ずっと寝たきり病院生活だった主人公が、VR(仮想現実)とはちょっと違うDR(夢想現実)の技術を用いた MMORPGの世界で、残りの余命約一年間を過ごしていく話。
最終更新:2025-05-12 23:28:17
32590文字
会話率:39%
"これだけは言える。俺は買ってもいない世紀末貧乏宝くじの1等に当たったと――"
毒舌な高校生コウが、最高にチートな彼女達、SYSTEMの世話係に。 「誰かこいつら止めてくれ……」そんなコウの嘆きもつゆしらず、いろんな惨事
に巻き込まれ、火の粉は次から次へと降りかかる。 ピンボールよろしく振り回される、現実主義な彼のちょっぴりシュールな奮闘記。
◆第5話-B「キカイノツバサ ―不可侵の怪物―」連載中
1話10分程度の分量です。気がつけばご長寿連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 17:27:26
1151130文字
会話率:35%
MR(複合現実)、映像デバイスを介してそこにあるように見せるAR(拡張現実)と、複数のトラッキング入力装置を身につけゴーグルを持って見ることのできるVR(仮想現実)の両方の特徴を持つ仮想世界の構築方法のひとつである。
ハードウェア技術者で
あった父が作り出した新世代MR技術を使ったゲームは、ARのように現実とリンクをしつつ、VRゲームのように深い没入体験をもたらすはずだった。
が、大きい子供である父蔵と、その弟のような息子次郎にかかればおバカ世界に早変わり!
嫁の母絵と娘の姉美は2人の子供に手を焼きながら、今日も複合現実の世界を生き抜くのであった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 22:53:11
8943文字
会話率:38%
二十一世紀にVR(仮想現実)技術・AR(拡張現実)技術が開発された。
やがてそれらは発展されていき、日常生活に多く活用される。
だが、それを悪用しようとする者が現れた。人々のARプライバシーが侵害され、事故や事件が発生し始めたのだ。そ
れに対して警察は犯罪の対策として、専門の組織を結成した――
――駿河心(するがこころ)十七歳の女子高生。
心は、子供の頃に事故で両親を失くし、自身も生命の危機に直面した。
しかし収容先の大学病院で、当時研究中だった特殊なインプラントを脳内に埋め込まれる。その後、脳中のインプラントはARデバイスを主体とした機能を有し、本来失う筈だった視覚と聴覚だけでなく多用な役割を果たす……。
だが、心はインプラントを脳に入れられてから身体の成長が止まってしまい、何故か身体能力が普通の子供よりも遥かに高くなっていった。数々のスポーツで活躍し将来を期待されるが、身近な人々は嫉妬や恐れを抱き、疎まれてしまう。何時しか心の心は荒んで人間不信に陥り、将来を期待されていたスポーツを止め、孤立していった――。
ある日、警察庁の公安という特殊な組織が心をスカウトする。心は人間不信から独りで生きていこうと悩んでいる最中であったが、大学受験や就職という将来のため、警察庁公安技術対策課の特務捜査官となった。
いよいよ潜入捜査が始まるが。そこは何と小学校と中学校であった。そして、潜入捜査を行う心は、年頃の少女ならではの相談を持ちかけられ、熱く語ってしまう。
心はこれまでにない人たちの出会いと触れ合いで、失くした感情を取り戻していくのだ――。
特異な生い立ちで特異な身体となった少女が、特務捜査官という特殊な立場に身を置き、普通の少女らしい感情を取り戻していく非日常的なハートフルコメディ……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 12:00:00
101203文字
会話率:34%
時は西暦2046年、中学1年生の斯波宗清(ムネキヨ)は学校の統廃合に伴い、九州府立平野国臣記念中学校に転校することになる。この中学校は政治家や高級官僚などエリート層の子弟を集めた学校であり、AI(人工知能)やVR(仮想現実)を用いた先進的か
つ実験的教育を実践していた。ムネキヨたちは日本史の授業において水戸黄門の人格AIにナビゲートされ、VR歴史シミュレーターに入って10年ごとに過去に遡り、歴史を体験することになったのだが...。未来小説『恋闕のシンギュラリティ』のその後を描く、歴史冒険SF!
