地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女ク
ラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※他サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 05:10:00
69170文字
会話率:38%
高校時代になぜかクラスのヤンキー娘が勉強を教えてほしいとお願いしてきたので、渋々教えていくうちにその子と付き合うことに。その交際がボッチの俺の高校生活を一変させるとは!
サラリーマンが語る高校時代の思い出ラブコメです。
最終更新:2025-06-04 21:27:43
1063598文字
会話率:41%
生活保護を熟知した人間が闇落ちしたら。
そんな振り切った『無敵の人』備前はある日、駅前で座り込んだ底抜けに明るい家出少女を拾います。身体目当てではなく、生活保護を受けさせて甘い汁を吸うために。
貧困ビジネス。受給者を囲い込んでピン
はねする方法もその一つ。
あたかも犯罪行為のようですが、現実に、平然と、合法的に、一般企業としてさえ営まれています。有料老人ホームとかね。もちろん優良な施設もありますとも。
ですがその実態は、この作品を通じて徐々に晒されていくでしょう。
もちろん行政側の事情にも触れていきます。
晒してほしくない情報もきっとあるでしょう。
なろう規約に反する既存制度や政治の批判は控えますがネ。
この作品は行政側の人間であった主人公、備前が制度を上手く利用しようと試みます。
氷河期世代で苦渋を舐めてきたにも関わらず、他の世代からは自己責任と虐げられてきた主人公ですから容赦などいたしません。犯罪上等、法律なんかクソ喰らえ。強いて言うなら氷河期世代を軽んじた時代の自己責任。
これからもっと、氷河期世代の生活保護申請がはかどりますネ!
そんな無邪気な思いを込めて、氷河期世代に送るエールとして書きたいと思います。
■賛否両論? 読んでいい人、悪い人■
生活保護を受給したい人、学びたい人はとりあえず読んでおけ。
保険や税金の取立てにも詳しいので、いつか抜け道や知識をひけらかすかも知れん。
都市や地方で異なる立ち回り方の違いもわかるかも知れん。
正直、言っていいのか悪いのかわからない範囲でおっかなびっくり書いていくからヤバい内容だと思ったら教えてほしい。修正の検討はする。
それから主人公の性格は最悪だが、たまたまクズ主人公を描きたかっただけで、作者の意思を反映したものでも、代弁させたいものでもない。
だが特定の属性を持つ人間には辛辣かも知れんので読まないでおけ。
そこら辺を理解できない人は読まないほうがいいのは始めに断っておきたいと思う。
かなり口が悪く、やること為すこと悪い主人公なので、「人権がー!」とか言い出す可能性がある人には読んでほしくないすらある。
PVと☆1だけ入れて無言で去るのが良いだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 14:05:55
313651文字
会話率:76%
江戸の闇に咲いた、血染めの純真の花。
文政年間、爛熟と退廃の空気が漂う江戸。
裏長屋に流れ着いた浪人の名は柚子島小三郎。
彼の心は妻を奪い、藩を捨てさせた男への復讐の炎だけで燃えていた。
過去の栄光も武士としての誇りも捨て、ただ憎悪を研
ぎ澄ます日々。
そんな彼の前に現れたのは垢じみた着物をまといながらも、子犬のように人懐っこい瞳を持つ少女さくら。
「字を教えてほしい」
その無邪気な願いは小三郎の凍てついた心に、思いがけず温かな光を灯し始める。
さくらとの交流を通して、彼は忘れかけていた人間性を取り戻し、過去の自分の過ち、元妻お実乃の心に寄り添えなかった後悔と向き合い始める。
江戸の片隅で懸命に生きようとする人々の儚い願いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 17:51:13
12654文字
会話率:15%
とある“よくあるファンタジー異世界”で冒険する男女、シズとニファの話。
転生とか転移とか愉快なクソデカトラックや乙女ゲーとかは出てこない、そんな異世界現地民の恋のお話かもしれません。しらんけど。
あと、なろうで書くの初めてだからタグが
わからないんですよね。とりあえずなんか書いておくけど、これじゃろってのあったら教えてほしい。だいたいそんな感じ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 07:00:00
13111文字
会話率:28%
『これは僕が小学生のとき、同級生が体験した話です』…………と会社の先輩が語った怪談話が本当かどうか、私が裏取りに行ったときの話です……。
先輩の地元へ向かった私は、まず、通っていた小学校を訪れました。
同窓会を開きたいので、当時の同級生
の住所を教えてほしいとお願いすると、対応してくれた先生は快く協力してくれました。
私は見せていただいた名簿や資料をもとに当時の同級生の家を一軒一軒訪ね、『同窓会で使うアンケートを集めている』と称して話を聞いて回りました。多くの同級生はすでに実家を離れていたため、ご家族を通じて電話で話を伺いました。
