この世界は……私が生み出した世界……!
私は夢半ばのアラサーで、自宅のお風呂で溺死してしまい、その後、自作品『呪われた聖女』のヒロインのいとこに転生する。
自分の作った物語のキャラに転生できたのはいいのだけれど、このままではヒロインも
私も死んでしまう。
なぜか。
自分が書いた物語の流れでは、従姉妹のルナは、リイナに嫉妬して、魔女ロベリアにヒロインを呪うように頼みに行く。
呪いをかけられたリイナは、ルナの目論見通り死んでしまうのだが、
結果としてルナも黒幕とバレて、処刑されてしまうからだ。
私は、ヒロインのリイナの幸せな人生を見届けたいし、嫉妬に駆られて処刑される未来もごめんだ。
だから、危険なことは避けて、何ならヒロインのことを過保護に過保護にしてきたのだけど……
何で、黒幕の私が大人しくしているのに、物語通り魔女が出てきているのよ!
このままじゃ、リイナが呪いをかけられて死んでしまう……そのくらいならいっそ……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 15:30:00
107437文字
会話率:40%
死者の成れの果て、冥獣と契約したことにより、呪われた聖女と呼ばれるようになったエステリーゼ。
そしてついに、婚約者の第二王子ベルンハルトから婚約破棄を告げられる。
そんな状況にもかかわらず、当の彼女は気にしていない様子。
それに
はさまざまな理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 15:10:32
4368文字
会話率:32%
「これは極秘の話なので、他言無用に願います。実は隣国サファイア王国のエータナル王女、聖女カミュラ、ローラ伯爵令嬢、勇者ベルトを我が国に亡命させる計画が進行中です。事後報告になって、申し訳ありません」
ルビー帝国の第二皇女ラティシアは数々の国
難を解決する為に隣国サファイア王国の怪物王女、呪われた聖女、落ちこぼれ令嬢、平民勇者をルビー帝国に亡命させる事にした。
これは亡命した四人がルビー帝国の数々の国難を次々と解決する物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 09:07:09
10289文字
会話率:46%
セントミリア帝国の属国にあたるガルセンティア公国。その第一王女であるサリアは『呪われた聖女』と呼ばれていた。
呪われた聖女を娶りたいと言う者はいないと言われていた。
そんなサリアの傍らにはいつも近衛騎士のアランが。二人は仲睦まじく、いずれは
二人が人生をともにすることになるだろうと思われた。
しかし、ある日突然、セントミリア帝国の第一皇子であり皇太子でもあるソルドからサリアと婚約する旨の書状が届く。
ソルドは黒い噂の絶えない恐ろしい人物。
サリアの父でありガルセンティア公国を治めるガルフォードはその婚約をなきものにしようと奮闘するが……。
神の奇跡をその身に宿すと言われるガルセンティア公国の聖女。聖女として生まれながらその奇跡を宿していないサリア。
彼女を守ると誓ったアランはソルドの魔の手からサリアを守ることができるのか。
さらに呪われた聖女の秘密とは。
短期集中連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 22:14:01
34458文字
会話率:47%
乙女ゲーの悪役令嬢に転生したことを知りあがいてみたものの、ついに婚約破棄と断罪のための謹慎を申し渡されるアマリエ。暗躍するヒロインに命を狙われて逃げ出すも、呪われた聖女喰いの聖剣に喰われてしまう。一方、訳あって本心を封じ、婚約破棄をした王子
だが、アマリエ救出には間に合わなかった。しかしそれがすべての始まりだった。
アマリエを喰うことで呪いから解かれ使い手が現れるまで休眠状態となる聖剣と、聖剣の中で自意識を保ち続けるアマリエ。生きるために乙女ゲームの世界をあがいたアマリエは幸せをつかむために生き続ける。
キーワードの「悲恋」は序章のみです。(「乙女ゲーム」も序章だけかも…)
この作品はアルファポリス様にも投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 00:00:00
68246文字
会話率:25%
リリーは13歳の誕生日に前世の記憶が蘇り、現代社会で生きていたかつての自分の妄想の世界に転生していたことに気づく。そこはとある島国の姫と騎士が力を合わせて巨大帝国の暴君皇帝を倒すファンタジーの世界だった。
あろうことか「リリー」は暴君皇帝に
殺される予定の聖女役……。
前世でも短命だったのに、また若くして死にたくない!決められている未来を変えるため、かつて自分が決めた筋書き(妄想)をぶち壊すことを決意。
皇帝になるフォリアの暴君化を阻止するため、リリーは少年期のフォリアに接近するが、なぜか気に入られてしまって……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 21:53:12
62614文字
会話率:48%
「アイカル・カラベッタ。私はお前との婚約を破棄する。“呪われた聖女”と結婚なんて、まっぴらごめんだからな。」
ルドウィッチ王国の、聖女・聖人の血筋であるカラベッタ家の長女アイカル。
彼女は『浄化』のスキルを持つ家系で、『不浄』のスキル持ち
として生まれてしまった。
その力は、人間の病気やケガを、治すどころか悪化させてしまう。
そのため、100年ぶりの“忌み子”と言われ、生まれたときから嫌われていた。
反対に、妹のクヨジアは、歴代最強クラスの『浄化』スキルを持っている。
デキる妹に婚約者を取られ、「お前がいると不愉快だ」と国外追放までされてしまった。
さらには醜い見た目で有名な、ゴブリンと強制的に結婚させられる。
嫁ぎ先は、ゴブリン伯爵と呼ばれるモンスターの屋敷。
旦那様は、やっぱりひどい見た目だった。
しかし、不器用ながらも優しいゴブリン伯爵に、アイカルは心惹かれていく。
やがて、ゴブリンたちが体を痒そうにしているのを見て、彼女はあることを思い出す。
人間の病気は治せなくても、モンスターの病気なら治せたことを。
「もしかして、ゴブリンたちは皮膚の病気じゃないのかしら?」
あっという間に治っていく、彼らの肌。
ゴブリンたちの真の姿は、ものすごい美男美女だった!
アイカルの『不浄』スキルは、モンスターには絶大な効力があったのだ!
一方で、ルドウィッチ王国に、エルフの国から国賓が訪れた。
宴でエルフ姫が持病の発作を起こしてしまい、クヨジアが治療する。
しかし実は、『浄化』スキルはモンスターには有害で、姫は危篤状態になってしまった。
責任を取るため、クヨジアたちには死刑が宣告される。
アイカルの元に、助けを求める手紙が届いたが……。
※カクヨムにも掲載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 15:37:29
9875文字
会話率:37%
聖女の娘、アリーサは呪われた娘だった。
世にもおぞましい顔を持った彼女は、僻地で母親と暮らしていた。
ある日、呪いのことを知らされた娘は、他の聖女の息子と会うことになり――。
※作者サイトでも公開してあります。
最終更新:2019-05-26 21:00:00
103927文字
会話率:36%
「私は・・・誰?」目を開けてみると、森の中にいました・・・!?
冷酷無慈悲な国王と、記憶のない聖女様が繰り広げる、異世界ラブファンタジー!!
最終更新:2016-02-18 22:00:00
292文字
会話率:0%