※この作品は、月刊「国体文化」に連載(令和2年1月〜12月)されました。
https://www.kokutaibunka.com折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-14 16:26:47
24057文字
会話率:62%
※本編は完結しましたが、閑話的なものをしばらく更新していくので、一旦完結から連載中に戻します。
今から数十年後の未来。VR(仮想現実)ゲームはついに実現した。
VRゲームを待ち続けた老人は、念願のVRゲームを嬉々として始める。楽しいチ
ュートリアルを終え、人生を振り返って感慨にふける老人は、本編スタートの前にちょっと横になって体を休める。と、気付かぬうちに居眠りしてしまっていたのか、いつの間にか違う場所に居る。しかも本編が始まってる様子。
あれ? なんかチュートリアルと違うような? こんなにリアルなんて仮想現実はやっぱり凄いな~。
ん? 現実? 異世界? まさか? 本当に?
何故か神様に異世界転生させてもらった老人が、感謝の気持ちを忘れずに、身も心も若返って異世界生活を満喫するお話。
KADOKAWA/エンターブレイン様より書籍発売中です。秋頃に7巻発売予定。また雑誌コンプエース様において二戸謙介先生による漫画版も連載中です。こちらも現在1巻が発売中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-22 02:28:42
1085697文字
会話率:40%
西暦20XX年……
VR(仮想現実)が普及し、誰もがボタン一つでヴァーチャル空間へと旅立てる時代。
ゲーム市場には多くのVRゲームがリリースされ、特に人気のあったジャンルはVRMMORPG。
剣に魔法にモンスター、ヴァーチャル空間に再
現されたファンタジーの世界に多くの人々がのめりこんだ。
やがて儲かると解った企業の多くが次々と新作VRMMORPGの開発に着手し、
市場に溢れかえった数多のタイトルはユーザーの奪い合いを始める……
そうした競争に敗北したタイトルは「過疎」が進み、
やがて採算が取れなくなるとサービスが終了する。
この物語は、サービスが終了してしまったとあるVRMMORPGをプレイしていた主人公田中が
「過疎」の進んだ末期ゲーに移住し、廃人たちに揉まれながら圧倒的成長したり、女性プレイヤーから告白されちゃったり、そんな日常を描く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 17:26:49
5665文字
会話率:55%
ときは22世紀目前の日本。
多くの人が夢にまで見た完全没入型VR(仮想現実)ゲームが米国で発明された。
それから遅れること数年、ようやく日本ゲーム業界もVRゲームの開発に着手し始める。
多くのメーカーが開発に取り組む中、小規模メーカーが独自
ゲームを作り上げるために今日も会議を行っていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-28 19:51:36
5801文字
会話率:19%
目の前で愛する人の命を奪われ、自らの命をも奪われた、比良坂 湊。深い悲しみと強い恨みを胸にnext world(死後の世界)と呼ばれる不思議な世界で目覚め、自分が生まれ育った世界の存在する意味を知る…。
この世がVR(仮想現実)であるとい
う、シミュレーション仮説に基づく新ジャンル転移モノ‼︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 23:00:43
2078文字
会話率:22%
――「口ほどにもねぇな!」
ゲーム業界の発達は進み、完全没入型VR(仮想現実)の導入はすでに世界規模で完成されていた。
その中でも常にランキング一位の座に君臨する超人気VRMMO、『S[スペシャル]S[セレクション]O[オンライン]』は
、新たに懸賞金イベントを導入。
それは、数種類の指定クリア条件を満たしたプレイヤーの中から、毎月抽選によってゲーム内マネーをリアルマネーへと変換するというものだった。
自称ゲーマーを名乗る主人公は、優位な立場でプレイすることを好むがゆえにマイナータイトルばかりを選んできたのだが、SSOの懸賞イベントを知ると途端に目が眩んでしまう。
今まで避けて来た大手タイトルのSSOを即座に購入し、逸る気持ちを抑え足早に自宅へと向かう途中、事故に遭い命を落とすことになる。
一面真っ白に覆われた不思議な空間にて、”遊戯を司る神”と名乗る女神と出会う。そして彼女の好意(?)により、主人公はSSOの中へと転生する羽目になる。
