魔法が飛び交い魔物が蔓延る異世界に転生した少女リリ。
そんな異世界では人々が一際怖れる異質な存在、「瘴魔」が跋扈していた。
大好きな家族とともに程々に幸せな生活を送りたい。リリのそんなささやかな願いは、転生時に神が勘違いして授けた「天恵」
によって打ち砕かれる。
リリが授かった天恵は「ウジャトの目」。全てを見通す叡智と癒し・修復・再生の力を持つ神の目と言われる能力である。
え? 私そんな力ないですけど? ただ、人の感情が色付きの靄で見えるだけですけど?
しかし、過去千年の間に現れた「ウジャトの目」を持つ者は、いずれも人知を超えた功績を残しており、リリの天恵を知った貴族や王家は、こぞって彼女を自分のものにしようと動き始め、やがて実力行使に乗り出す。
身の危険を感じたリリは、かつての父の仲間と共に国から逃げ出そうと画策する。
これは、神から仕事を押し付けられた少女が、大陸最強の「瘴魔祓い士」として成長していく物語である。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 12:10:00
760942文字
会話率:59%
『――諸君はこのVR空間からログアウトすることが不可能になった』
技術の進歩は「VR空間内で脳の時間感覚を加速させる」ことを可能にし、娯楽から教育、各種仕事に至るまで様々な分野でVRの活用が進んでいた。
健康上の理由から、VR空間内の時間
感覚加速には国際基準が設けられているが、犯罪者の刑罰には1024倍という加速倍率が使用されている。これにより、懲役1日は体感で2.8年。懲役10年を超えれば体感時間は1万年以上となり、長期刑囚が廃人になるのがほぼ当たり前の世の中になったのだ。
『――重大な人権侵害だ! 我々“自由の翼”はこれを断固として認めない! 基準を改めないのならば、実力行使に出る!』
高校二年生の長杉ケイタは、テロ組織の声明を冷ややかに見ていた。量刑の変化によって世界的に犯罪率は下がり続けているし、自分のような無辜の小市民にはむしろ喜ばしいことだ。彼はそう思っていたのだ。
テロ組織による抗議活動に巻き込まれるまでは。
『――囚人への刑罰がいかに悪辣なものか、世界に思い知らせる。君たちには悪いが、強制的に1024倍の加速処理の中で過ごしてもらおう。まぁ、いずれ助けはくるさ……体感で何十年先になるかは知らんがな』
ログアウト不可能。混乱するVRゲームのβテスターたち。
その中には、高校で彼と同じクラスの小悪魔な女子、西園寺アゲハの姿があって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-06 18:10:00
19566文字
会話率:45%
英雄騎士こと原罪のシルヴィアは死後、ランダムで期間限定な憑依転生を繰り返す。
第二の人生など言っている暇はないほどの危機から子供たちを守るために。
ある時は異変から逃げまどい、またある時は実力行使で解決する物語。
最終更新:2024-01-31 03:00:00
13436文字
会話率:29%
「聖女と交わせば強き力が手に入りこの世の魔を討ち滅ぼすであろう」
そんなのっぴきならないR18設定を思い出した聖女ナタリーは勿論断固拒否!!!
愛するダーリンの為(片想いですけど何か!?)、聖女の肩書を隠して今日も一人で悪を倒す。
イケメン王子だインテリ補佐官だ、そんなものは要らないの。
私の生涯の伴侶はただ一人(予定!)
大好きな彼の為、今日もナタリーは実力行使を武器にして戦います!!!
