「ねぇ、シヴィ。男装しない? 」
「嫌です」
変人気質の超絶美形の兄、フレドリックに誘われた仮面舞踏会。しかも男装での出席をご所望とのこと。何言ってんだこの人…とシヴィリアは最初は乗り気ではないものの男装すれば何と私にだけ冷たい婚約者、レ
イモンドと婚約破棄できると持ち掛けられた。向こうの気持ちは一目瞭然。兄の幼馴染であり親友である彼にとって婚約破棄を申し出るのはあまり難しいことではないのかもしれない。しかもシヴィリアにとって婚約破棄は心から願っていることだった。
「…私が男装すれば婚約破棄、してくれるんですね」
「うん。約束するよ」
「分かりました。その話、引き受けます」
身に纏うは紳士服、連れ添うのは女装した兄。
違和感だらけの仮面舞踏会に現れたのはまさかの婚約者様。
剣術バカがなぜここに?
しかも何で私を口説くの?
もしかして…兄様が危ない!?
ツンデレ気味の男装させられ令嬢と婚約者にだけ冷たい令息のすれ違いラブコメ短編
※上の二人の絡みよりも兄との絡みが多いです
※視点が変わります
※R15は念のため折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:25:48
11926文字
会話率:63%
わたしの婚約者を、わたしのものだと思ってはいけない。
だって彼が本当に愛しているのは、彼の血の繋がらない姉だから。
彼は生涯、心の中で彼女を愛し続けると誓ったらしい。
それを知った時、わたしは彼についての全てを諦めた。
どうせ格下の我が家か
らの婚約解消は出来ないのだ。
だからわたしは、わたし以外の人を見つめ続ける彼から目を逸らす為に、お仕事と推し事に励むことにした。
だいたい10話前後(曖昧☆)の、ど短編です。
いつも通りのご都合主義、ノーリアリティのお話です。
モヤモヤは免れないお話です。
苦手な方はご注意を。
作者は基本、モトサヤ(?)ハピエン至上主義者でございます。
そこのところもご理解頂けた上で、お楽しみ頂けたら幸いです。
アルファポリスさんでも同時投稿致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 19:50:12
35417文字
会話率:31%
美女のように美しい髪と引き換えに、時任幻三郎は筋肉質で頑丈な身体を手にした。
「これでおれは、この腕ひとつでわが身を立ててやれるのだ」
剣を振るえば荒稼ぎ、妖刀魔剣が堂々と闊歩し、その使い手たちとの立ち合いも尽きぬ。
自堕落な日常をバッサリ
と切り捨て、遊びと修行と人助けに邁進し、後に『禿頭の剣鬼』と呼ばれた男の、剣術バカな日常の記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-18 11:55:21
9963文字
会話率:36%
一つ、一振り刀を携えて
二つ、ふらふら各地を歩みゆく
三つ、身元不明の死体を名乗り
四つ、屍山血河を乗り越えて
五つ、いつか剣の極みに辿りつくよう
剣の修羅は、今日も行く。
書き溜めと毎日更新を繰り返す形式です。
2020/07/04
から書き溜め作業へと移行します。
2020/07/26区切りまで進んだので、連日4話くらい放出予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 22:00:00
450389文字
会話率:21%
俺は辺境の農村の、平凡なガキだった。いつも通り過ごせると思ってた。
けどその日の夜は違った。村が焼かれた!親が殺された!村人全員殺された!
そんな中通りがかった男が俺を助けてくれた。どうやら世界最強の剣士らしい。俺はその剣に惚れたんだ
、だから弟子になった!
誰よりも強くなって、俺が最強の剣士になる!
「ふむ…残念だがお前に才能はないな!」
「嘘だろオッサン!?」
平凡な少年である主人公が剣士として成り上がり、最強になるまでのストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 06:00:00
10223文字
会話率:66%
私はユニカ。三歳年上のアレクが大好きで、彼にふさわしい令嬢になるために何でも頑張ってきた。
だけど何故か彼だけは振り向いてくれない。相手にもしてくれない。
そんなままならない日常を送る私は、ある日気が付いた。
意地悪な取り巻きに囲
まれた令嬢イリーナが、いつも心ここにあらずで、実は取り巻き達がいいように悪役に仕立て上げてるだけってことに。
イリーナは悠々と自分の世界を生きている。そんな風に見えて、その秘密を探り始める。
そこで私はこの世界の秘密を知った。
ここが乙女ゲームの世界? 私がヒロイン? だけどアレクルートは存在しない、ですって?
悪役令嬢が転生したからそっちがヒロインになって、私はかませ犬に降格になるとかそんな話はどうでもいいわ。
アレクが振り向いてくれない理由はわかった。
しかも、王子に剣術バカに優等生のかわいい後輩。そんな人たちにモテないと私が死ぬですって?
なんでそんなハードな設定なのよ。
『面白くするため』って、いい加減にしろよ世界!
誰かに強制的に捻じ曲げられるそんな世界なら、(元)ヒロインの私がぶっ壊してやるわ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 17:23:58
86879文字
会話率:28%
絢鵺化(あやかし)と言う町の長屋には、おこんと言う名の妖怪狐の娘と、田山良善と言う剣術の腕は天下一品 しかしそれ以外はまるで駄目と言う、お人よしの二人組が暮らしていた。
いつものようにおこんが良善を叩き起こして長屋の掃除を言いつけて外に出る
と、その良善を目当てに現れたと言う男がいると言う話を聞く。
せかされて向かったおこんは、血走った眼光鋭い男と遭遇することになる。
これは、いつもとちょっと違う日を過ごした、妖怪狐と剣術バカの一日の切れっ端である。
なんちゃって時代劇風味の作品です。そして、拙作の一つ「妖怪町のお正月」の関連作品になります。
ーー 以下は無断転載対策文章ですので、お気になさらず。 ーー
作者:ぷちミント
初回投稿日:2018年 08月03日 11時22分
「小説家になろう」にて掲載中。
無断転載を固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-03 11:42:29
10302文字
会話率:58%
平和な小国で暮らす公爵令嬢リアは、こっそり独学で魔術を学んでいる。
魔術大国と武力大国に挟まれた自分の国を、守る力を手に入れるために。
だが、そんな彼女に周囲が望んでいるのは、三人いる王子の中の誰かと結婚することだった。
剣術バカ、女たらし
、引きこもり。
そんなのと結婚してたまるものか!と日々勉学へ励んでいたリアのもとに、ある日、父から話を持ちかけられる。
王子たちを連れて、隣の魔術大国へ留学してこい――と。
そうして憧れの魔道学院に入学したリアだったが、そこで待っていたのは想像とまったく違う生活だった。
小国のお嬢様が、幼馴染の王子たちと外の世界で大切なものと力を得る、魔術と冒険の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 10:20:47
118907文字
会話率:46%
お転婆剣術バカ娘・クロエと天才剣士スカイの淡い恋のお話
最終更新:2015-03-16 05:39:18
6381文字
会話率:30%
異世界レインブルク! 剣と魔法のファンタジー世界に、剣客を目指す一人の少年が現れる!
「剣術と妖術が合わさって最強に見える? バカ言え! 拙者、この身と愛刀だけで最強になってみせるわ!!」
剣術バカが魔法学園に入学してさぁ大変! 数千年の歴
史を脈々と受け継ぐ魔法使いと一代で起こした流派が大激突!?
「や、しかし空飛ぶ箒だけは面白い妖術だ」
剣客異世界伝、始まります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-25 05:44:35
5879文字
会話率:44%