魔王城にて、魔王ガイは勇者アクスと対峙していた。
魔王は勇者に倒されるため、魔法無効化を解除し、戦いに臨んでいた。
世界のしがらみから開放され、田舎でのんびりセカンドスローライフを送ることを夢想して。
しかし、魔法無効化解除が
災いし、魔王ガイは勇者との戦いの最中、大規模な召喚術式にかかり、どこか別の場所へと召喚されてしまう。
そこで獣人の少女アリシアと出会い、共に旅をすることに。
成り行きで同行者となったアリシアの成長を見守りつつ、元魔王ガイは様々な事件に巻きこまれていく。
やがてガイは前世界とのしがらみとも向き合うことになり、召喚された世界との関連を知る。
別世界でのセカンドライフは思った以上にハードで、ゆったりとしたスローライフはいつになったら送れるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 08:03:53
175164文字
会話率:48%
魔物、亜人が闊歩する帝都ノレロで、魔法を無効化してしまう天然の魔法無効児(マジックキャンセラー)のロビンと、故あってロビンに協力する魔物(リッチー)が繰り広げる捕物帖。
肉弾戦(ドツきあい)主体の主人公と魔法が得意なリッチー。
剣と魔法の
世界でドツキとツッコミ満載のドタバタミステリーになる予定です。
本格ミステリーを期待する方は別の作品をお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 23:12:59
45547文字
会話率:34%
「貴様はこの家から出ていけ! 間抜けな人間の出来損ないが!」
「ヴァン・ユグドラシル、貴様を国家反逆罪で追放する」
少年――ヴァン・ユグドラシルは、人類で唯一魔法が使えない特異体質だという理由で二度も追放された。
一度目の追放は、家族に無能
と罵倒されて奴隷商人に売り飛ばされたこと。
二度目の追放は、ヴァンにとって唯一の味方――アイリス・アールヴとの仲に嫉妬した第一皇子に無実の罪を着せられ、彼女を守る為に国を追われたこと。
しかし国を出てすぐ、ヴァンは敵対国家と魔獣の戦いに巻き込まれる。そして、戦いの中で絶体絶命――誰もがそう思った時、ヴァンは自らの力を解き放った。
「攻撃が消えた!?」
「――魔法を喰らって、自分の力に変える。これが俺の力だ」
ヴァンが解き放ったのは、災厄の魔眼――“叛逆眼《カルネージ・リベルタ》”。全ての魔法を喰らい尽くす、“魔法殺し”とでも言うべき反則的な能力。この力こそ、ヴァンが奴隷商人から逃れ、その後に追放されるまで国境の危険地帯で生き抜いて来られた理由だった。
そして魔獣を討ったヴァンに対し、先陣を切って戦っていた少女――セラフィーナ・ニヴルヘイムだけは、唯一その力を認めて手を差し伸べる。
そんなセラフィーナに溺愛されながら心を通わせていく中、ヴァンは皇女である彼女が抱える苦悩と葛藤に直面する。
一方、ヴァンを追放した国は、危険地帯の魔獣を倒していた彼がいなくなった事で侵攻が激化。自業自得が原因で滅亡の危機に瀕しており、そのせいで周りから見放され始めた第一皇子も崖っぷち。
最後の策としてセラフィーナの国へ侵略戦争を仕掛けるが、追放したはずのヴァンが立ちはだかる。
戦争の最中、状況が厳しくなった第一皇子は“敵”として対峙しているヴァンに“戻る事を許してやる”と命令するが、当然従うはずもない。
ヴァンは魔眼の力で、かつての祖国を容易く蹂躙してしまう。
これは蒼銀の皇女に拾われたヴァンが、最強の魔眼で英雄へと成り上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:01:49
477306文字
会話率:44%
幻術を使って小石が硬貨に見えるよう、人を騙して無銭飲食やギャンブル等、遊び惚けた日々を過ごしていた幻術使い。ある日、最南端の町で最高級ウシ肉ステーキの店がある事を知り、同じように幻術を使って無銭飲食しようとするが小石だと見破られてしまう。し
かし店主はその小石は宝石だと言い、さらに小石を要求され、終いには命を狙われる。そんなピンチをシスターに救われるが、そのシスターも堂々とステーキを食う等、何かみんな様子がおかしい。この町は魔法無効化の結界が張られていて、この町の人はみんな正直者だとシスターは説明する。そんな怪しい町からさっさと離れたい幻術使いだが、シスターの提案で、不安ななか一晩過ごす事になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 22:12:39
