限りなく透明に近い何か
最終更新:2025-06-28 11:13:42
462397文字
会話率:1%
大学生の加賀利亜夢(りあむ)は、見知らぬ女の子が家に侵入しているところを見つける。
彼女は赤城麗羽(れいは)という、同い年の女の子。
どうやら彼女は本物の幽霊のようで、壁をすり抜け、体を透明にすることができるようだ。
「幽霊だって、ポ
テチが食べたくなるときがあるんだよ」
彼女は、まるで自分の家に居るかのようにポテチを摘まみ食いして、ソファーでくつろぎ、テレビを見始めた。
すると、利亜夢(りあむ)の父が帰ってくるが……
「父さんには、見えないのか……」
彼女のことが見えるのは、どうやら俺だけのようだ。
「利亜夢くんには、生きる喜びを知ってもらいたいな」
彼女は、どこか切なげに、そう言った。
どうして彼女は幽霊になってさまよっていたのだろうか……
どうして彼女は死んでしまったのだろうか……
幽霊となった女の子との不思議で切ない、青春純愛ラブコメ、ここに開幕!
※カクヨム様でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:10:00
83547文字
会話率:45%
舞台は本島とは離れた穏やかな島。
まだ冬から春に移り変わる合間の季節。
比類なき頭脳を持ったが故に一族から理解されず、本島から追い出され一人、誰も来ない家で本を読んで暮らす幼い少女。もう一人は天涯孤独でどこにも行き場がない成人になりかけの少
女。二人の少女が出会い、お互いを支え合う時。
探偵と助手のバディがうまれ、古風にも予告状を出す怪盗や偉そうな刑事たち、依頼人。たくさんの人に触れ合うに従って、物語は回り出す。
オマージュ元からの了承を得て書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 16:11:02
59547文字
会話率:44%
大学の学科オリエンテーションでほとんど一目惚れ同然の出会いをしたぼくとえみり。 大勢の人間の只中で、ぼく以外には見えないみたいにくるくると回った彼女は、いずれ全てが透明になる奇病に罹っていた
最終更新:2025-06-16 11:56:17
4990文字
会話率:31%
それは約300年ほど前に起こった。地球上のそれぞれ15箇所の地点にて突如人が水色に発光するという怪奇現象がおきた。世界中でこの現象の理由や原因が騒がれていたが何もわからずじまいに終わった。しかし、この現象はそれだけではなかった。発光した人物
やその光を浴びた人間は例外なく不思議な力を身に宿したのだ。透明になれる力、火を吹く力、鳥になる力、怪力になる力...特殊な力を持った人間は「異能者」とされ、やれ化け物だ怪物だと迫害され続けてきた。約100余年迫害され不満の溜まった「異能者」の中には人殺しや窃盗といった罪を犯すようになった。それから「異能者」の地位は向上したものの能力を悪用した犯罪者は減るどころか増える一方だった。そこで国際連合は異能者による犯罪を抑えるため目には目を歯には歯をと異能者で構成された部隊「異能犯罪対策部隊 SCCt」を世界中に設立。そして|現在《いま》に至る。
「さてと、今日も張り切ってこーか!」
これは日夜、犯罪者に立ち向かう彼らの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-18 09:46:52
92072文字
会話率:78%
「サンカヨウって知ってる?」
転校生のひいろに、不思議な呪文を唱えた颯。
友人などいらないひいろは無視するが、颯は毎日その呪文を唱えにきた。
その正体が、雨に濡れると透明になる花だと知って。
「雨に濡れるひいろが綺麗で、その花みたいだなって
思ったんだ」
颯のまっすぐな言葉に、傷ついたひいろの心が動かされていく。
恋に臆病になってしまったひいろと、想いがまっすぐすぎる颯の、優しい恋のお話。
※ノベマ!にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 17:52:08
17428文字
会話率:47%
光に透かされ半分透明になったなら
キーワード:
最終更新:2025-02-01 22:19:54
463文字
会話率:0%
うたよ透明になってゆけ
キーワード:
最終更新:2025-01-31 18:09:22
3495文字
会話率:0%
日付を跨ぐ瞬間に、七光台駅に到着する電車の中で居眠りをすると、願いが叶う。と言う不思議な電車があった。
高校3年生の船橋(ふなばし)光ノ介(こうのすけ)は、その電車に乗り、願いが叶った人を見つけてその願いを消す事を目的にしていた。
深夜00:00。願いが叶う電車から降りてきたのは、セーラー服。体が透明になってしまい、衣服だけが見えるようになった女子高生、桜木(さくらぎ)宮佳(みやか)は、元の姿を取り戻す為、光ノ介と協力して願いを消そうとする。
願いは叶った方がいいのか。思春期と言う不安定な時期。それぞれの願いが電車に揺られて、交差する………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 16:46:16
