選ばれたものしか訪れられない不思議な郵便局。
【花束郵便局】
自分の悩みを書いた手紙を花束郵便局にあるポストに投函すると運が良ければ返事が返ってくるらしい。
あなたの悩みはなんですか?
もしかしたら悩みというには大袈裟だと決めつけているかも
しれません。花束郵便局は今日も日常に不安を抱える人を不思議な世界に招待しています。
「さあ、あなたの悩みはなあに?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 19:16:01
5452文字
会話率:43%
おまえの秘密を知っている。
ポストに投函されていた手紙にはそう書かれていたらしい。
ご主人が頭を抱えるのも無理はない。なぜなら秘密というものに心当たりが無いかと言われれば否であるからだ。
ご主人にはちょっとした特殊能力がある。
それは……
最終更新:2024-11-17 14:01:30
12824文字
会話率:60%
離婚の孤独感から二十年ぶりに同窓会に参加した井上諒。同窓会からしばらくして差出人不明の封筒がポストに投函された。中にあったのは諒が仕事で関わっているO町山林の資料。
『M県O町山林にて採取された黒色粘性無細胞寄生生物〈Melanos ma
nipulatrix〉概略資料』
内容の馬鹿馬鹿しさに諒はほったらかしにしたが……。
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#8
※エブリスタ、noteにも公開折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-14 15:34:54
7958文字
会話率:42%
不思議な出逢いをした。
私は、今までにない経験を。
ううん、私の狭くて何もない世界では決して知ることが出来ないことを沢山得た。
私は、恋をしたんだ――
―――
ある日、鬼の少女・呉羽が拾ったのは携帯電話だった。
鬼の里には絶対
にあるはずのないもの。人間には繋がるはずないとメールを送信してみたら、誰かに届いてしまった。
鬼であることは絶対に秘密。それを隠しながら、呉羽は顔も知らない人間とメールでたくさんお話をしていくようになった。
生まれて初めての体験。初めて抱く感情。
鬼の少女と人間の青年との内緒のメールのやり取り。
この気持ちが、あなたに届きますように。今日も呉羽は電子の海へ手紙を投函する。
ねぇ、「とどいてますか」
カクヨム・アルファポリス・Nolaにも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 20:53:31
66760文字
会話率:41%
ある日、告白することを告白する内容の書かれた奇妙なラブレターが家のポストに投函されていた。主人公は告白を受けその子と過ごしていく。
キーワード:
最終更新:2024-09-06 19:43:33
1666文字
会話率:30%
高校時代に同級生だった高橋大貴と片桐陵は、卒業後に共に上京。上京後も2人で出掛けたりするなど、行動をよく共にする親友だった。
とある日の夜、2人で飲食店へ食事に出掛け、その帰宅途中に凌がある事件を起こしてしまう。発覚を恐れた2人は、証拠隠
滅を図り事件の隠蔽工作を行った。
1年が経過した現在も事件は明るみに出ることは無かったが、大貴は毎日怯えながら生活をしていた。
出来ることなら過去に戻って全て無かったことにしたい…そんな突拍子もないことを考えていたが、ある日自宅のポストに過去にタイムスリップする方法が記載された便箋が投函されていた。
悪戯だと思っていたが、駄目元で書いてある通りの手順で試してみると、本当に過去にタイムスリップしてしまった。大貴は事件を無かったことにするために動くが、そこで思いもよらぬ事態が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 21:04:18
10402文字
会話率:38%
何かが落ちるような音がした。
最終更新:2024-04-13 14:00:43
2588文字
会話率:24%
中学2年生の代田弾(だいただん)の下駄箱に脅迫状が入っていた。
親友の園山雪人(そのやまゆきと)が学校内で事故に巻き込まれそうになり、もしかして下駄箱の投函間違いではと調査を開始する。
弾の幼馴染の茜も加わり、調べて行くうちに、図書委員と美
術部の中に怪しい人物がいることがわかり、脅迫状を作成した人物までたどり着くが、その人物は違う人物に送ったと言う……。
お互いを親しみをこめて、DD、ユキと呼び合う中2男子の名簿連番親友コンビの会話を中心に、弾の視点から事件の謎を追っていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 18:23:45
31516文字
会話率:44%
異国の博物館に展示されていた割れたガラスのボトル 中に入っていた小さな紙片
それは遠い過去、大昔に投函されたボトルメールの言葉 愛する人への言葉
遠い国で戦争で囚われて、海の近くの港の街
「僕の愛する人 僕の愛する家族 ごめんなさい
僕は
もう愛するあなたたちのところには戻れないと思います」
※他サイトあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 19:50:42
239文字
会話率:40%
いつもより少し遅く起きた休日の朝、新聞受けに投函された、怪しい不動産チラシ…
それを手に取った妻と私は…
最終更新:2024-03-07 21:47:20
10350文字
会話率:31%
あぁ、真冬の中俺は何をやっているのだろう。
新人ライターの鷺ノ宮奏詩である。
書きたいことは書ける。だが、世間に認められる作品を出せないでいた。
自分の書いた作品が否定され続け、現実逃避をしたいと思っていた。
そんな最中、ドアポストに一通の
手紙が投函される。
紬「旅行に行こうよ…♪」
――パリパリパリッ!