そして……調査を進めるうちに、ある衝撃的な事実が明らかになったのです……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-17 11:00:00
1267文字
会話率:14%
ここはどこだ。青い塊を見上げて呟く言葉は、いつも同じだった。いつからここに、いつまでここに。答える声はない。ただ、青い物体は決まって顔をのぞかせるし、決まって沈んでしまう。
俺の隣に、石壁を隔てた隣には、同じように青い物体を見上げる子がいる
。でも、これは運命も絆でもない。いつもそこにいて、隣りにいるだけだ。
それは、あの夜空を支配する穏やかな物体と同じだ。あれは、月という名前らしい。彼女は、自分の名前も知らないのにあの夜天を漂う青い塊の名前を教えてくれた。ただ、それだけだ。俺に月の名前を教えてくれるだけの存在。
精霊世界リテリュス。七つの大陸からなる世界。転輪聖王リュンヌが、創造した世界。その中でも一番大きな大陸アンフェールでは、建国以来ふたつの国が争っていた。800年以上も続く争いに、大きな変化が訪れようとしている。勝者は、イストワール王国か? ターブルロンド帝国か? 争いの闇にとらわれていた道化師は、高貴なる少年の手によって救われた。道化師は、その手をとる。
次は、俺に真昼の空に浮かぶ塊の名前を教えてくれないか? 太陽? そうではない。黒い塊だ。あの名前を俺に教えてほしい。
観客もいない道化の戦いが、はじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 19:10:00
72574文字
会話率:19%
正義とはいったい何だろうか。
誰かの正義が他の人にとって苦しいものとなるのだったら・・?
実際にあった話をもとにしています。
ただ、フィクションの部分もあります。
一緒に正義とは何かについて考えてもらえたらと思います。
最終更新:2025-04-18 21:07:37
28557文字
会話率:5%
あの夜のことを誰か教えてほしい。
誰でもいい、頼む。
キーワード:
最終更新:2025-03-30 23:42:27
244文字
会話率:0%
戦争が続くセングリッド王国の兵士、トワ・ペアレントは、初陣の戦場で窮地に陥ったところを、一人の赤髪の少女に救われる。彼女の名はノギナ・アンバレット。まるで舞うような剣技で敵を圧倒する謎めいた戦士だった。しかし、彼女は名乗ることもなく戦場から
去り、その存在はトワの心に深く刻まれる。
時は流れ、王が交代したことでセングリッド王国は攻めの戦争を繰り返すようになる。幾度もの戦を経て名を上げるトワだったが、再び戦場で出会ったのはノギナではなく、水色の髪を持つ冷酷な剣士、エリシア・フェルバートだった。彼女は「蒼き死神」と恐れられる敵国の戦士であり、ノギナと互角に渡り合うほどの実力者だった。
トワの目の前で繰り広げられる、ノギナとエリシアの死闘。その戦いの中で、トワはある異常な現象を目撃する。二人は何度も致命傷を負いながらも、まるで時間が巻き戻るかのように蘇り、戦いを続けるのだった。
「あと何回なの?」
「もうすぐかもしれないし、まだ先なのかもしれない」
戦いの合間に交わされる二人の意味深な会話。その真意を知りたくてノギナを追うトワだったが、彼女は多くを語ろうとしない。代わりに、彼はノギナに剣技を教えてほしいと頼み、友達になることを条件に彼女の秘密を追及しないことを約束する。
ノギナと共に剣を学びながら、トワは次第に彼女の謎へと近づいていく。しかし、彼女の宿命はトワの想像を超えた運命へと繋がっていく――。
これは、ノギナを追う青年が、戦場の中で運命に抗い、己の答えを見つけるまでの物語。
剣が交わるたびに、隠された真実が少しずつ明かされていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 19:41:12
12712文字
会話率:32%
【悪魔召喚されました】の文字。
見知らぬ場所。魔法陣の上。
見知らぬ男に「悪魔よ! 私の願いを叶えてくれ!!」と懇願されて、悪魔として異世界転生したとゆっくりと理解した。
なんか切羽詰まっている召喚者に従わないといけないので、等価交換で願い
を叶えたらこの世界について教えてほしいと取り引きした。あなたの魂は要らないです。
のちに『赤き大恩人』と呼ばれる赤き悪魔の美少女・ルビィ。
悪魔として異世界に適応していくルビィに、変態大公爵悪魔と、魅了されている双子吸血鬼、ツンデレ精霊王から千年狼執事まで、ついてくるだって???折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 06:52:05
219460文字
会話率:38%
アナタの気持ちが今何処にあるか私に教えてほしい!
キーワード:
最終更新:2025-03-17 03:00:00
1482文字
会話率:40%
何にも 『興味』を持たないぼくは、全て親任せ、友達任せで
一切、自分で選ばない、決めない、与えられるモノ、言われたモノだけを
信じてきたのだが、そんな彼にも幼なじみの友達だけは、唯一興味を持てた人。
その後は、どうなるのだろう......?
