ボクはセイヤ 高三の十八歳 進路はまだ決まってない
十月半ばの晴れた土曜日 入院中の母を見舞いに来た
およそ半年ぶりに会った母と 妹ベニカの思い出を語り合い
別れ別れになった家族の歴史をなぞってゆく
そして…
カクヨムで
公開済みの「アサトのHate」をリノベしました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 13:19:05
12329文字
会話率:2%
絵画修復士が一枚の絵画に隠された想いを解き明かす――
京都と鎌倉、二つの古都と家族の歴史を繋ぐ、絵画×ヒューマンドラマ×ミステリー!
鎌倉のアトリエで絵画鑑定士兼修復士を営む上村松葉。
そんな彼女のもとに、ある日、一人の青年が絵画
の鑑定依頼にやってくる。
青年は金が欲しいから、という理由で、先祖代々受け継がれてきた絵画を売却するために、絵画の価値を鑑定してほしいと言うのだが……実はこの絵画には『魔除けの力』があるらしく!?
絵画に隠された謎とは? そして、青年の本当の目的とは……?
意地悪な教授に、情報通なお姉さま、優しい店主や父親を巻き込んで、松葉は絵画の謎に迫る!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 21:00:00
100770文字
会話率:43%
アイリスはごく普通の少女として日常を過ごしていたが、ある夜、夢の中で未知の世界「ファローネア」へと足を踏み入れる。その世界では、彼女の手の印と瓜二つの模様が刻まれた「運命の石」が大きな鍵となる伝説が存在する。
偶然出会ったロレンという
少年とともに、アイリスはこの伝説の石を探し求める冒険へと足を踏み出す。二人の関係は初めは単なる協力者だったが、共に過ごす時間が増えるごとに、互いの深い絆と特別な気持ちを意識するようになる。
古代の遺跡の中、神秘的な文献を辿りながら、二人は運命の石の真実や、アイリスの家族の歴史、そしてファローネアとの関連についての秘密を解明していく。敵や競合者たちとの対決、そして二人の間の恋心が試される局面も。しかし、アイリスとロレンはそれを乗り越え、真の愛と運命の石の秘密を手に入れることができるのか。
これは、運命との戦い、真実の探求、そして絆の大切さを中心に、アイリスとロレンの繊細な恋愛を描いた壮大な冒険物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-06 22:00:00
22309文字
会話率:26%
夏休み、バイト帰りに祖母宅に寄ると、祖母は庭に面した縁側に腰掛け、絵を描いていた。普段は少し古くさい町並みの港町や灯台等の風景を描くのだが、その絵は上半身裸の男性の後ろ姿が描かれていて…… 夏休み。祖母の古い恋の話と、女子高生の孫娘の最近の
恋愛事情を交えた、日常の一コマ。『なろうラジオ大賞4』応募作で、1000文字縛りの超短編です。あっという間に読み終えるので、ちょっとしたお暇つぶしに読んでいただけたら幸いかと。 ちなみに、これは秋の企画2022に参加作品の、川上家(架空)の家族の歴史を題材とした作品群の一つでもあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-27 06:00:00
999文字
会話率:53%
長年交際していた純夫からプロポーズされた祐実は、式場選びのためにブライダル・フェアへと出かける事に。そこで彼女の目に留まったのは……
秋の歴史2022参加作品『手紙 ~曾祖母の遺言~』に出
てくる姉妹の姉・祐実の結婚にまつわるお話で、こちらも参加作品です。 普通の家族のちょっとした物語ですが、短い話ですので、お暇つぶしの一つとして、読んでいただければ幸いです。
こちらもよろしければ。『手紙 ~曾祖母の遺言~』https://ncode.syosetu.com/n8346hv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-20 10:00:00
3933文字
会話率:38%
昭和4年生まれ、この12月で91歳になる私の父が、70歳代の時に書いた自分史です。
父は、戦争というものから、その人生に大きな影響を受けた最後の世代ではないかと思います。
父が自分史を書いたきっかけは、私からの要望かなと、思います。
山口県
周防大島で生まれ、少年時代に満洲に移り住んだ父。
家族の歴史。そして私の曽祖父、祖父、祖母、伯父…。私の先祖たちのその人生の物語。
私の次の世代に伝えたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 21:14:25
73316文字
会話率:2%
家族の歴史を語り継ぐ。
両親の人生を知り、記憶にある祖父母、曾祖父母のことも聞く。
自分の家族の歴史に興味を持ち、知ること。
そうなればいいなあ、と思います。
最終更新:2018-12-19 06:39:49
2304文字
会話率:2%
