高校一年生の葉菜は、二人暮らしの姉の結婚が決まったことを期に、転校して、女子高の寮に入ることになった。
入寮の日、寂しさと不安のあまり、涙する葉菜だったが、上級生のルームメイトたちはみな、親切にしてくれる。
寮内に同い年の友達も出来てほっと
したのも束の間、教室に不穏な空気が流れていることを知る。
転校早々、朽木先生に気に入られた葉菜の教科書が失くなり、その後も、葉菜の周囲で次々に不可解な出来事が起こる。
やがて、クラスを「牛耳って」いる人物が、葉菜を陥れようとしていることがわかり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 07:30:00
46640文字
会話率:46%
――『妹』を一番に見つけるのは、『姉』最大の権利なんだから
◇◆◇
影が薄すぎて誰にもいる事に気付いてもらえないという特異体質の辺境伯令嬢・レミリスは、今年魔法学園に入学した。
学園には『兄弟・姉妹制度』という、上級生が下級生に寮生
活や学校生活の様々な事を教える制度があるのだが、試験時に、あまりに影が薄すぎて『姉』を振り分け忘れらえていたらしい。
慌てて彼女に割り当てられたのは、残りものの『姉』平民のユー。
平民故に貴族が大半の学校生活で侮られるユーと、辺境伯令嬢なのに魔法が上手く使えないレミリスは、すぐに学園内でも嘲笑の対象になるのだが――?
“ 魔法を形成するために必要な燃料・魔力の放出出力は、使用者の自我に依存する ”
“ 確固たる自己を持ち、自分に自信のある者ほど、強い魔法使いになれる ”
そんな世界の理の中で、体質のせいで誰からも見つけてもらえず、自分に自信が持てない箱入り令嬢のレミリスが、かつての学生が作った魔法資産の暴走に巻き込まれながらも、前向きで型破りな平民先輩に導かれて危機を脱出。
「彼女が信じてくれる自分」と「彼女と一緒にした努力」を信じ、徐々に眠っていた魔法の才能を開花させていく。
※カクヨムにて先行公開中の作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-26 06:20:00
62370文字
会話率:26%
八年前の夏、京都の名門大学・南洛大学で、ある青年が姿を消した。
彼の名は香月慧(かづき けい)。ホラー・オカルト愛好会に入会して間もない新入生であり、歓迎イベントとして行われた“肝試し”の最中に、サークルの一行とともに訪れた洞窟──通称「鬼
ノ淵(おにのふち)」で、地底湖に泳ぎ出たまま戻らなかった。
事故として処理されたその失踪事件は、やがて世間の記憶からも薄れていく。
だが、妹である香月雫(しずく)だけは、その“違和感”を忘れられずにいた。
兄は泳ぎが得意ではなかった。なぜ暗く冷たい地底湖に、進んで身を投じるような真似をしたのか。しかも、失踪前日に投函されていた濡れた走り書き──
「湖の底から、何かが俺を呼んでいる」
まるで予兆のようなその言葉に、雫は「何か」があったと直感していた。
八年の歳月を経て、雫は一人の探偵の元を訪れる。
彼の名は真神怜司(まがみ れいじ)。三十代半ばの男で、表向きは地味な調査事務所を営む探偵だが、裏では“見えぬもの”をも追う霊能者としても知られている人物だった。
しかし、今回の依頼において怜司が着目したのは、霊的な要素ではなかった。むしろ、より現実的で生々しい“人の悪意”だった。
調査を進めるうちに明らかになる、かつてのサークル内の人間関係。
そこには恋愛と嫉妬、支配と服従、若さゆえの軽薄な残酷さが渦巻いていた。
当時、香月慧が好意を寄せていた女子学生は、サークルの上級生──特にリーダー格の男と密かに関係を持っていた。そして慧の存在は、次第に“邪魔なもの”として扱われていったという噂も浮上する。
“肝試し”という名の行事は、ただの娯楽だったのか。
それとも、もっと意図的な“処分”だったのか。
そして、地底湖で何が行われたのか──。
水の底に広がるのは、怪異でも神秘でもない。
人が人を呑み込んで隠してしまった、“罪と沈黙”である。
真神怜司は、封印された八年前の真実に踏み込み、証言と記憶の綻びから真相を暴いてゆく。
その先に浮かび上がるのは、たった一人の死をめぐる、若者たちの歪んだ絆と、その代償。
やがて怜司は、地底湖の底に“何もない”ことこそが、最大の恐怖であると知ることになる──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 03:27:17
120015文字
会話率:24%
