飯山九音には花音という双子の姉がいる。放課後に河川敷でヴァイオリンの練習をするのが日課の花音は、ある日見知らぬキャラクターのアクリルキーホルダーを持ち帰ってきて、そのキャラがいたく気に入った様子だった。通りすがりの男性からもらったというその
アクキーのキャラを調べた結果、無名絵師のオリジナルキャラクターであることが判明した。毎日多くの時間を費やしてイラストを世に送り出し地道にフォロワーを集めてきた九音にとって、その無名絵師の消極的な活動姿勢は苛立ちを覚えるものだった。
秋谷大河には大洋という双子の弟がいる。ある日大洋は通りすがりの少女にアクキーをあげてしまったからもう一つ欲しいと、制作者である大河に言ってきた。その後日、大河は自分のアクキーがSNSでバズっている様子を見つけて困惑することになる。
これは価値観を異にする二人の絵師と、それぞれの双子の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 06:10:00
368760文字
会話率:58%
ロードバイクを手に入れた高校生トシヤは初めての長距離ライド(彼にとっては)で二人の少女と出会った。トシヤが登れなかった峠を登る事が出来る二人の少女はトシヤと同じ高校だと言う。その事を知った親友マサオは自分もロードバイクを買うと言い出した。ロ
ードバイクが恋を取り持つと言う、作者の願望ストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 23:20:00
316214文字
会話率:45%
自転車部所属の下月みなほは同じクラスで陸上部所属の鹿野谷 桜琳と共に走る。
星花女子プロジェクト 第15弾作品です。
黑鹿月さん考案キャラクターの鹿野谷 桜琳との話です。
最終更新:2024-12-17 18:20:20
37174文字
会話率:44%
天才発明家、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
自作の怪しい実験装置が暴走し、目が覚めたらなんと現代日本の女子高生「宮原カオリ」になっていた!
黒板、スマホ、3Dプリンター、果ては量子制御技術――15世紀イタリアの知識では想像もできない超文明が詰ま
った世界に大興奮。
ならばこの奇跡的環境を活用して、新発明してみようじゃないか!
スチームパンク風の改造自転車に、量子結晶レンズを組み込んだ異形のガジェット、そして学園祭では、文化祭の熱気と電磁波を利用して時空の裂け目を安定化!? そんなSF(少しだけ不思議な)現象にクラスメイト達は大混乱!
この時空歪曲は、ダ・ヴィンチを元の時代に戻す手がかりなのか、それとも更なる未知の世界への扉なのか――?
青春と発明、量子回路と歴史的天才性、そしてJK生活をカオスに楽しむ、転生学園SFコメディ、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 19:36:00
4973文字
会話率:24%
高校3年生の主人公は、家庭内の問題から逃れるため、学校の周りを歩きながら勉強していた。ある日、友人の皐月から都市伝説について聞かされる。その都市伝説は、夜遅くに不審者に遭遇し、奇妙な質問をされるというものだった。皐月自身もその不審者に遭遇し
、SCP財団の名刺を渡されたという。
その夜、主人公は家庭内暴力に耐えかねて家を出る。商店街でスーツ姿の女性、中村に声をかけられ、皐月が見せたのと同じ名刺を渡される。中村は「SCP財団」の一員であり、異常存在を確保、収容、保護する組織の一員だという。
主人公はその後、奇妙な体験をする。中村に再び遭遇し、異常存在に襲われるが、気がつくと再び放課後の自転車置き場に戻っていた。まるで時間が巻き戻されたかのように感じるが、現実のような悪夢の中で再び日常に戻る。
しかし、再び目覚めると、見知らぬ場所で手錠をかけられている。中村が現れ、ここがSCP財団の日本支部であることを告げる。主人公には全てを忘れるか、財団の職員になるかの選択肢が与えられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-07 14:54:12
