くるくるにカールさせたツインテールにミニスカート、男子用カーデガンをダボっと着た葛城沙也は、学内でも有名なほど浮いた存在だったが、本人はまったく気にも留めず地下アイドルをやっている姉の推し活に勤しんでいた。
一部の生徒からは目の敵にされ、
ある日体育館裏に呼び出されて詰問されてしまう沙也。
他人とかかわるのが面倒だと感じている飯田洋子が、その現場に居合わせつい止めに入ってしまう。
その日から徐々に話すことが多くなる二人。
互いに友人を持った経験が無いため、ギクシャクとするも少しずつ距離が近づきつつあったある日のこと、沙也の両親が離婚したらしい。
沙也が泣きながら話す内容は酷いものだった。
心に傷を負った沙也のために、洋子はある提案をする。
他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 20:00:00
98511文字
会話率:50%
「アハハ、何これー!」
「ん?」
今日も用事もないのに、何故か俺の部屋でゴロゴロしている幼馴染の沙也が、唐突に大笑いした。
「何だ? 何か面白いもんでもあったか?」
「これこれ、見てよ功輔!」
沙也に差し出されたスマホの画面を見る
と、そこには時間を止める能力を手に入れた男が、女性にあれこれエッチなことをするという内容の、エロ漫画の広告が流れていた。
「これのどこが面白いんだ?」
「えー!? メッチャ面白いじゃん! そもそもまず唐突に時間を止められるようになるのが意味不明だし、仮に止められるようになったとしても、それでいきなりエロいことに及ぼうとするのも、思考回路ブッ飛んでるじゃん!」
「そうか? でも、エロ漫画ってそういうもんだからなぁ。整合性を求めるだけ、野暮ってもんだぞ」
「……へー、随分エロ漫画に詳しいんだね功輔は。まあ、功輔も思春期の男子高校生だもんねー。そっかそっかー、うんうん」
クッ、いつもそうやってからかいやがって!
……何とかして沙也に仕返ししてやれないものか?
「……!」
その時だった。
立って部屋から出て行こうとしたまさにその刹那、壁に掛かっているアナログ時計が止まっているのが目に入った。
ああ、また止まってる。
この時計は最近調子が悪く、たまに止まってしまうことがあるのだ。
……あ、そうだ。
ここは一つ、これを利用して――。
「ほえ? どうしたの功輔?」
俺はその場で、パントマイマーみたいにピタリと身体を止めた。
これぞ、時間が止まったフリ!
「おーい功輔? 功輔ってばー?」
俺の顔の前で手をブンブン振ってくる沙也をガン無視して、尚も時間が止まったフリを続ける俺。
さて、沙也はどんなリアクションをするかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 21:02:10
3858文字
会話率:41%
大学1年の花火大会から半年後、付き合っている彼女の沙也加が突然音信不通に。彼女の家に向かうが、もう既に引っ越しをしていていなかった。近所の人や友達に聞いて回るが、誰もが同じ日に音信不通になっていた。竜也は彼女がまた現れるかもしれないと駅のい
つもの場所で待つが彼女は現れるなかった。2年目の夏も同じように待ち続けていると、一枚のメモが落としたスマホケースの中から見つかる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 00:00:00
105923文字
会話率:65%
主人公三枝優斗は、早朝の下駄箱にラブレターらしき手紙が入っていたのを見つける。そこには
『ゆうとくん。今日の放課後、屋上で待ってます。一応これは果し状です。 さやか』
と書かれていた。
優斗の知り合いには、2人の『さやか』がいる。
1人目は、クラスメイトで無口な少女・東堂沙也加。
もう1人は、破天荒で問題児・姉の三枝彩果である。
気になった優斗は、どちらのさやかから貰ったものなのか当てようとするがーー!?
Wさやかによる三角?ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 18:11:21
1844文字
会話率:22%
田舎に暮らし、実父から日常的に虐待を受けている小学生女児、沙也と、それを心配する近所の女子高生、雪恵の話。
暗めです。ハッピーエンドではないですが、バッドエンドとも言い切れません。
生理、流血、死描写あります。苦手な方はご注意ください。
時代背景が曖昧です。
方言はインチキです、すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 18:00:00
5707文字
会話率:23%
Gloriaは元気な性格の木村沙也としっかりものの伊藤美晴で構成されるアイドルユニット。
彼女らは観客動員数5万人の重要な二日間のライブを開催。
その一日目、序盤からホールは盛り上がり最高のライブになっていた。
しかし、ライブ終盤の最後の曲
で美晴がミスをし、ホールは冷め、ライブは大失敗に終わる。
彼女らは失敗を乗り越え、二日目のライブを成功させることができるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 03:23:31
5528文字
会話率:45%
雄一と沙也香の二人は学生。恋人同士だ。
雄一が引っ越してきたアパートの近くに不気味な家がある。
空き家のようだがいつも玄関が少し開いていた。
恋人の沙也香と一緒にその原因をつきとめる。
その家には以外なものがいた。
最終更新:2022-10-11 21:49:12
7237文字
会話率:29%
限界受験生として予備校にいた井口沙耶香は突如画面内の講師に話しかけられ、訳もわからぬまま異世界に転生されてしまう。自分で言うのもなんだがステータスとしては顔がまず可愛い。それと小さい頃から剣道を続けてきたことだ。
異世界でしかも剣道部の私っ
て最強じゃん!!!!!!!!
