今から約17000年後の、とあるナーロッパの世界。そこでは、伝説のドラゴンと人間達が、この世界をも壊しうるレベルの戦争を始めていた。そんな、この世の終わりみたいな時の中、少女"ミーナ"は偶然出会った少女"ルーミ
ア"と旅を始める。普段は明るく楽しい性格、でもどこか裏がある。そんな2人がたどり着ついた愛ある未来とは一体ーーー
現役高校生が送る
3話完結型ストーリー
character
ミーナ(MINA)
本作の主人公。
もちもちほっぺとくりくりの目、黒髪ロングが特徴の少女で、いろいろ結構楽観的。旅を始めた本人。
ルーミア・シルレルフィ(RUMIA・SIRELFI)
ミーナと出会い共に旅をする少女。
白く輝く銀髪ロングと緋色の目が特徴の少女で、ミーナの事が大好き。
少しお姉さんっぽいけど、なんだか裏の一面も……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 00:07:26
5186文字
会話率:76%
銀髪に緋色の目を持つ気弱な主人公ルーシア・メリウスは、その風貌から街の人々に銀髪の悪魔と呼ばれ蔑まれていた。
どの店でも雇ってもらえず、冒険者ギルドに登録する事すら出来ないルーシアは、日々一般の町人でも侵入が許されている町の外すぐに広
がる平原で雑魚モンスターを狩り、その素材を売って生活資金を得ていた。
そんなある日、新しく剣を購入しようとルーシアは冒険者ギルドの側にある武器屋を訪れ、いつもの様に特価コーナーにある3ゴールドの処分品を見る。
そしてそこでルーシアは1本の剣と出会う。
その剣の名は【紅血吸剣ダインスレイヴ】。
その能力は契約者の魔法回路に流す事の出来る魔力量を増大させることが出来るだけでなく、魔力が含まれた血を対価とする事で、通常人が習得出来ない様々な魔法を行使する事が出来る。
しかも……。
「俺を銀髪の悪魔だと罵った奴ら、全員土下座してくれるならこの町を助けてやらなくもな――」
『あの、勝手に僕の身体乗っ取るのは止めてくれませんか、最強の魔剣様ぁ』
その魔剣は魔剣でありながら意識が有り、時には気弱なルーシアの体を乗っ取る少し厄介な存在だったのだ。
しかし、この出会いよってカースト最下位に居たルーシアは徐々に成り上がっていく事になるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 07:00:00
8079文字
会話率:48%
唐棣(はねず)家の庭に植えられた一本の藤が「鬼憑き」と呼ばれているわけは、枯れることなく年中花を咲かせることと、藤の下に緋色の目をした鬼がいると噂されているからだ。
けれども一人娘の薄紅(うすべに)が藤に癒やされ病を克服した為、当主の蘇芳(
すおう)も藤を無下に扱うことは出来ないでいた。
薄紅の前にだけ現れる鬼。藤の香に誘われてよみがえる、薄紅の知らない記憶の断片。薄紅に持ち上がった縁談話と、鬼に対する確かな恋慕。
やがて記憶は藤の香に引き戻され、薄紅は鬼が誰なのかを知る。
1ページ1300~1500文字で綴った、全16話の短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 08:00:00
19785文字
会話率:35%
ある寒い夜のことだ。セシル公爵家に、9歳の少女がやって来た。
「ヴィオラ王女だ。今日からお前の…妹になる」
と、父・セシル公爵が紹介した義妹に強烈な既視感をおぼえた。
少女の、世界を焼き尽くさんとばかりに睨む、緋色の目。
その目を
見て、僕は全て思い出した。
僕のいる世界は、前世で人気のあった乙女ゲーム『ときめき♡ロイヤルロード』で、
僕も攻略対象の一人“ルカ・セシル”。そしてあの少女こそが、
5年後に残虐非道な悪役令嬢として、ゲームを震撼させるキャラクター、“ヴィオラ・セシル”だと言うことを。
そして僕は、義妹を破滅まっしぐらの残虐非道な悪役令嬢にしないため、ヒロインにも負けない、至高のレディに成長させることを誓うのだった。
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「ヴィオラは、僕たちの家族になるんだよ」
「かぞく…って何?」
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ブックマーク登録、評価ありがとうございます。読んで下さりとても嬉しいです。
また、二章の最後のお話が抜けて三章に突入してしまっていたので割り込み投稿で更新しました。すみません。
6/21 二章(25話)『僕たちは隣で眠れない』更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 18:36:27
69493文字
会話率:35%
『良くお聞き。逢魔ヶ時に、桜の下で泣いてはいけないよ。何故ならそこには鬼が出る。鬼が好む時と場所。何より哀しい泣き声こそが、鬼の心を捕らえてしまう。だから、お気をつけ。桜の下で決して泣いてはいけないよ』
黄昏時、桜の下で泣いている幼い少女
の元へ、鬼が現れる。
桜色の髪に緋色の目を持つ鬼は、泣いている子に手を伸ばすとーーその涙をぬぐってあげた。
鬼が小さな女の子にほだされる話です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 22:08:03
22894文字
会話率:28%
緩い坂の途中に佇む様にヒッソリと建つ洋館の窓から
今にも空間に溶け込みそうな女性に
『君は何時も下を向いて歩くのね?』と尋ねられる。
生まれつき左目の色が緋色に染まり…
謂われ無き不浄の子として扱われてきた僕は
人前で顔をあげては歩けない
。
そんな僕に
水晶を集めて凝縮したにも関わらず
尚も透明度を失わない美由紀さんは…
僕を彼女の部屋へと招き入れる。
そこは…純白に支配された決して汚してはならない聖域だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-18 19:41:37
60080文字
会話率:19%
都会から少し外れた静かな田舎町。そこにある国立柴山大学から続く田んぼ道を歩くと見える煉瓦造りの小さな建物。ある日、空き家だったその建物に表札が掛けられた。書かれ
た文字は"|α倶楽部《あるふぁくらぶ》" 。緋色の髪、緋色
の目の少女が管理するそこは、後にこの町唯一の探偵事務所として名を馳せるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-25 00:42:44
1935文字
会話率:50%
知らぬ間に消えて、またいつの間にか表れる不死身の何でも屋。そこを経営していた藤野人和は特に深く人とは関わらず淡々と過ごしていた。そこに緋色の目、長い黒髪――地引優(じびきゆう)にそっくりな少女、天音陽子が依頼に来る。この陽子の依頼から人和の
人生は大きく動き出す――多分とかシリアスとか恋愛?、微コメディ(1%位?)とかその他もろもろ。ジャンルはぶっちゃけよくわかりません……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-19 23:55:07
5531文字
会話率:56%