闇夜駆けるは一人の死神――
超短編です。
すぐに読み終えるのであくまで暇つぶしとして読んでください。
ジャンルはローファンタジーにしていますがそこまでファンタジー味はありません
最終更新:2024-05-06 11:48:03
1015文字
会話率:16%
魔物が蔓延る世界において、死の危険は明確にその存在を捉えられるカタチで身近に潜んでいる。
特に王都から遠く離れた辺境ともなれば、街の外には歴戦の冒険者すらも油断すれば骸を晒すような魔境が広がっている。
幼い頃に死者の魂を知覚したメアは、
もし自分が死んだら、誰かに弔って欲しいという贅沢でささやかな願いを胸の内に抱えながら、死霊術師として辺境で魔物を狩る生活を送っていた。
そんなある日、突如として王都から聖女見習いを名乗る少女が押しかけて来る。
「どうかお願いします!魂の見える貴女なら…きっと!」
「絶っっっっっっ対に聞く相手を間違えてるよ!?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 21:07:15
2447文字
会話率:39%
地下にある死者の国で毎日こつこつと真面目に働きながら毎日暮らしている十五歳の死神少女、ホラーはずっと高い場所にある明るい地上に憧れていた。
最終更新:2024-03-14 04:42:02
32230文字
会話率:14%
ぼんやりと外を眺めていたら、そこに人が通りかかる。
見ちゃダメだ、私は慌てて顔をそらした。
私は人を不幸にする。
だって、私には、人の
─────死がわかるから。
なのに、なのに!なのに!!!
私が入った高校にいたいかにもな陽キャく
んは、私の能力を知っても普通に接してきて…………
これは、人と関われば、不幸にしてしまうと思っていた少女が陽キャくんと出会い、少しづつ変わっていく物語である。
そして同時に、「完璧にならなきゃいけないのに」と、苦しんでいた陽キャくんがただ1人の少女に……救われる、お話である。
またしても友達のやつです。
許可はもらってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 16:50:39
6765文字
会話率:19%
「じゃあメイドさん。私について来てくれないかしら? こう見えて何もできないし、何も知らないの」
「かしこまりました。まずは人に物を頼むときの言葉遣いと態度からお教えします♪」
「(ポトトに)あなたも。私達の頼れる足になってくれないかしら?」
『クルッ!』
「『嫌よ!』だそうです♪」
「……やっぱり、不安しかないわ」
※真面目なあらすじ
森で目覚めた記憶喪失のホムンクルスの少女。自身の名前も、どうしてここにいるかもわからない彼女。それでもなぜか、この世界の知識だけはあった。そんな彼女が出会ったのは『ポトト』と、美しくも血生臭い『メイドさん』だった。そんな3人(2体と1匹)の前に現れたのは、侮蔑を込めて“外来者”と呼ばれる男。彼はチキュウのニホンから召喚される強力なスキルを持った「召喚者」の1人だった。彼の強力なスキル〈支配〉の前に無力化された3人。抵抗できないまま男にひん剝かれ、好き勝手される主人公。そんな中、彼女は世界の意思を聞く――。
そんなこんなで危機を脱した3人は、己の役割を果たすための旅に出る。その時の会話が、上のそれ。果たして3人は仲良く旅を続けられるのか。繰り返す出会いと別れの中、死神と呼ばれるようになる少女は“命”を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:25:38
1455028文字
会話率:51%
『死神』と呼ばれている少女がいた。
少女は両親を早くに亡くし、感情をほとんど失ってしまった。
少女はあまり疑うことをしない。
故に一度信用した人間にはどこまでも尽くす。
しかし決して裏切ってはならない。
裏切りの代償は逃れられない
死のみ。
あぁ死神よ、今日はどこへ行き死を振り撒く?
彼女はただ自分の居場所が欲しいだけなのに…
人を殺すことに何の躊躇もなくなったかの少女は自身の狂気を制御する程狂ってしまっていた…
これは自称まぁまぁ強い少女が紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 09:00:00
330888文字
会話率:28%
同作者の作品『死神少女はどこへ行く』の設定資料です。
作中のネタバレが含まれるためご注意ください。
最終更新:2023-07-08 21:00:00
5227文字
会話率:16%
反社会的な美術を専攻し、常に退学の危機に瀕しているモモにとって、大学生活はあまり良いものではなかった。
ある朝、骸骨と黒魔術師でいっぱいの暗い洞窟で目覚めたとき、彼女は人生の新しい時代が始まろうとしていることを知る。
おとなしく無害な性
格で選ばれた彼女は、ドーンの死霊術の任務をこなしながら、目立たないように存在することができる。彼女が自信をつけ(そしてクラスのレベルを上げ)、しぶしぶながら貧弱な見習いから冥界の女王へと上り詰めるのを見届けよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 02:46:48
3792文字
会話率:0%
15歳にして勇者に選ばれた少年は、魔王を討つために、仲間たちと共に五人で魔族領域に足を踏み入れた。そして旅の六年目にして、ついに魔王と対峙する。
が、結果は惨敗。パーティは全滅し、勇者も魔王の攻撃を受け意識を失った。
その後、魔王が
姿を見せなくなり、魔王軍の侵攻も止まったことで、世間では勇者たちは魔王と相打ちになったと言われていた。
しかし、魔王と共に───勇者も生きていた。
彼が目覚めた時、彼の体は銀髪銀目の少女に変わっていた。彼、いや彼女は過去の名を捨てエッダと名乗り、民間警護会社『イルヘム』のメンバーとなった。
それから一年半ほどが経ち、イルヘムにヘルと名乗る黒髪の少女が入社する。
これは、既に死んだはずの元男と、死神に呪われた少女の出会いから始まる、歪な物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 08:00:00
11853文字
会話率:31%
黒魔導師のクロエ・フィルモニカはあまりにも強力なデバフ魔法で味方まだ弱体化させてしまうため、中々パーティを組めずにいた。