現実世界では虐めれられるは受験は辛いはと嫌なことばっかだった沙也加はこのまま異世界で楽しい生活を過ごそうと妄想していた矢先、どうやら転生されたのは自分だけでなくクラスめいと全員だと発覚!!!!!!
最悪。。。でも私は剣道部、そこらの陽キャなんかこっちの世界では私より弱いに決まってる。
しかし現実は甘くなかった、陽キャは異世界でも陽キャなのだ。 ちくしょーーーーー!
異世界に転生されたインキャの私は想像する最高の異世界ライフを守り抜くことはできるのか、そしていじめっ子たちとどう戦い何を掴み取るのか、お楽しみに。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-13 17:14:15
1058文字
会話率:28%
イケメンの黒崎祐司郎は急な出張で一週間ほど家を空けることになった。
だが、家には妹から預かっているペットがいる。
世話をしてくれる人を見つけなければいけないが、親しくしている女性たちに頼めば、あとが怖い。
悩んでいるところに現れたのが、総務
課にいる地味女子の神南沙也だった。
沙也は祐司郎に言い寄るようなこともないし、安全だろう。
ということで、沙也に頼んでみたのだが、反応が鈍くて、違う意味で驚く。
俺に誘われる女性はみな喜ぶはずなのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 00:00:00
54846文字
会話率:50%
母子家庭だった谷口沙也子(高2)は、母に続いて祖母も亡くなり天涯孤独となる。途方に暮れていたところ、幼馴染である涼元一孝の父の厚意で、一孝の家の隣に住むことになった。なるべく迷惑をかけたくないと思っている沙也子を、一孝は分かりにくい優しさで
見守っていく。
男性恐怖症気味で自己肯定感低めの平凡女子と、初恋の幼馴染にくそでか感情を拗らせたハイスペック男子の恋のお話。
(以前4話まで投稿したものを一度削除して加筆修正しました)
※他サイトでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 06:28:33
128135文字
会話率:35%
悪意あるファールによって選手生命を断たれた俊介は、動かない足をなんとかする為、一縷の望みをかけてVRMMOゲームの世界に旅立った。
ところが飛び込んだ環境は、俊介にとって『優しくない』世界だった。
そんな所について来てくれたのは幼馴染
の沙也加。
新しい仲間との出会いに、次第に心が優しくなっていく。
現実世界とVR世界で、俊介は幸せを掴むことが出来るのだろうか?
安定期に入りましたので、週二本(水・土曜日)を目標に更新しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 17:58:10
391113文字
会話率:38%
雨がふった夏のある夜、浪人生の石川翠はビルの上から飛び降りようとする。
その時一条寺沙也とゆう見知らぬ女性に自殺を止められる。一条寺には辛い過去があり、それを聞いた翠は自分の心を打ち明けようとする。
最終更新:2022-03-20 07:45:53
4884文字
会話率:32%
「私と寝てほしいの」
都内のアパートで一人暮らしをしている高校生の知床茶道(しれとこさどう)はある日、
隣の部屋に住むOL・合倉沙也(あいくらさや)から、
とある理由により自分の抱き枕になってくれないかと頼まれる。
「サドーくん、男の子
のにおいするー」
「早く、ぎゅ」
「これこれ~。やっぱこの感触~」
「……来て?」
時にネカフェで、時にホテルで、時に茶道の部屋で、心を通わせる二人。
はじめはただのベッドフレンドだった二人の関係は次第に変化していき…?
年下高校生×年上OLの、
ベッドから始まるおやすみ系ラブコメ、開幕!