14168文字
会話率:58%
俺、五十嵐は配信者としてそこそこ楽しい毎日を送っていたけど、ある日、親友で配信仲間の福田と映画を見に行く約束をした直後、不運にも事故で命を落とした。気がつくと真っ白な空間に立っていて、天使から「未練があるなら幽霊として現世に戻れる」と言われ
た。俺の未練って何だ?考えてみると、福田に対する曖昧な気持ちがどうしても頭から離れない。そんな自分の本心を確かめたくて、幽霊になる道を選んだ。
透明になった俺は、福田や配信を見てくれていた人たちの変化をそっと見守る日々を送る。少しずつ彼らが俺を忘れていくのを見るのは、正直、胸が苦しかった。それでも福田だけは俺の死に囚われているみたいで、見ていて辛くなる。俺が本当に伝えたかったのは何だったんだろう。俺の未練が晴れる日は来るんだろうか――そんなことを考えながら、幽霊としての“もう一度の人生”を生きていく。
揺蕩う……
水などに浮いているものや煙などが、あちらこちらとさだめなくゆれ動く。
ひと所にとまらないでゆらゆらと動く。
ただよう。
心が動揺して定まらなくなる。
気持ちが定まらずためらう。
心を決めかねる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 18:36:51
23572文字
会話率:37%
透明になれる薬を手に入れた青年と、その末路の話。
最終更新:2025-01-08 09:42:57
7155文字
会話率:67%
『普通じゃない者同士が合わさった時、それは最強に変わる』
時間を止めたり、物を浮かせたり、透明になったり、催眠や暗示をかけたり⋯⋯生まれた時から俺にはその能力が使えた。誰もが一度はなりたいと思う、超能力者に俺はなっていた。
その能力を生
かして、人類最強の冒険者パーティに居たこともあった。しかし素の戦闘力が低さを超能力でカバーしていただけで、相手との力の差が広がり過ぎると相手に全く超能力が使えなくなり、俺はついに冒険者パーティを追い出されてしまった。
超能力さえ無ければ親に気味悪がられて捨てられず、平凡に日常を過ごせたと思うと、自分の能力が嫌になってくる。
冒険者パーティを追い出され、行き場を失った俺は、どこかの金持ちの使用人募集の貼り紙だった。
パーティ仲間の家事は全部俺がやっていて、手慣れていたので、募集先に尋ねてみると⋯⋯
⋯⋯⋯⋯そこにいたのは数日前に冒険者パーティで敵対していた魔王(美少女)だった。
魔王が俺好みの美少女だったが、その生活は堕落を極めていた。使用人として俺が、なんとか魔王に真っ当な生活をさせようとするが中々上手くいかない。
魔王と超能力者、普通じゃない二人が織りなす日常は果たして、どんなものになるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 18:00:00
445921文字
会話率:47%
俺の名は修羅。世界を救った勇者だった。
人々から讃えられ、英雄と呼ばれることもあった。
だが、そんなものに興味はない。
戦いが終わった瞬間から、俺の心が求めたのはただ一つ「もっと強い敵」との狩りだった。
面倒なことは嫌いだ。
目立つと厄介
だし、注目されるのは性に合わない。
だから透明化の術を使って狩場に立つ。
誰にも気づかれず、誰にも止められない。
妖刀が黒炎を纏い、ダイヤの魔石が脈動するたびに全身に力が満ちる。
その感覚――戦いの快楽――それだけが俺を生かしていると言っても過言じゃない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 06:00:00
60908文字
会話率:19%
これは、一人の男が一歩踏み出す物語。
唐突に異世界に飛ばされた引きこもりの男は、危険な道を潜り抜けてある中世都市にたどり着く。
上街と下街、貴族と平民、王国民と流民、宗教と無宗教、地上と地下、壁外と壁内、人間と異形。
多くの困難に直面し
つつ、右往左往して傷を負いながらも、男は都市で人生を紡いでいく。
唯一与えられた、半透明になる力を使って。
今度こそ、二度目の人生をやり直すために。
安易なパロディ・鬱展開・宗教要素・残酷な描写有
誤字脱字、乱文失礼します。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 11:34:32
266398文字
会話率:26%
一目惚れなどの軽佻浮薄な恋を嫌う『知的民族』を自称する桂木文士は、高校の入学式、家子彩琶に一目惚れをした。
それから一年半、文士は精神的アプローチと称して、実質何もしなかった。
そんなある日、同じく文芸部員の時實、間仁田、行方によって勝
手に家子宛のラブレターを書かれ、勝手に家子の下駄箱に提出されてしまう。
だが、行方が間違えて家子の下駄箱ではなく、文士の下駄箱に入れたことを知った文士は、自分の下駄箱を開けて、不思議に思う。
そこにはラブレターがなかったのだ。