はるかはるかの大昔。《悪魔の怒り》と呼ばれた恐ろしい災厄がとある王国を襲った。
あまりに凶悪な猛威を振るうその災厄を前に、人々はなす術もなく苦しみの悲鳴を上げ多くの涙で大地を濡らした。
突如として襲いかかった災厄に対し、人々はわずか半
日で生きる事を放棄し、自らの死を受け入れた。
そして、すぐ隣にまで迫った絶対的な死を前に人々は天を仰ぎ、あまりに脆弱な自分達を許して欲しいと神に許しを乞うた。
その時、
どこからともなくやって来た一人の旅の女性が奇跡を起こし《悪魔の怒り》を見事に鎮めてみせた。
人々は奇跡を目の当たりにし、再び生きる希望を胸に宿し歓喜した。
そして、人々は奇跡を起こし絶対的な死から自分達を救った旅の女性を《奇跡の聖女》と永劫称え続けた。
それから二千年が過ぎた現在。
かつて人々を死の淵に追いやった《悪魔の怒り》は今はもうすっかりと忘れ去られ、遙か昔の古ぼけた言い伝えとなった。
そんなとある日《奇跡の聖女》の子孫が代々暮らす王都の屋敷の一室で事件は起きた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 18:00:00
34261文字
会話率:46%
『一夫多妻制はそして、裕福な男性が一人以上の妻を持つことで、女性が貧しい男性に縛られることを防ぐシステムであった。一夫多妻制は女性にとっての社会主義の形であった』
ファレル,ワレン(2014)92P『男性権力の神話――《男性差別》の可視化
と撤廃のための学問』久米泰介訳,作品社.
精霊が管理する異世界トゥリェーチィに転生した社会主義者北忠男は、その世界の荒廃とそれによる社会の疲弊を目の当たりにして愕然とする。
豊かだったこの世界は意見を異にする精霊たちとそれを信じる者たちとの間で人や物の交流が途絶えてそれぞれに分断されてしまっていた。分断された世界ではもはやかつての生活、文化、道徳を維持していくことは出来なくなってしまっていたが、人々はまだその名残にしがみついていた。
彼は社会運動から改革を始める。彼は現在の社会に見合っているハーレムをつくり始める。彼は権力を得て技術革新により世界を元の発展度合いへと戻し始める。ハーレムなしでやっていけるように。彼はやり遂げなければならない。ハーレムを薦めてしまった責任を取るために。
『泣き言を言わず、腐ったリベラリズムを捨てて、自分の義務を果たさなければならない。ブルジョワ的なヒューマニズムは窓から投げ捨てて』
ファイジズ,オーランド―(2011)p159-160『囁きと密告 ─ スターリン時代の家族の歴史(上)』染谷徹訳,白水社.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-30 06:36:00
17269文字
会話率:35%
アルコール依存症 私の家族が悩み、病気がわかって7年、今でも闘い続けている。
自伝、家族の歴史、ホームドラマ、正直どの分野と言っていいのかわからないけど、日記的なものと思ってください。
同じようなことで悩む誰かの助けになることを祈って
います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 23:08:20
1839文字
会話率:0%
ファンタジーの冒険に疲れたらここに来て翼を休めてください。ここには魔法はありません。剣も獣も悪い魔女も居ません。ここで少し休んだら、また冒険に立ち向かってください。きっと楽しい冒険になりますよん。
井の頭線沿線(吉祥寺-井の頭公園-三
鷹台-久我山 辺り)をイメージした学園っぽい物語。姉と僕と妹の日記みたいな日常の記録。保育園から大学合格までの13年間の家族の歴史でもあり、姉ちゃんと僕が少しずつ大きくなって、少しずつ大人になって、そして・・・
・・・幼馴染のハルちゃんは僕よりデカい。けど、仲良しで僕の強い味方だ。小学校になって、コロコロ笑って走り回って、遊びに慣れた頃。「えっ!ハルちゃん転校しちゃうの?」・・・僕はどうなっちゃうの?・・・僕、ボッチなの?
・・・4年生の夏休み明けハルちゃんと俺は家族になった。そして、5年生の夏、妹『彩香』が生まれた。こうして姉と俺と妹の物語が始まる。
中学生になると仲良し皆が庭球部に入って、テニスに没頭。テニスを通して少しずつ大人になる・・・のだろうか?。適度な運動と牛乳のおかげか、俺の身長は驚くほど急速に伸びて・・・コンプレックスが消えると、そこに現われる物は・・・姉弟の関係は?、少しずつ物語が進み始めます。卒業の直前、ここで死ぬのかと思うような大地震に遭う2人、助け合いながらやっと帰宅・・・そして特別な卒業生に!
高校では運動部から文化部に活動の場を移す2人。幼馴染、親友、部活、行事、そして何より『勉強』・・・シガラミもできてきて・・・色々と、それだけじゃない高校生活が始まり・・・大人になるために・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-21 03:00:00
750197文字
会話率:74%