とある地方都市から上京してきた女子大生、裏見香子。ひょんなことから、廃部寸前の将棋サークルを立て直すハメになってしまう。そこで目をつけたのは、元奨励会員の上級生。将棋に勝てば入部してやると言われたのだが──81マスを巡る大学将棋物語。原則、
木曜の午前7時に更新します。
※前作『こちら、駒桜高校将棋部』(https://ncode.syosetu.com/n8275bv/)の続編になります。
※番外編→『こちら、駒桜高校将棋部〜Outsiders』(https://ncode.syosetu.com/n2363cp/)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:00:00
1795115文字
会話率:33%
魔法高等学校に入学した魔法士アルト・シュナイドは、同じく新入生である少女エミリーが男子上級生に襲われている現場に遭遇した。嫌がるエミリーを無理矢理物陰に連れ込もうとする上級生を止めるべく、アルトは間に割って入って説得を試みるも、邪魔されて
激怒した上級生は攻撃魔法を繰り出したのである。
しかし、アルトは魔法士の中でも最上級の才覚を持つS級で、上級生の魔法を簡単に打ち消して反撃し、一瞬にして相手を気絶させる事に成功した。
だが、この一件は学校内で権力を握る令嬢系生徒会長リンザローテに目撃されていて、無許可で魔法を行使したとして追放処分を言い渡されてしまう。当事者であるエミリーからの必死の訴えも虚しく、校則違反だと取り合わないリンザローテだが、アルトは機転によって校長の手助けを取り付けて一時的に退学は保留となり、処分が完全に撤回されるようリンザローテに改めて立ち向かう決意をするのであった。
S級ならば別に学校に通う必要は無いのではとも思うが、胸の内に秘めたとある夢と目標、そして約束のためにも退学になるわけにはいかないのだ。
が、リンザローテとの因縁など序の口で、闇魔法士と呼ばれる無法者の襲撃に遭ったり、暴走する魔法生物に襲われたりと、波乱万丈な学校生活が待ち受けているのであった……
果たして、アルトは無事に学校を卒業して夢へと近づけるのか? そして、彼を取り巻く恋愛事情の行く末はいかに…?
これは、一人のS級魔法士を中心とした学校系魔法ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 13:14:15
829432文字
会話率:52%
菊井芙実乃は、小学四年の弟に呼吸器を止められ、命を落とす。
再び目覚めた芙実乃だったが、そこが元の世界でなく、魔力保持者になったとも知らされ、パートナーを呼ぶよう求められる。なんでもここは、年八千を超す異世界人を召喚する学校とのこと。魔
力保持者の声なら、言葉が通じる同年代の魂に響くのだそうだ。
その芙実乃の呼びかけで捕捉された魂がこの世界に迎えられた。
柿崎景虎だ。芙実乃は彼の美貌と人柄に尊崇の念を抱き、日本一の侍を呼べたと確信する。
しかし二人の身体能力は年度最低。劣等人種と判断し、担任は密かに憂慮していた。景虎が傷を負わない力場を周知させる模範試合に選出されたからだ。学校側はその試合を、トップの生徒による一方的蹂躙と無傷の最下位生徒を見せる、例年行事のつもりで行った。
そこで予想を覆す景虎。死なないはずのステージで対戦相手を殺し、蘇生に来た相手方担任の首をも刎ねてしまう。その光景を控え室で見ていた芙実乃と担任は、景虎を射殺すべく踏み込んだ軍人と対峙する。
絶体絶命かと思われたが、魔法でも異能でもない芙実乃の特性が軍人を止め、担任が景虎に非はないと中継で語ることで、二人は無事学校生活を送りだす。
パートナーの殺害を願うルシエラと親しくなるが、一方でそのパートナーであるクロムエルとも交流を持った二人。試合で彼を殺めかける景虎を見た芙実乃が咄嗟に力場を作り、結果、景虎に黒星をつけてしまう。
不相応な勝利だとクロムエルが返上を訴えると、審議のため景虎が上級生に呼ばれることに。異世界人差別の緩和を夢見る彼らを下し配下とした景虎が、考えていた計画の実現性を検証し皆に告げる。その内容は元の世の狙った時と場所へ魔法を放つこと。
それが叶うなら、芙実乃の死を天災に見せることができる。
弟や両親を世間からの非難に晒さないため、芙実乃は魔法に励む決意をするのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 07:00:00
771663文字
会話率:41%
サバゲーサークルの新歓で上級生にバカにされけんもほろろに追い出された主人公吾妻円、謎の美女丸部長はそんな傷心の円の手を取りサバゲーへの道へ導いた。
