昔から絵を描くことが好きだった。でも今は――。
芸術学部に所属する大学院生の月城俐一には、人には言えない秘密があった。
表向きはマイペースな大学院生で順風満帆な日々を送っているかのように見えてはいるが、俐一は自分の秘密に関して日々思い悩
み、自己肯定感を失っていた。
そんな中、双子の弟の嘉一がキックボクシングの試合で倒れ入院する。
見舞いに向かう俐一だったが、そこで看護師になった中学時代の同級生、西村と再会する。
連絡先を交換した後のこと、彼から突然送られてきたメッセージには病室の番号が書かれていた。
それは嘉一の病室番号ではない。
俐一は不審に思いながらも、その病室番号が頭から離れずにいた。
※同性愛表現あり
※異性愛表現あり
※内容的に重めなので注意してください
※拙作の「あんたのせいで私のエリートが台無しなんだが」に出ている、ある登場人物の物語です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:00:00
111615文字
会話率:57%
元公安刑事・岡本綺道のもとに、姪っ子の美鈴がまたもトラブルを持ち込む。
美鈴の友人で、芸術学部で絵画を専攻する彩希は、刺激的な写真やイラストを探すうちに、ダークウェブで違法な画像を売買するサイトを頻繁に閲覧するようになった。そんな中、悪
魔崇拝の絵から謎のメッセージを受け取ったことから、彩希は身辺に異変を感じ、危険を予感する事態となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:25:02
8865文字
会話率:27%
■無職転生
小説投稿サイト「小説家になろう」でオンライン小説として2012年9月から2015年4月まで連載。
34歳無職の日本人が、中世ヨーロッパ風の異世界に転生したという設定のファンタジー小説。「小説家になろう」の主流である、異世界に転生
した主人公が現代の知識や魔法を使って無双する設定のハイ・ファンタジーの先駆者的作品である。
■岡田斗司夫
1958年生まれ(62歳)
1984年にアニメ制作会社ガイナックスを設立。『王立宇宙軍 オネアミスの翼』、『トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』の制作に携わる。
ガイナックス退社後は東京大学教養学部、大阪芸術大学芸術学部で講師を務めた。
現在はネット配信の「岡田斗司夫ゼミ」でサブカルチャーを中心とした講義を発信している。
2021年の3月。岡田斗司夫が唐突に無職転生を語り出した件に迫る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-21 17:39:14
3877文字
会話率:7%
工学部の学生だった陽平が色彩学の講義室の前で、ストーカーから襲われていた芸術学部(美術学二科)の学生環を偶然に助けた。そのことをきっかけに不思議な二人の関係が始まる。二人を取り巻く人間模様を織り交ぜ、穏やかで居心地の良い日常とは何かを考えさ
せてくれる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 13:34:40
33058文字
会話率:27%
絵を描く事が好きで、とある芸術学部に通う人見知りな大学三年生の中島朝陽。
唯一、絵を描く事以外で好きなのは友人に勧められたドラマを見て夢中になった女優であり現役高校生の山本陽奈瀬だった。
そんな彼女は今日もいつもと何ら変わらない学校生活を送
り、行き慣れたカフェで飲み慣れたカフェオレを注文してスケッチブックを開いた。
だが、そこに現れた朝陽とは正反対の性格を持つ女子高生の陽奈に出会って一転する。
これは、人見知りで何事にも怯えてしまうヒツジのような大学生と天真爛漫な一人のオオカミ女子高生という本来関わるはずのなかった2人の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-13 01:14:56
5152文字
会話率:58%
大学の総合芸術学部に通う1回生”神宮司明日香”は、、平穏な大学生活を常に求めていた。
自分のプライベートを守る為に。
他人との距離を付かず離れずに維持し、誰も傷付けない巧みなコミュニケーション能力。
そして類稀なる整った容姿は、周りの人間を
男女問わずに惹き付けて止まない。
だが明日香には、誰にも言えない自分の欠点と趣味があった、、。
故に明日香は今日も奮闘する。
平穏を守る為に。
これは後に、アヴァロンオンライン理論上最強と謳われた、最強プレイヤー”雨音”が生まれる迄の物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-26 20:49:19
259268文字
会話率:35%
その夏。芸術学部のキャンパスのヒロイン、由美が姿を消した。その総ては、あこがれと噓の区別のつかないイサナという男のせいだった。
最終更新:2019-01-03 11:47:46
13559文字
会話率:24%
私立G大学芸術学部の二回生、斗南拓斗(とみなみ たくと)と繁田曜子(しげた ようこ)は、ひょんな事から事件に巻き込まれる。
『G大生狩り』と呼ばれたその事件から始まる物語は、どんな結末へと辿り着くのか――――?
※カクヨムにも投稿してい
ます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-10 22:50:12
13652文字
会話率:38%
お酒大好き詩人田沼遼は少しは知られた詩人だが、たまに酒で体調を崩して、知人が経営する鎌倉海浜クリニックに強制入院させられてしまう。彼はこのクリニックの事を「別荘」と、呼んでいる。読書好きの彼ではあるが、乱読では退屈で達成感もない。そこで入
院のたびに、歴史の謎の究明などをして、作品とする習わしである。前回は日本書紀などに日本古代の謎を追い求めたが今回は、なんと全共闘を追い求める。作家の吉村昭氏は戦争体験者が死んだら戦争の事はもう書かないと言ったと聞いているが、体験者に聞けるならばたしかにドキュメント小説は良いものができる。田沼、実は全共闘吹き荒れるニチゲイ(日大芸術学部)で学生自治会の委員長だった。資料と自分の追想で「全共闘」とは何だったのかを明らかにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-09 20:11:22
30191文字
会話率:54%
現役のミステリー作家の俺は普段、自宅マンションの書斎で原稿を書きながら、食事は三食自炊していた。大学の芸術学部を出ていて、在学中から書き始めていたので、相当な分量書き溜めていたのだ。文芸の師匠だった亡き野澤彰人から断筆するなと言われ、推理小
説を手掛け続けていた。休日は恋人の河村春香が来て、一緒に過ごしていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-31 18:11:22
4404文字
会話率:50%
海生大の芸術学部卒業後、ずっと会社員をやっていた俺は勤続年数が十年を超えていたのだが、芸術家への道を完全には諦めきれずにいた。社では課長代理のポストにいて事実上の管理職だったが、仕事が終わって帰宅後、時間を作って小説などを書き綴っていた。そ
して商談で来た東奥商事の片岡からあることを提言され、その後の人生が変わったのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-22 12:54:24
3000文字
会話率:70%
ボクはパソコンのキーを叩き、原稿を打って各出版社に入稿しながら報酬を得る現役の小説家で、朝早くから夕方まで仕事する。書斎にはクラシック音楽などを掛け、気持ちを落ち着かせながら、マシーンに向かい作品を作り続けていた。今から十年前、都内にある大
学の芸術学部を卒業してから新人賞を獲り、今の町に引っ越してきて作家活動を続けていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-08 11:07:05
3400文字
会話率:0%