「脇役に舞い降りた、突然のラブストーリー開幕!」
相沢文也は「主人公の友人」という役割に慣れていた。
目立たず、地味で、まさに青春物語の脇役――
そんな彼にある日、匿名のラブレターが届く。
「君の小さな優しさは、私にとって眩
しい光です」
差出人不明の手紙は、文也の日常を静かに揺さぶる。
一方、親友の晴人はまるで漫画の主人公のように
三人のヒロインからアプローチされていて…
「これは、僕の物語かもしれない」
誰にも言えない秘密と、初めての「特別」を描く青春ストーリー。
主要キャラクター
- **相沢文也** [影の優等生]
> 「ラブレターなんて、僕に来るはずない…よね?」
- **桜木晴人** [孤高の天才]
> 「文也、お前が『光』なら、俺は『影』でいい」
- **静川美月** [晴人LOVE!]
> 「私の恋は絶対に実る!…って、文也君、なぜ笑うの?」
- **雪村そら** [無表情の幼なじみ]
> 「…三人でいるのが、正解だよ」
- **榎本恵** [何でもない女子]
> 「私なんて、どうでもいいでしょ…?(微笑)」 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 09:05:18
8042文字
会話率:33%
日常に棲む奇譚集。袋小路のランドリー室が今夜も怖い。今夜はなぜか……。
「ランドリー」
濡れた洋服が大量に入っている重たい籠が二つ。今日もランドリー室が憂鬱だ。
いや、憂鬱ではなく、本当のことを言うと怖いのだ。でも怖いと言ってしまうと本
当に怖くなってしまう。
ある夜、いつも消えて真っ暗なはずの、ランドリー室に灯がついている。ついさっき私が消したばかりではなかったか……。
「Re・サーチ」
ずぶずぶと、まるで波が引いた砂浜の上を歩いているようだった。灰色のタイルカーペットの上。
唯一輝いているのは自分のパソコンだけ。非常口の灯りが眩しい。灯りに誘われる羽蟻ように非常口に進む。手前のエレベーターが和希のいる階で止まっている………。座る。
「絹子さん」
「絹子さん、こんにちは。ヘルパーの秋山です。今日も外は寒いよ〜」
「こんにちは〜。寒いねぇ。いつもご苦労様」
仏様のように微笑む絹子さん。
「絹子さん、でもこの部屋はあったかいね。お弁当はどこがいい? ここに置きますね。」
いつもと同じようなやりとり。
「じゃあ、私はお掃除、始めますね」
私は部屋を出ようと襖に手をかけると—
「こんにちは〜 やっぱり外は寒い?」
不思議そうな顔をする絹子さん。挨拶済ませたの、もう忘れたのかな?
「さゆり」
同情されるのが1番嫌いなの。
そのお姉さんはいつもおどおどしながら入ってくる。
他のおばさんからはなんの感情も感じられない。おばさんたちはスタスタと入ってくる。
つまり仕事だとは割り切って、奥の部屋まで入っていくの。
だけど、そのお姉さんは-
うわわぁぁぁぁ……。
みたいな顔で毎回入ってくる。
怖いなぁぁと、声が漏れ出ていたときもあった。こっちがうわぁぁって言いたくなる。
お姉さんは扉が壊れて外された子供部屋を横目でちらっと覗いていく。他の人は子供部屋なんて興味もなくて、全然見ないのに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 22:03:31
21471文字
会話率:28%
じれじれ×溺愛×もふもふ。イケメン銀髪騎士からの無自覚溺愛に戸惑いながらも絆されていく、現実主義の令嬢のお話し。
伯爵令嬢として育てられたミーナ・クレメンスは、王宮下働きの寮でひっそりと暮らしていた。今は身分を隠して、厨房手伝いで働いてい
る。
彼女が公爵家の令息との婚約を破棄され、実家を追い出されたのは、半年前のことだ。浮気相手は、異母妹。
——けれど。
『よっしゃ、婚約破棄じゃーー!!』
ミーナは、28歳社畜限界OLだった前世の記憶を持っていた。
クソ家族におさらばして、自分の人生を進むミーナ。その眩しい姿に、無自覚に周りから興味をもたれる。
イケメン騎士ライグルに惚れられたり、ライグルの幼馴染の腹黒イケメン王太子やツンデレ公爵令嬢など巻き込んで、じれじれ、ほのぼの、途中糖度増していく予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 06:00:00
259209文字
会話率:35%
インテリア×美少女×ちょっと不思議な日常!?