円とその周りに集まる、仲間、ライバルたち、そして敵。時に競い合い、時に対立し、そして時に
共闘する。
戦い、買い、称え合い、そして彼らをゆっくりと確実に巻き込む大きな陰謀に立ち向かう。
本格なろうサバイバルゲーム小説ここにあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 20:34:20
129531文字
会話率:46%
魔術師の育成機関『アルケミス魔法学院』に通うアルフレッドは、魔術師にとって致命的な「片腕がない」というハンデを抱え、同級生から蔑まれる日々を送っていた。
しかし、それは彼の仮の姿。
彼は学院の禁書すら読破した超一流の魔術師であり、ある目的の
ためにその実力を隠していたのだ。
そんなある日、クラスメイトのクレアが窮地に陥っている場面に遭遇したアルフレッドは、ついにその隠された牙を剥く。
圧倒的な力でいじめっ子を返り討ちにしたことで、彼の退屈な日常は終わりを告げた。
彼の秘密を知る謎の上級生、そしてかつて『××を殺した』とされる一族の末裔という、自身の呪われた血筋。それらが全て彼に襲いかかる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 18:04:52
36079文字
会話率:48%
★ブレイブ文庫様より書籍発売中★
★コミックノヴァにて、コミカライズ連載中!★
生まれたときから最強であることが確定している存在がいる。
生まれ持った才は周りの努力を無に帰し、努力する天才は他の追随を許さない。
仮面をつけた正体不明のS
級冒険者。史上最年少でS級に至り、雷魔術を自在に操り、雷鳴と共に現れるその姿から付いた二つ名は"雷帝"。冒険者界隈では最強の魔術師と名高い冒険者だ。
その正体は、魔女と共に森に住む少年――ノア・アクライト。
ノアは幼い頃、森の魔女シェーラに拾われた。
ノアの尋常じゃない魔術の才能に目を付けたシェーラは、ノアに魔術の英才教育を施す。
そうして十五歳の時、史上最年少でS級冒険者へと至った。
冒険者"ヴァン"という偽名と、防護魔術の掛かった仮面をつけて活動し、その地位は揺るがぬものとなっていた。
そんなノアが最年少でS級冒険者に昇格した日、シェーラはノアに言った。
「次の課題よ。冒険者で正体を隠して力を付けるフェーズは終了。次は魔術学院で存分に暴れてらっしゃい」
こうして、シェーラの課題を達成するため、S級冒険者"雷帝"ヴァンことノア・アクライトは、王都のエリート魔術学院――レグラス魔術学院へと入学することになった。
それは他の魔術学院生にとって幸か不幸か……。
貴族からの差別も軽く跳ね除け、上級生からの圧にもどこ吹く風、しまいには悪の組織も軽く潰していく。
これは、雷系最強の魔術師であるノアが、その力を遺憾なく発揮し、魔術学院で様々な伝説を成し遂げていく物語である。
加減と油断を知らない最強魔術師は、その圧倒的な力で無双するのだった。
※カクヨムでも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 22:52:35
365985文字
会話率:51%
『魔法』は実在すると科学的に解明されて一世紀。
かつて『魔法』と呼ばれていた力は『錬力』、『魔法使い』と呼ばれていた存在は『錬力使い』と名前を変え、人々の生活の中に溶け込んでいた。
若き錬力使い達を育成している国立五華学園。その高等部に
は現在、周囲を騒がせる名物コンビが在籍している。
『ライトニング・インサイト』
彼らが騒がれている理由は、「1年生同士のコンビでありながら上級生を黙らせる実力を備えているから」というよりも、その片割れが「錬力の『れ』の字も使えないくせに、なぜか五華学園に在籍している『史上最強の劣等生』だから」という理由だった。
だが『ライトニング・インサイト』の片割れである雷斗(ライト)だけは知っている。
『史上最強の劣等生』冴仲杏奈(さえなか・アンナ)。
『ライトニング・インサイト』という呼称は彼女個人のものであり、彼女は国によってこの五華学園に強制的に押し込められた立場にあるということを。彼女はその頭脳だけで世界を変えてしまう、正真正銘の【天才】であり、【天災】であるということを。幼馴染である自分は、彼女の監視役兼護衛役として、あくまでついでに五華学園に在籍しているだけにすぎないということを。
「只今より『電撃の直観《ライトニング・インサイト》』を執行する」
『錬力学殺しの天才』と称される国家クラスの天才少女と、彼女とともに生きることを誓った少年、幼馴染バディが行く学園バトルファンタジー!
