私が死ぬ時の夢は決まっている。
水面に揺蕩うゴンドラに身を任せ、船頭の舟歌に耳を済ませる。そうして天井には宵闇の中の星屑が散っている。
あぁ、でもそれは夢のまた夢。
現実は何時でも残酷だった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺
に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
若かりし日はもう戻らず。
あとはもう、死を待つのみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 15:51:58
848文字
会話率:19%
なんの害にもならず、薬にもならず。ただ多分に存在する無個性な個体。それが私だった。
誰の記憶にも残らない弱者の反撃、書くという事。それこそが私の存在証明なのです。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
兎さんの死亡ネタ。墓荒らしネタがあります。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-24 19:32:32
979文字
会話率:44%
戦火の最中、混沌から抜け出そうと足掻く、少女と青年の物語。
言葉の通じぬ2人は小舟の上で奇妙な関係を紡いでいく。
クラシック音楽、チャイコフスキー作曲『舟歌』を基にした短編小説。
最終更新:2019-08-16 22:25:33
8015文字
会話率:4%
拙作『異世界に行けばセンター試験対策もバッチリなはずだった』のナンセンスな外伝です。本編で殆ど描写されていない基底界を一風変わった視点から描いています。
最終更新:2018-04-03 19:39:57
417文字
会話率:28%
ショパンが大好きなきみ。きみを見守るぼく。ショパンの曲が流れている。
ショパンも、きみも、夢見てた。
最終更新:2016-11-05 06:30:10
409文字
会話率:0%
友人から古びた一枚の楽譜が届いた。
最終更新:2014-08-27 23:59:55
1100文字
会話率:12%
異世界ハウメア・ヴァレンディア王国の飛鉱艇乗りたちの舟歌。ハウメアの民謡集。
ハウメリス紀『君を喚ぶ声』内で唄われている歌を収録。
最終更新:2011-09-28 13:45:14
301文字
会話率:0%
今も舞うことができるだろう。
懐かしき日々は、ぼくの糧に。
最終更新:2010-11-12 22:00:11
690文字
会話率:0%
死んだモノは必ずソコヘ行く。男はそこで座っていた。男は渡し守だった。少し不思議で、だからこそ人間味のある世界での物語り。シリーズもの。
最終更新:2008-03-11 20:25:15
13871文字
会話率:40%