よう、こんちは! オレは立長吉幸。
芸歴22年になる死体役俳優だ。
思い起こせばこれまでの人生、紆余曲折いろいろあった。
舞台から落っこちたり、マジで怪我したり。全身火に巻かれたときには死ぬかって思った。
それくらい命を懸けた仕事ってこと
だな。
そのオレがこのたび某国のアカデミー賞にノミネートされることになった。
聞いて驚け、選出されたのは『死体賞』だ!
……死体賞ってなんだよ、って話だよな。オレもぶっちゃけ思った。
人生というのはじつに奇怪で珍妙で。
誰にでも歩けたかもしれねえ道だが、根性と努力がなかったら無理だったと自負している。
これから語られるのはオレがアカデミー賞死体賞を受賞するまでの奇跡と軌跡、
ひとりのサムライの生きざまを見てくれ。
※不定期更新です。ストックが出来次第公開していきます。
※カクヨムにて掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 10:29:28
125711文字
会話率:50%
「コマンダー。銀行強盗です。芦屋銀行千日前店、芦屋銀行堂島店、芦屋銀行長吉長原店。それで、大阪府警を通じてEITOに出動要請です。」と、ヘレンが言った。
最終更新:2024-05-31 09:31:41
5448文字
会話率:19%
昭和の香り漂うバンカラ番長・番場長吉。彼はさる事情から名門女子高・白百合女学院へと転入を果たす。
それこそが、人生の全てを捧げる『お嬢さま』の望みだったから。
目指すは、てっぺん! 友達百人出来るかな?
それが彼女の願いとあらば、男・長吉、
是非も無し。かくして、乙女の園に番長ひとり。波乱の日々が幕を開けた。
大多数の女生徒達に畏怖され遠ざけられるも、長吉達は諦めない。全身全霊、ぶつかっていくのみ!
やがてその努力が実ったか。少しずつ、彼らの周りに友人たちが集っていく。
基本はコメディ。時々シリアスが顔を出します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 17:09:52
141230文字
会話率:31%
「無理ゲーとわかっていても男には挑まねばならぬ時がある。だが無理だった」
いよいよ受験を控えた高校三年の春。
その年の生徒会会長選挙では下馬評通り、愛らしくも品行方正、成績優秀な吉ケ崎薫子が選ばれた。
しかし、その裏ではバカな男子による「
誰が吉ケ崎薫子(よしがさきかおるこ)を落とすかチャレンジングカップ」なるものが開催されていたのだった。
会長と同じく成績優秀で、生徒会副会長になった角屋賢斗(すみやけんと)はなぜか、己の意に反して強制参加させられているのだ。
吉ケ崎薫子を落とす気などさらさら無かった角屋賢斗だったが、周囲の盛り上がりについ流されてしまい、高校最後の一年間で吉ケ崎薫子を落とす事を一旦は引き受けるも、その性格のきつさを目の当たりにし急速に距離を取る。
出鼻を挫かれ最悪の印象のまま遠ざけてしまうのか、それとも互いに歩み寄れるのか。
全6話約1万9千文字の短編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:00:00
19004文字
会話率:46%
いやいやいやいやいや。だから違うんだって。俺は熱血部活は好きじゃない!
廃部寸前の電子制御部。新入部員を集めなくてはならないのだが、そこに大量の1年をつれてやってきたのは、超イケメン1年生! なんでこんな陰キャ部に入ろうと思った? 全力で追
い出さねば。
2年生部長吉永の、平和で地味な部活を守るための戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 07:05:54
102994文字
会話率:28%
石田三成シリーズ第三弾。
今回はすこし趣向を変えて……
兜に「愛」の前立をかかげる直江兼続について、三成さんが語ります。
「愛」とはなにか……
上杉家・直江兼続とはライバルでもある伊達政宗も出てきます。
最終更新:2018-05-20 18:24:12
1621文字
会話率:15%
進学などにも失敗せず、全てはリア充になるためだけに努力してきた木島リクは友達がいない。そんなリクはクラスの女の子。山城ユキと出会いこの世のリア充を蒸発させることにした。
最終更新:2017-03-15 01:24:35
1598文字
会話率:69%
学校をサボりがちな高校生、咲は亡くなってしまった幼馴染のユナを蘇生するために生物兵器 麒麟を駆逐する。
最終更新:2017-03-14 03:25:02
1608文字
会話率:64%
鬼のヘキや、亡者のマンコツや、おっぱい好きの心の友と一緒に、オバケについて考える。少し理屈っぽい箇所あり、苦手な方は御注意下さい。石を背負って、しゃっくりする青春群像論。
最終更新:2014-10-21 02:48:42
3905文字
会話率:0%
時は明治2年、多くの死者を出した戊辰戦争が終結した、その年である。明治天皇睦仁が東京に入り、東京への遷都が完了したのもこの年のことだ。
この物語はそんな明治2年の東京を舞台にして、作者によって都合よく解釈された史実と紛れもない想像を混ぜ合
わせて作られた、フィクションである。(冒頭より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-19 00:17:47
513文字
会話率:0%
「俺は………」
ただ好きだった。愛してた。叶わない恋だと分かっていても……
そしてその結末とは…
美登利、信如、長吉、正太郎がおくる波瀾万丈ストーリー
※登場人物は『たけくらべ』にでてくる人たちの名前と一緒ですが、性格な
どは全然違います。不定期更新になると思いますが、よろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-07 21:00:00
833文字
会話率:44%
精神科医の真治の恋人、美咲が西丹沢で行方不明となった。遭難を心配した真治は警察に捜索願を届け出て、自分でも猟友会の長吉を雇い、捜索に乗り出す。丹沢の伝承をベースにしたホラー作品です。
最終更新:2009-12-08 22:27:58
5566文字
会話率:41%