木造校舎の残る田舎の学校。
3年生に進級したけんちゃんに、後ろの席の翔ちゃんが休憩のチャイムが鳴ると同時に話しかけてきた。
「16人おる!」このクラスには生徒は15人しかいないはず……人数を数えてみると確かに16人いる!
いったいそれは……
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 20:32:27
20200文字
会話率:31%
古い木造校舎の多多理町立多多理中学校。ちょっと響きがよろしくないこの中学校は、備品もかなりの年代物揃い。その古いモノたちがたまに動いたり喋ったり、不思議なことが起きるらしい。恋に勉強にと忙しい中学生たちを、やる気のない用務員九十九さんと学校
の備品たちがこっそり応援している、学園のんびりファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 23:47:33
30914文字
会話率:44%
村の生活に打ち解けた優。
冬が来て、また春が来る。
同じ生活の繰り返し?
繰り返さない。ちゃんと進級します。
最終更新:2024-06-07 03:05:45
3699文字
会話率:48%
大阪府からはるばる9時間かけて着いた村。
三ツ松分校での新しい生活が始まった。
最終更新:2024-06-01 04:49:32
3838文字
会話率:41%
「消えたけりゃ一人で消えれば良かったのに・・・」
そう告げて父を倒した。
現実の父は車の衝突で気絶していたに過ぎなかった。
最終更新:2024-05-13 22:58:59
2797文字
会話率:30%
小学校校長、蒲田篤弘は今では併合し、名を失ったある田舎町で生まれ育った。
五人兄弟の末っ子の蒲田校長は幼少の頃より
虫や雑草といった身の回りの物に興味を抱き
木造校舎の小学校の図書室から借りた図鑑をいつも持ち歩いていた。
身の回りにあ
るものは全て己を高める教材、先生であると気づいたとき
何もないと兄たちが嘆くこの田舎町が広大に思えた。
そして感動に打ち震えた。おお、なんと世界は広いのだろう!
この田舎町だけでこれほどまでに知的好奇心をくすぐられるというのに
あの森の向こう、山の向こう、空の向こうには
一体どれほど私が知らないものがあるのだろう。
そう思うと笑みを浮かべずにはいられないのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 11:00:00
3479文字
会話率:34%
思い付きのただの語らい。
最終更新:2023-02-27 23:05:29
87333文字
会話率:67%
ホラーゲーム『夢現彷徨』をプレイした人間は、必ず夜の木造校舎を彷徨う夢を見る。その噂を友人から聞いた颯希は好奇心に負け、そのゲームをプレイしてしまう。その夢を見ても、少女が現れ『あなたは違う』と校舎から追い出されるはずだった。しかし噂と違い
、颯希は夜の木造校舎内を獣頭の少女に命を狙われながら逃げ回る羽目になる。
(過去にPixivに掲載していた作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 06:00:00
15054文字
会話率:51%
「私」がその資料館に招かれたのは、目録をいちから見直すためだった。
田舎の小さな歴史民俗資料館。
美しい昭和の木造校舎の移築されたその中に並ぶ、雑多とした品々。
休館日のその日に限って、現れる「猫」。
ひと気のない静かな館内は、静かなまま、
賑やかだった。
とある田舎の小さな資料館を舞台とした、不思議でどこか心温まる出来事たち。
一話完結の短編集です。
※この作品は「カクヨム」でも掲載されています
※全9話 完結予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 10:53:37
6302文字
会話率:22%
とある高校、まだ旧校舎棟の残されたその場所は生徒たちの密かな避暑地となっている。
そんな木造校舎の二階にある旧・2年3組の教室では、今日も二人の高校生が空を見上げて語り合う。
最終更新:2021-09-10 21:58:30
11921文字
会話率:56%
山奥の辺鄙な木造校舎。そこには暗闇の中、夜より暗い瞳を持った“五人”の影が立っていた。
世界を愛しておきながら大人が嫌いになった子供、静鹿(せいか)。
彼女の周りに起こる、理不尽で、あたりまえな、ただの日常の物語。
最終更新:2020-01-23 22:46:51
8659文字
会話率:35%
古希を迎えるわたしは、孫が落とした消しゴムで遠い日の記憶が蘇った。
木造校舎と、卵焼きのにおい。
最終更新:2020-01-18 13:46:38
3094文字
会話率:25%
台風の夜。木造校舎で、彼らは頑張っていた。
全3話。
(庇護欲と保健室というテーマで書いた作品です)
(「カクヨム」「エブリスタ」でも掲載しています)
最終更新:2019-11-08 17:19:14
