妖精の姫であるマリアーナは女神によって創られ、この世を守ってきた。
そのため永きときを生きていた。
それ故に父である妖精王や友を亡くしたことに心を痛めており、自分の傍を永遠に離れない存在、そして自分だけを愛してくれる存在を心の底では求めてい
た。
そんなある日、近くに住むストラウド公爵家の三男が五歳になったため、挨拶に来た。
それは運命だった。
相手は人間なため、自分と永きときを生きる選択は選ばないだろう。いつか他の人間に恋をして、彼もまた自分をおいていくのだろう。そう、マリアーナは思った。
だが、こんなにも心の底から愛しいと感じる子は初めだったため、
マリアーナはその子供に会えたただけで嬉しいと思っていた。
マリアーナがその子供を愛しく思っていたように、
その子供もまた一目見た時からマリアーナに魅かれていた。
これは妖精姫と人間の二人が結婚するまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 05:03:40
116523文字
会話率:48%
幼馴染モノのかなりがっつりなヤンデレ。
いつもの御都合主義のSS。
ヤンデレ君とそのお兄さんが無駄にハイスペックなせいで気付かないうちに逃げ道を潰される主人公ちゃんが可哀想かもしれません。
一応両思いなのが救いでしょうか。
アルファ
ポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 06:19:33
2655文字
会話率:26%
悪役令嬢と名高いラヴィニアは大衆の面前で王子に婚約破棄され、実家である公爵家を追放された。行くあてのない彼女は幼馴染のトーヴァと結婚する事になり、そちらの家に引き取られる事になる。
しかし、ラヴィニアは決してそんな事は望んでいなかった。トー
ヴァには元々、両思いの婚約者がおり、そちらとの婚約を破棄する事で成立したのが、この結婚だったから。
トーヴァと結婚し、一緒に暮らし始めた後も、トーヴァを不幸にしたという思いは消えずに彼女の心に残り続けた。そんな彼女の運命は自称魔法使いとの出会いや、絡み合う様々な思惑による思惑により、流転していく。
彼女はやがて知る事になる。善人で常識人だと思っていた幼馴染のラヴィニアへの歪な愛情を。
(基本善人、本性ヤンデレ侯爵令息×ツンデレ意地っ張りお嬢様の両片思いすれ違い幼馴染ラブコメが書きたくて生み出されたお話です)
(鯖缶ひな名義でpixivにも掲載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 19:05:49
140534文字
会話率:51%
タイトルがほぼ、あらすじです。両片思いの二人が再会し、一緒に夕ご飯を食べ終わるまでの話。
最終更新:2022-10-04 00:16:17
24342文字
会話率:31%
「好きですロイド様! 結婚してください!」エリーシャは十歳のときに一目惚れした愛しのロイド様を捕まえることができるのか。
最終更新:2022-03-14 13:19:47
6241文字
会話率:55%
「__......俺、ヤンデレになる!」
という謎の宣言をしたシャーロットの婚約者ウィリアム。
彼の性格やら普段の言動から明らかに向いていないのに、何を勘違いしたのか一生懸命にヤンデレになろうとするウィリアムとそれに振り回されながら
ツッコミを入れたり、ヤンデレについての指南をする両思いの婚約者のドタバタラブコメディーなお話。
*アルファポリス様でも掲載しています。
◇◆
珀空(はくあ)と申します。
ゆっくり更新ですがどうぞよろしく。
世界観は中世をイメージしていますが、割とあやふやです。深く考えずにお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 22:48:57
5693文字
会話率:56%
王子様に憧れる美希が、リアル王子様に出会ったのは幼稚園の時。
親友の兄でもあるその王子様とは幼馴染の関係だが、中3になった今、ほとんど接点はない。
王子様への気持ちは憧れのまま終わると思っていたが、予想もしなかった高校生活が幕を開ける……。
恋愛に奥手な女の子と、ハイスペックな王子の外面を持つ腹黒系男子とのあれこれです。
<2014年9月29日追記>
お互いの気持ちを確認し合った美希と悠真。
晴れて本当の恋人同士になったけれども、王子様の溺愛ぶりに本気で困る美希。
とうとう捕まってしまった美希と、本性を現した王子様とのあれこれ、ここからもう少しだけ続きます。
※続編として新規で・・とも考えたんですが、そこまでの内容でもないし思いっきり続きなので、完結を外して、あと数話ですが続きを投稿することになりました。
R15は、両思いになったので念のため程度です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-25 17:22:46
102152文字
会話率:25%