え?いいの?
婚約破棄された公爵令嬢メリアナは、とても——喜んだ。
何故なら第一王子の婚約者として超ブラックな職場で働かされていたから。
自ら婚約破棄出来ない立場で我慢していたが、王子の方から婚約破棄してくれたので、歓喜に満ちる。
しかし、
メリアナがいなければ城の政務は王と宰相だけではとても処理仕切れない。
更に強力な魔物が攻めて来た時、メリアナ無しで対処しなければならない騎士団と魔法師団も大慌て。
なんとか皆でメリアナ奪還を画策するも、頭脳明晰・一騎当千のメリアナ相手ではどうする事も出来ない。
果たしてメリアナを取り戻す事は出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 08:53:01
8748文字
会話率:46%
公爵家の嫡子でもあるエルヴィラは婚約者である第三王子の振る舞いに悩まされていた。
浮気相手のイザベラにからまれる毎日にうんざりし、どうにか婚約解消できないものかと思っていた。
そんな時、幼馴染の公爵令息アロルドが行方不明に。
一週間も行方
がわからない初恋の相手を心配していたが、なぜかエルヴィラの部屋に現れた。
「俺が見えるのはエルヴィラだけのようなんだ」
消えてしまったアロルドは元に戻るのか?第三王子との婚約は無事に解消できるのか?
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 18:00:00
64437文字
会話率:28%
「魔王様を愛しています」魔王の片腕、魔族宰相がついに魔王に告白する。勇者とのラストバトルが近づく中、魔王と宰相の関係にも変化が。【百日後に死ぬ予定の魔王様】より、切り抜き短編。
最終更新:2023-05-21 22:17:31
7278文字
会話率:97%
もう入国は禁止です。
「相次いでますな」
「ああ……」
「まあ有益な方々ばかりなのが有難いですが……ですが」
「ああ……これは多すぎるな」
国王と宰相が頭を抱えているのは、ここ数年で増している隣国からの追放者たちの事だ。
追放者と言っ
ても罪人ではない。いや、追放した方からすれば罪人だから追い出したのだろうが、どれもこれも罪と呼べる程ではない。と、この国の国王も宰相も思っている。
取って付けたような理由に大層な罪状を乗せて、中には冤罪だろうというようなものまであった。
どれもこれも子どもの喧嘩だ。国をあげてここまでするものでもないだろうに。
各国に忍ばせている影からの報告を受けつつ呆れる。
呆れながらも問題なのは──居着いてしまったその追放者が各国で地位や名声を持つご令嬢たちだったからである。全く、どこもかしこも追放しすぎだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 23:43:46
16152文字
会話率:44%
「もう無理だ!!」
公爵家の長男であるティエリ・ガルシアは女運がないため、3回も婚約を破棄されたり解消したりしていた。そのため、王と宰相よりとんでもない任務を与えられた。結果、彼は国で馬鹿にされて嫌がらせを受けてしまう。我慢の限界に来たテ
ィエリは復讐のため、とんでもないことをしようとする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-15 07:00:00
9991文字
会話率:38%
「汝、大宮廷魔術師ソシト・マルフェシタを斬首刑に処する」
玉座の間で、サルディノ国のスルタ王が宣言した。
しかし大宮廷魔術師ソシトは、先の大戦での一番の功労者である。
それなのにどうして斬首刑に処されることになるのか。
国の宰相と魔術師ソシ
トが議論を交わす。
結末はどうなるのか……。
*断罪や追放モノに感化されて設定を思いついて書いてみたものの、書いている最中にコレジャナイと思ったので、短編の形に仕上げました。
長編には絶対しませんので、あしからず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-09 00:00:00
9108文字
会話率:35%
※この作品は『プロトタイプ』となっております。2021年度から『改訂版』を出す予定なので、しばらくお待ちいただけると幸いです。
『器用貧乏』で知られるゼネル子爵家。その長男であるルーク・ゼネルは、言われてはじめて、自分に婚約者がいないこと
を疑問に思った。そういえば、なんでいないのだろう?そう考えていると、国王と宰相から、衝撃の事実を告げられる。
「これから私のことは、パパと呼んでくれて構わないよ(ニコッ)」
「はい!?」
「あ、お義父様でもいいよ?」
「そういうことではなく!」
なんといつの間にか、宰相家の公爵令嬢と婚約することになっていたのだった。しかも相手は、「風の戦姫」と呼ばれる、この国最強の一人と呼ばれる女性で…
「私は子爵家の人間です。それが公爵のご令嬢と婚約なんて…。それに、お相手の基準も厳しかったのでは?」
「大丈夫。キミなら問題ないさ。…というか、この国ではキミが一番適任だよ、間違いなく(ボソッ)」