6088文字
会話率:24%
Sランクパーティで冒険しているレオンは、固有魔法---魔法無効化【キャンセリング】の使い手。
敵が使ってくる攻撃魔法やバフ魔法、デバフ魔法すべてを無効化し、パーティに貢献していた。
だがそんなある日、パーティリーダーであるロイドに呼びだ
されて
「サボってばかりいるレオンは俺たちのパーティにはいらない」
と追放を言い渡される。魔法無効化【キャンセリング】で魔法攻撃など、すべて無効化していたのに気付いてもらえず、モンスターは魔法を使わないと言ってきた。
(クソ)
そう思いながらこの場を後にした。追放された後、一人でクエストを受けると幼馴染パーティの危機的状況に遭遇し助ける。そして
「もしよかったら私たちのパーティに入らない?」
その一言でレオンの人生が変わっていくのであった。
一方、レオンが居なくなったSランクパーティは、今まで勝てていたモンスターに勝てなくなり、低級魔法---ファイアーボールで負けてしまう。
そこからSランクパーティの没落が始まっていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 21:02:56
85654文字
会話率:57%
大災害を防ぐために聖女召喚で呼び出された鮎川春は鑑定の結果、魔力が全くなかった。召喚は無かったことになり、ハルは放り出され、やむなく親切な宿屋の人たちに助けられて掃除係として働いて暮らすことになる。
そんなハルを「俺の召喚は成功したはずなん
だ!」と追いかけてきたのが召喚師のヴィクター。
「あなたたちがやったのは国家ぐるみの誘拐よ!」と喧嘩しながらも、召喚のために体を壊したヴィクターを放っておけずに面倒を見てしまう。
「魔法って綺麗な金色の星みたいな粉が飛ぶのね」と感心していたら「そんなの見える人はいない」と言われ、魔力は皆無なのに試しに魔法で攻撃してもらうとハルには効かない。
「ハルはやっぱり聖女なんじゃ」「いいえ人間違いです」を繰り返しながらも異世界に馴染んでゆくハル。
ハルは聖女なのか、単なる人間違いをされたのか。大災害は本当に来るのか。
異世界のもめごとに巻き込まれながらも王国暮らしを楽しんで生きようと前向きなハル。ハルの人柄に影響されて少しずつ周りの人も変わってゆく。
不本意な召喚から始まるハルの逞しくも心温まる異世界暮らしのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 10:37:03
128495文字
会話率:57%
マジック・キャンセル。それは完全魔法無効化ということだ。魔力を持った力を全て無効化できるという特異体質。そんな特異体質を持って異世界に転移したのが、九鬼冬馬(17歳)。転移したのはその他にクラスメイト全員だ。仲間内で争いが起こらないはずもな
く......。
最弱無敗系ファンタジーここに堂々開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-03 19:21:59
14872文字
会話率:41%
【時々、タイトルを変更します】
ライルは錬金術師の中でも、基礎の基礎である【置換】しか使えない落ちこぼれだった。周囲はすでに鉄から金を錬成しているのに、彼はフォークを溶かしてスプーンにする、その過程を飛ばせる程度。
ついには学長から愛
想を尽かされ、追放処分となる。
途方に暮れるライルだったが、自分にできることは基礎を極めること。研究以外にやることがなかった彼は、ひたすらに【置換】を突き詰めていった。
するとある日、ライルは死者の魂を鎧へ【置換】することに成功する。それを境にして、彼は周囲の評価を覆していくことになるのだった。
一方その頃ライルを追放した者たちは、基礎をないがしろにしたことで、窮地に立たされる。
※ざまぁは第4話に。
※カクヨムさんにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 20:38:16
19312文字
会話率:35%
「おぬしには巨神を倒してもらうから、とりあえずオリンポス十二神の寵愛与えとくわ」「は、はぁ。ありがとうございます......って、え!?」
〈スキル・敵性魔法無効〉でも、〈スキル・物理攻撃無効〉でも防げない、絶対的な力〈異能〉。そんな力を十
二種類も貰っちゃった!?