男の子が好きなものを全部ぶち込んだら、面白くないはずがないじゃん!
選ばれし(らしい)俺の部屋には、今日も椅子、キッチン、布団、照明──
個性豊かな家具娘たちが当たり前の顔をして生活している
。
「ご主人様、座り心地なら私にお任せです!」(椅子)
「今日のご飯はちょっと頑張ってみました♡」(キッチン)
「ご主人様、今日も一緒に寝ましょう……♡」(布団)
「もっと明るくしません? この部屋、ちょっと暗いですわよ?」(照明)
──いや、ちょっと待て!?
なんで俺の部屋がこんなことに!?
神様曰く、「神と悪魔の戦いの余波でいろいろある」らしいけど……
いや、それだけで片付けていい問題じゃないだろ!?
そんなツッコミも虚しく、神様は次々に「加護」という名の新しい家具娘を送り込んでくる。
でもまあ、今日も家具娘たちと一緒に、
ちょっと不思議で、ちょっと眩しい日常を過ごしながら、
俺は苦めのコーヒーを飲むのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 01:00:00
18390文字
会話率:22%
名門の高校には、誰にも知られていない秘密のグループが存在する。
美しく、魅力的で、そして危険なほど負けず嫌いな女子たちが集まり――
彼女たちの遊びは、冷酷でありながらも妖しいほどに惹かれるゲーム。
それは「できるだけ多くの男子を落とし、1週
間以内に振る」というもの。
恋なんて存在しない。
あるのは、プライドと魅力の戦争だけ。
そして、この非情なクラブを支配するのはアリサ。
眩しいほどの美貌、完璧なスタイル、そして緻密に計算された微笑みを武器に、
誰よりも多くの男子の心をへし折ってきた女王。
すべては計画通りだった――
彼、「アケミ」が現れるまでは。
無表情、無関心、女子の魅力に一切動じない氷のような存在。
だが誰も知らない。
その仮面の下には、いつ崩れてもおかしくないほどの緊張と混乱が渦巻いていることを。
急な誘い、過激な誘惑、逃げ場のない接近戦。
彼はこの恋愛ゲームに耐えきれるのか?
それとも、他の男子たちと同じように――落ちるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 13:28:28
16719文字
会話率:36%
名門の高校には、誰にも知られていない秘密のグループが存在する。
美しく、魅力的で、そして危険なほど負けず嫌いな女子たちが集まり――
彼女たちの遊びは、冷酷でありながらも妖しいほどに惹かれるゲーム。
それは「できるだけ多くの男子を落とし、1週
間以内に振る」というもの。
恋なんて存在しない。
あるのは、プライドと魅力の戦争だけ。
そして、この非情なクラブを支配するのはアリサ。
眩しいほどの美貌、完璧なスタイル、そして緻密に計算された微笑みを武器に、
誰よりも多くの男子の心をへし折ってきた女王。
すべては計画通りだった――
彼、「アケミ」が現れるまでは。
無表情、無関心、女子の魅力に一切動じない氷のような存在。
だが誰も知らない。
その仮面の下には、いつ崩れてもおかしくないほどの緊張と混乱が渦巻いていることを。
急な誘い、過激な誘惑、逃げ場のない接近戦。
彼はこの恋愛ゲームに耐えきれるのか?