「???」
彼は『器用貧乏』。一つ一つの分野では、スペシャリストには及ばない。だがしかし、それはスペシャリストと比べたときの話で、彼の技能はどれも高水準、そのうえ人としてもできた、ゼネラリストなのであった。
ーーこれは、後に『嵐国の万能者』と呼ばれることとなる1人の青年が、公爵家へ婿入りし、国の発展に貢献する物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 10:00:00
77316文字
会話率:61%
高校生の並波大海は幼馴染二人と共に何故か異世界に召喚されてしまう。すぐに彼らを召喚した二人が「国王と宰相」ではなく「バカ男爵と無能家宰」と気付き、ちょっとした機転でうまく危機を乗り越えた時、思いもしなかった助っ人が参戦する。
どうやらうち
の家族、僕の知らないうちにこっちとあっちを行き来してたみたいです。
父と母は仲良く日帰り冒険者ですか。
温泉じゃなかったんですね。
ミノタウルス狩ってたんですね。
ばあちゃんは、施設に入ったんじゃなかったんですね。
金属バットでオークを撲殺ですか。
姉ちゃん……ドラゴンが怯えてるのは気のせいですよね。
俺だって、この世界楽しんでやろうじゃないか。
いつでも帰れるお手軽異世界。
楽しまなきゃ損だろ。
肉体派の家族の中で唯一の頭脳派として、頭を使ってこの世界で成り上がってやるさ。
……そんな風に思ってたんですが。
いつのまにか、気づいたら国王をおっさん呼ばわり。
気に入らない相手にはヤクザ紛いの恫喝。
圧倒的な暴力を背景に理性0を演じれば、交渉は落とし所の探り合いではなくなります。
【原則毎日更新です。更新時刻はバラツキがありますが、日中の午後が多めです】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 14:08:59
340148文字
会話率:35%
日々、女王として政治経済その他おっさん臭いことにまみれ、色気皆無の私……アレクセーリナ・タウリーズのもとに、国際機関から捜査官が派遣された。
宰相の学友でもある捜査官がもたらした通達には、「宰相がクーデターを画策している。七週間経てば彼
を強制連行する」ということが記されていた。
こんな冤罪、当然晴らしたいものの、国際機関に対しては反論もできず、この通達を世間に公表してもいけないという。
打つ手のない私のもとに、宰相の兄でもある世界最強帝国のクラウス皇帝が行幸でおみえになることに。
そして、私はある重要な決断を迫られる。
捜査官の目的は何なのか。
女王は宰相をいわれなき罪状から救うことができるのか。
相変わらずもがき苦しむ女王と宰相が中心の、笑ったり泣いたりな物語。
*「暁のうた 第1部」の続編です。
*2020.1.3.タイトル再度変更致しました。度々申し訳ありません。(下記ブログでは変更しておりません)
旧題「平民女王が帝国皇子を宰相にした結果病みましたが今は一応元気です 暁のうた第2部」です。
*ただいま改訂作業中のため、表記等に揺れが生じております。お見苦しくて申し訳ありませんがご了承ください。
本文の内容に係る改訂をしたページのタイトルの末尾には「*」をつけております。
*この作品はアメーバブログ『*Aurora Luce**』
(https://ameblo.jp/moon-of-the-dawn/)にも掲載しています。ブログの方がストーリーは先行しています。ブログ独自の機能を使ったエピソードは割愛したり、この機会に加筆修正したものをこちらに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 09:40:59
719065文字
会話率:26%
城で執務中だった国王は、なんと第一王子が婚約者である侯爵令嬢に学園の卒業パーテイーで婚約破棄を宣言したという報告を宰相から受けました。
「なぁ宰相」「なんですか陛下?」「王子いつ婚約したんだ?」「さぁ?」
こんな感じで緩く話し合う国王と宰相
のお話。
過度なざまぁはありませんし、令嬢も王子も国王と宰相の会話の中にしかでてきません!
軽い読み物として読んでいただけたら嬉しいです。 ※11月16日 なぜか沢山の方に見ていただけているようで、大変感謝しつつ恐縮しております……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-31 07:27:08
2403文字
会話率:80%
恋愛……というよりも人間と言ったほうが正確かもしれません。女王と宰相の物語ですとしか言い様がない。
生まれて初めて一人称視点で書いてみると、予想以上に酷かったのでアドバイス、意見を求めてやって来ました。しかしなぜ後世から書いた風になってし
まったのか……
練習作ですので名前や地名は適当に歴史から拝借。
中編程度の長さを予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-10 13:31:26
4553文字
会話率:52%