愛を語るなら拳で語れぇぇぇぇ!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 10:08:09
160201文字
会話率:58%
聖女候補である元平民が聖女候補として貴族ばかりの学園に入学して攻略対象達と青春を過ごす…と王道すぎるがプレイヤーの誰1人ゲームクリアができない評価2.3のクソゲーとして名高い『キミせか』。そんな『キミせか』に転生したヒロインは胸をときめかせ
る。
が、初対面で飛んでくる悪役令嬢の鉄扇!この世界はすでに【ヒロイン】が約500人現れ、その全てを【悪役令嬢】のダニエラが実力行使で元の世界に送り返しているのである。
【シナリオ】と呼ばれこの国に何百年と伝わる予言書の運命に怯える攻略対象である友人やこの国の人々を守るため、【悪役令嬢】ダニエラは今日は鉄扇を振り上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 20:00:00
3963文字
会話率:43%
それっぽい見た目にした(?)あらすじ
「貴方が購入するのはどちらですか?」
ここは場末の店「くろたえの庵」。路地裏でひっそりと営まれるのは、街とは隔絶した穏やかな時間。
裡に秘めたる想いは、ときに沈み、ときに凝り、ときに涙するもの。
身を
焦がす炎も、心砕ける氷も、或いは震える拳も、気づかぬままにひっそりと佇んでいるのやもしれない。
一人ができることなどたかが知れている。故にただ一助となれば。
手を伸ばした先に求める結末はあるでしょうか。足を進めた先に望みは待っているでしょうか。
これはただ、彼方が救われるためだけに紡がれる物語。
カジュアルなあらすじ
隠れ家的なお店に駆け込んで、泣いたり愚痴ったり、時には実力行使に出たりしながら、お悩み解決に奔走するお話。
「くろたえの庵」には今日もお客は来やしない。店主は来なくていいとすら思っていた。半ば道楽でやっているこの店は、極一部のリピーターをを除くとわざわざ訪ねてくるような人もいない。外に耳をすましても少し離れ大通りの音が聞こえてくるだけ。わざわざこんなところを尋ねるのは面倒事か変人かのどちらかでしかない。今日も軒先を掃除して、馴染みの顔に挨拶をして終える。そのつもりだったのに。
「こいつどうにかしてくれよ」
「いつものやつお願い」
「ちょっと最近気分変えたくてー」
(うちじゃなくてもよかろうに)
どうやら今日も、厄介事が飛び込んできたようだ。
「いらっしゃいませ。何をお求めで?」
R15は保険の意味合いを含みます。極力表現をぼかすようにはしますが、題材として倫理観・道徳観に問いかけるような内容を予定しております。もし読まれた方でちょっとどうなの、といったご意見等あれば御一報ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-19 22:00:00
37275文字
会話率:44%
一年間の失踪から突然戻って来た記憶喪失の少年、『クロエ・アリアンロッド』は『常識学び直し中』である。
『茶会神話』の存在する国、永世中立国オルティス。その首都にあるマギスティア寄宿学校に通う彼は、ある日『お人好しの狂犬』の異名で知られるティ
トピア・ヴァルステリオンと出会った。
一瞬の躊躇もなく人を助けるティトピアに、クロエは段々と惹かれていく。
しかし、クロエにはある秘密があって───
「答えろティトピア・ヴァルステリオン! お前なぜ、他人を助けるんだ!!」
これは、ある大きな秘密を背負った少年と、ひたすらにお人好しの少女が、一度潰えた理想を叶える物語。
そして、新しく紡がれる神話の物語である。
※ストックが切れるまでは一日一話更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 20:36:24
241249文字
会話率:42%
公爵令嬢のカロリーナは、婚約者である第二王子アンリから婚約破棄を言い渡される。
理由は男爵令嬢への嫌がらせという身に覚えのないものだったが、魔力量の多いカロリーナが周りには分からないような陰湿な魔法を使っていたのだと決めつけられてしまったの
だ。
妃教育も取り組んできたがアンリの不真面目さに愛想をつかしていたカロリーナは反論することなく婚約破棄を受け入れた。
国王陛下の計らいで特に罰を与えらることのなかったカロリーナは今後の身の振り方を考える。
「以前からわたくし、隣国に行ってみたかったんですの」
そして、魔法国として名高い隣国へ、魔法学の研究をしに行くことに決める。
研究所では所長のニコラから親切にしてもらい、のびのびと新しい生活を楽しめる。
するとアンリが何故だか研究所に現れて婚約破棄を取り消したいと訴えてくる。
カロリーナの魔力によるアンリへの守護がなくなり、災難が続いているのだという。
アンリが実力行使に移ろうとしたとき、アンリを追い払ってくれたのはニコラだった――
※エブリスタにも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 05:14:51
7985文字
会話率:42%
「お姉様ごめんなさい……!」
私の愛する妹であるユリエラは、そう言って涙をポロポロと零しました。私は溜息をひとつ。
普段の私であれば、庇護欲を唆るその愛らしさに「いいのよ」と言って、頭を撫でて慰めてしまうでしょう。
ですが、流石にこの状況は
見過ごせません。
なにしろ妹のユリエラと私の婚約者であるクロフォード様が裸で抱き合い、眠っていたのですから。
私と彼の婚約は、ノーヴァ侯爵様の結んだご縁であるが故に西部貴族の結束を強めるにも有効な、大々的なモノになっております。
私が許して済むモノではないのです。
私はひとつ、とても大事な質問を彼女に致しました。
その答え如何によっては、妹の為に私も微力ながら尽力する所存ですわ!
