20XX年。
優秀な工学博士ケント・クラウチと、その妻で神経外科医のマリナが研究開発に勤しむ医療機器メーカー「クラウチ製作所」は脳から神経を介して相互伝達される神経信号のデジタル信号化に成功した。
これにより障碍を持つ肢体不自由者本人が、自
分の意志で自由に動かすことができる義手や義足が実現することになった。
2人は特許を取らずにその原理を公開し、そのことによって瞬く間にこの画期的なシステムは世界中に広まった。
しかしサイボーグシステムで動くのが機械である以上、改造をしてパワーアップすることもできる。
もちろんそのようなことは法律で規制済みなのだが、世の中にはその法律を破るのが大好きな人種がいる。
違法パーツの装着手術により、常人を超えるパワーを持つ犯罪者が世に現れるようになると、もう警察では手に負えなくなり、そこで発足したのが「CCS(Cyborg Crime Squad=サイボーグ犯罪対応班)」
そしてそのなかにサイボーグシステムの開発者であるケントとマリナの1人娘シーナが居た。
鍛えられた精鋭の軍人たちとシーナが、サイボーグ犯罪に立ち向かうSFアクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 21:10:00
583996文字
会話率:40%
監修:医療美術部および医療従事者の友人様方
クローディア・リドリーは若くして医者となった天才少女。
それもただの医者じゃない、人間の100倍はあろうかという巨大生物(幻獣)のお医者さん。
患者は軒並み100mサイズ。意思疎通は可能だが、
とにかくでかすぎる。そこで新たな専門職が作られた。その名も「幻獣医」。世界に100人といない天才集団に幻獣の命運は託された。 Q1.患者が大きすぎて搬送できません。 A1.病院を動かしましょう。 Q2.救急車では医療機器を運べません。 A2.輸送機を使いましょう。 Q3.人間用の医療器具は小さすぎます。 A4.軒並み再開発しましょう。 Q4.人間には扱えない代物ができました。 A4.幻獣の力を借りましょう。 果たして彼らは無事に治療を行えるのか? そして激務のクローディアにまともな睡眠時間は与えられるのか?
ーーーー現代医療の粋とファンタジー生物の疾患が本気でぶつかり合う、本格医療ファンタジーここに爆誕。まずは5mサイズのレーザー発振器官付属眼球に対する白内障手術。オイだから、オペ中にレーザーを打つなバカ野郎。「執刀眼科クローディア・リドリー、これよりK282水晶体再建術を開始します!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 04:49:11
25070文字
会話率:26%
主人公の桜 蓮は幼い頃から病気でVR機器と医療機器に囲まれた入院生活を送るおく。同じような境遇の友達と一緒に限られた時間を過ごしていた。しかし最年少の蓮は年を重ねるごとに退院していくことしかできない。遂に1人残された蓮はみんなの分まで生きる
と約束したがいつの間にか立ち直れないまま転生してしまった。
ゲームの中のように現実でも動きたかった。自由な人生を送りたかった。その願いが聞き届けられたかのように生まれ変わる。転生とは一度死ぬこと、もうみんなと過ごした場所はない。約束も果たせなかった。
選ばずに進んだ道、命を諦めて来た世界。
さぁ蓮はこれから死後の世界でどう生きるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-02 17:59:59
54862文字
会話率:64%
ありがちな異世界転生だが、現代の最先端医学からいきなり江戸時代の西洋医学の時代に放り込まれたため、現代の医学の知識をもって人々の治療を行うべく、最先端医療機器の代わりに特殊能力を持つ魔物をテイムしながら、その能力を借りて治療を行っていく。
治癒魔法とはポーションとかのご都合主義異世界ものでは、医者の存在が紙より薄くなるので、ちょっと独創性を発揮したいかなという物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 08:00:00
405691文字
会話率:18%
前世で医者だった主人公が医学の知識をもって、魔法と薬が治療の手段のすべてである世界で異質の存在として活躍する予定?
最先端の医療科学技術の代わりにファンタジーおなじみの登場モンスターの固有スキルを医療機器の代わりに使うところに独創性が出せた
らいいなあ、的な何か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 13:13:24
23386文字
会話率:33%
現代に玉手箱が登場、開発したのは医療機器企業。
中を見た人の意識を朦朧とさせ、過去のつらい記憶を思い出しにくく、
新しい記憶を作りにくく、記憶を保持しにくくすることで患者の治療に役立てる。
自分と同じつらい記憶に苦しむ人を救いたいと社長が
作り出した医療機器だった。
そんな玉手箱の臨床試験に、ある事件の関係者たちが集められた。
事件のつらい記憶を封じることで快方する患者もいれば、
罪から逃避することで浦島太郎になってしまう患者もいた。
現代に現れた玉手箱が引き起こすホラーミステリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 02:44:22
7864文字
会話率:12%
「マッチ売りの少女って知ってるかい?
