意識のみを機体に送り込み、仮初の肉体を使ってレースを行う近未来スポーツ、リンドブルムレース。
幼い頃にその魅力に囚われた香月兎羽は、高校入学と共に自らもリンドブルムレースのランナーとして公式大会に挑んでいく。
時に町中を、時に水中を、時
には宇宙すらもレースコースに数えられる戦いの中で、兎羽は仲間達と何を得て、何を学んでいくのか。
これは少女達の青春を描いたロボットスポーツ活劇である。
こちらの作品はカクヨム様にも投稿を行っています。小説家になろう様への投稿開始記念として、第一章の毎日投稿を実施中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 11:04:40
87570文字
会話率:49%
毎朝、隣の家に住んでいる幼馴染の凱【かい】に、起こしてもらっている幸せ者の私、宮國莉羽【みやくに りは】16歳。元気と体力だけが取り柄で、朝は苦手。起こそうとしても、なかなか起きない私を、愚痴一つ言わず起こしてくれる、そんな凱に甘えっぱなし
の毎日。
しかし、そんな私でも今日に限っては、「それ」より前に起きる。
『なに?これ…。』
さっきまで見ていた夢の中で負った傷が、現実でも…?
その日から、幾度となく『夢なのか?現実なのか?』リアルすぎる夢を見続ける私…。舞台は様々。今日はどこの夢?混乱の渦に巻き込まれていく…。
夢の中で起きている不可解な事件を通し、私は自分の【使命】に気付かされ、悩み苦しみながらも、その先で出会う、たくさんの個性あふれる仲間と共に、世界をも巻き込む過酷な旅を進んでいく。
しかし、私はその【使命】を持つ者なら誰もが持つ『証』としての能力を、未だに見出せないでいる。そんな自分に、いつまで経っても自信が持てるはずもなく、時は刻一刻と迫る…。だって、昨日まで女子高生だったから…の言い訳なんて通用しない。
いたって普通の女子高生が「恋愛」「友情」「悩み」を、
また様々な「問題」を抱える仲間たちが、泣き、喚きながらもそれを乗り越え、その不可解な事件を解決していく。果たしてその先に、何が待ち受けているのか?
『夢』か『現実』か?
『恋』か『友情』か?
はたまた、『嘘』か『誠』か?
長い旅路の先に見えた『世界』に私は何を感じ、どう生きるのか?
【いくつもの世界を股にかけ、個性あふれる『魔法・異能力・剣の使い手』の仲間と共に、明日への光を求めて突き進む、もはや全員が主人公のような冒険ファンタジー】
※神遣士(しんけんし)と読みます
『偽善』の裏に隠れた人の心の『悪魔』を、どう料理し、どう消化していくか?
嘘のような書き手の実体験も交えつつ…、描いていこうと思います。
よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:30:00
469399文字
会話率:23%
気付いたら転生していて、スキルを調べたら弱いって言われた。さてオレは、弱いスキルでどうしたらいいか。
前世の漫画や小説の知識で補いつつ、環境への順応か。
そんなこんなでやっていたら、生きれるだろう。……と思っていたが。
気付いたらスゲエ
話になっていたとは、誰が知っていただろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 10:13:08
2579文字
会話率:19%
この国には五家と呼ばれる一族がおり、それぞれ別の流派を継いでいた。波乱の末、その一つの島森家が没落。数年後、母親と共に逃げた幼き瑞姫も消えた。
十年後。
梵天院で養女として育てられた十四歳の少女・花綾丸はある日、武士の端くれの豊畑継利と
一戦を交えたのち、旅をすることになる。
なぜなのか……花綾丸と継利は何者なのか。両者の繋がりは。
注意:歴史物ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 17:59:10
708文字
会話率:19%
魔法のような技が使える不思議な靴、マテリアルブーツ。
これを使ったゲーム風の架空スポーツものです。
空を飛びたい夢いっぱいの主人公が、かぐや姫と一緒に大会に参加します。
グーグルスプレッドシート上で遊べるゲームを製作中です。(まだ