それとも、他の男子たちと同じように――落ちるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:53:27
809文字
会話率:4%
今日も今日とて、社畜として生きて日付をまたいでの帰路の途中。
高校の時に両親を事故で亡くして以降、何かとお世話になっている叔母の深夜食堂に寄ろうとした俺。
いつものようにドアに手をかけて、暖簾をぐぐりかけた瞬間のこと。
足元に目を開けてい
られないほどの眩しい光とともに、見たことがない円形の文様が現れる。
声をあげる間もなく、ぎゅっと閉じていた目を開けば、目の前にはさっきまであった叔母の食堂の入り口などない。
代わりにあったのは、洞窟の入り口。
手にしていたはずの鞄もなく、近くにあった泉を覗きこむとさっきまで見知っていた自分の姿はそこになかった。
泉の近くには、一冊の本が落ちている。
『ようこそ、社畜さん。アナタの心と体を癒す世界へ』
降り出した雨をよけて、ひとまずこの場にたどり着いた時に目の前にあった洞窟へと本を抱えながら雨宿りをすることにした主人公・水兎(ミト)
日記らしきそれを開くと見たことがない文字の羅列に戸惑い、本を閉じる。
その後、その物の背表紙側から出てきた文字表を見つつ、文字を認識していく。
時が過ぎ、日記らしきそれが淡く光り出す。
警戒しつつ開いた日記らしきそれから文字たちが浮かび上がって、光の中へ。そして、その光は自分の中へと吸い込まれていった。
急に脳内にいろんな情報が増えてきて、知恵熱のように頭が熱くなってきて。
自分には名字があったはずなのに、ここに来てからなぜか思い出せない。
そしてさっき泉で見た自分の姿は、自分が知っている姿ではなかった。
25の姿ではなく、どう見ても10代半ばにしか見えず。
熱にうなされながら、一晩を過ごし、目を覚ました目の前にはやたらとおしゃべりな猫が二本足で立っていた。
異世界転移をした水兎。
その世界でまわりに自分の姿がどう見えているのかを知らないまま、本が導くままにのんびりと旅に出る水兎のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 09:55:09
475595文字
会話率:40%
海の日前日、日曜日。
椎名立花(しいなりつか)、22歳。夏のある日の話。
専門学校の時の同期と一緒に、車で2時間かけて海へ!
着替えて、荷物を持って、場所を取って。
「じゃあ、パラソルはあたしが立てておくね!」
水着姿でパラソルを握り、思い
切って砂へとぶっ挿した瞬間…パラソルを挿した場所を中心に眩しい光が主人公を包み込んだ。
眩しさに閉じていた目を開くと、さっきまで目の前に広がっていたはずの海はどこにもなく。
「……どこ? ここ」
数えられないほどの人数の人、人、人。
しかも服装が今まで見てきたものとは明らかに違う、床につきそうなほどに丈が長いローブやマントを羽織った人ばかり。
混乱のまま、固まる主人公がやっと出来たことといえば、手にしていたパラソルに水着姿の自分を隠すだけで。
そこに声がかかる。
「――――こんなのが聖女のはずがない!」
と。
前日の寝不足や、いろんなものが重なり、意識を失くした主人公。
運ばれたどこかの部屋。
そこで目を覚ますと、ベッドのそばにいたのは不機嫌そうなオレンジ色の長髪のイケメンで。
意識を失くす前に聞こえた気がした聖女について聞けば、自分のことだと言われる。
しかも「納得いかないがな」という言葉つきで。
その後、二日ほど地下牢に放り込まれ、第一騎士団長と魔法課連隊連隊長、宰相の三人による取り調べを経て釈放。
彼らがいう聖女なのかどうかがまだ判断しかねるということになり、しばらく第一騎士団にお世話になることに。
ただし、預けられる第一騎士団ではある噂がたっていて。
『露出狂』
『肌を見せてくるほど、鍛えている』
『召喚直後の装備が極端に少なかったのは、それだけ強かったから』