4706文字
会話率:55%
高校入学を機に一人暮らしを始めた水瀬大海は入学前の事故によって入学が遅れ、クラスに馴染めずにいた。
そんなある日、ボーイッシュ美少女の雪乃泉から声をかけられる。
「入学式の5日前。水瀬くんが怪我をしたあの時、ぶつかった自転車にわたし乗って
たの!」
まさかの事実を告げられた水瀬大海。
そんな彼に彼女は出来ることがあれば言って欲しいと告げる。
「じゃあ、僕と友達になってよ」
「え?と、友達…?そんな事で良ければ…よろしくね水瀬くん!」
泉の罪滅ぼしから始まった友達関係。
2人で過ごしていくうちに次第に大海に惹かれていく泉、
友達のはずが尽くしてくる泉に甘やかされ、気づけば惹かれていた大海。
これはそんな2人の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-01 20:15:17
51716文字
会話率:58%
主人公の高橋は同じクラスの佐伯さんを心から恐れていた。佐伯さん、いや、彼女のことを名字で呼ぶものは少ない。みんな彼女を宇宙人と呼んだ。日本語を話さず、日常会話はすべて「ピポピポ」。そんな人間が隣の席にいるのだから、高橋にしてみればそりゃ怖
い。ピポピポとしか話さない彼女を、高橋は「もしや本当に宇宙人なんじゃないか」と疑うようになっていた。佐伯さんへの恐怖と疑惑を打ち砕くべく、その住処を暴き、彼女が人間であることを確認するため、放課後彼女の帰路を付けることに……。
とある理由から宇宙を目指す宇宙人こと佐伯さんと、ひょんなきっかけから佐伯さんを好きになってしまった高橋。
ある夏の日、花火大会の夜にふたりは自転車に乗って宇宙へ行く。
※カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 06:20:00
9743文字
会話率:28%
今日から高校デビューする、ヒロインのカナは、なんと高校初日なのに大大遅刻をしてしまった。急いで走っていると、曲がり角でぶつかってしまったのは人(イケメン)ではなく、自転車だった。これからカナが通う【ときめき学園】では個性強めなキャラクター達
がいっぱい!カナは憧れの乙女ゲームのような青春を過ごすことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 07:00:00
771文字
会話率:0%
とある日、「稲川律」(いながわりつ)は自転車で海岸に立ち寄った時、小柄な少女「三戸瀬調」(みとせしらべ)と出会う。彼女はどうやら律と同じ打楽器をしていて、しかも律の学校の転校生だった!?
“パーカッションしよっ! 一緒に!
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追記:この小説は、「カクヨム」でも同様の物を連載しています。もしよろしければ、そちらの方も見ていただきたいです。よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-13 16:08:56
2619文字
会話率:56%
幼い頃に不思議な親子に山で拾われた少年、黒森 紅。紅が進学した高校は番長がいたり、超能力者や魔法使いがいる学校で?
あまり自分に自信のなかった少年が色んな人と出会い少しずつ成長していくお話しです。たまに妖怪がちらっと出てきたりこなかった
り。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 17:10:00
149587文字
会話率:48%
「なあなあ、これからみんなでカラオケでも行こーぜ」
「「「いいねー!」」」
とある放課後。
今日も陽キャの坪井が、同じく陽キャの連中をカラオケに誘っている。
まったく、なんで陽キャはこんなにカラオケが好きなのだろうか?
「ねえ、音
霧さんも一緒に行こーよ」
――!