※この作品は「カクヨム」にも掲載されています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 11:00:00
121488文字
会話率:36%
名門・東海西(とうかいにし)高校の野球部に入学した神野友生(じんのともき)。彼を待っていたのは、才能溢れる兄・裕生(ひろき)との比較。そして容赦ない練習と厳しい上級生たちだった。次々と夢破れ、グラウンドを去る同期たち。友生もまた、自身の「劣
等感」と向き合いながら、「なぜ、自分は野球を続けるのか」という問いを突きつけられる。
これは、誰もが持つ「才能」と、それを開花させるための「努力の仕方」をテーマにした物語です。がむしゃらに頑張るだけでは超えられない壁、自分は特別じゃない、と周りの輝きに焦る心。主人公・友生は、兄のような圧倒的な才能はないが、彼自身がどのような才能があるのか探し、気づき、それに対しての努力を続け、周りに近づこうとする。試行錯誤と葛藤の先に、友生が手にするものは何なのか。
才能の形は人それぞれ。そして、努力の仕方もまた、一人ひとり違うはずです。この物語は、自分だけの輝きを見つけ出すための、若き球児たちの熾烈な夏を描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 09:38:13
77917文字
会話率:38%
高校1年生の年間スケジュール(導入と挑戦の年)
4〜6月|基礎力の徹底と数学の楽しさを知る
各分野の基礎講座(整数・図形・確率など)
論理思考ゲームやパズル大会への参加
ホワイトボードでの「ミニ発表」練習
数学ニュースやコンテンツに触
れる機会増
7〜8月|仲間と取り組む挑戦の夏
数学合宿(上級生のサポート役 or 初参加)
数学甲子園予選の体験参加(チーム補欠 or 応援)
問題の「読み方」と「解法の型」訓練
チーム活動での学年混成ワーク
9〜11月|発表と応用への一歩
文化祭ブースでのスタッフ・案内・説明担当
自由研究プレ課題(テーマ探し)
数検準2級〜2級挑戦(希望制)
先輩の研究・解説発表を聴く経験を多く
12〜2月|次年度への準備と土台づくり
JMO問題に触れてみる(月1〜2問)
「来年の自分」宣言カード作成(目標とプラン)
春休みに向けた自主勉強計画
新高2としての意識形成折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-07 20:00:00
107473文字
会話率:35%
聖セバスティアヌス学院に通う少年ロトは、学園中の憧れである”薔薇寮の天使”ヘクセの噂を耳にする。それは彼が、とんでもなく淫蕩で残虐な、穢らわしい悪魔であるという噂だった。そんな噂を否定するロトだったが、ある夜彼は、乱暴な上級生グズリーと背徳
的な儀式にふけるヘクセを目にしてしまう───魔性の美少年に惑わされ堕ちていく少年たちの、耽美なるギムナジウムBL。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 12:45:24
40170文字
会話率:47%
──かつて、ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニの魂と引き換えに、彼を伝説的名手にした『音楽の悪魔』は、現代に降り立ち、ピアニスト、呉島 勇吾の魂を買い取った──
ある評論家は、呉島 勇吾(くれしま ゆうご)を19世紀の伝説的ヴィルトゥオ
ーゾ(名手)に重ねてこう評した。
15歳のピアニスト呉島 勇吾は、所属事務所の意向で日本の普通科高校へ通うこととなる。
しかし、登校初日、その激しい気性から上級生と争い、傷を負ったところに、隣のクラスの剣道部員、篠崎 寧々(しのざき ねね)と出会う。
3歳で両親に捨てられて以来、突出した超絶技巧それのみをもって聴衆を魅了してきた、天性のヴィルトゥオーゾである勇吾は、その鼻先に絆創膏を貼ってくれた篠崎の、他意のない優しさに触れると、自分と他人の心に関心を持ち始める。
一方で、女子剣道部員、篠崎 寧々は、中学生最後の大将戦で、怪我のため不戦敗を喫して以来、完治するも心の傷に苦しみ、闘志を燻らせながら戦う勇気を持てずにいた。