『謎の新しい武器を携えてきた娘は、武器職人か鍛冶屋』
『とにかく、肌を見せたいらしい』
と、よくわからない内容と、水着をきていたせいで露出狂扱い。
そんな誤解を受けつつ始まった、異世界での生活。
主人公は元の世界に戻れるのか。
それとも、聖女として覚醒するのか。
露出控えめなファッションの世界において、露出高めな変態扱いをされるところから始まった、異世界転移小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 11:11:27
47605文字
会話率:37%
誰かの恋が、今日も静かに動き出す。
――これは、"主役じゃない"君たちの、ほんの少し眩しい恋の物語。
すれ違い、片想い、踏み出せない一歩。
ほんの少しの勇気や言葉が、静かに心を動かしていく。
オムニバス形式で描かれる
短編小説シリーズが、誰かの何気ない日常の中にある、かけがえのない恋を丁寧にすくいあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 11:03:26
15899文字
会話率:31%
デザイナーを目指し、アトリエ・モード文化学園に入学した藤咲紬、18歳。
地道な縫製とアイデアでデザイナーを目指す、はずだった初日。
突如現れたのは、紅茶とレースが似合いすぎる謎のお姫様・レイラ。
「家がないので、一緒に住まわせてくださいませ
ん?」
ツッコミ不在の家族に押し切られ、始まる同居生活。
――これは、ちょっと不思議で、ちょっと眩しい青春サプリメント。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:18:22
8184文字
会話率:32%
高校最後の夏、ひとりの男子が出会ったのは、
眩しいほどに笑う、同じクラスの彼女だった。
何気ない日常の中で芽生えた想いは、
少しの言葉と勇気で、ゆっくりと距離を縮めていく。
けれど、現実はいつも優しくはなくて、
気持ちはすれ違い、叶わぬ想
いに変わってゆく。
これは、特別じゃない、どこにでもある――
けれど誰かの心に確かに残る、「リアルな恋愛」の物語。
ひと夏の、誰にも言えなかった片想い。
その記憶は、きっと一生忘れられない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 14:31:33
2497文字
会話率:8%
素直になれない自分が嫌いだ。
素直になれない僕は、うまく笑えなかった。
でも、そんな僕のそばでいつも笑っていてくれるのは幼馴染の祐菜だった。
僕とは真逆の君のはずなのに、どうしてだろう、少しずつ惹かれていく。
これは、不器用な僕が君に出会っ
て変わっていく。
そんなありふれていて、でも特別な日々の物語。
不器用な僕と眩しい君が紡いだ、ほんのひとときの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:10:04
5774文字
会話率:29%
時は昔に遡り、桃太郎が鬼ヶ島の戦いで鬼を倒したとき、鬼である主人公の幸親の父は戦死してしまう。鬼ヶ島から逃れ何とか都にたどり着いた矢先、母が飢饉で死んでしまう。自分も飢えとの闘いに負けそうになった時、手を誰かに引っ張られ、寺に連れていかれる
。引っ張ったものはその寺の和尚であるらしく、衣住食を提供してくれた。和尚の辞書には常に「ヤサシサ」と「アヤシサ」という文字が眩しいほどに輝いており、つかみどころのない奴だ。お前はいったい何を望んでいるんだ?
ある日、自分のもとにある1人の鬼が訪ねる。「遙」以前鬼ヶ島の戦いの参謀を務めていた男だ。なぜお前がここにいる?桃太郎軍が一番危険視していた人物だぞ。亡霊か、亡霊なのか貴様は?その亡霊に反乱の兵を集めていることを聞かされ、反乱を決意したはいいものの。勝手に総大将に持ち上げられた。和尚といい遙といいなんでこんなにおかしな奴が周りに集まる?