坪井が音霧さんのことも誘いやがった。
だが――。
「ごめんなさい、私これから、用事あるから」
「――! そ、そっか」
フッ、ほらな。
やっぱり断られた。
音霧さんは男女ともに魅了する、絶世の美貌を誇っていながらも、誰に対しても常に冷たい態度しか取らないことから、『氷の女王』と呼ばれている孤高の存在。
お前みたいなチャラい男の誘いになんて、乗るわけがないだろう。
さて、と、こうしちゃいられない。
俺も今日は、大事な用事があるんだ。
鞄を手にした俺は、鼻歌交じりに教室を後にした。
「よし」
自転車でわざわざ隣町までやって来た俺は、とあるファンシーな店の前で自転車を停めた。
この店こそが、俺の目的地である、猫耳メイド喫茶の『ニャッポリート』。
俺はニャッポリートの常連なのである。
今日から新しくバイトで入ったという、新人猫耳メイドのプリンちゃんを指名した俺は、どんな娘が来るかワクワクしながら待つ。
すると――。
「ニャッポリート! ご指名ありがとうございますにゃ! 新人メイドの、プリンですにゃ~。にゃにゃにゃにゃ~ん! ………………あ」
「――!!!」
席に現れたプリンちゃんを見て、俺は思わず絶句した。
何とそれは――氷の女王こと、音霧さんその人だったのである――!
なにィイイイイイイ!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:02:15
7843文字
会話率:42%
友人の寿崎がSNSでそこそこ人気の元カノの今カレに嫉妬。高校生与田は別の友人込宮と共に豚丼を食べにゆくついでに日曜にSNS映えしそうな市内の観光スポットを巡ることになった。自転車を漕ぎまくり、果たして美味しく豚丼を食べられるのか?
最終更新:2024-05-13 19:49:42
7996文字
会話率:48%
自転車で二人乗りを、大好きな人としてみたい。
そんな夢、あったりしませんか。
そもそも、好きな人ができるかも謎だし、
好きな人ができても、
振り向いてもらえるかだって、謎。
でも、私はあなたに恋をしてよかったよ。
そんなアオハル小説です。
最終更新:2024-04-10 07:12:38
6166文字
会話率:62%
岡本美鈴と塚田宏治は幼馴染で親友同士、文芸部室を秘密基地に青春を謳歌していた。なつやすみ直前、塚田が女子から手紙を渡される。ラブレターだと勘違いした美鈴は、塚田に恋の練習をしようと持ちかけた……。
両片思いをこじらせたまま、演劇部との合同合
宿に参加するふたり。文芸部と演劇部、双方のプライドを懸けた麻雀が始まった。美鈴と塚田が賭けるのは、隠したつもりの恋心。はたして恋と勝負の行方は……?
※純愛両思いハッピーエンドです。
※キスとハグの直接的な描写があります。
※自転車のふたりのりなど、軽微な法令等違反行為の描写があります。
※他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 17:56:50
14379文字
会話率:41%
本作品は、「カクヨム」でも公開しております。
また、「カクヨム」を通して、第10回角川キャラクター文庫に応募しております。
あらすじはオチまで書いてあります。
金森 響(かなもり ひびき)は、幼少期から不思議な存在を見ることができたものの、
特に大きなハプニングに巻き込まれるでもなく、平凡な人生を送ってきた。
そんな彼女は、最近同じ高校に通うクラスメートの清川藍(きよかわ あい)、と常に行動を共にし、彼女を守る不思議な存在「守護者」に興味を抱いていた。
ある夜、金森響は清川藍が自転車に轢かれかけるところを目撃してしまう。
幸い守護者の助けにより清川藍は無事だったが、翌日、金森は守護者に始めて話しかけられ「守護者自身が生まれた理由を探ること」を頼まれてしまう。
金森は不思議な生命体が時折見えるだけで彼らについて知識があるわけではない。
面倒ごとはごめんだと断るが、今度は何故か他クラスの中二病患者、赤崎 怜(あかざき れい)に絡まれてしまう。
結局、金森は赤崎とともに守護者の願いを聞くことにした。
詳しく話を聞けば、守護者は特殊な存在であるために自分がなぜ清川を守っているのか、を知ることが出来なければ、消滅してしまうのだという。