…ん?今何か、ポストに投函されたような音が。
そこには、《あなたの“探しモノ”がきっと見つかる素敵なツアーのご招待》と書かれた如何にも怪しげなパンフレットだった。
誰かの悪戯かと思いつつ、藁にもすがる気持ちだった奏詩は、このツアーの参加するのであった。
パンフレットに記載されている場所を辿って行くと、いつの間にか駅のホームに辿り着くのであった。
そんな中、ある少女に出会う。
「こんにちは。あの…あなたも旅の方ですか…?」
車内の中で不思議な少女に出会う。
その少女は、漫勉の笑みで微笑んでくるのであった。
この旅は、彼女になにをもたらし、俺になにを与えてくれるのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 06:10:49
35560文字
会話率:34%
チラシ配りのバイトをしていると所々、「投函禁止」と書かれた家が幾つかあるのが目につく。
けど、その理由をアルバイト仲間に聞いても何も知らないらしい。
そこで気になったんだ。
「投函禁止」の家にチラシを配ったら、どうなるかってね。
最終更新:2024-01-04 13:00:00
6985文字
会話率:9%
ある日、平凡な男子大学生のポストにある朝遺書が投函された。普通の毎日を送ってきた彼には見覚えのないもので、困惑する。自分の身近な人を当たってみるが亡くなった人や死期が近い人もいない。
もしかしたら、本当に遺書を届けたかった人は別にいるので
はと思い、遺書を届けたかった人を探すため普段関わらない人と接するようになり━━…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 11:34:47
13433文字
会話率:36%
キュリアス王国という大国でしがない郵便局員を職業としているロロは、ひょんなことから五年前の手紙の処理をする様にと頼まれた。
届け先、送り主が分からない手紙は五年間保管したあと、中身を検めて届け先、もしくは送り主に送り返すことが決まりとな
っていた。
貴族たちがやり取りする手紙が発見されないように同時に投函されるダミーの手紙を仕分けたロロは、処分する手紙を焚火に投げ入れる。
その時、投げ入れた一枚の手紙から文字が浮かび上がった。
初めて見た炙り出しの手紙に興味を持ったことがきっかけとなり、この冒険は始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:00:00
104668文字
会話率:30%
「逃げ水の向こう側」に登場する由香が綴る手紙。
宛名が書かれることも、決して投函されることもなく、書いては引き出しの中へとしまわれていく。
本編では描かれない彼女の心の内。
誰にも語ることはないけれど、この想いを、気持ちを、言葉を。
大切な
人に伝えるために今日もペンを取ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 21:43:00
1980文字
会話率:0%
ある所に悩んでいる人だけが行けるカフェがあるらしい。ネットにも地図にも住所が載ってなく、店名とアラサー女性が店長である事、店内は色とりどりの文房具があり、手紙が書けるという事しか判明していない。
ただ、カフェから帰るとどんな悩みも解消し、心
が軽くなるという噂があるようだ。お悩みを手紙に書いて投函すると、店長が綺麗な文字で返信してくれらしく……?今日も悩んでいるお客様がお手紙カフェ・ミコトバに訪れるが……。お悩みがすっきり癒される連作短編集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 06:00:00
102524文字
会話率:29%
ここは愛知白記事務所。2032年(NF9年)3月9日設立でディスシティの小さい某ビルを賃借し主に出版受託、運輸・倉庫業、質屋業、貨物鉄道、交通業務、金融等をし、いわゆる「万屋(よろずや)」を営む。例えば新聞・アジビラ・選挙ビラなどの新聞ビラ
投函、調査、プロパガンダ、演説、暗号通信など。今日も依頼(?)が来るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-25 19:05:52
2785文字
会話率:2%
二学期初日。香月結弦は、突然、同じ日を繰り返す超常現象に巻き込まれる。
原因は不明。科学で説明のつかない事象を前に、結弦はなす術がない。しかし、繰り返す日常の中に変化が訪れていた。
一度目は、下駄箱にラブレターが投函されていた。待ち
合わせ場所が記載されていなかったため、無視をした。
二度目は待ち合わせ場所が書かれてたラブレターが投函されていた。行ってみると、告白をされた。断った。
三度目は、ラブレターの少女が、直接声をかけてきた。セックスしようと言われた。
他の人間と違い、毎度異なった行動をとる少女。そして、ポツリと彼女の口から漏れた。
──またやり直せばいいし
というセリフを境に、この超常現象の原因が彼女・桜坂明里にあると考え始める。
※カクヨムにも投稿中
※一部過激な描写があります。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 21:26:42
53618文字
会話率:34%
ある日、ポストに1枚の写真が入っているのを見つけた。
最終更新:2022-11-10 16:17:19
1781文字
会話率:14%
長い石段を登った先にあるのは天国への郵便ポスト。
大切なあの人へ、今も送りたい言葉を届けてくれる。
そんな胡散臭い郵便ポストに投函した1枚のハガキは果たして届いたのだろうか。
最終更新:2022-07-17 22:10:56
7241文字
会話率:43%