日直で放課後まで残った日。
静かな教室で1人、クラスメイトの岡くんが教室の外のベランダで紙飛行機を飛ばそうとするところを目撃する。
僕は何故紙飛行機を飛ばすのか聞いてみると、彼は「思ってることを空に飛ばすんだよ」と言った。
最終更新:2024-12-02 22:13:05
998文字
会話率:29%
9月最後の日、日直だった津堂は学級日誌を書いている途中、ふと入院しているクラスメイトの女子の事を思い出す。 「元気にしているだろうか」とぼんやり思ったその翌日、津堂の問いに答えるように入院していた女子が戻ってきた。 けれどその日から、津堂の
クラスでおかしな出来事が起こり始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 23:12:33
17987文字
会話率:63%
海外転勤する父親から留守を任される形で勧められた高校へ通う遠坂灯里。遠坂と同じクラスには、早夜月乃蒼という学園長の娘に当たる女子生徒が在籍している。
早夜月は一年の頃から学年一位で、容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群と非の付け所がない美少女だ
。男子からの人気は凄まじいが、まともにクラスメイトと話している姿も見られない孤高の存在。そんな早夜月と遠坂は、二年になって隣の席になっていた。
ある日、遠坂は日直の仕事のために朝早くに訪れた教室で早夜月が倒れているのを見つける。すぐさま意識を確認しようと傍に寄るが、
「……美味しそう」
早夜月が遠坂の首を絡め取り、首筋へ噛みつき血を啜る。その後、すぐさま意識を取り戻した早夜月は謝罪と共に自身が吸血鬼の血を引く人間であることを明かす。
早夜月が吸血鬼であることは二人だけの秘密とし、血を吸うのもこれっきりと話した二人だったが――
「……その、また、いいですか?」
元々摂取していた家族の血すら受け付けなくなってしまった早夜月は、縋るように再び遠坂へ血を強請る。早夜月は血を吸わなければ死ぬまではいかずとも、酷く体調が悪化する。命の危機ということで協力するが、どういうわけか遠坂が暮らすマンションのお隣に引っ越してきて……?
吸血鬼美少女と過ごす、お隣ラブコメディ。
カクヨムで先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 07:10:00
103178文字
会話率:40%
現代日本に魔法の要素が加わった世界のとある私立魔法学園の学級日誌。
主人公 梅柿火奈が自分のクラス、2年D組の日直当番の日に起こった一日のこと。友達である笹川さんや竹崎くんのことであったり、その日の授業のこと、学園で起こったことなどが日誌
として書かれている。
前半は世界の説明、後半は日誌。日誌は2年D組の担任である、"ちゃくちゃん"こと筑田先生目線。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-17 16:30:50
2012文字
会話率:0%
放課後黒板を綺麗に消すのは日直の仕事。
最近俺が日直になるたび、黒板に書いてある『好きです』の落書き。これは一体なんだろう。───容疑者は隣の席の女。
最終更新:2023-11-28 23:21:46
7447文字
会話率:45%
根暗で地味な高森が、日直で一緒になった戸崎夏織と過ごした僅かな時間の中で、一瞬の幸せを感じる。
最終更新:2023-11-22 02:06:57
4741文字
会話率:60%
虹ヶ丘小学校に七不思議には、こんなものがある。
好きな子の誕生日、その子が登校するより先に引き出しにプレゼントを入れておくと、両想いになれる――。
かわいらしい外見を持つが引っ込み思案な性格でクラスでは目立たない女の子、藤村咲は、淡く
思いを寄せる隣の席の男子、浅葱青磁の誕生日が明日だと知る。
日直で早く登校する彼より先に学校に辿り着くのが困難と判断した咲は、夜のうちにプレゼントを入れておけばいいと思いつく。
暗い校舎に忍び込むなんて一人では怖くて行けないと、よりによって当のアサギを連れて――。
だが、二人は知る由も無かった。
ほかにも、イタズラやただの噂ではない七不思議が、この学校に存在することを――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 03:23:43
34614文字
会話率:29%
何故か日直を繰り返してしまうズボラ学生「佐藤さん」は様々な試練(日直の仕事)を乗り越え次回への光(日直脱出)に向けてわちゃわちゃする青春(?)コメディー
最終更新:2023-08-27 17:20:01
9303文字
会話率:75%
俺の名は祐太。ある日直した家の勝手口がなんと異世界につながるようになった。
そして出会ったはらぺこな辺境領主のお孫さま、ルーテフィアと二人三脚であれこれ頑張ることに…
「俺ってまるで学もねぇし…あぁもう、主人公らしいことは全部まかせたッ
」「よくわかんないけど大丈夫だよっ、ボクとゆうたは“こんび”だもんねっ!」
ルーテフィアに色々あげたり買い与えたり不用品を譲ったりしていた祐太、するとルーテフィアはとんでもないものを生み出して…!