✧• ───── ✾ ───── •✧
そんなこんなで、エルヴィーラは妹の婚約者であるスペンサーを強引にでも落とすことにした。
エルヴィーラ「なんかいい方ですわ!」
スペンサー「くっ……なんて悪女だ!!」
恋愛初心者でシスコンな姉、エルヴィーラが妹の婚約者スペンサーに迫り倒し、実力行使と無自覚で彼を籠絡する話。
※ヒストリカル要素はありますが、設定はユルユル。
※微エロ注意。
※本文は三人称です。
※もう少し他視点でそれぞれの気持ちを描いた一人称長編版を予定してます。(が、予定で終わるかもしれないし、他サイトで書くかもしれない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 18:27:59
10504文字
会話率:29%
バカにしてた陰キャの幼馴染♂が、急に学園三大美少女からモテだした!?
主人公の鎌瀬麗子(かませ・れいこ)は『容姿・頭脳・運動神経・性格』全てにおいて優れていると思い込んでいる、『自称』日本一のハイスペック女子高生である!
そんな彼女には
幼馴染にして恋人(妄想)の男子『内木(うちき)』がいた。
彼はいかにも根暗なオタクだったが、実は鎌瀬だけが知る秘密があった。
内木はマンガを描く天才だったのだ!
鎌瀬の計画では、いずれ内木と結婚し、大マンガ家を陰から支えるスーパーセレブ妻になる予定だった。
だがしかし、これまで全くモテなかった内木に学園三大美少女が急接近!?
「フォロワー100万人超の現役女子高生インスタグラマー!?」
「剣道と空手のインターハイで個人優勝、『二刀流』の異名を持つスーパースポーツ万能美人カリスマ生徒会長!?」
「総資産3兆円の社長を父親を持つ、女子力世界最高レベルの清楚系お嬢様!?」
「なんであんなクソダサ陰キャが圧倒的ハイスペ女子たちからモテまくってんのよ!? このままじゃ内木と結婚する計画が……!」
あり得ない事態に鎌瀬は大慌て!
「こ……こうなったら実力行使しかないわね!
私がちょっと本気を出せば、学園三大美人なんかカンタンに出し抜いてやるんだから(震え声)」
これは『自称』日本一のハイスペック女子高生の鎌瀬が織りなす、
ドタバタざまあラブコメディ!
※作品フォロー・☆評価を入れてもらえるとやる気が出ます!
※毎日投稿&作品完結済み。
※この小説はカクヨム様にも投稿しています。
※ランキング1位目指してがんばっていきます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 22:12:17
103836文字
会話率:20%
「取り巻きを使って私の愛するローラに嫌がらせをした罪は重い! 婚約破棄だ!」
婚約者であり、王太子のガーディアスに婚約破棄された公爵令嬢──セイディは、彼と隣の令嬢の虚言に唖然とした。
今までガーディアスや国のためにさんざん頑張ってきたの
に、婚約破棄の末、やってもいない罪を着せられるなんて。
(こんなこと、あって良いはずがありませんわ)
しかし、セイディの反論は虚しく、ガーディアスは実力行使に出る。
そのとき、捕らわれそうになったセイディを助けてくれたのは、隣国の王太子──ユリウス。
セイディが密かに恋心を抱いていた相手だった。
「以前言っただろう? “いずれ、セイディ嬢を悲しませる奴らを徹底的に潰して、貴方を救ってみせるからね“って」
これは婚約破棄されたセイディが、密かに恋心を抱いていたユリウスに、実は重たく愛されていたことを知る、そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:07:04
11378文字
会話率:44%
テレーゼは兵士に追われ怪しげな森の中に入ってしまった。ひたすら走ると小屋を発見した。テレーゼは小屋の主である女魔術師とその助手の男に助けられて難を逃れた。だが、この2人はとんでもない変人だった。女魔術師は戦場でかき集めた死体を使って自らを改
造するマッドサイエンティスト。男の方は容赦のない言葉で女魔術師を罵倒し、たまに実力行使をする魔術師。とある事情から、この2人にお世話になる事になったのだが……私はやっていけるのだろうか?
本作はカクヨムにて同時連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 21:28:48
51055文字
会話率:58%
科学と魔法が混在する世界に、恒星間航行を可能とする高度な文明が存在した。
ある時、その文明の中心地に天才が産まれた。
その優れた才覚によって次々と革新的な理論や技術を生み出した天才は、次第に周囲のしがらみを疎んじる様になる。
だが、
その態度が最終的に彼を危険視させるに至り、遂には実力行使を誘発させるに至った。
自分の好きにしたくとも、周囲が放置してくれない。
そんな境遇に嫌気が差した天才は、故郷からの逃亡を図り、邪魔者のいない新天地を目指す決断をした。
斯くして辿り着いた新天地
そこは、中世ファンタジー真っ只中の文明が存在する惑星であった。
邪魔者と認定するにも値しないと無人の平野に居を構え、のんびりやって行こうとするも、やはり放置はしてくれない。
しかし、惑星一つすらもまともに把握出来ない文明相手に遅れを取るなど有り得ない。
星間国家の天才は、やって来る脅威を余裕であしらいつつ悠々自適に人生を謳歌する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 20:06:54
57054文字
会話率:38%
ただのゲーム好きの主人公が何気にクラスメイトに話しかけたらあれ?ここどこ?いや、帰りたいんですが?ダメですか?