いくら消そうが消せまい恨みここで晴らすぞ桃太郎。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:23:02
3150文字
会話率:48%
王家直属の優秀な魔法使いアベリアと、その上司ノア。
「アベリア!!避けろ!!!」
「…え」
普段は書類整理など危ない仕事は少なかったが、緊急の任務が入ったのだ。
ノアは手を伸ばすが届きそうもない。彼もぼろぼろの身体を引き摺っている程
だ。
視界に広がる眩しい光と、ノアの悲痛な叫び。
アベリアは目を見開いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 00:00:00
11152文字
会話率:54%
名門校の生徒会長、志水凪は、家業を継ぐべく親の意向通りに生きてきた御曹司。誰もが羨む完璧な存在だが、その裏には「自分の気持ちを抑え続けてきた少年」の姿があった。彼には親が決めた許嫁がいるが、心が惹かれたのは、自由奔放で眩しいバレー部のエース
・鳴海 礼央。同性への想い、婚約という現実、そして周囲の期待。さまざまな壁にぶつかりながらも、凪は次第に「本当の自分」を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-12 20:00:00
95173文字
会話率:42%
かつて、アニメにゲームにミリタリー――“オタク”の道を突き進んでいた少年、皇 岳人(すめらぎ がくと)。
クラスメイトからの冷ややかな視線に心折れ、泥臭い剣道を捨て、スタイリッシュなスポーツマンを目指して右往左往。
しかし、紆余曲折の末に彼
が辿り着いたのは、かつて打ち込んだ剣道という原点だった。
剣道に打ち込むことで、かつての「オタク」は今や「全国大会出場のスポーツマン」へと大変身!
ようやく学校生活も順風満帆か――と思いきや、そんな彼の前に現れたのは、かつての幼なじみであり、
ツンデレで、僕っ子で、やたらと世話焼きな陸上部女子――妙義 沙羅(みょうぎ さら)だった!
「君、皇岳人でしょ? ふーん、ちょっとは男らしくなったじゃん」
再会早々、自転車の荷台に飛び乗ってくるわ、ギャンギャン怒鳴ってくるわ、昔と変わらない…いや、より強くなって帰ってきた“最強幼なじみ”。
オタク卒業(仮)・硬派路線(予定)・恋愛経験ゼロの岳人が送る、
「ちょっと騒がしくて、でもなんか眩しい」、そんな青春学園ラブコメ、開幕!折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-11 18:30:14
202360文字
会話率:43%
西日が眩しい 眩しい日差しもありがたい
キーワード:
最終更新:2025-07-09 21:17:40
202文字
会話率:0%
よっす。スズメって名前で呼ばれてる者です。
呼び捨てでいいよ。
ここは観月学苑。山もなけりゃ谷もない、平らな青春やってます。
いつもの教室、いつものメンツ、なんか眩しい空。あと、妙に整った時間割。
まーそれなりに楽しく生きてる。
正義ぶ
った奴に振り回されたり、足りない女の子に怒られたり、
頭にネジ足りないやつと口きいたり、突然空間ごと消えそうな奴と話したり。
……あれ? 俺、何の話してたっけ。
とにかく、たぶんこれ、青春群像劇ってやつです。たぶん。きっと。知らんけど。
ほら、放課後の教室で誰かがギター弾いてたり、靴箱で告白されたり、屋上で弁当シェアしたり──
そういう“よくある1ページ”も、ちょっとはある……かもしれないし、ないかもしれないし。ていうか、どうだったっけ。
ま、読むだけならタダなんで。気が向いたらどうぞ。
※本作はカクヨムでも同時連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 20:30:00
9526文字
会話率:20%
生まれつき原因不明の病を持って生まれた少年。名をカース。
彼は醜い見た目故か、両親に見放された。
そんな行き場の無い彼を救ったのは隣人の中年男、レイス・ハウスト。
彼はカースを両親に代わり、医者の元へ連れて行った。
しかし、針は灰になり
、薬は効かない。
医者の手にも負えないものだった……。
それからカースは全身に包帯を纏い、身を隠す様にレイスと共にひっそりと暮らしていた。
──10年後。
彼は街に、歩くための杖を探しに降りて来た。
しかし、杖を購入したのも束の間、誤って杖を灰にしてしまい盛大に転んだ。
病弱なカースは支えが無いとまともに起き上がる事もできない。
──そのとき、銀の髪を揺らした少女が声をかけてきた。
「──あの、大丈夫ですか?」
それは、誰もが目を逸らす中でただ一人声を掛けた者、『アルカ・ルーベスト』だった。
そして声を掛けた後、彼女は”仰向け”か、”うつ伏せ”……どちらで起こすかを真剣に悩みながら、ズレた優しさを全力でぶつけてくる。
──天然で、真っ直ぐで、何より眩しいその存在が、
触れると灰にしてしまう巨大な力に悩み、生きてきたカースの止まっていた“時”を、動かし始めた。
「生まれ持ったこの力、何の為に使うのか」
君に触れるために俺は呪われた力を使う──。
※※※※※※※※※※※※※※※※
バトル×シリアス×ファンタジー作品!
