可哀想なお姫様と、ヤンデレ疑惑のある長生きな魔法使いさんのお話。
年齢差三百歳。身分差は王女と魔法使いで超えられない壁ではないがまあまあ。そして魔法使いさんは獣人でお姫様は人。
魔法使いさんにとっては前世は悲恋のようだけど…?
共依存
も幸せのうちかもしれない。違うかもしれない。本人たちはどうだろう。
アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 07:32:54
25047文字
会話率:62%
「サンタクロースに会いにいこう」
クリスマスの日、不思議な力を持つ少年タータは幼馴染の少女ハルと、そう約束する。
ふたりの秘密の冒険が、今、始まるーー。
タータとハルが暮らすのは、小国・シャララ王国の王都。身分制が絶対の王都で、最下層の
民として姉と二人、貧しく暮らすタータは、空の色とともに色が変わり、夜には中で星が瞬くという不思議な瞳を持っていた。そしてそれは、かつて反逆者として国を追われた、『星空の精』と呼ばれる魔法使いの一族の特徴とされるものだったーー。
シャララ王国には、幽閉されている王の一人娘・ハルア姫がいる。栗色の髪に桜色の瞳を持つ美姫・ハルア。しかし、王位を狙う貴族たちによって、傀儡となった父王にハルアは命を狙われてしまう。
処刑は、一年後ーーそう告げられてから、王都の街では、ハルアの存在は触れてはならない禁忌とされた。
ハルと名乗る、栗色の髪に桜色の瞳の少女が、タータの前に現れたのは、そんな時だったーー。
心の底に、秘密の苦しみを抱えたふたり。ふたりの冒険は、王都に、そしてそれぞれの心に、何をもたらすのか?
魔法世界ファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 11:31:30
15693文字
会話率:29%
眠れる森の美女、その舞台となった国は、いまや財政難。
こうなれば、呪いによって眠った王女を疑似的に再現し、たくさんのひとに訪れてもらおうと、十五歳のアラベルは百年ならぬ「十年の眠り」につくことに。
魔法使いの手によって、身体は休眠、意識は霊
体となって過ごしていたところ、妹姫に本当の「呪い」が発動して、さあ大変。いままでが嘘だったと知られると、国際問題に発展です。
「なら、私が妹の呪いを肩代わりするわ」
婚約中の妹の代わりになることを決めたアラベルは、次代が誕生するまで眠りを延長。
妹夫婦に娘が生まれたのは、アラベルがじつに40歳になったころでした。
のんびり屋の王女と、眠りを傍でサポートする幼馴染の魔法使いによる、気の長いおはなし。
※長岡更紗様主催「ワケアリ不惑女の新恋企画」に参加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 21:11:29
11553文字
会話率:33%
ヴィンデ王国のライラ王女は、もうすぐ200歳の誕生日を迎えようとしていた。
一般市民よりも寿命の長い王族に取って、200歳は成人年齢。
誕生日パーティーの招待状を書きながら、ライラは魔法使いのジョニーのことを思い出す。
ライラはジョニ
ーが密かに好きだったが、王女と魔法使いという身分差故に、どう距離を縮めれば良いのかわからなかった。
はたして、ライラの想いはジョニーに通じるのか……。
※前に書いた「ビルの中の魔法使い」という小説
https://ncode.syosetu.com/n4912ev/
↑のスピンオフ小説です。良ければこちらも読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 21:31:46
19997文字
会話率:24%
自サイトの拍手を改訂してみました。
童話のような物語を目指してのお話です。
緑の王女と魔法使いのほんわかラブストーリーです。
最終更新:2012-02-07 18:20:12
2796文字
会話率:26%