あのマッチが売れなくて最後には死んでしまったかわいそうな女の子の話だよ。
彼女はなぜあんな最期を迎えてしまったんだろうか?
少なくともマッチを売ることができればあんなことにはならなかったはずだよね
?
それを今から君たちに考えてみてもらいます。
どうすれば彼女は多くの人にマッチを売り、なおかつ自分の利益を得ることが出来るんでしょうか。」
大学で経営戦略の講義をしていた教授は僕たちにこう尋ねてきた。
この問いは今も私の中に残り続け、たまに考えてしまう。
これはあの悲劇な運命を背負ったマッチ売りの少女に僕が考えたまともじゃない経営手法でこの子を救い、経済的に自立させるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-22 23:18:42
3241文字
会話率:28%
医療機器としてVRが普及してきた時代に新しくVRを使ったゲームが販売された。
Fairy Grow Online〜妖精の輝きを求めて〜通称『FGO』
このゲームは味覚や嗅覚、肌の感覚などの身体的病気に患っている人達にも『ドキドキ、ワクワク
するような体験を』と願って作られた優しいゲームである。
蓮見練(はすみれん)は初回限定版に応募して見事当選した『FGO』をスタートダッシュで廃人プレイをするつもりだったがFGOの広大な世界に感動してモフモフの使い魔達やこのゲームで出会った仲間達とこの世界を冒険する話である。
初投稿です。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 18:00:00
23607文字
会話率:43%
医療機器会社で働く堀井リョウは系列会社から派遣されている業者である。
堀井は上司からの小言を受けていた南リコの依頼を代わりに行い、今日も遅くまで会社に残っていた。
最終更新:2022-02-16 00:23:56
1821文字
会話率:35%
女神のうっかりで死んでしまった主人公、美駒多代(みこまたよ)18歳。
小さい頃からモノを分解しては組み立て、分解しては魔改造するのが趣味の変わり者娘だった。
親が日本のものづくり精神バリバリの工房を営んでいた結果、いい先生(父)といい道具に
恵まれ、こんなもの作りたい!が試行錯誤すれば実現する環境で育った。
工業高校で青春と言うの名の魔改造ライフを送り、いざ、都会の大学でさらなる研鑽を積むべし!というところで交通事故で死んでしまった。
女神が熟練の職人と私が同姓同名だったせいで魂のろうそくを間違えてしまったらしい・・・
って、そんなことがアホがまかり通るかー!!
しかも、転生した世界は魔法がないと生活できない世界なのに魔力0の落ちこぼれだった!
女神の創造した異世界は、控えめに言って魔法依存の世界、魔法をあらゆる種族が使いまくった結果、世界から魔力が枯渇し始め、そのせいで世界が滅亡に向かっているらしい・・・
そんな世界にものづくりを根付かせ、世界を救うのが私の使命らしい。
転生特典で大貴族の公爵家に生まれたり、美幼女だったり、家族に恵まれてたりするけど、私の魔力は0。
介護レベル100くらい誰かにお世話してもらわないと生活できないのだ。
飛んでもわめいてもどれだけ頭をひねり、魔法を覚えようとしても不可能な魔力0。
わかりやすく言うと地球で空気吸えない体に生まれて生活する感じ?そんなの病院で特殊な医療機器がないと生きていけないよ!!
なにが「転生特典期待しといてね!」だこのクソ女神!!