プレイ不可)
以下、作りかけですがギアとキャラデータです。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1bWYYcZP4f5A6VyRB82AnLgx8HYjPmnaYr6S-0tOf4wo/edit#gid=1856352921
この小説はハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 20:30:00
284481文字
会話率:44%
夜空に浮かぶ月には、兎が住んでいる。そんな御伽噺が事実であることは、この世界に住む多くの者達は知る由もしない。だがしかし、それは歴とした事実であり、月兎は百年に一度、この世界を舞台に舞い踊り、自らの王を決めていた。
そして満月となる今
宵、己が王になる為に、十色の月兎は地上に舞い降りた。
己の信念、野望を胸に、十羽の月兎は、力を授ける人間を探し、月夜が照らす街に消えていくのであった。
しかし、十色に含まれていない一羽の白兎が他の月兎とは異なり、この街を一望できる高い電波塔の頂上から、酷く暗い街の一画を見下ろしていた。
この白兎は、王になろうとしていなかった。この白兎がこの地に降り立った理由はただ一つ、闇そのものを身体に纏うかのような浄暗の兎を狩る為に、己の魂を使う為であった。
この物語は〝白亜の首狩り〟と〝浄暗の使徒〟と呼ばれた二羽の月兎が、現代で織りなす幻想譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 16:02:26
25430文字
会話率:44%
アマテラスは太陽神として無休で仕事をこなすハードワーカー。ある日彼女の住まう高天原に空をも分かつほどの激しい異変が起こる。その凄まじい衝撃で大岩によって洞窟に閉じ込められた彼女は意識を失う。そして目を覚ましたとき、目の前には見知らぬ神がいた
。
道士の神「ドウシン」と名乗るその神は「君、これから僕のキョンシーやから。よろしくな~」ととんでもないことを言ってくる。しかし戸惑うアマテラスに出された初命令は、仕事を休めというもので……。彼女はドウシンとともに今まで経験したことのなかった休息を経験していく。
そして地上へ遊びに行くようになるのだが、そこで絶世の美女「コノハナサクヤ」という神に出会う。彼女はなんと、自分を絶世の美女だと自己紹介してしまう癖に悩んでいた。その後ドウシンはコノハナサクヤにキョンシー化の札を貼ると、その癖が抑えられるよう手助けし始める。
他にも際どい衣装で官能的なダンスを踊ってしまう悩みを抱えたアメノウズメ、能力のコントロールができないせいで意図せず周囲を破壊してしまうスサノオ、滾る衝動に振り回され戦いを挑んでしまうタケミカヅチなど、彼のもとに集まってくる悩みを抱えた個性豊かな神様たち。そこには面白そうだからという理由で札を貼ってもらう大物な神もいた。そしてドウシンの住処である神殿は、どんどんにぎやかになっていく。
他にも国譲りで帰る場所がない穏やかな神オオクニヌシ、アマテラスファンでスサノオの同志となったクシナダヒメ、同時に話すピザ大好きな仲良し占い神アメノコヤネとフトダマ、製造大好きにぎやかコンビ神イシコリドメとタマノオヤ、グレイトが口癖のギラギラ親切天然海の神ワタツミ、ワタツミのマブダチで厳ついグラサンじじいな潮の神シオツチ、敗北を知り本当の強さを得るため旅に出た軍神タケミナカタ、緊張しいで天狗面を着けた道案内神サルタヒコ、神出鬼没のオネェ口調な知恵の神オモイカネ、ドウシンの秘密をいち早く知った月の美麗神ツクヨミ、そして月に住むかわいい月兎たち。
新しい生活を満喫する彼らは、それぞれに交流しながら仲を深めていく。そんな神様たちと織りなす、一風変わった日本神話の世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 22:23:04
29129文字
会話率:51%
物語の始まりは小説を最近書いてなかったから書こうと思ったってだけで、一人でやるつもりだったのだけれど。
考える能力が低下していたところを助けてもらい、いろいろあって最終的には二人でやるようなものになった。
……なったのかな?
