――目覚めた時には、旅人の格好で神社に向かう石段の踊り場に居た。 元々から神社で暮らしていた巫女と少女、そして外から来た旅人(仮称)の三人だけが住む小さな世界の物語です。この世界で共に暮らし続けるうちに、三人にも微妙な変化が確実に訪れていた
。お互いが歩み寄ることで三人の関係は必然的に”在るべき形”へと移り変わってゆく。そしてその先にあるのは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 01:00:00
297435文字
会話率:38%
今宵は、中秋の名月ですね。
遠距離恋愛中の希望(のぞみ)と亮也。
二人の最後のデ―トは、ちょうど一年前のディ〇ニーランド。
その夜は美しい満月で、恒例の花火が上がる中、亮也は希望にとても大事なことを伝えたかったようなのですが。結局伝えられ
ないままとなり、亮也の仕事都合で遠距離恋愛になってしまった二人は、ビデオ通話で毎夜のように会話を楽しんでいます。
そろそろ、亮也の一年の任期が終わろうとしています。
そんな二人の今夜のビデオ通話、何が語られるのでしょう?
遠距離恋愛で彼を想う女心を描きつつ、謎解きテイストで仕上げました。
恋人たちの会話をどうぞお楽しみください。
※武頼庵さま主催「月(と)のお話し企画」参加作品です。
※ありま氷炎さま主催「第九回月餅企画」キーワード「涙」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 06:09:35
6079文字
会話率:36%
王都の住宅街でひっそりとお店を営む『茜の魔女』ミランダは、人見知りで引きこもりの魔女だった。師匠が突然姿を消してしまい不安になりながらも、常連客の存在に支えられ頑張ってお店を切り盛りしていた。そんなとき王家からお茶会の招待状が届く。そこで不
思議な猫と出会ったのだが――
これは人見知りの見習い魔女ミランダが、呪われて猫の姿になった王子ハインリヒに『飼い主係』を命じられ、ちょっとセクシーで、全体的にモフモフするお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 00:00:00
105136文字
会話率:47%
何でもありのミステリーが書けたらいいなーと思って書いてみました。更新は、まったりになると思います。 初めての小説なので期待せずに読んで下さい。
最終更新:2022-08-09 02:09:06
7406文字
会話率:59%
社会に適合できずに仕事をやめてから半年。消極的に死を望んでいた僕――萩原稔の目の前にゆめと名乗る幽霊の女性が現れる。
どうせ死ぬ気ならと、作家だったゆめは僕に未完の物語を完結させる手伝いをしてくれと頼んできた。こちらの条件も飲んでもらうこと
で手伝うことを決めた僕は、願いをかなえる傍ら彼女自身が持つ問題に巻き込まれていくことになる。
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かつて公募で落選した作品の供養的なsomethingです。
カテゴリにミステリーとありますが、最も近いのがそれだろうということで選択させてもらいました。本格ミステリとかではないですので予めご了承ください。
公募用を切り分けて更新しているので、1話の長さはまちまちです。2月4日までに全部投稿するのが目標ですが、変更される恐れがあります。
本作は個別に感想に返信する予定はありませんので、そちらもご了承ください。
2020/6/17よりnoteでも投稿始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-04 00:00:00
90069文字
会話率:46%