気がかりを感じてラブレターに書かれた約束の場所に赴いた文士はそこで、半透明になった家子彩琶に出会う。
それを機に、文士は様々な異常に巻き込まれていく。
この作品のジャンルは、SFのSの要素少なめのFであり、ギャグ多めでありますが、主軸は恋愛です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 21:00:00
132912文字
会話率:49%
あるお宝好きの神がいた
神は特に気に入っていた宝石に力を与えその力を操る民と世界を創造した。
紅く光れば炎を、黄色く光れば雷鳴を、青く光れば水流を、誰しもが生まれながらに一つの宝石を身に宿す。その輝く色の中白く透明に透き通った一つの石があっ
た。
トパールド王国
忙しそうに手伝いをしている1人の少女がいた。
宿の女将「おーい!そろそろ行かないと遅刻するよー!」
??「もうそんな時間!?ありがとう女将さん!」
女将「気を付けなー!」
宿を後にした少女は市場の人をかき分けながら一際目立つ中央の大きなギルドと書かれた建物に向かう
屋台のおじさん「おはようカラ!朝っぱらから元気だな!これ持ってけ!」
そう言って一つの林檎を少女に投げる
カラ「ありがとうおじさん!」
(今日はいいことありそう!)
勢いよく扉を開ける
そして急いで一組のグループのところへ向かう
??「やっときたか…」
カラ「スイマセン遅くなっちゃって」
カラが謝ろうとするとそこのリーダーらしき人物は言う
??「お前…クビ」
カラ「え…えええええええええええええ」
少女はクビを言い渡されてしまうのだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 00:20:57
6148文字
会話率:80%
その遺体は、サファイアのように青く、透いて見えた。
『青い遺体』を集めている主人公、フォルカー。誰がどんな手を使って、遺体を青く半透明にしているのか、フォルカーは解明しようとしていた。
そんな彼の目の前に、喋る生首が転がってくる。
生首も
どうやら、目的は『青い遺体事件』の解決のようで……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 13:01:30
10229文字
会話率:40%
主人公、竹田千春は何故か命を落とし異世界と思われる場所で目を覚ます。
生前の記憶が曖昧なまま王様に魔王を倒して欲しいと言われるも、勇者として手に入れた能力は半透明になるという中途半端且つ役立たずの力だった。今の勇者が死なないと新しい勇
者が召喚出来ないという理由で命を狙われる千春。
殺意満点の騎士、裏切りの仲間、を何とかやり過ごし、そして妹、千冬の登場でこの世界がゲームの世界だということが発覚する。しかし、ゲームのバグかログアウト出来ずに閉じ込められる千春。
インフィニットオーサー。無限の作者と名付けられた、この攻略法がないゲームを千春はクリアし無事現実世界に戻ることが出来るのか?そして、千春をこのゲームに閉じ込めた本当の犯人、その動機とは?
※この物語はフィクションであり、実在する人物・地名・団体・国とは一切関係ありません。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
※カクヨム様、ノベルアップ+様でも連載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 11:45:29
393297文字
会話率:57%
運がいい魔法使い、安藤きらはは、自分のせいで殺されそうになったヤクザの下っ端を助けるために、透明になれる魔法(スケルトーン)を手放した。透明になって散歩するのが趣味だったきらはは残念に思いつつ受け入れていたものの、約1ヶ月後、まるで透明人間
のような万引き犯が町で横行するようになったと知ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 12:51:07
6974文字
会話率:51%
小学五年生の魔女、安藤きらは が あくまにした願いは、「運がよくなりたい」だった。だがそれは、「可能性が低いことを当てる」というようなものであり、必ずしも幸運ではなかった。
学校には行かず、その辺の大人を捕まえて、競馬をさせてお金を稼いだり
、透明になれる魔法を使って、裏社会を散歩したりする。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-16 14:59:34
5601文字
会話率:23%
日々を漫然と過ごしている浅木良太は、声が何色にも染まっていない美少女、國井氷雨に、分不相応にも好意を抱いている。
「彼女の声は透明だ」
これは、煌めきとは程遠い青春の一幕。
最終更新:2024-07-31 23:36:34
5175文字
会話率:26%
「透明に輝く星」の習作です。
「人形の家」はイプセンの戯曲から頂きました。
ヒッチコック監督「サイコ」の影響を受けています。
最終更新:2024-07-20 16:03:26
8247文字
会話率:40%