……てことで
。
この短編集の存在意義はこれです。
中身は毎週お題を決めてそのお題にそった内容の小説を書くだけです。
さすがにテスト前は勉強したい。
短編集って実は初めてかもしれない。
……経験上気がつけば恋愛方面に走ります。やっぱり走りました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 08:20:00
59539文字
会話率:39%
少年は1人の少女を守るために世界と戦った。
戦って戦って戦って…とうとう少年は世界に打ち勝った。
…少年の命と引き換えに。
最終更新:2024-08-21 20:21:38
8501文字
会話率:30%
階級ごとに着る服が決まっている世界で、貧しい生活の平民を虐げて豪華絢爛な生活を送った公爵令嬢のオルガ・オールバーンは、異世界から召喚された少女とその仲間たちが平民を率いて起こした革命によって、没落貴族になり、あまりの貧しさから野垂れ死んでし
まう。だが、死後の世界で【美の女神】に、「私を体に宿し、服を作るなら人生をやり直しさせてあげましょう」と言われる。「何でこの私が服作りなんか!——いや、ちょっと待って。今まで通りではまた不幸な人生を歩んでしまうわ。私のようなただの公爵令嬢は、革命が起きる未来を変えられるわけもないんだし、次の人生では平民を第一に考えて、没落貴族になっても平民から助けられるような関係性を築かないと。その為にも美の女神の力を有効活用して、平民に素敵な服を作ってあげましょう。それに、私が自分で服を作れるようになれば、自分の思い通りの服を作れるのは魅力的。私は惨めな人生を歩まないためにも、すべての女性のために服を作ろうじゃない」そう決めた私は、服作り初心者でありながら【美の女神】の力と、チートスキルでこの世界にはない素敵な服を作り、敵のはずだったイケメン・美女たちを攻略しながら、世界の運命を変えていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 20:29:02
113661文字
会話率:28%
地球から月に連れてこられ月兎となった四葉、月兎としての人格の私セレナ共存して生活している。
しかしそんな四葉にはある計画があった。
じんわりと少しづつ不穏になっていく物語と四葉たちの決断を是非見てください!
四葉の守りたいものは、、、?
最終更新:2024-05-26 16:12:27
2190文字
会話率:11%
秋空晴(あきぞらはる)は、ラビットクエスト所属のVtuber。
彼の初配信に偶然訪れた視聴者、月兎涙(つきうさ るい)は、
晴の明るい笑顔に惹かれ、彼に興味を持つ。
配信の終わりに、月兎涙が「ガチ恋してもいいですか?」
とコメントを残す。
コメント欄から二人の出会いが始まり、
2人の運命が大きく変わる物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:42:19
2387文字
会話率:17%
——始めに少しだけお話を。
ここはそこでは無い世界、知っているようで知らない国「ニホン」。このニホンにはバブルは訪れなかったし、一億総中流社会も現れませんでした。ただ、金持ちが金を増やし権力者が権力を振るうことで、支配者達は永久に成功
し繁栄して、富は再配分されること無く、極限の格差社会を作り出しました。そして、決して混じることの無い希望と絶望に塗り分けられた「ニホン」となったのです。
さぁ!改めまして!ここは西暦2031年——ニホン。この物語は、熱狂の一年《フィーバー》の前日譚です。この物語の主人公はツキ。可憐で豪快な少女です。身寄りの無い彼女は、後悔を抱えながらも、仲間に支えられて前向きに生活しています。これは、全てを失った彼女が再び人生を取り戻すお話です。
このお話は、不定期に更新します。全二十二話です。カクヨムさんでも掲載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 21:17:53
53860文字
会話率:31%
月うさぎの姫と人間の2人が世界を揺るがす決断をするお話。
最終更新:2023-09-14 15:11:21
517文字
会話率:21%
月には兎がいて、一説では餅をついているとも、
またある説では、不死になれる薬を調合しているとも言われている。
どの説が正しいのか、間違っているのか──そういうのは、恐らくない。
ただ、人は万物を見たいように見るだけである。
適当に、手前勝
手に生きるのだ。
これは、ある月夜、ある少年少女らの物語である。
※この作品は小説投稿サイトノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 11:26:22
1262文字
会話率:75%
『ザケンナ・カッテニ』と勝手に登録された主人公ザケンナ。
S確定スキルガチャをまわして手に入れたのSランク:教導
ロクな説明もないままスタートした異世界生活。
女神陣営?ゲーム?勝利?