不遇だったこの相棒(ヒロイン)は家庭内でも家庭の外でも徐々に下克上を果たしていく。
俺ちゃんこと祐太も負けてられない…なにせこの相棒の食い扶持を稼がねば、自分のおこづかいが大ダメージなのだ!
だが鉄板の転売換金生活が一転、気付けば戦闘ロボを量産して異世界で戦争の只中に!?
し、しかも、このボクっ子のルーのやつ。
俺との日常を繰り広げているうちに、なんだか俺ちゃんへ、やけにどんどんなついてくるのだ。
それもいつのまにか、なつき度合いは普通の友情から超えて…親友、はたや相棒、はたまた、それ以上の関係を、俺へと望むように…?
ええい、お前は貴族っ娘だから家来にはなってやろうが、まあまて。お前の性別はいったい何なのだ!?
「ユウタ、この戦いが終わったらね、キミに、ボクの秘密…ボクのたいせつを、あげるから…////
受け取って欲しいんだ!かならず、ぜったいに!」
その正体はなにやらルーのやつも隠しているし、おうちの秘密と言われたなら、まあ親友である俺はそう飲み込むしかない。
がそれに構わず、こいつは俺ちゃんにぴったりくっついてくるし秘密の隠蔽度も俺にはなんか危ういし、俺ちゃんのラブロマンスには割り込んでくるしで!
はたしてこのボクっ子は、ボクっ娘、なのであろうか…
いやありえん!このルーテフィアは日本でも異世界でも大いにモテるのだ。
ええいこいつ、俺に言い寄るくらいならば、お前に惚れてるおんなのこ達へのモテ度をちったあ分けてくれやい!
まあともあれ、そんなことを思えているのは命あっての物種だ。
俺とこいつは相棒同士、どんな死線だって、超えられる!
めげてたまるか、目指せ異世界満喫ライフ。相棒の解析能力と工作と発明技術、俺は鉄板のせどり転売で、成り上がれ!
この悪運は高値で引き取らせてもらいまっせ、なぁ、神様よ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 00:04:54
643534文字
会話率:25%
日直の仕事として日誌を記入していると、誤字に気が付いた。
最終更新:2023-07-01 12:59:07
728文字
会話率:45%
公爵令嬢のガーネットは17歳の誕生日直前に、自分の前世が早乙女紗奈子という女子高生であったことを思い出す。そして自分の立場が、プレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢ポジションであることも。断罪から逃れるために、苦し紛れに剣士の修行に出たいと両
親に告げると、快諾された上に凄腕師匠までつけられてしまい……。オレ様腹黒王子、天然騎士団長、見た目チャラいが純朴庭師などのイケメンに囲まれながら、一流の乙女剣士を目指すバトルファンタジー。
* 挿絵も作者本人が描いております。
* 2019年9月3日、表紙イラスト変更しました。中央が主人公ガーネット、後ろの2人は金髪がヒストリア王子、茶髪は庭師アルサル。設定上、この2人は似た容姿です。
* 2021年1月30日、作品タイトル改題しました。新タイトル『転生公爵令嬢改め、乙女剣士参ります!』。旧タイトル『悪役令嬢改め、乙女剣士参ります!』。
* 最新話は2021年1月31日更新予定。
* 次章は2021年3月中旬頃開始予定です。
* この作品は、小説家になろうさんとアルファポリスさんに投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 20:12:01
409790文字
会話率:46%
あらゆる事が出来なくなってしまうハズレスキル『成長阻害』を持ってしまったヤマは酷い扱いを受けていた。
両親からは居ない物扱いされ、妹にはパシリにされ、幼馴染からは特訓と言う名の暴力を受けていた。
そして15歳の誕生日直前に勘当を言い渡された
ヤマは絶望し、自らの首を切ってしまう。
だが死ぬことは無く、代わりに今まで使えなかった魔法が使えるようになったのだ!全てを捨てて、一からやり直したヤマは、何回も死ねば強くなれる…と思うも、ヤマの周りがあらゆる手段を使って生きさせようとしてきてしまう!
