17歳の高校生・蒼真は、放課後の図書館で1通の不思議な手紙を見つける。
差出人は“遥”という名の少女。手紙には、自分の名前が明記され、こう綴られていた。
「あなたにもう一度会いたい。ずっと待ってる」
そして、その日から蒼真は“見知らぬ町
の夢”を見るようになる。
夢の中で出会ったのは、まさに手紙の差出人・遥。彼女は微笑みながら言った。
「やっと、来てくれたね」
二人は夢の中で再会を重ね、少しずつ心を通わせていく。
だが、遥の記憶は曖昧で、現実には彼女の存在が確認できない。
やがて蒼真は、彼女が10年前の事故で昏睡状態に陥り、今も眠り続けている少女であることを知る。
さらに、その事故の現場には、すでに亡くなった蒼真の兄の名前が刻まれていた。
兄の死、遥の眠り、そして10年越しに届いた手紙。
全ては一本の線でつながっていた――
遥はなぜ、夢の中で蒼真を呼び続けたのか?
手紙に込められた“本当の想い”とは?
そして、二人はもう一度、「現実の世界」で出会うことができるのか。
これは、時を超えて心をつなぐ、ひとつの奇跡の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 17:22:24
943文字
会話率:12%
図書委員長の直美先輩に片思いする主人公。
主人公と直美先輩は放課後、図書室でふたりきり。
ふたりは一緒に、一冊の本を読む。
ページを捲るたびに高鳴る胸の鼓動。
本が紡ぐ淡い恋の物語。
最終更新:2025-05-21 06:55:37
858文字
会話率:25%
この学校には甘崎 白奈、別名聖女様と呼ばれる女子生徒がいる。白奈は頭脳明晰、容姿端麗でその懐の大きい性格から男女共に人気を集めていた。趣味は読書で純文学や推理小説を読むことらしい。ライトノベルは全く読まないのだとか。橘 柚野はそんな白奈とま
ったく別の世界に住んでいる人間。友達も作れず、休み時間は教室で一人ライトノベルを読む日々。縁のない存在だと思っていた。しかし、ある日、図書館に行くと青年向けコーナーでライトノベルを手に取っている白奈の姿を柚野は見かけてしまう。実は白奈がライトノベル好きでかなりのオタクであることを知った柚野と白奈の距離は縮まって、いつのまにか放課後の図書館で語り合う仲に。二人は次第にお互いのことを深く知っていく。これは放課後の図書館で、時間を共に過ごす二人の秘密の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 21:03:49
29950文字
会話率:35%
子供の頃から鮫が大好きな女子高生、深野冴(ふかの さえ)。好きという気持ちが行き過ぎ、将来の夢は何と『サメに喰われて餌になる事』。
そんな狂った夢を周りからは理解されずに生きている時、転校生がクラスへと加わった。最初の頃は特に関わりも無
かったが、ある日放課後の図書館で彼が鮫の図鑑を読んでいるのを発見する。思わず話しかけ、同志を見つけたと思い込み、自分が鮫好きな事を熱弁してしまう。
すると、彼は彼女に頼みがあると言い、制服の袖を捲った。なんと彼の右肩には鮫によって付けられたと思しき歯型が。彼曰く、物心ついた時から右肩(ここ)にあり、詳しいことは自分でも分からないから、せめて何鮫の歯形(もの)かぐらい知りたいとのことだった。
この歯型の鑑定をしたことがきっかけで、謎の転校生である新海交一(しんかい こういち)と彼女は、交友関係を持つようになる。そしてある日の放課後、彼らの前に一人の少年が立ちはだかる。彼は自分の事を"猫鮫の鮫人(こうじん)"と名乗り、新海交一を捕縛、又は殺害するのが目的であると告げた。そして、凶暴な鮫人間へと変身し、突然彼らに襲いかかって来たのだった。
果たして、鮫人とは? そして、新海交一の正体とは一体何なのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 03:38:59
9893文字
会話率:52%
それはいつもの図書館でのお話-
鈍感令嬢と回りくどいアピールしかできない王子の物語。
最終更新:2022-01-22 16:44:03
2062文字
会話率:52%
ラジオドラマ台本形式。
放課後の図書館での下野クンと巽さん。
キュンっ
最終更新:2020-12-07 22:55:09
983文字
会話率:58%
アミアミアミアミ。編み物をする女子高生とマフラーを編んでもらいたい男子のお話です。
君と話もしたい。
✳︎✳︎✳︎
「きみとはなしができたなら」のシリーズです。短いです。お読みいただければ幸いです。
最終更新:2019-12-13 10:28:38
1769文字
会話率:38%
魔法に憧れる男子高校生、加木谷統眞は、ごくごく普通の高校生活を送っていた。
しかし、ある日放課後の図書館で、あろうことか、クラスメートの山田ユナにキスをしてしまった。翌日ユナに呼び出されたトーマは衝撃の告白を受ける。その内容は、山田ユ
ナは異世界から来た魔法使いという、信じられないような内容だった。しかし、トーマとのキスをしたせいで魔力が使えなくなってしまったというのだ。
こうして、キスで唇と魔力を奪われた魔法使いのユナと、そのユナから魔力を奪ったトーマとの魔法をめぐる物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 12:20:52
201967文字
会話率:50%
「お願いメル。僕にもう一度、魔法の言葉を教えてよ」
魔法の事故に巻き込まれ過去一年間の記憶を失った少年ウィズは、幼馴染の少女メルハートに、忘れてしまった「魔法言語(SQL)」を教えて欲しいとお願いする。
「べ、別にいいわよ。でも、勘違いし
ないでよね! クラスから落第が出たら嫌なだけなんだからね!?」
魔法使いとして優秀な素質をもつ少女メルハートは、放課後の図書館でウィズと二人だけの「秘密の勉強会」を始めることに……。
悠久の歴史を誇る魔法王国ヒースブリューンヘイムの片隅で、15歳の少年と少女が織りなす、ちょっぴり甘くて切ない、魔法の勉強物語です。
★放課後 × 幼なじみ × 学べる魔法言語(SQL)
★現代のコンピュータ処理には欠かせない「データベース操作言語:SQL」。それを異世界の「魔法言語」に見立てて解説する、「読めばSQL言語がわかる」指南書ノベルを目指します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-20 21:56:16
23484文字
会話率:53%
放課後の図書館のお話。
ビー玉のようにきらきら輝く青春が待っているであろう女の子のお話です。
最終更新:2015-05-10 11:29:25
892文字
会話率:12%
あの時出会ったあなたへ宛てた手紙です。
最終更新:2015-02-04 22:30:05
2008文字
会話率:0%
学校嫌いな私は放課後に毎日図書館に行く。図書館はだれも話しかけてこない一人の空間。その図書館で運命的な出会いをする。
最終更新:2015-01-27 17:49:41
11560文字
会話率:28%
場所は、とある高校の、放課後の図書館。
机に向かう一人の女子と、それを見つめる三人の男子。気になるあの子に近づくために、彼等がとった行動とは。
最終更新:2013-09-13 20:00:00
1765文字
会話率:55%
放課後の図書館。図書館の主である「先輩」と「俺」との哲学論。甘かったり温(ぬる)かったりにご注意を。企画「哲学的な彼女」投稿作品。
最終更新:2010-10-10 19:42:19
4779文字
会話率:31%
放課後の図書館、僕らの出会いは突然だった。そして、涙で始まった。高校の三年間、僕らはこの時間は永遠に終わらないものだと思っていた。そして、このあとも人生は重なったままなんだと、信じて疑う事を知らなかった。
最終更新:2008-06-03 12:20:58
6578文字
会話率:11%