僕は僕を客観的に見つめ直して定義する日が必要だと思った。日々の僕の考えは取り止めがなくて次の瞬間には消え去ってしまう泡沫のようなもの。だから一年の区切りとなる誕生日。僕はここにふらっと現れて独白をしにくる。その一年のいわば総決算である。この
あらすじを書いている僕は自己嫌悪の塊だ。それも一年後にはどうか、二年後にはどうか。分からない。そんな希望的観測を述べられる人間なのかという疑問が湧く。だがせめて、いずれの僕がどうあろうとしたとしても、過去の自分の轍を足跡として読めるようにという、未来のテーゼだ。未来の僕が失笑するような、今の僕の墓標とならんことを祈る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 17:54:06
2114文字
会話率:0%
クラウディアは母の墓標の前で自ら命を絶とうとした。父や義母、異母妹に虐げられた挙句婚約者が異母妹を妊娠させたことで跡取りの座すら奪われ、異母妹の補佐をするよう告げられたからだ。
全てに絶望し、母の元に行こうとするクラウディアを見知らぬ男性
が止める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 18:10:00
11006文字
会話率:62%
その墓標は竜を恐怖させる死の象徴であり、死んだ竜たちの存在を示す証だった――引きこもりニートであったケイゴは異世界へ転生していた。理由は知らない。その時の記憶もない。ただ今は、知らない男の体で竜殺しとして生きていた。ケイゴは強力な竜殺しの力
で竜と戦う。居候している宿屋の掃除もする。メンタル弱いので時々部屋に引きこもる。そんな人間離れした強さを持つケイゴには、凶悪な竜を退治してほしいという依頼がやってくる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 17:06:57
1587845文字
会話率:21%
趣旨の違いから『ストーカー男の片思い』に掲載できなかった詩を中心に掲載させて頂きます。
想いのままに書いているせいで、支離滅裂な表現多々ありますが、お付き合いください。
最終更新:2024-11-01 22:06:44
7535文字
会話率:14%
「あなた」へのはるか昔の想いを、少しずつ埋めていきます。
想いの時期はさまざま。時には定型のものがまざるでしょう。
「あなた」さえ、同じ人を指すのか定かではありませんが。
繋がりは特にありませんので、適当につまんでいただいても大丈夫です
キーワード:
最終更新:2024-09-27 14:53:28
379585文字
会話率:2%
自分のドラマの始まりはシナリオでした。
フジテレビのヤングシナリオ大賞や日本テレビのシナリオ登竜門に応募した作品を「小説家になろう」に全集として投稿します。
シナリオを投稿するのは場違いだと思いますが、自分の青春の墓標として投稿することを
お許しください。
「連載」表示ですが、「一話完結の短編です」
「重なり合う悪と罪」
「表裏」
「彼女のチャンピオンベルト」
の三作は、小説化しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 20:38:16
260231文字
会話率:58%
最強の竜種の中でも最弱の緑竜に異世界転生するも、努力と根性で血反吐はきつつ、死にかけながら最終進化を遂げ、いろいろあって過激派天使達との大戦を戦い抜き、死んだ朋友の赤竜ルベウスの墓の墓守やって幾星霜。朋友の墓標に唾吐いて、その死を侮辱して嘲
笑した連中がいる里に愛想が尽きたので、久しぶりに人間社会に紛れてまったりと冒険者生活を満喫するため、俺、翡翠竜のジェイドは旅立つことに決めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 13:00:00
82116文字
会話率:34%
世界中で猛威を振るったA型亜種インフルエンザウィルスと、その後に続く企業間戦争により人類は滅びを迎えた。
ただ1人生き残ってしまった少年と、生きていた頃の挙動を模して動作する少女のホログラムは、とある約束を果たすために臨海都市の共同墓地を訪
れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 19:39:54
18103文字
会話率:31%
仕事も家族も友人も、何もかも失った一人の男は、自らの命を絶つ為に古いビルの屋上から、その身を投げたが落下の途中で、やたら胡散臭そうな老人
が、声を掛けてきた。
「もう、この世界に未練は無かろう、お前が本来、生まれるべきだった世界 に送って
やろう」
確かに男に未練はない、未練は無いのだが、怒りである事に気が付いた
「とにかく中止だ中止!ふざけんな!こんちくしょう!」
そんな男は、自爆覚悟の復讐に乗り出した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 12:07:13
29954文字
会話率:50%
*可愛くも優しくもない、後味も良くない(と思われる)お話です。ご注意を。
あの子、今どうしてるかな。……苦しんでるかな?
