児啼爺(こなき爺)三好市山城町上名に伝わる妖怪で、民俗学者 柳田国男氏が編集した「妖怪名彙」のほか、水木しげる氏の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場する有名な妖怪です。
2001年には伝承の残る藤川谷に、地元の有志によって児啼爺の石像が建立さ
れ、年間を通じて観光客が訪れています。像の横に立つ石碑には、作家 京極夏彦氏の直筆による説明文が彫られています。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-14 15:27:47
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会話率:0%
英・仏・独・伊・サンスクリット等十八か国語に通じ8年間の英国滞在時には大英博物館を根城に当代の一流知識人と渡り合いながらも帰国後は中央学界からは無視され、心ない世間からはフリークと騒がれた植物学者・南方熊楠(みなかたくまぐす)。その南方が殺
されたのが数年前・・・
なぜ? 辛亥革命を率いた孫文のブレインだったからか、それとも死とエロスの禁じられた謎を世間に公表しようとしたからなのか? でもいったい誰が?
真相を究明すべく柳田国男が苦悩し、折口信夫が走る。「天才殺し」との知で血を洗う攻防の避け得ない結末。知らずにすますことができない男たちをもてなす女神の名前は、希望? それとも恐怖・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 08:42:03
39717文字
会話率:1%
サッカー見てました。勝って良かったです。乾が特に良かったですね。嬉しいので連投します。内容はサッカーとは一切関係ありません。 重複
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最終更新:2017-08-31 22:58:32
2959文字
会話率:0%
せっかくの日曜。私はバスに乗り、なりゆきまかせに適当な停留所でおりて、気ままな旅に出かけた。
地元の酒屋で話した老女がしきりに、影取り沼には近づくなと言うのだが、私は興味を示し、そちらへ向かってしまう。
影取り沼で映った自身の影が、本人を襲
うのだという……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 22:23:01
6396文字
会話率:48%
《骨董専門の店 迷い屋》
その店を訪れた者は、その店にある物の中から一つを選んで持ち帰ることができるのです。店の中には、どこかで聞いたことのある物や、奇妙なアイテムばかりが並んでいます。
ふとしたことでこの店に入り込んだ少年は、これをき
っかけにして、終わりのない夢と現実の世界を旅することになります。
第1章は童話のような話になっていますが、第2章以降の伏線が張ってあります。また表面的な意味とは別の、かなりダークな面や細かい知識を要求する部分も隠れているので、読み解いてみるのも楽しいかもしれません。子どもから大人まで楽しめるファンタジーを目指して書いてます。過激な表現は(たぶん)ありません。エロスな表現も(たぶん)ありません。でも実は過激でエロチックです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-20 17:59:29
152909文字
会話率:31%
ふとした時に祭りばやしが聞こえてくる。
最終更新:2015-07-19 16:20:59
1687文字
会話率:36%
山奥に住み、平安を好む二人の山人。いつも通りの昼下がりであったはずなのに・・・。(この物語は柳田国男先生の「遠野物語」の三に着想を得させていただきました。)
最終更新:2009-06-20 13:44:33
2331文字
会話率:22%
柳田国男の「遠野物語」第二八段のオマージュ作。わたしが選んだのは誰でもない、あなたなんです……。
最終更新:2006-09-04 23:48:15
7344文字
会話率:33%