最終更新:2018-01-11 03:00:00
1579文字
会話率:39%
千年以上を生きる不老不死の聖女・ルシアは、人々を救いながらも愛する者を失う悲しみを避け、孤独に生きてきた。ある日、彼女の前に聖騎士の青年・エドガーが現れ、「剣を教えてほしい」と願い出る。しかし、それは彼女への想いを伝えるための口実だった。
エドガーの純粋な愛に触れるうちに、ルシアの心は次第に揺れ動く。しかし、彼女は変わらぬ時を生きる存在。やがてエドガーは老い、最期の時を迎える。それでも彼は「あなたと生きられて幸せだった」と告げ、穏やかに旅立つ。
彼の死を見届けた瞬間、ルシアの頬に涙が伝い、髪には初めての銀の糸が混ざった。それは、彼女が「人」として生き始めた証だった——。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 21:08:46
1796文字
会話率:20%
あるところにこんな世界がありました。
この世界には、魔法があり、祝福と言って、特別な能力がもらえる。
そんな世界の特別な祝福をもらった皇女様の話。
鬱が嫌いな人は読まない方がいいと思います。
初めての投稿です。暖かく見守ってほし
いです。
変なふうになってたり、誤字脱字があったら教えてほしいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 15:00:00
9579文字
会話率:8%
中学生のころ好きだった初恋の子。そのこと自分とではつり合いが取れない。そう思っていたが本気で勉強を頑張り東大に合格。
待ちに待った同窓会。
その子にやっと会えたと思ったらその子はあのころとは打って変わって顔は暗く、生気に満ちていない。心なし
かやせた気もする。それに仕事にもつかず、大学にも行ってない。
そんな風に変わってしまったその子を見て。いったい自分が今までやってきたことは何なのだろうかと喪失感に襲われてしまう。
とぼとぼ帰るとその子が家に押しかけてきて勉強を教えてほしいと言い出す。実はその子にも勉強をやめた複雑な過去があった。だがまた頑張りたいという。
二人複雑な心境の中一つ屋根の下で勉強の日々を送ることに。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-17 06:34:35
14791文字
会話率:56%
門脇影昭(かどわきかげあき)は今年の春、高校に入学した。
クラスメイトのイケメンとその友人と仲良くなり日々をしばらく過ごしてるうちに、下駄箱にある一通の手紙が届く。
その手紙に記されていたのは時間指定と場所。
放課後、その場所に向かい扉を
開けるとそこには学校中から美人でゲームのヒロインっぽいと噂されてる少女。
そしてその少女から発せられる言葉は「私にラブコメを教えてほしい!!」との事だった。
その相談を筆頭に他の美少女もといヒロインたちにも面倒ごとや相談事なども持ち掛けられる始末。
「ラブコメしたいのは分かったから、頼むからそんな目で俺を見ないでくれないか!?」
そんな彼と彼女らのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-13 18:01:49
2928文字
会話率:10%
とある夜会で第三王子が婚約破棄をしようとしていた。そして始まる修羅場……のはずがそこに一人の少女、ティナが現れた。彼女は『真実の愛』というのはどんなものなのか教えてほしいと言いだす。
『真実の愛』とははたしてどんなものなのか。そしてティナは
愛を知らずに育った事情があり……。
一人の孤独な少女が真実の愛を見つけるまでのお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 21:02:39
4875文字
会話率:49%
教室での出来事、いまは懐かしく
キーワード:
最終更新:2025-02-03 21:23:55
283文字
会話率:0%
恋のタイミング、その答えを僕は探してる
最終更新:2019-09-23 15:00:00
294文字
会話率:0%
「このままサボって会長職リコールされちゃえばよくね?」
BL学園を舞台としたコメディ。
BLではない。王道学園で苦労させられる会長様がはっちゃけるお話。
何ジャンルかわからないのでひとまずこちらで登録です。ジャンルを教えてほしいです。
B
Lはファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 23:20:00
3542文字
会話率:17%
三崎知世には13年目の付き合いの幼馴染がいる。
高校では中学時代よりも友達を作ろうと張り切っていたがけっきょくなにも変わらず同じような感じになってしまった。このまま卒業するかと思いきやある日突然面識の無い男子4人に話しかけられる。放課後彼ら
に呼び出されて会いに行くと幼馴染___遠藤紅華について教えてほしいという。
どうして彼について知りたいのかと問うと同じバスケ部だということが判明。しかしそれだけでなく知世は衝撃の事実を聞いてしまう、、、。
秘密を通して始まる青春×ラブストーリー
現役高校生活を反映してお話を書いていきます____折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 21:45:38
4020文字
会話率:40%