守護者のためにも、成り行きで守護者の存在を知ることとなった清川たちとともに、金森は守護者と清川の記憶を探ろうとするが、今度は、清川にトラウマを思い出させる可能性があるから記憶を探りたくない、と守護者が言い出してしまう。
清川の懸命な説得の末、守護者も再び記憶を探ることに同意し、改めて自身が生まれた理由を探り始めた。
ショッピングセンターに訪れたり、喫茶店を訪れたりとした結果、守護者の畏れていた通り、少しずつ清川のトラウマが顔を覗かせ始める。
清川の自宅へ行き、その後「幻想世界」という特別な世界に行って金森たちが知ったことは、清川は過去、幼い頃に自宅に侵入してきた不法侵入者に襲われかけ、棚から落ちてきたガラスの人形に救われたこと、そして、その時感じた恐怖が守護者を形作ったことだった。
また、彼女のトラウマは、不審者に襲われかけたことではなく、不審者に襲われかけて苦しんでも母親は側にいてくれず、自分は愛されてはいないのだと確信したことだった。
トラウマに襲われた清川だったが、守護者のおかげで恐怖を乗り越え、再び幸せな日常を取り戻すことが出来た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-20 03:39:38
98904文字
会話率:34%
満月の夜、高校二年生の僕――カズは、ミチアキという謎の少女に出逢った。
ミチアキは他人の自転車を盗んだり、熱々のカレーをぶん投げてきたりするちょっと変わった少女だった。
ヘンテコで神出鬼没な彼女に振り回されるたび、忘れたい記憶が僕の心を抉
る。
いじめられっ子の満野のこと。幼い頃傷つけて泣かせたあの子のこと……
冴えない日常を掻き乱されながら、僕はついにミチアキの正体に迫る――!
甘酸っぱいレモネードのような、僕と彼女のこれまでとこれからの物語――
※一部いじめや暴力的な表現があります。
原案:ゆら
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 16:05:16
66806文字
会話率:35%
同級生の自転車を壊してしまった事により、自転車部へ巻き込まれていく話。
運動苦手、変わらない日常を願う主人公はどうなっていくのか?
最終更新:2023-07-13 00:01:44
1658文字
会話率:27%
乗り慣れた自転車で見慣れた風景を新鮮な気持ちで走る。これから高校生活が始まる。不安と期待の入り交じる多感な心が、子供から大人へと成長させる。友情、恋愛、失敗、挫折、喜び。大人であれば誰しも経験し忘れ去った思い出。そんな記憶を思い起こさせる。
そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 04:52:51
738文字
会話率:0%
西条春都は高校入学の前日、不運にも自転車で事故を起こし、1週間もの間学校を休む事に。
そして満を持して登校したのだが......。
絶望的なまでについてない男の高校生活が幕を開ける!
最終更新:2023-04-13 05:38:45
2938文字
会話率:16%
中学を卒業して高校生活を明日に控えた春休み最終日。
西条春都はギャルゲーを楽しみに、自転車を飛ばしていた。しかし、不慮の事故で入学早々1週間の休みを余儀なくされる。
なぜ、こうもツイていないのか、、、
その悩みの種が姿を現すとき、彼の運命は
動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 11:56:50
1428文字
会話率:17%
主人公長尾仙は17歳の高校二年生。
学園生活をエンジョイしようと、友人拓真と颯人の三人で画策し、クラスをまとめる為「悩み相談クラブ」を立ち上げた。
これからという時に、自転車通学の仙が落雷にあい、半死の重症となる。
そこに、地球の調査に来て
いた銀河系の生命体Dr.077は、この仙に興味を示し、ほぼ脳死状態の彼を治療し、脳の一部に住み着いて地球の調査を続ける。
しかし、仙の体は大きく進化し始め、仙の将来が大きく変化していこうとしていた…。
そして、2人の関係を通じて、地球温暖化や地球エネルギーの枯渇、地球環境の変化による人類及び他生物の危機に斬り込んでいく。
青春SF小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-07 05:46:44
110162文字
会話率:25%