お前ら勝手にざけんな!!
最終更新:2023-08-18 00:04:03
4754文字
会話率:24%
高校3年生の祈里 希(いのり のぞみ)は、小学生の頃、一文字違いの名前がきっかけで知り合った2歳年上の常盤 望(ときわ のぞむ)が東京に引っ越してからの約6年間、電話やメールを使わず、手紙でやり取りをしていた。卒業式を待つのみだった希に、望
からの手紙が届く。その手紙の最後の所には、卒業式の日に会い、希に会いに行くというメッセージが書かれていた。彼女との思い出を振り返りながら、6年ぶりの再会に胸を弾ませる希。しかし、望の方は、過去の嫌な出来事の記憶を夢で見て、本当に希に会いに行きたいのか、と悩んでしまうのだった。これは、きいろいゼラニウムが運んだ出会いの話。
注意:この作品はpixiv(水月兎)に投稿した作品の重複投稿である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 17:11:21
9664文字
会話率:48%
月にいる十二兎の月兎。そのなかで一番小さな銀兎が巻き起こす物語です。
最終更新:2023-05-10 13:54:54
3224文字
会話率:45%
月にいる月兎たちの物語です。
今回は銀兎が拾ったツキシロの葉にまつわるおはなしです。
(ツキシロとは月魄、月の魂という解釈です)
最終更新:2020-07-17 16:55:22
3553文字
会話率:22%
月にいる月兎の物語です。
今回は一番年長の月兎、白兎の出生にまつわるおはなしです。
(白兎の出生は神話の因幡の白兎をもとにしています)
最終更新:2020-07-15 13:57:55
2637文字
会話率:32%
卒業式の日に、好きなあの子に告白が成功した。
浮かれ気分で帰っていると、赤色の横断歩道を渡る女の子に遭遇してしまつた。何も考えずに助けようするが、なすすべもなく死んでしまう。
そして、次に目が覚めた所は、太陽のない地下?
そして
、身体はなぜか肉球もふもふのウサギだった?
好きなあの子にもう一度会うために少年は小さな身体で走り出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 06:25:28
7878文字
会話率:51%
ピョンピョコピョーン。僕はバニーガールが大大大好きな15代目月兎。星座の兎座の兎に…。
最終更新:2022-12-12 18:45:40
958文字
会話率:54%
家守りのいる家の田川圭吾は、ちょっとチキンでめんどくさがりな、ごくごく凡な大学生。
へいぼんぼんに暮らしていたある日、母親が鬼の邪気とやらに殺られてしまい、我が家を守る〝いえもりさま〟が現れて、ビビる間も無く助けてくれる。
いえもりさまが現れてからというもの、金神様、年神様、福の神様、観音様、黄泉津大神様にお目もじし、大蛇の主さまのお引越し、従者のがま殿が居ついた幼馴染の恋話に関わり、生まれてから一度として見た事も感じた事も無い、霊達のお願い事をきかされ、高貴だったけどやめちゃったご先祖様にお会いして、超変な神様の猫にゃん様と、律儀な犬わん様に遣われ……。
神様系と仲良しの後輩に、霊能修行中の友達に引き込まれたり、愛の為に魔物と化した、其方方面では有名な実篤様と友達になってたり、桜の精との恋を謳歌している幼馴染みに、月兎との恋に悩む知り合いまでできて……。
〝こよなく凡を愛する〟主人公が、マジで不本意な〝非凡〟な日々を過ごす事になってしまったお話し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 13:06:23
521942文字
会話率:57%