もはや神にとってもチートな存在になってしまった主人公が、仲間を集めて面白おかしく冒険していく物語。
シリアス少なめです。
投稿する時間帯は特に決めておりません、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-25 20:04:16
132805文字
会話率:38%
ある日俺、犬山晴斗は起きたら魔法を使える異世界に召喚されてしまった.....
「異世界召喚と言えばチート能力だろ!なぁー、俺も使えるよな!魔法無効化とか全部使えたりとか」
しかし俺はなんの能力もないまして異世界の記憶もない最
悪な異世界召喚に........
「大丈夫ハル.......私が守るから」
それ俺のセリフーーーーー!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-05 16:00:58
2139文字
会話率:65%
モンスター文庫より書籍版発売中!
ダンジョン学園を卒業し、ボスモンスターを召喚してダンジョンを作ることになったダンジョンフェアリーの少女シエル。だが、ボスモンスターとして召喚されたのはスライムだった。
ボスモンスターがスライムという最低の
結果に嘆くシエルだったが、突然そのスライムが人間の言葉で喋り出した。
この物語は魔法が効かない最低スライムであるタードが、幸福から見放された少女シエルとともに本格的なダンジョン経営に乗り出すサクセスストーリーである!
が、ゴブリンをスカウトしようとしてもスライムの部下になるくらいなら死ぬと言われるし、ダンジョンの入り口をいきなり盗賊に占有されるし、仲間はいつ裏切るかもわからないし、経営しようとしている村には一癖も二癖もある輩が集まるしで本当に大丈夫なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-15 23:05:12
453150文字
会話率:47%
攻撃に特化し過ぎたチートを
持って異世界へと突然召喚された主人公
橋場健也。課せられた縛りは
HP回復魔法無効。彼の目的は
その世界の伝説や幻と呼ばれる魔物を
全て使役すること!そして、
謎の空間で出会った美しい女性との
再会を望んで日々強
くなっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 10:22:29
15230文字
会話率:19%
異世界召喚、そんな展開は待っていた。だけど称号は勇者じゃない!特殊スキルは『スルースキル』『ものづくり』!?帰るにも魔力の節約のために、一緒に帰すことしかできないようで。
基本スタンスふわっふわな主人公一ノ瀬透が、狼の獣人族(♂)と目的なし
、行き先不明のふわっふわな旅をしつつ魔王と元勇者(幽霊)を仲間にしてしまう物語。
主人公最強です。怪我は絶対にしません。怠惰でもありますが、そこそこ元からできる子です。
現勇者は基本物語では空気です。頑張ってますが。
更新は不定期です。エタるやもしれませんがおつきあいください!
みてくれた人、ブクマしてくれた人ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 00:04:25
82467文字
会話率:53%
クリストフ卿の唯一にして最愛の一人娘、シェリルは父の過保護のため、孤独な幼児期を過ごす。
そしてある晩
絞り出すように父の願いでる。
友達が欲しい、と。
過保護なクリストフは護衛兼友人を調達するため、
一風変わった奴隷をあてがうことにしたが
。
「ドレット、お茶がはいったわよー!」
「この小麦とバターとミルクと香辛料を練って焼いた菓子ゲロウマッ!!」
「クッキーね。あとゲロウマッていう表現はどうかと思うよ。褒められてる気がしないから。でも、ありがとうね」
各地に眠る神の啓示に従い、やがて離れ離れになる二人。
魂を賭け、破壊神に挑むため大陸を闊歩する。
四柱神の加護を受け、聖女となるために。
賢者イシュヴァエルの預言を受け、探しだされた聖剣ミスティルテインは一体誰の手に!?
更に王都でしとやかに噂される魔王の復活!!
ついに明かされる奴隷ドレットの過去!
君は、空が斬り裂かれるのをみたか?
王道ファンタジー、遂に終幕!!
今までお付き合い頂き有難う御座いましたm(_ _)m
ブックマーク、( ;´Д`)ウレヒィィィ評価ポイント( ;´Д`)ウレヒィィィ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-05 15:23:10
141222文字
会話率:26%
『魔法無効化』っていう魔法でそれに気づいてないだけで学園で友人やヒロインとのかかわりでそのことに気づいて学園生活を送っていくにつれプロローグで出て来た女の子を好きになるけどそれが結構ヤバイやつに拉致られて友人やヒロインと一緒に助け出すってお
話かなぁ?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-04-25 19:30:23
613文字
会話率:31%