旅の男が聞いてきた。
滅んだ国の聖女を知っているかと。
酒を片手に答える。
白銀の髪の聖女だろうと。
でも、白銀の髪の聖女は火炙りになった。
旅の男は聞いてきた。
聖女は金髪と言うことを知ってるかと。
酒を片手に答える。
金髪の聖女はギロチ
ンで死んだと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 22:28:24
5214文字
会話率:23%
赤毛がトレードマークのボーイッシュな冒険者である【ミーシャ】は、森の中でゴブリンに襲われている一人の少女を救う。ローズゴールドの髪に白いローブを身につけたその少女は、可憐で、魔法使いで、そして、自分自身の記憶をほとんど持っていなかった。少女
の名前は【エリサ】。「とある魔導書を探している」というエリサに興味を持ったミーシャは、彼女と行動を共にする。
その頃、周辺の街道では、ゴブリンの異常発生に悩まされていた。ミーシャもまた、ゴブリンの巣探しの依頼を冒険者ギルドから請け負っていたのだ。そこで2人は、魔導書とゴブリンたちの巣の探索を続ける。そこに現れる不良貴族、このエリアにいないはずの高レベルモンスター、エリサを(色々な意味で)狙う男前の姫騎士、そして高度な知性を持つゴブリン……。2人の少女は、いかにしてこの世界を駆け抜けるのか。
苦労人女子のミーシャと、子犬系女子のエリサが、キャッキャウフフしながら冒険する様子をお届けします。
剣劇と魔法。魅力あふれるモブキャラと定期的に現れる飯テロ。ほどよくハードで、ほどよくやさしい世界。
アクセントにほんの少しの百合味を添えた、ハイファンタジー物語。
コーヒーかお酒を片手に、どうぞゆっくり、ご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 16:47:51
106256文字
会話率:44%
ろくな人生を送らず早31年。
毎日毎日同じことを繰り返す日々。
大晦日、藤田大樹は学生時代、あんなことをしていなければと酒を片手に後悔する。
だがそんな彼にも転機は訪れた。
元日の朝、毎年恒例の近所のオンボロ神社に初詣に行き、帰り、ソファに
身を投げる。
いつの間にか眠ってしまっていた彼は朝日と懐かしい声に起こされる。
そこには若き頃の母がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-23 22:26:11
4695文字
会話率:8%
古い童話から初代皇帝の手記へと続く淡くて少しだけ切ない物語。
~童話(一部抜粋)~
王家の墓守番。
それは【花護】。
いつからいるのかわからない。
いつからそう呼んでいるのかもわからない。
晴れた望月の晩、酒を片手にふらりと王家の墓地に現れ
、元は王族であった亡者と語り明かす。
黒い外套を目深に羽織り、誰もその素顔を知らない。
ある者は老婆だと、ある者は熟女だと、ある者は少女だと、ある者は幼女だという。
わかっているのは花護が彼女であるということだけ。
どれが本当の姿か誰も知らない。
※謎は謎のままですが、それなりに纏めたつもりです。
※悲恋というよりも哀恋、恋というよりも淡恋、切ないような、最後は彼なりのハピエン···の、つもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 13:50:25
5073文字
会話率:8%
電子決済化が進む現代社会において巷では噂話が流行している。それは携帯の電話番号の数字を電子決済で支払うと何者かがその番号から個人を特定して暗殺するという都市伝説だった。長谷川直人と原田透の二人は酒を片手にその都市伝説について語り知らず知らず
のうちにド壺にハマる。個人情報やスマホ決済、友情と愛情の是非が問われる新感覚ホラーコメディー。あなたの携帯番号は……大丈夫っスか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 12:29:16
5560文字
会話率:57%
どうしようもなくなった夜、酒を片手に月を見よ。
最終更新:2020-06-06 23:25:00
2064文字
会話率:25%
ある日曜の明け方、俺はやたらうまく思える酒を片手に、店主の話に耳を傾ける。
最終更新:2019-03-12 03:31:06
953文字
会話率:0%
駄文愛好家のみなさま、お待たせいたしました。なんとなく普段感じたことを、なんとなく文章にしたとき、生み出された駄文を置き去りにしてみたのが当作品でございます。
この場に書かれるべき「あらすじ」とはこの作品がどのように展開していくのか、
ぼやっと読者に提示し、「読みたい!」という意志を引きずり出すものなのだろうが、著者自身にもこの作品の未来は見えない。お先真っ暗である。残念ながら「読みたい!」という意志は引きずりだせない。
まあ、「読もう!」という意志をもってしっかり作品を楽しみたい皆様は、そもそも別の作品読んだほうがいい。ほんとに。もっともっと面白い作品はよそにたくさんあるのだ。こんなところで道草くってないで良作を探すべきである。
だらっと駄文を楽しみたい方でなければ、きっとこの先の内容の薄さに耐えかねるだろう。脅しではない。著者のこの作品に対する意識の低さはそのレベルに達している。駄文とはそのような意識から生まれるものであり、著者は駄文愛好家の皆々様を裏切るわけにはいかない。よって駄文しか書けないし、この意識は変えられない。
この「あらすじ」という駄文に何かを感じた駄文愛好家予備軍の方は、ゆるっとだらだら読んでみていただいても構いません。後悔するのが関のやまんぼう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 19:40:16
2542文字
会話率:10%
ある事件を境に、すっかり人も妖怪もサイボーグも入り乱れるようになった日本を舞台に描かれる単話完結の短編集。今日も退魔師のおっさん達は、酒を片手に夜を往く。
なお、本作は筆者がおっさんと酒成分に飢えた時に突発的に書く作品です。
そのため、更
新は超不定期になります。
また、本作は宵闇プロジェクトという魔界都市風シェアワールド企画への参加作品です。
詳細につきましては『宵闇プロジェクト』で検索して下さい。
最後に、本作は小説投稿サイト『マグネット!』にて先行して公開しております。
https://www.magnet-novels.com/novels/56061
※本作の無断転載、無断翻訳は禁止です。もし上記ページ以外で転載、翻訳された作品を見かけましたら通報のご協力をよろしくお願いいたします。※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-04 22:12:01
8836文字
会話率:60%
篠原は昔の自分が嫌っていた大人に成長した。いわゆる汚い大人に。仕方ないじゃないか。宇津木があまりにも綺麗だから。篠原は酒を片手に彼女の家を訪ねる。
最終更新:2017-02-22 00:59:02
4397文字
会話率:25%
桜の季節だった。お酒を片手に誰かが言った。
「そう言えば、桜の下にタイムカプセル埋めたよなぁ?」
最終更新:2012-05-18 17:56:15
468文字
会話率:15%