えっ?あの偉そうな人間が敵?あー懲らしめるくらいなら…
丞相でも軍師でも参謀でも地位はお任せするので?じゃあ外部顧問…はダメと…
実力行使させないで欲しいと…分かりました学校が終わった午後の空いてる時間で…いいんだ…
配下に人狼と吸血姫…あとその他色々な魔族的な女の子が加わる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 18:00:00
7565文字
会話率:41%
汐ノ目系列校が所在する汐ノ目の町─────この世のあらゆる超常や犯罪が集うこの町を防衛すべく学園は影の治安維持組織を設立した。
高等部に本部を構えるその名は異能対策委員会、通称Itaf───────多数の能力者を抱えるスペシャリスト集団で
ある。
しかし、そんな彼らも超人ではあれど一介の人間、その手数には限界というものがある。
それに加えて2年前の2月、最盛期のItafを襲った実働班壊滅事件も重なり、今や秩序の担い手は減少しつつあった。
そこで設立を提言されたのが実力行使を旨としない次世代の防人達。
汐ノ目小中学校に集う彼らの名を『異能自警団』(Irregulars vigilantes)──────通称Ivis(アイビス)と言った。
※本作は合同連載小説「イレギュラーズ・プロジェクト」の外伝でありその設定と世界観を共有しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 17:09:43
60850文字
会話率:34%
シル=サイヤードは最上位精霊のサラマンダーを使役していることから王立の学園に入学することになる。
シル=サイヤードは学園に入ってからも初日からトラブル起こしてしまい、序列最下位の問題児クラスに入ることになってしまう。
そのクラスは才能ある問
題児達を力でねじ伏せ更生させる実力行使が行われている。
そんなクラスにいってもトラブルを起こしてしまう。
本人曰く、昔から周りに集まってくる奴らが個性強すぎて俺の周りでトラブルが発生してしまうなどとほざいているが、周りも確かにやばいが「類は友を呼ぶ」シル=サイヤードもまた馬鹿なのである。
でもそんなお馬鹿なシル=サイヤードも闇を抱えているかも、ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 05:45:50
1510文字
会話率:37%
人間国と魔人国
その日魔族の王アルカダの元に人間の花嫁が嫁いで来た。
同族の女性から見向きもされないアルカダ王に妃をと、臣下達が最後の手段をとったのである。
「今日も私は美しい!」
魔人族アルカダは自分が大好き。
正真正銘のナルシス
トだ。
いつまで経っても妃を娶ろうとしない王に臣下達はついに実力行使を試みた。その結果、嫁いで来たのは見目麗しい・・・長身のハンサムだった!!
「「どうしてこうなった!?」」
自分が大好きな王と、さっさと世継ぎを作って欲しい臣下と、なんでもいいから平穏に過ごしたいハンサム人間、エメの王宮日常系ラブコメディ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 00:32:25
57426文字
会話率:31%
店長である主人公、彼は水洋生物ショップを営業することが夢だったことが叶い、今日から営業ができ、平和に過ごせる…筈だった。
「貴殿を憲兵団に入団することが決まった!」
「言い逃れ出来ぬぞ!貴殿は憲兵だな!」
この『憲兵団』さえ居なければ…
頼むよ…平和に生活させてくれ…させてくれないのなら…
「こっちも実力行使で諦めてもらうぞ。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 18:33:21
2499文字
会話率:61%
主人公:柊木 夜翔(ひいらぎ やと)と幼馴染み&親友:朝比奈 晴臣(あさひな はるおみ)は、中学の時からやっている【剣道】の試合に出ていた。その日は、夜翔を大将とした決勝戦が行われる日だった。その決勝戦で戦った相手と夜翔は試合後に話をしてい
たのだが、その相手の名前を聞いた瞬間…
(最初は本当に短いので、どうしてもネタバレっぽくなってしまいます…。すみません…(^^;; )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 00:00:00
9863文字
会話率:55%
かつて世界に名を馳せた大魔術師である賢者アウルムは世俗を嫌い世捨て人となって森の奥深くにひっそりと住んでいた。
そんなある日気まぐれに彼に拾われ育てられたアウルムの唯一の弟子であり血の繋がらない娘であるシルフィスは密かに父代わりのアウルム
に想いを寄せるも、肝心のアウルムには届いていなかった。
あの手この手でアプローチをかけるのに全く通じず業を煮やしたシルフィスは実力行使に出るのだが──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 19:28:41
4068文字
会話率:25%