昭和4年生まれ、この12月で91歳になる私の父が、70歳代の時に書いた自分史です。
父は、戦争というものから、その人生に大きな影響を受けた最後の世代ではないかと思います。
父が自分史を書いたきっかけは、私からの要望かなと、思います。
山口県
周防大島で生まれ、少年時代に満洲に移り住んだ父。
家族の歴史。そして私の曽祖父、祖父、祖母、伯父…。私の先祖たちのその人生の物語。
私の次の世代に伝えたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-08 21:14:25
73316文字
会話率:2%
民俗学者、宮本常一について、以前書いた文章です。
最終更新:2018-12-20 12:44:45
1432文字
会話率:9%
山口県の周防大島の県立大島病院に入院しているまゆ。生まれつき脚が悪く、おまけに心まで病んでしまったからだ。
12月半ば、窓の向こうで太鼓が叩かれる音を聞いたような気がした。
車椅子に乗り、母、千郷(ちさと)に押され、防波堤めざして散歩するこ
とにした。
そこで虚空太鼓を耳にすることになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-30 21:17:56
4004文字
会話率:25%