3196文字
会話率:30%
時代は変わる。人もまた。
時のたつのはやい。
若い頃が懐かしいですね。
本作品は私のHP: www16.plala.or.jp/nonta にも掲載しています。
最終更新:2019-10-18 18:30:09
737文字
会話率:0%
コンクリートは使いやすい。
最終更新:2018-01-09 06:00:00
456文字
会話率:0%
大学生の折原悠児は深夜のコンビニでアルバイトをしている。ある晩のこと、一人の少女が彼の元に現れる。見掛けは普通の中学生、しかしその実、彼女には隠された目的があった。今、二人の運命の歯車が噛み合って、折原は大きく人生を変えられることになる。
(クリスマスイブに完結します。それまで毎日更新いたします。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 11:00:12
29996文字
会話率:29%
町に一つしかない小学校、婆ちゃんも母さんも、わたしも
あの日 あそこで、学んだ。
(他にも出します。)
最終更新:2017-07-30 14:53:56
433文字
会話率:0%
「私」は父親の勧めで土木建築学科を卒業した。しかし父の意に反しその後、異国の金融街で働いていた。私は河川を目にすると川の水量を計算する癖があった。この水量を元に地球の全水量から、目の前に横たわる河川の割合を暗算するのだ。その割合は分母が十
桁の分数、限りなくゼロに近い値になる。私は肉体移動ではたどり着けない、一分の一の辺境の川を知っていた。身体に潜む微かな感覚と、視界の点を結びつけることでたどり着けるその川は、境界に位置していた。「木造校舎」、「死に節」、「アシダカグモ」、「綿雪」、「映画監督」、「茶トラの猫」との出会いを経て、その川へたどり着く。そこは「私」の最深部で、点を結ぶ糸はか細く伸び切り、張力は限界に感じられた。更なる深淵へ、肉体に宿る光景は私を呼んでいた。南国の匂いに包まれた。私は軛(くびき)を外し、糸無き結び目に意識を沈め、融合への回帰一分の一に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-12 04:22:23
20503文字
会話率:0%
別々な部活に所属しながらも園芸部の部室に集まる高等部から大学部の部長、副部長たち12人。
今日もいつものように部室で屯してたはず…なのに、気がついたら見た事のない廃校舎で目が覚めた。
「あれ?…さっきまで園芸部の部室に居た…よな?」
時代を
感じる木造校舎、突然出没する吸血鬼でも入っていそうな黒い洋風棺、そして窓の隙間からのぞく無数の目。
そして鎖の巻かれた《木箱》の中身は一体…?
離ればなれとなった仲間と無事再会を果たして、全員で脱出が出来るのか。
-これは「死んだ星」の悪あがきに巻き込まれた少年少女たちの帰還物語である-
**
コンセプトは「自分はモブだと思ってた?残念お前も主人公だ!」です。(また逆も然り)
不思議な力を手に入れた。しかし自分だけが特別な訳では無い。
最強じゃない。希少じゃない。オンリーワンでもナンバーワンでもない。
だからこそ仲間と共に進んで行く。一人じゃ太刀打ちできない困難も、皆と一緒なら…。
【方言好きでキャラに喋らせてるけど、自分がほぼ標準語圏にすんでるので正しく使えているかは微妙。「こんな使い方しない!ってか意味わかんねぇ!」なんて場面もあるかもしれませんが、そこは新種の方言って事で眼をつむってください。土下座】
*R指定は保険
*15/11/11-3章終了で一旦停止。またネタがつまって来たら折を見て再開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-09 21:00:00
657419文字
会話率:62%
ミチルの通う学校の西階段の踊り場には、大きな鏡がある。
黄昏時にその鏡をのぞき込めば鏡の世界へ引きずり込まれると言う。
ある日ミチルは幼馴染のマサトとともに、噂の真相を解明しようとするが……
カクヨムさんにも掲載しています。
最終更新:2015-08-06 12:53:17
8330文字
会話率:35%
初投稿。
昭和のまんなかごろ。
ぼくと「すみやのキンちゃん」の、小学校の木造校舎にまつわる物語。
最終更新:2014-09-11 07:30:06
8945文字
会話率:22%
「三題噺のお題メーカー」で出たお題で書いた。お題の要求でえせホラー風味……にならぬ。仄暗さ微塵も無いが、古くてカビ臭かろうが、普段使わない木造校舎でわいわいがやがや騒げば愉しいよな。この後このイヤな眼鏡持って男子が女子追い回して先生に叱ら
れんの想像つくわ。別の側じゃ、主と男子が格闘してホコリに咽せまくってんだろ? どっちみち、女子が先生呼んで叱られるな。……バカしかいない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-19 19:37:28
200文字
会話率:24%