ある日、互いの胸の内に燻る闘志に共感を見出した2人は、それぞれの戦場で戦いながら、心を通わせていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 18:22:38
576976文字
会話率:31%
ケンカと悪さに明け暮れていた不良高校生・黒崎ダイヤ。
勉強も部活も興味なし。唯一自信があったのは「逃げ足の速さ」だけだった。
高校入学初日、ちょっとした悪ふざけで上級生のバイクに手を出したダイヤは、突然現れた謎の先輩に全力で追いかけられる
。
いつもなら誰も追いつけないはずのダイヤに、その先輩はまさかのスピードで迫り、ついに“捕まえられて”しまう。
──その先輩は、県トップレベルのスプリンターで、陸上部のエースだった。
「お前、足だけは本物だ。陸上、やってみねぇか?」
誰にも負けたことがなかったはずの「走り」で、初めて敗北を知ったダイヤ。
心に火がついた瞬間だった。
喧嘩と逃走の日々から、トラックの世界へ──
一人の不良が、世界の頂点・オリンピック金メダルを目指して走り出す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 14:26:30
4806文字
会話率:38%
肯定文anyは「あらゆる〜」。
最終更新:2025-06-22 07:00:00
439文字
会話率:0%
『異世界転生者』であるエリナーは7歳の誕生日に前世から憧れていた【魔法】に出会った。
それからというものエリナーは魔法を学び、研究して遂に家庭教師の推薦を受けて13歳から18歳の王侯貴族の子女達が集まる王立学院の魔法科に入学する事が決まる。
そして、2年生になったある日学院の人目の無い場所で魔法の練習をしていると、飛行魔法に失敗してしまい空中から落下してまう。しかしそこにイケメン上級生が現れて運良く助かったエリナーは、それからイケメン上級生に興味を持たれよく会って話す事になった。
彼の話しは参考になる事が多く、話していてエリナーも楽しい。しかし、エリナーは思う。これはまずい、このイケメンに私は好意を持たれている??それは嬉しいのだが、、、貴方全然私の好みじゃないです!!
それからエリナーはなんとかイケメン上級生を他の女性とくっつけようと決めたのだ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 21:13:25
46223文字
会話率:59%
中学生の浅野春樹は上級生と喧嘩騒動を起こしたことがあった。
その上、目つきが悪く地毛は茶髪のため不良少年のような扱いを受けて学校では孤立していた。
そんな中、幼馴染の深瀬志穂だけは春樹のことをいつも気遣ってくれていた。
同じ高校に行こうと
声を掛けてくれる志穂の言葉に応えたい一心で受験勉強にも力を入れていた。
春樹にとって、学校で孤立していることは問題ではなかった。
昔から志穂が近くにいてくれるから……。
しかし、3年生なってから志穂の態度がよそよそしくなってきた。
登下校も別々になり、学校で話しかけてくることも無くなった。
志穂の心が自分から離れていってしまっている気がした春樹は焦っていた。
彼女と話がしたい。笑った顔が見たい。
志穂と一緒に帰ろうと、彼女が部活動を行っている体育館へ向かったのだが……。
そこで春樹が目撃したのは、自分の悪口を言って部活の友達と楽しそうにしている志穂の姿だった。
その瞬間……春樹の中で志穂に対する想いや信頼は完全に消滅した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 00:49:06
179315文字
会話率:43%
偏差値が足らず、天野鶯谷高等学校に入学して、なんの変哲もない日常を過ごしたかった宇都宮誠士郎は、顔も知らない上級生である夏井天音という女子と交換日記をすることになる。。。
二人の高校生活と日記の行方は
キーワード:
最終更新:2025-04-24 15:25:08
479文字
会話率:0%
あらゆる物事が決闘、もとい能力バトルで決定される『強最学園』。その狭き門を、四人の新入生が潜り抜けた!
果たしてこの四人は迫り来る上級生たちを退け、無事卒業することができるのか!?
荒唐無稽異能力バトルを見届けろ!
でも連載が続くかは怪しい
ぞ!頑張れ私!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:38:05
2309文字
会話率:67%