忘れられないお友達。
──忘れられない出来事。
最終更新:2024-05-20 10:30:00
5927文字
会話率:17%
あなたの歌声がいつでも支えでした
最終更新:2024-05-17 23:35:14
276文字
会話率:0%
ヒトが植物人間になった終末世界。
滅びゆく世界で人々は死に場所を選ぶようになり、
サラもまた旅をする一人だった。
そして彼女は墓標に辿り着く。
2024.01.29作
※書きかけ供養公開作。
最終更新:2024-03-28 10:45:04
6563文字
会話率:33%
グラビアの撮影旅行で集められた15人の少女達。
彼女達が放置されたのは、異形の生き物が闊歩する無人島だった。
そして、なぜか島内には少女達各々の名が刻まれた墓標と武器が点在していた。
あることをきっかけに少女達は対立し、やがて、自らの意思で
武器を手に取り、殺しあうようになってしまう。
戦いの痕跡や謎だらけの状況に少女達の精神は蝕まれていく。
なぜ故に少女達は戦わなければならないのか? 誰が生き残るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 21:20:17
307787文字
会話率:27%
自分自身を氷漬けの墓標とするのが流行っている。
なろうラジオ大賞5参加作品です。
「真冬の怪異」の「流行」を加筆修正した作品です。
最終更新:2023-12-21 13:00:00
985文字
会話率:0%
魔王。それは、『魔物を生み出す』という人智を超えた権能を持つ存在。
不死とも呼ばれたそんな魔王を倒した三人の英雄がいる。
内の一人、『封魔のヴェルテ』。
彼は魔王討伐後、故郷近辺の森林にある親友の墓参りへ赴いていた。
そこで、英雄
である彼の運命を狂わす出会いを果たす。
墓標として建てていた石碑に纏わり付く魔物の影。
肉塊にただ目玉と不揃いな口をつけただけのような見た目をした、数々の魔物を倒した彼ですら初めて見るその悍ましい魔物は明らかに何もできない低級のものだった。
彼は親友の墓を汚すその魔物を一閃しようとした。──が、魔物は魔法を極めたはずの彼が絶句するような、想像を超えた魔法を行使する。
『入れ替わり』
それは、肉体を奪い魂を交換するという馬鹿げた魔法。
彼はその魔法と魔物の存在について、一つの可能性を思い出した。
自分以外の他の二人の英雄が研究していた禁忌の古代秘宝にそれに近しいものがあった。
こんな異常事態を招いたのは、異常者としか思えないあの二人による謀りと見て間違いない。
肉体を奪われ低級魔物に身を堕とされた彼は、踵を返す自分自身だった背中を見上げて誓う。
この姿で生き残り必ずあの肉体を取り戻す。そして、なんとしてでも自分をこの状況へと陥れた二人の英雄を見つけ出し、殺す。
冒涜の錬金術師──ディラ=フェルディア。
傀儡の異端官──シシリア=デンフォード。
もはや英雄でなくなったヴェルテの殺意の渦はこの二人に向けられた。
──が、彼は知らなかった。
英雄たちの思惑と、ヴェルテに与えられた試練の真実を。
◆◇◆
短編を書いてみたくて執筆しました。
4日連続更新、5話で完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 12:06:56
33013文字
会話率:19%
エルフ族 春の娘 イシス・ペルセル その美しさからオーガ族のメイデス王に攫われ凌辱の限りを受ける、瀕死となったイシスを助けたのがオーガと人間ハーフの侍従長ヘリオス、逃亡に失敗し離愁した二人。1年後イシスは人間の娘メイ・スプリングフィールド
として生まれ変わる。
イシスの力、スーパーエンパシー、他人に感応して感情を読み取る、パドマの力を得て加速させた能力はイージスの盾、協力者 宗一郎の武具でオーガを狩る。
離愁したヘリオスも怪物 蟻獅子ミルレオ と化してイシスを探し求めて闇を彷徨う。
別人となった2人は出会い、再び愛を取り戻すことができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 10:04:23
138328文字
会話率:42%
もう出逢うこともない友を想って、酒を飲む。
最終更新:2023-12-07 07:00:00
367文字
会話率:0%
おれはエースパイロット。
最終更新:2023-06-22 07:00:00
379文字
会話率:0%
公式企画「俳人・歌人になろう!2023」参加作品です。過度のお褒めに歓喜して詠んだ一首。野にひっそりと佇む、時間の経過と共に涸れ果てた墓碑銘は崩れ、夕暮れ時でなくとも誰が冥むるか定かではない。なんとか俳句もどきにはなったようですが、出来の方
は…。文意が伝わりづらい難しいものになってしまい、反省してます。「難解なものもな、いかんな」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 09:46:27
215文字
会話率:0%
浮かばれないもののもとに来るもの、すべてのものの墓場とされる場所、ハカモリ。眠りのないものに安らかな眠りを与え、墓標を刻むゴスロリ墓守「美座」と墓穴を掘るスコップ「インティ」。一人と一本が向かう先は「闇」か「光」か。
ほんのりホラーと彼
らの「独白」による物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 19:44:20
6216文字
会話率:20%
考え中です。
ある程度話ができあがったら、暇見て描くので暫くお待ちくだしあ(ぇ
最終更新:2023-11-15 21:46:34
71258文字
会話率:26%