だがそれは主人公にとって、もはやゲームを根底から覆すものだった。
ゲームと言えども命を持って転生したが為に、痛みはもちろんゲームオーバーはそのまま死へと直結するのだ。
多くのモンスターはもちろん、ゲームとして普通にプレイしている数千万人のプレイヤー全てが敵に回ってもおかしくない状況に陥ってしまった。
なぜならば――、モンスターと見られてもおかしくない姿、――”口の身体”として転生していたからだった――。
元の世界へと戻れる可能性は、”遊戯の神”が去り際に言い残した『エンディングを迎えること』のみ。
――これは、死ぬことを恐れた貧弱な口が、小さなモンスターを育成しながら豊富なスキル(四字熟語)を集め、ゲームクリアを目指して必死に生き抜いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-20 00:05:15
54070文字
会話率:17%
夏休み初日に家を追われた「僕」は、理想郷学園へ転入することになる。そこではVR(仮想現実)キャラと学生による共同学園生活が行われていた。不穏な噂を拭うように、日常へ埋もれようとする「僕」だったが、従姉妹にして理事長の娘である小夏が失踪。どう
にか騒ぎを内密に収めたい理事長の思惑により、親類の「僕」が捜索へ協力することに……。
1章につき4パート、全6章構成になる予定。(2015/01/20記載。あらすじや構成等はのちに変更される可能性があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-04 21:32:18
31509文字
会話率:50%
科学技術が高度に発達し、VR(仮想現実)技術とロボティクスが生活に浸透した社会。
発達した技術は更なる豊かさを人々に与えたが、同時に更なる凶悪な犯罪・テロが勃発するようになった。
国家を揺るがすテロから復興した日本。政府は自衛隊を正式に軍
隊相当する組織へと変え、同時に退役した隊員が民間でも独自にPMC(民間軍事会社)が設立するようになった。
徐々に秩序が崩壊していく世界。企業が段々と国家が支配していき、平和より利益を優先していく中で、汎用人型機動兵装【ウェア】を纏う青年は何を見る――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-17 01:49:04
1344文字
会話率:0%
VR(仮想現実)技術が発展し、そのシステムを利用したVRMMORPGが開発された。
そして、これはオンラインゲーム『GOD'S WORLD ONLINE』をプレイする人々の話。
よくわからないけど、成り行きでゲームの中に取り残されてしまった
。
でも、別にデスゲームとかじゃなくて・・・。一体、自分達に何をしろと?でも、このゲームにはいろいろと問題点があって・・・?
スピード狂の猫妖精やその仲間たちがどんちゃん騒ぎながら行く、なんちゃってファンタジーコメディー!
*これはチートな人達がチートな殴り合いをする話です。
修正等の連絡があります。活動報告を見てくれるとうれしいです。
アンケートを修正しました。下のほうのリンクに気軽にどうぞ。アンケートは過去編終了と共に締め切ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 00:00:00
310378文字
会話率:48%
二十年前よりも格段に進化したVR(仮想現実)システム『ミラー・アース』と、それを活かした世界初のVRMMORPG《Brave Worlds Online》。
それがログアウト不能、そして死が現実での死に繋がる『デスゲーム』だと知らされた参加
者達。βテスターであり最初の正式版プレイヤーとなった俺、杜屋 光と友人二人は、ゲームクリア、そしてこの世界からの脱出を目指すべく、他の参加者と同じくエリア攻略を始めた。
βテスト時よりも強くなっていたモンスター達、そして解禁されたプレイヤーキリング。些細な事から言い合いになった俺と二人。そんな時、俺はPKに不意を突かれ、胸に刃を突き立てられて死亡した。
……そう、俺はその時、死亡したはずだったのだ。完全に暗くなった視界の中、見えたのは文字化けし始める「死亡」のシステムメッセージ。獲得した称号。そして、β版には無かった『種族』のカテゴリ。
――――気付けば俺は、最初の町で立ち尽くしていた。「死に損ない」となった俺は、運営の陰謀に立ち向かいながら、PKへと復讐を果たすため、そして元の生活を奪還するため、歩き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-30 23:00:00
54806文字
会話率:32%