少しのコメディも添えて〜。
毎日更新予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 19:00:00
26220文字
会話率:32%
ワルシャワで「次世代のショパン」と呼ばれたレインは13歳でK-POPに出会い、
16歳で来日。芸術高校ピアノ科に通いながら、アイドル練習生生活をスタート。
高校1年の時、同じ事務所の舞踊科の先輩・レオと出会う。
踊る姿は妖精のようで、幽玄の
美の化身。
二人は似ていた。服装も雰囲気も何もかも…お互いに不思議な繋がりを感じる。
まるで“もうひとりの自分”のようだった。
「人の魂は、時に半分に分かれて生まれてくる」
という祖母の言葉を思い出しながら、レオはレインを“魂の半分”だと感じはじめる。
レインもレオに特別な感情をいだき、その想いに戸惑う。
アイドル志望者として抱いてはいけない感情……。
ある日、事務所から新ユニットのデビューが決定。
メンバー選考は事務所内オーディション。
2人は練習に明け暮れるが、結果は意外な結末に…。
水のように透き通る音色と、風のように自由な舞い。
才能と感情が共鳴する、切なく眩しいローファンタジー青春BL。
魂の絆は、彼らをどこへ導くのか。
〈攻め〉
風間玲央(カザマレオ)20歳 大学1年生 180cm
実力とルックスの全てを持つイケメン。高校時代からファンクラブがある。
天性のダンサーで昔からもう1人の自分「魂の半分」を探している。特技「風の囁き」
×
〈受け〉
水沢玲音(ミズサワレイン)18歳 高校3年 175cm
絶対音感を持つ元天才ピアニスト。繊細で自信がない。
雨の音が好き。育ちが良く可愛い。レオに憧れている。特技「水の記憶」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 18:30:00
51474文字
会話率:34%
高校2年生になった春。
無愛想でちょっとツンデレな悠李は、どこか近寄りがたい存在だった。
一方、誰とでも仲良くなれる甘えん坊の玲央は、そんな悠李に興味津々。
名前は知っているけれど、話したことはない二人が、同じクラスで少しずつ距離を縮めて
いく。
玲央の明るさに振り回されながらも、悠李の心は少しずつ揺れ始める――。
些細な日常のなかで生まれる、ぎこちなくて優しい関係。
まだ言葉にできない気持ちを抱えながら、ふたりは新しい一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 22:49:09
2316文字
会話率:29%
地味で目立たない自分にコンプレックスを抱えていた高校生の私。
ある日、眩しいほど自由に輝く“ギャル”に憧れ、思い切って大変身!
だけど、派手な見た目と明るいキャラに、自分の心が追いつかない――。
「私らしさ」ってなんだろう?
ギャルを目指し
た先で気づいたのは、地味でも、無理しない自分がいちばん好きってこと。
これは、自分を取り戻して「洗練された地味」へと進化した、ひとりの女の子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 14:08:01
755文字
会話率:10%