マスティア王国に来て、もうどのくらい経ったのだろう。
ミアを召喚したのは、銀髪紫眼の美貌を持った男――シルファ。
彼に振り回されながら、元の世界に帰してくれるという約束を信じている。
ある日、具合が悪そうな様子で帰宅したシルファに襲いか
かられたミア。偶然の天罰に救われたけれど、その時に見た真紅に染まったシルファの瞳が気にかかる。
王直轄の外部機関、呪術対策局の局長でもあるシルファは、魔女への嫌悪と崇拝を解体することが役割。
いったい彼は何のために、自分を召喚したのだろう。
※他投稿サイトにも掲載しています。
※おまけSSを更新後、タイトルに副題をつけてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 17:05:40
171870文字
会話率:44%
クククッ、我は妖刀宵桜。我に血を捧げよ……さあ、お前が憎い相手は誰だ?妬ましい人間、消えてもらいたい人間は誰だ?…………って、おい?ま、待て!な、何をするつも──や、ヤメロォォォーーーー!!!
最終更新:2020-05-02 19:19:08
3333文字
会話率:30%
「願いを叶えたくば、12人の欲深き血を捧げよ」
2000年代のニューヨークの地で行われる聖戦。
聖なる杯『カレス』に12人の血を捧げ、それを飲み干した者の願いを叶える魔術儀式。
13人の参加者はそれぞれキリストの使徒を基盤に喚ん
だ過去の英雄を駆使して、血塗られた闘いに身を投じていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-07 21:41:33
86074文字
会話率:50%
「ようやく・・・ようやく見つけたぞ! かの伝説の魔王を復活させる方法を!!!」
氷竜の血を引く魔族・ロベリアは、魔王城の図書館で、そんな事を叫ぶ男をばったり見かけてしまう。
――自分の犯したうっかりの後始末に奔走する女の子の話。
最終更新:2017-02-19 00:00:00
94644文字
会話率:19%