だが、クロエが魔法を使った後に、その場に立っていられるのは敵も味方も含めてクロエ自身だけ。そのことに気付いたクロエはこ
う思う。
「あれ? 味方ってもしかして邪魔なのでは?」
味方がいなければ全力で魔法を使える。全力で魔法を使えばクロエはすべてを蹂躙する術を得られた。それだけでクロエは最強になることができた。
「結局、最後に立ってる私が一番強いんだ」
これはすべてを奪い去り、すべてを刈り取ることで後に死神と呼ばれることになる少女の描く――――蹂躙と殺戮の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 18:00:00
2516文字
会話率:24%
この世界にはここ数年で異世界人が送られてくるようになった。
様々な人や能力を持った人が送られてくる。
この話は異世界から来たとある少女が書き記した異世界目録である。
最終更新:2023-03-21 06:00:00
12929文字
会話率:60%
夕焼け空が沈む頃、
空に月が現れて、
月の光が鏡を照らし、
鏡から、妖怪達が現れる
彼らは人々を襲い食い散らす
それを
彼女が
鏡から現れた刀を手に持ち
斬り殺す
「これは、呪い」
これは
妖怪退治を行う死神少女と呼
ばれる、少女の物語
マグネット!様、カクヨム様、ノベルアップ+様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 23:19:38
111788文字
会話率:78%
魔法少女、それは魔法の力を持つ少女
死神、それは生命の死を司る神
魔法少女は人を救う
死神は命を刈る
魔法少女は人々から称えられる
死神は人々から恐れられる
まるで逆のような2つの存在
本当にそうなのだろうか
魔法少女だって命を刈れる
それなら死神だって……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 00:52:37
1019文字
会話率:42%
人知れず悪しき行いをし、逃げきっている悪党だろうと、死んでしまうと公平に裁かれる。
死神少女カルマの仕事は、そんな罪人達の魂の選別だ。贖罪するなら良し。もし贖罪せず、弁明にも当たらない言い訳をするようなら、それ相応の裁きがその場で下される
。
ある青年の前に現れたカルマは、その男性の罪を断罪する事に。変わったリンゴ型の爆弾(自称)と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 14:21:00
11430文字
会話率:56%
自らの命を絶った罰として『運命の書』と二心同体の存在として創り直された詩織〈シオリ〉は、神の部下として幾多の世界を巡り神の依頼をこなすこととなるが、その依頼の大半は“死の運命を宣告し守らせる”というものだった。さらに、対象者たちは神の都合
で死ななければならず、死ななければならないことに対する補填を詩織はしなければならない。
役職は一応は『運命神』。出来ることはあんまりない。それでも依頼はこなせばならないなかで、詩織は今を生きている人々との関わりでなにを手に入れ学ぶのか……
依頼をこなし、死にユク人々の願いを叶えながら成長していく神様転生。テーマがテーマのため死亡描写が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-26 23:59:25
29106文字
会話率:43%
死神少女のお話。
それは満月の冬のある夜のこと。
R15は保険です。
※編集中につき、2部の内容は前編に移動しました。
後編に続きます。
最終更新:2022-03-26 20:00:00
3381文字
会話率:24%
転生早々、死神の少女と強引に契約を結ばされてしまった少年のタッグの物語。
最終更新:2022-02-14 20:31:29
6191文字
会話率:61%
高校デビューを完全に逃した暮人は、いつものように屋上前の踊り場で昼寝をしに向かう。そこには長ランのヤンキーが待ち受けていた。驚く暮人のもとに自らを「死神」と名乗る不思議な少女と出会う。少女は自分のことを幽霊と言う―――ひょんなことから始ま
る、ボッチ男子と幽霊少女のコンビが高校に潜む闇へと立ち向かう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 21:17:17
18321文字
会話率:53%
解呪師マモル・フジタニは、追放された。
伝説の武器の封印を解いた直後、勇者パーティーに裏切られて。
深い傷と毒で、死を待つばかりとなったマモル。
しかし。
迎えにきた死神少女との『うっかりキス』が、マモルを変えた。
伝説の武器の封印を解い
たとき、実は体内に取り込んでいた『いにしえの勇者パーティー』の力。
その力が異種族異性とのキスで覚醒、最強となったのだ。
一方で。
愚かな勇者たちは、魔王との戦いで呪いを受けてしまう。
死へのタイムリミットまでは、あと72時間。
マモル追放をなげいても、もう遅かった。
マモルは、手にした力を文武両面に使い。
人助けや、死神助けをしつつ。
10年前、己のすべてを奪った犯人への復讐を目指す。
そんな中で再会した勇者パーティーに、呪いを解いてほしいと頼まれるも。
「アンタら、僕を殺そうとしたよね?」
これは。
過去の復讐に燃える男が。
死神少女とともに、失ったはずのキズナを取り戻しながら。
結果的に、世界を救ってしまう。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:00:00
102817文字
会話率:46%
出海いつきは普通の少女だ。普通の少女だった。あの、死神に出会うまでは――。
自分を普通と思っている幽霊少女と、死神少女の物語。
最終更新:2021-11-20 19:11:03
16128文字
会話率:21%
天王寺裕也はある日死神と一緒に異世界転移した。そこは世界の七割がダンジョンで構成されている不思議な世界
そこで裕也はどんな敵でも一発攻撃を当てれば倒せるというチート能力と体力が1しかない致命的な弱点に苦しめられながら生きていく
死神によっ
て生かされた命と、そこで出会う多くの人間達と一緒に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 09:00:00
41399文字
会話率:68%