※本作は「カクヨム」でも掲載しています。
※ツイッターのハッシュタグ【#おおお裏話】で、作品の裏話を公開中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 17:00:00
88836文字
会話率:50%
【全三話完結】「300万あるの!これで服を何点か選んでもらえない!?」結のいとこ・沙也子が叫んだ。洋服の某ブランドのショップの店長を務める東雲結(しののめ ゆい)の元に、いとこの沙也子が訪れた。長くつきあって結婚の約束をしている同棲中の彼氏
と破局を迎えたらしい。ヤケになってるのか結婚資金の一部を持って結の店を訪れたようだった。
『結婚するって本当ですか?』の前に当たる作品。
アルファポリス掲載済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 19:30:31
5863文字
会話率:49%
フィギュアスケートである沙也加は一生懸命練習に練習を重ねていいる。そんな彼女の前に現れたプロスポーツカメラマン椎名。恋にも似た彼女の思いとはよそにプロらしさを表に出す椎名。練習では素晴らしい演技をする沙也加ではあるが本番では今ひとつの結果
しか出せない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-30 02:26:29
2424文字
会話率:32%
「一日中、どうやって殺すか考えて、殺して殺してデータ取ってのくり返しだよ?」
沙也加と瑞希は高校時代からの友人。
久しぶりのランチで、仕事の話をします。
最終更新:2021-06-26 21:53:36
5989文字
会話率:65%
ここは世界的にも、有名な
Brillo Estrella(ブレイオ エステリア)学園…
今はBrillo Estrella学園だが…
昔はBrillo学園であった…
今の理事長や副理事長を始めとする教師陣がBrillo学園の卒業生だっ
たりする…
転入生は美嘉が初めて…
これからどんな事が巻き起こっていくのか!?
向坂 美嘉(サキサカ ミカ)
「これからどんな事が巻き起きるのかな?」
×
<43代目B4>
氷上 ダイヤ(ヒカミ ダイヤ)
「あなたを見守ります。」
氷上 彩雫華(ヒカミ サナカ)
「ダイヤがそう言うなら…」
哉島 萩花(カナジマ シュウカ)
「私は良いわよ?認めてあげても…」
哉島 珠凛(カナジマ ジュリ)
「お姉様達がそう言うなら…」
<43代目E4>
愛川 莉奈(アイカワ リナ)
「B4が言うなら何も…」
愛川 莉乃(アイカワ リノ)
「私はあなたを認めます。誰がなんて言おうと…」
愛羽 花音(アイバ カノン)
「……B4が良いなら……」
愛羽 花南(アイバ カナン)
「はぁ…あなたを見守ります。」
<43代目BE4>
愛咲 璃也(アイサキ リヤ)
「俺は何も言わねぇー」
愛咲 璃晶(アイサキ リアキ)
「お前らが良いなら…認めてやる」
愛咲 愛歌(アイサキ ソナタ)
「本当に良いのか?」
愛咲 愛騎(アイサキ アイキ)
「まぁ…お前らが良いならいいんじゃね?」
アイドル界は厳しい世界…
そんな場所に入った美嘉!
この先、何が待ち受けているのか?
1人の女子高生と55人の女子高生&男子高生の青春アイドル物語…始まります!
※この作品は「野いちご」と「ベリーズカフェ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 06:35:21
51610文字
会話率:48%
異世界アークランドを統べる大魔王アレクサンドル・アークラッセル・サタンは地球から召喚された勇者「花菱剛毅」に悪の魔物の総帥として討たれてしまう。が、実は大魔王は平和主義者。アークランドで人間界を密か守っていたのだ。真の悪者は大魔女マーベラ。
そのマーベラの計略で大魔王と勇者は元の地球へと飛ばされる。勇者「剛毅」は無事に地球に戻れるが、魔力の元となるマナが薄い地球では魔王は実体化できない。零体となった魔王が見たのは死にかけた剛毅の妹。脳死と判断された妹「ユリカ」はまだ生きていた。生命維持装置を外されるユリカ。ユリカの最後の願いで零体の魔王が乗り移る。美少女に転生した魔王は果たして大魔女マーベラの野望から逃れることができるのか。いや、マーベラを討たないともっと大変なことに。現代に転生した魔王。でもその体は女子高生。なんとかなるのだろうか。ハチャメチャコメディータッチの逆異世界物語の始まりです。
私の十年ちょっと前の作品のリニューアル版です。その後の作品の元ネタとなった部分もありますが、こちらがオリジナルなのでご指摘等はご容赦ねがいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-17 20:08:59
104316文字
会話率:40%
心が女の子の男子中学生「翔太」は自身の内面に悩みつつもSNSの世界では自分らしく生きていた。
翔太はあることがきっかけで同じクラスの女子中学生「沙也」にそれを知られてしまい、弱みを握られる。
逆らうことの出来ない翔太に、沙也は脅しや暴力など
陰湿ないじめをするようになる。
しかし、実は沙也も逃れられない自分を持っていて必死に生きていた。
どうしようもなく未熟で、苦しいくらいに純粋な青い2人の人生のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 21:13:26
2241文字
会話率:22%
ずっと好きだった幼なじみの沙也加に告白するも、見事に振られてしまった高校生、柊夜はその日から恋愛に苦手意識を持つようになってしまい、恋愛を除いた青春を送る事を一人、全力疾走しながら決意した。
しかし沙也加は断ったわけではなく、柊夜の勘
違いかつバカな早とちりで二人の関係は拗れてしまい……
これは、一人のバカな男子高校生の、愛と笑いと波乱のハイスクールライフである!
※更新は基本、不定期更新になります。すみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-02 11:06:04
14799文字
会話率:68%