13:27
18136文字
会話率:50%
主人公「俺」は、同棲している「マリナ」とのバレンタインデーについての受け答えが原因で、暫く口をきいていない。
2月14日の夕方。目を覚ました俺は、甘い匂いで目が覚める。
マリナが「カレーを作った」と俺に出したのは、とんでもない代物だった。
最終更新:2021-02-14 12:00:00
806文字
会話率:37%
Happy Valentine
若い少年少女達の、日常の一コマ。大人になったら簡単?より難しい?
ヤキモキするような青春の1ページをお届けします。
最終更新:2021-02-14 00:00:00
3499文字
会話率:65%
君は生涯で何度、武装したヤクザの群れに包囲されたことがあるだろうか。
僕は1回だけある。とある2月9日のことだ。ヤクザが僕の周りにこれでもかって程の人垣を作って、銃口を向けてきた。まさにthe End。そんな状態をどうやって突破したか、分
かる人? 手を挙げてくれ! たぐいまれなる饒舌で逃れた? それとも手持ちの2丁のピストルで戦ったのか? はい、どっちも不正解。答えは簡単。僕は異世界に転移して難を逃れた。
でも転移先の異世界がまた曲者だった。
異世界初日の僕に襲い掛かる、絶体絶命のバンジージャンプ。迫りくる謎の病。意外とクレイジーな異世界的社会制度。僕はこの世界で無事に生きながらえることができるのか?
え? 僕の余命、あと5日って、まじ?!
!!WARNING!!
題名のわりに恋愛要素は一切含まれておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-30 13:00:00
314607文字
会話率:32%
2月14日、バレンタインデー。
「女の子からのチョコが欲しい」
この思いを胸に血と汗と涙を流した男たちがいた。
様々な作戦を用いてチョコをもらおうとする男たちは、チョコをもらえるのか。
そもそも風紀委員はバレンタインデーを認めているのか
。
彼らの戦いの先にあるものとは…
彼らのバレンタインデーは、これからだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 22:11:58
18193文字
会話率:35%
二人の愛に道はなし。悠久の恋は確かな日常へと帰還する。
キーワード:
最終更新:2020-03-15 00:31:20
3527文字
会話率:56%
どしゃ降りの雨の中、一人の青年が少女と出会った。
彼女は、渡せなかったバレンタインのチョコを手に泣いていた。
拙作「Unhappy Valentine」(https://ncode.syosetu.com/n6310fy/)を男目線から描
いた話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 11:00:00
2850文字
会話率:29%
土砂降りの雨の中、バレンタインに渡せなかったチョコとともにずぶぬれになった少女は、季節外れのサンタクロースと出会った。
冬の童話祭2020の参加作品です。童話というより児童小説寄りですが、温かい目で見ていただけたらと思います。
最終更新:2020-01-06 16:01:02
2441文字
会話率:44%
バレンタインという聖戦を前に僕は悩んでいた。いつもチョコをくれる幼馴染が最近付き合いが悪い。もしかしたらもらえないかもしれないという悩みを。
とは言っても僕の幼馴染は普通じゃないわけで。
これはドローンに入ったAIを幼馴染に持つ僕のバレン
タインのお話だったりする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-14 07:00:00
6781文字
会話率:52%