そんなこんなで、転生して前世の記憶がよみがえったのが、3歳の魔力測定日。
女神から固有スキル『超長寿』を与えられたことも後々わかるんだけど・・・
これは、駄女神が自分の世界を救うために転生させた多代が、苦労に苦労を重ねてものづくりに励んだ結果、世界を変えたり、生きる伝説となったりするかもしれないお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 21:33:50
10961文字
会話率:17%
今からほんの少し先の未来の話。新型の高性能ナノマシンを搭載した最新の医療機器、新型脳領域解析システムZ-Ω(ゼータオメガ)に世間が沸く中、過去の失恋の記憶に苦しめられている大学三年生の星川直道は、ある日心の健康相談所「メンタルケアプラザ
リライズ」を訪れる。そこで出会った相談員の元中桜に思わぬアプローチを掛けられ、傷付いた心が治ってゆく。そんな矢先、彼女が思いがけない事を切り出して来た。そしてほぼ同じ頃、星川はある人物の接触を受ける。意味深な言葉を残していった彼の思惑、そして彼女が切り出した事とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 23:56:18
54474文字
会話率:62%
しがない男である今村宏海は就職活動を無事に終え、今年から医療機器や薬品などの開発を手掛ける企業「森田科学」へ就職することが決まった。そこで彼は西原未来という人物に出会うが、彼女に出会ったことで宏海はある大きな事件に巻き込まれていった。その
後、心を閉ざしてしまった宏海は微かな小さな灯を見つける・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 12:51:53
4629文字
会話率:56%
医療機器として開発されたVRゲームFUTURE DIVE。元は医療や身体障害者の為に作られたVRゲーム。
しかし、遺伝子と性格診断のアンケート三枚から使用者にあった職業を提案するその個性さから世界中の人々に愛される様になったもう一つの世界―
―電子世界FUTURE DIVEでの人々の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-30 16:12:38
38108文字
会話率:31%
医療機器メーカーに勤める高橋篤人は仕事で実績を上げ出世することが家族の幸せに繋がると信じて働き続けてきた。同期トップで執行役員にもなり、妻さおりと一人娘希実は何不自由ない生活を送っていると思っていた。2019年夏、些細なことで妻さおりと口論
となり離婚を前提とした別居状態となって、7ヶ月が経とうとしていた。2020年春に入り、日本にも新型コロナウイルスのパンデミックが起こり北鎌倉に独り暮らす高橋にも大きな変化が起ころうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 06:00:00
43209文字
会話率:70%
私は看護補助者として病院で勤務している。病棟看護と内視鏡検査サポート・医療機器滅菌の経験がある。
病棟勤務の時、知り合いの紹介で主人に出会い結婚し、職場を退職した。その後、妊娠出産し、十風満帆な結婚生活が始まったかにおもえた。
突然、父
が脳動静脈樓という病で倒れた。手術後、命の危機は脱したが離床困難になった。リハビリの為、入院生活となる。それを機に人生が一変した。
私は父の病院へ見舞いに行く際、車の運転中、お店の旗が煽られ直撃し、お店が事実を隠蔽しようとした為、訴訟することになった。その経験が後に役に立つ事になるとは・・・。
父は脳の手術の後遺症と長期入院生活のため、精神状態が悪化した。姉に今後、医療・介護手続きがスムーズに進められるように申請した方がいいと言われ、成年後見制度を家族で申請することになった。
裁判所の決定により、後見人は一時的に弁護士がついた。姉は成年後見制度を勧めたのには別の目的があった。
父の財産を成年後見制度を利用すれば自由に動かせるのではと思ったらしい。その野望が打ち砕かれ、精神状態が不安定になり、育児放棄がみられ、子供達は強制的に保護施設に連れて行かれた。
その後、警察署から母に電話があり、「本当の両親を探して欲しい」と依頼があり、保護しているので迎えに来て下さいと連絡があった。
姉は役所の職員と夫に連れられ、精神科受診をしたが、病気だと受け入れられず治療拒否をし、トラブルを起こし続けている。私の体験談が同じ状況で悩んでいる人の役に立つことを願って奮闘記としてここに記す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 22:43:05
2681文字
会話率:0%
2036年12月開催の、次世代医療工学特論「超拡散テンソル画像処理技術を応用した、脳由来疾患の治療支援機器リアリテスの現在とこれから」の講義となります。
☆講義録より☆
『超拡散テンソル画像処理』という技術をベースとしての仮想現実支援を
行う医療機器アリテスの想定応用分野は、第1に、日常的な諸動作を行うことが難しくなってしまっている患者さんが取り組んでいらっしゃるリハビリテーションの支援となります。脳梗塞、心筋梗塞のような疾患から、交通事故などの後遺症、さらには、私達の方で診させてもらっている精神疾患、など、幅広い分野の患者さんが、医療機関などでのリハビリテーションを必要としています。私達の病院では、リアリテスを使うことで患者さんの脳をひとりひとりの状態に合わせて活性化することにより、日常生活、社会生活を送るために必要とされる動作のマスターアシストできることを目指した取組みが進められています。
第2の応用分野が、ゲーム依存症を始めとした精神関連疾患により、日常生活、社会生活にリアリティを感じられなくなってしまっている患者さんに対しての、現実感リアリティの回復支援となります。この現実感の回復支援は、前述の生活動作のリハビリテーション支援と重なり合います。