『絶対に死にたい主人公vs何としても生かしたい周り』ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-22 00:14:03
183573文字
会話率:59%
地球とはどこか別の並行世界──。
太陽暦12億7千844年。
後にリェラム・ソントゥプと呼ばれることになる謎の地殻変動が世界を襲う。
このとき、地表に生じた多くの地割れの中から、数多くの亜人が出現した。
人類は大いに混乱
し、亜人たちを排斥し、数多の血が流れ…………それは人類史上もっとも不幸な歴史となった。
だけどそんなこととは関係なく、僕たちのバスケットボールは始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 20:07:00
85536文字
会話率:18%
ぼくらは、月に一度だけのつながりだった。
二年生に進級したところで何も変わらない春。
はじまりは、四月ももう終わりを迎える頃。
吉野のとりとめない日々を溶かすような声が彼のもとに届きました。
順風満帆に毎日が彩られている「俺」吉野と、まと
う空気が低くてつかみどころのない「彼」銀がおりなす小さな一年間。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 20:00:00
64002文字
会話率:41%
オウレリア・アーキテクト
それは2054年6月6日に発売された、新作VRMMORPG
発売当日から50以上のエリアがあり総エリア数は不明、現在もエリア数は増えており200以上はあるらしい。
建物の購入や防衛要素があり、ギルドやクランを結成
することも出来る。
このゲームは発表された直後から話題になり、発売日直前は毎日のようにニュースにもなっていた。
しかし、実はこのゲームは発売前から良くないうわさが広まっていた。
俺は少しずつこのゲームに興味を持ち出してた。
オウレリア・アーキテクトには何かがある。
そう考えて・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 23:23:51
79286文字
会話率:16%
9月21日。この日は和泉光也の好きな人・綾崎爽香の誕生日だった。プレゼントを購入し、爽香に手渡そうと計画していた光也。しかし爽香に贈る直前で、彼女の誕生日が前日の20日だったという事実を知る。
最終更新:2022-12-26 12:00:00
6151文字
会話率:27%
「ねえ筧(かけい)君、量子力学って知ってる?」
「え?」
僕と榊(さかき)さん以外誰もいない、放課後の教室。
日直だった僕たち二人は並んで黒板を拭いていたのだが、榊さんが唐突にそんなことを訊いてきた。
量子力学……?
「うーん、名
前くらいは聞いたことあるけど、具体的なことまではわからないな」
「ふふ、私も聞き齧った程度の知識しかないんだけど、何でも量子っていう目に見えないくらいとっても小さい物質は、誰かに見られてる時だけ挙動が変わるんだって。その謎を研究する学問らしいよ」
「は?」
そんなバカな……!?
※「なろうラジオ大賞4」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 21:07:23
807文字
会話率:52%
ある日の放課後、普通の男子高校生である鈴木誠(すずきまこと)はたった一人の友人、勇峰光輝(いさみねこうき)と帰り支度をしている途中で異世界エルドラに魔王を討伐するため召喚される。本を読んでいて放課後になったことに気が付いていなかった知識智
恵美(ちしきちえみ)と、日直であったため黒板を消していた天導聖(てんどうひじり)も誠たちと同じクラスだったため召喚に巻き込まれてしまう。
召喚した者たちの説明によれば、魔王が侵攻してくるのは二年後だ。そして、それを食い止めてほしいと召喚した者たちは言う。
最初は受け入れることの出来なかった者もいたが、自分達に勇者として魔王と戦う力が備わっていることを知ると、前向きに考え始める。
しかし、その中で一人だけ勇者の力を持たない者がいた。そう、当然だが主人公の鈴木誠だ。彼が手にした力の名は「雷操作」だった。各々が特徴的な勇者の力を持つ中、誠だけが勇者の力が使えない。それは人々の目線を厳しくすると共に誠自身も劣等感を抱く。
それでも彼は対等でありたいと願う。勇者である友人と対等でありたいと……。
これは魔王と勇者による戦い。どこにでもあるようなありふれた戦い。
そこに行き着くまでに彼が様々な人々と関わり、強くなっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 21:00:00
412185文字
会話率:45%
山田は目立たない少年だ。
同じクラスの藤崎さんがちょっと気になっていて、イケメン男子に絡まれて、日直の仕事を押しつけられる、そんな、平凡で普通な山田くんのごくありふれた日常と、ささやかな秘密。学園青春ちょっとだけファンタジー。
最終更新:2022-05-10 21:34:16
11087文字
会話率:49%
飽きっぽくて、なんの取り柄もないと自覚している、中学三年生のヨッシーこと吉安。
日直が終わった教室で、最後の一分間スピーチのテーマを考えていると、背後から声がして…。
彼女が中学校生活の三年間で唯一、渋々だが取り組み続けた一分間スピーチ。
自分の長所は…と悩んでいる時に読んでいただけたら、幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 17:35:17
6032文字
会話率:21%