私たちのほんの隣にある世界、βガルド。
私たちとなんら変わりない「人間」や「動物」「植物」がいる。彼らはβと呼ばれる者たち。
私たちと同じように自らの命を燃やして咲き誇る。そして儚く枯れていく。
ただひたすら、生きて、生きて、生きる。そし
て麗しく死んで、死んで、死ぬ。
しかし、彼の地にはαなる存在によって脅かされている。
それらは決して美しさなんてない。
強大で、残虐で、見るもおぞましい化け物どもだ。
そんなαとβが混在している世界を舞台に、一人の少年が歩む物語。
*クトゥルフ神話要素があります。深淵に飲まれないように気をつけてくださいまし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 19:12:09
14059文字
会話率:14%
植物を観察して日記を書いた、俺の弟の話。
最終更新:2016-10-15 15:54:54
367文字
会話率:40%
『能力』とは人間が生まれながらにして持った才能。または代々引き継ぐ家柄特有の才能。
「銃」に長けた者は「銃士」、「植物」に特化した者は「植物士」
しかし、誰しもが必ず才能を持って生まれた訳ではない。 自ら必死に努力し才能を得た者は、
「銃士
」ではなく「銃使い」、「植物士」ではなく「植物使い」
誰もが努力をすれば『能力』を得られる時代に、能力を所持する『能力者』同士の争いが絶えなくなり『能力に対する法律が制定された。
1.能力者の能力重複を禁ずる
2.能力を取得し使用するには特定能力の免許証取得所持が必須である
3.能力者同士の正当な理由のある戦闘には能力特別警護団体の1人以上の許可と監視が必須である
4.4つの秘蔵能力は新たに所持することを禁ずる
※既に取得してある場合は特殊な条件がない限り使用を禁ずる。関する一族は別の能力を得て生活することを任ずる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 13:59:18
2494文字
会話率:47%
来年に迫った受験の為、家族の下から離れて片田舎の祖母の家で生活していた築島慶太(つじまけいた)。特にこれと言って挙げられる波乱も特別もない、いたって平凡な生活を送る慶太はいつも通りに床に就いた。しかし妙な明るさと自然の音に目を覚ました時、慶
太は自身が森の中にいることに気が付く。「目を覚ませば知らない場所」。「見たことのない形をした動植物」に、「物理法則を無視した現象」。「仄かに青く光る石」は辺りに散らばっている。ここまでテンプレが揃っていても慶太はすぐには気が付けない。何故なら彼は、いわゆる「テンプレ」を知らないからであった... この物語は異世界召喚、転生、トリップのテンプレを知らない生粋の平凡現代っ子がテンプレばかりの異世界を冒険するお話です。剣? 日本刀くらいしか直で見たことないなあ。 魔法? 漫画やゲームであるやつ? ゴブリン?あ、聞いたことはある。 ケモミミ? なにそれ? 冒険者ギルド? 一狩り行くアレだっけ。 はぁっ?! 奴隷?!! うっわ、ありえないでしょう。 専門知識もサブカルチャーの知識も持ち合わせていなかった少年はどのように異世界を冒険していくのでしょう。BL、GLはあくまでも保険。2015年五月中はだいたい一週間に一度更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-12 00:42:55
17234文字
会話率:27%
この世界は等しく半分である。
この世界に住む者は身体の半分をある者は「動物」ある者は「植物」
に侵されている。
そんな世界の小さなおはなし。
最終更新:2014-12-16 00:02:44
203文字
会話率:15%
「植物」と「恋」をテーマにした短編3本です。
1.「とある雑草の話」 2.「バラ姫」 3.「傾き電柱と野花の話」
最終更新:2010-12-18 22:19:22
29768文字
会話率:38%
ある日、目が覚めると
優しく懐かしい香りとともに彼女がいた。
最終更新:2010-05-15 18:33:59
5105文字
会話率:40%