☆
なお、パーソナライズを終えたリアリテスを連続使用した場合、著名なゲーム大会で並み居るプロゲーマーたちを打ち破ってしまうほどの超覚醒状態に入ってしまう場合がありますので、ご注意あれ。
そんなことを心のなかで呟く腐女子精神科医サイトウを始めとした充実の講師陣によるリアリテス講義となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-19 15:58:11
28514文字
会話率:24%
現代の医療技術が進み、特に日本の予防医学の発展は、多分世界トップクラス
で、最先端のMRI「磁気共鳴画像診断」の台数も人口比で世界一。
しかし、首都圏でもこう言う最先端予防医学の恩恵に預かろうとすると、
開業医さんで、大病院への紹介状を書い
てもらい、行ってみると、早朝のバス
で、9時頃に病院に着いても待合用の椅子は、ほぼ一杯、仕方なく折りたたみ
イスにすわり、昼になってもMRI検査室の前で待ち、空腹に耐えて、検査
終了が、午後14時、その後、内科外来で待って、診療が終わるのが午後16時
過ぎ。病気をみてもらうために言った病院で昼食も取れず、帰って体調を崩す、
なんて事が行われている。
泉田誠次は、八王子の郊外で、山野を走り回る元気な子供として育った。
父の泉田欽一は、昼間アルバイトして中央大学工学部の夜間部を卒業した
苦労人で、自分に厳しく、子供達にも厳しく、努力するように教育していた。
子供達も努力するように教育され、兄は、首都大学を卒業し臨床放射線技師
になり、弟も橫浜市大医学部に入り、医者の道を選んだが、血に弱く、外科
をあきらめ、メカ好きと言うこともあり、近代的な医療機器を使う、臨床
放射線科の医師として、画像診断をする医師になった。そして、新しい、
医療機械を使った高度臨床検査センター構想を考えていたが、2010年
には、首都圏では、既に、密かに、高度臨床検査に特化した施設ができた。
それに対して泉田兄弟が、挑戦して、新しい予防医療を開拓していくという
話。この後は、本文を読んで、皆さんも、それぞれ、考えて欲しいと・・・。
なお、この作品はアルファポリスに、重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 21:24:14
55318文字
会話率:1%
主人公『音神彰斗〈おとがみあきと〉』は、29歳の関西某市の医療機器メーカーに勤める冴えない営業マン。 ある夏の金曜日の深夜、仕事帰りの酒で酔い潰れて路地裏で寝ていた音神は、偶然、殺人の現場を目撃してしまい、自身も命の危険に晒されてしまう。
殺人犯の女が、音神の命を助ける代わりに提案してきたのは、何と・・・!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-07 00:00:00
2170文字
会話率:29%
検体は所定の場所で採取され、
保管場所も指定
輸送されるまで「安置」された?
最終更新:2019-05-14 15:41:56
628文字
会話率:0%
『Imaginary Neuronetwork Globes』
通称『The iNG』。誰もが夢見た仮想世界で現実世界と同じ体験をする技術。
西暦2150年に完成したこの技術は、医療機器として発達した後に、アーケードゲーム筐体としてその
後、世界中に広まることになる。
それから百年後の西暦2250年7月1日。
天才科学者『茅歳・黎彦』により、遂に『ING』を搭載した史上初の家庭用VRゲーム機が完成し、VR専用ソフト『セイバー・ファンタジア』とともに発売される。
しかし、黎彦はゲーム機の回線機能を乗っ取り、一万人に及ぶゲームプレイヤーを電脳空間に閉じ込め、宣言する。
「101階層あるこのゲームのダンジョンをクリアしろ。ゲームオーバーは死だ」
こうして、史上最悪のデスゲームは幕を
「何温いゲームしてんだよ。デスゲームだろ?だったらプレイヤー同士で殺し合い位させろよ」
開けなかった。
何故なら、そのゲームには『ING』最悪のゲームと呼ばれ、電脳世界の伏魔殿と呼ばれる『幕末人斬り伝』のプレイヤーランキング百八位『座頭市』が存在していたからである。
「俺より強い奴なら幕末の世界に後百八人いる。そいつら全員連れて来い」
知る人ぞ知る凶悪なサバイバルゲームであるそのゲームは、プレイヤーがあまりにも人間離れした超人や天才が集い、人外魔境の空間と化していた。
これは、そんな人外魔境の電脳空間に巣食う百九人の超人たちが、電脳空間で暴れ、リアル世界を混沌の渦に叩き落す物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 05:00:00
43553文字
会話率:31%
中堅医療機器メーカーに勤める石田雅己は、中国輸出を担当する部の営業課長。部長昇進も見えていた矢先、仕事上のミスで、東京本社から山梨県工場へ左遷になってしまう。田舎へ単身赴任を覚悟していた雅己だったが、不登校の長男・悠斗と父と子二人の田舎生活
がスタート。石田親子を待っていたのは、思いもよらない田舎生活と害獣被害。しかし、雅己は、害獣被害を逆手に、社内ベンチャーで、「ジビエ食肉処理施設」を立ち上げることに成功。初めての狩猟や解体、ユニークなNPOのメンバーに戸惑いながらも、少しづつワイルドな生活に慣れてくる主人公。話題性で順調に軌道に乗ったジビエビジネスだったが、思わぬところに落とし穴が・・・・「ジビエ」「ハンター」「田舎生活」「中国ビジネス」をテーマにした中年応援小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-23 17:01:51
10151文字
会話率:1%