この世界は|妖《あやかし》という存在に蝕まれている。人の心の闇に巣食い、生まれ、人の命や感情を糧とし生きる存在。
最初は表現のしがたい姿をしているものの、次第に爬虫類や鳥類や哺乳類へと変わり生物の頂点へ、最終的には人と大差なく、強大な存在に
なればそのまま人として生活している。
生活している。表面上は。
その内では人の皮をかぶった獰猛な異生物で、彼らは感情を持ちながら平気で人を襲う。絶対に分かり合えない存在だ。
世の中にはそんな妖を退治する"術士"という存在がある。
彼らは生まれては成長していく妖を倒すための力を持った人間で日本の各地に点在していた。
中でも山々に囲まれた篠崎という名の町は妖の中でも哺乳類や人の姿を保ったモノが多く、また各地で生まれた妖がこの町を目指している。
いわば数多の妖が行き着く最終地点。
この話はそんな篠崎に住まう術士が妖と立ち向かい戦う物語…――ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:00:00
2212715文字
会話率:39%
伝説の宝「月の女神の涙」を手に入れた貴族はお披露目のパーティーを開いていた。
そこに突如乗り込んできた海賊たち。悪の貴族と、海賊の刃が交わる。
生きることにも死ぬことにもまるで興味がない貴族の少年シャイルと、生きることに執着する海賊の少年
ハーヴェスト。
正反対の二人はこの日出会って即座に理解した。
こいつとは、絶対に分かり合えないし気に入らない。
必ず殺してやる、と。
貴族と海賊の戦いは、国の転換期の前座となる。
「月の女神の涙」とは、果たして何なのか。
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エブリスタに掲載済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 09:57:58
55239文字
会話率:54%
人外が好きです。だって絶対に分かり合えないから。一切の感情移入の余地が無いから。
でも軽はずみに愛した代償こそ、これほどまでに重いとは。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ローファ
ンタジーですが、恋愛も少々入ってます。
物言いが直接的なので、R15です。
苦手な方はご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 14:28:27
897文字
会話率:38%
分かり合えないまま、生きていく。
最終更新:2024-04-03 16:35:20
9766文字
会話率:57%
誰かと話せば、自分の発言で相手を傷つけ、自分も傷ついてしまう。そしてその瞬間がとても嫌で極力人と話したくなく、私は臆病者だ。人間には向いていない。と思っている加藤結居蘭(かとうゆいら)
自分を偽って話に加わっても、何にも楽しくねぇ。
自分の
人生なのに、何故人の為に偽らないと世の中うまくいかないのかわからなく、あたしは、あたしでしか居られないから
あたしは人間に向いてねぇ。と思っている柚木真希(ゆずきまき)。
誰かと仲良くしたいなと思っても、分かり合えない。
同じものが好きなのに、話し合えない。
固定概念を持ってないと、みんなと一緒に居られないなら、自分は一人でしか居られないのだと思う。だから自分しか信じない。僕は人間には向いていない。と思っている黒木恵愛(くろきあやめ)
周りとの違いに悩みながらも、自分は自分でいたいと思う志を持つ三人の少女達を中心に、お互い変わったり、新しい事を知ったり、時には周りを巻き込んだりと、日常の様な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 00:00:00
95176文字
会話率:52%
俺にはたった一人、世の中に許せない奴がいる。親父だ。その親父は読書中毒だった。家族よりも仕事よりも本が好きだったーー。
そんな俺は今や書けば売れると言われるベストセラー作家になっちまった。
決して分かり合えない父と子の、それでも別つ
ことのできない因果な関係を、シュールさにユーモアをまじえて創られた独特な純文学の完成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 20:41:23
1934文字
会話率:17%
絶対に分かり合えないことを、分かり合う。
最終更新:2023-12-11 14:21:58
6518文字
会話率:47%
ご近所付き合いのことなど。
最終更新:2022-06-17 11:31:13
1817文字
会話率:5%
文明は、崩壊した。
異次元の悪しき神が、人間を進化させる道具を世界中にばらまいた結果、終末戦争にまで発展した結果だった。
進化によって超能力を得た少年少女たちは、終末戦争を生き抜き、そして二手に分かれた。
片方は悪しき神を討つため、異次
元へと向かい……。
片方は地球に残り、文明を再興させようとした。
時は流れ……地球には文明が復活し、人々は新しい世界でたくましく生きていた。
そんな世界へ、悪しき神を討った少年が帰ったところで、物語は始まる。
残酷な結果、残忍な結末。
誰が悪かったわけでもないが、分かり合えないがゆえの悲劇は起きた。
この物語は、バッドエンドである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 02:00:00
85212文字
会話率:40%
「片想い男子企画」参加作品です。
最終更新:2023-04-26 13:38:31
8303文字
会話率:53%
君と会うのはいつぶりのことだろう。きっと最後に会ったのは君が出て行った日だ。
あの日からもう3年も経ってしまった。君がいなくなってから僕の毎日は変わった。いや、何も変わってはいないのかもしれない。変わったのはきっと僕だ。君が僕の部屋に
来る前はこんな生活だった。一人の部屋。風が吹くだけでガタガタ鳴る窓と狭い布団。僕の手が届く距離に全てがあって、僕だけの国だった。
初めは思っていたほどうまくいかなかった。生まれた場所も、育ってきた環境も何もかもが違う他人だ。当たり前だろう。ぶつかることは何度もあった。人と人はこんなにも分かり合えないんだということに気が付いた。それが例え愛し合う二人だとしても。それでも僕らはお互いを知って、徐々に生活は溶け込んでいった。狭い布団の中、僕らは抱き合って眠った。二人の部屋はこれ以上ないほどに素晴らしかった。あの時は気がついていなかったけれど、それは楽園そのものだった。いろんなものを君と一緒に見て、いろんなものを君と一緒に食べた。おいしいねって笑い合って。いつでも君と一緒に暮らした。なんでも君と分け合った。君といる日々こそが僕の幸せだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 20:00:00
2481文字
会話率:0%
彼女達にとっての当たり前の日常
最終更新:2023-01-31 23:59:07
3674文字
会話率:32%
魔法使いは自身の魔力を使うのが当たり前な世界で唯一人、自身は全く魔力を持たずに魔法を行使する人間。
他人とは到底分かり合えない差を有する彼の生き方を描く作品。
また旅ものです。
最終更新:2022-12-04 20:48:41
10138文字
会話率:37%
王国の宮廷魔術師として平和の為に尽力してきたベルだったが、国王に無能だと追放され真の正体を明かす。
分かり合えない人類を滅ぼす圧倒的な魔物の軍勢が今動き出す。
全属性と無尽蔵の魔力を操る魔王の無双バトル開幕!
最終更新:2022-11-14 00:01:19
2176文字
会話率:49%
1年付き合った彼氏の子を妊娠、授かり婚の予定が流産。
「流産したから、結婚はあとでいいよね」
この元カレの一言からすれ違う。
「転職して、落ち着いてから結婚するかとか考えたいんだよね。結婚するために転職して安定するんじゃなくてさ」
「お
前は俺の言いたいこと言うと泣いちゃうから怒っちゃうから、コミュニケーションとれないから。薬剤師の免許もっててもコミュニケーションとれないなら何できんの?何もできないじゃん」
自分にとっての無責任が彼にとっては理解できない。
私の怒りや悲しみは彼にとっては理解できない。
それと同時に
彼の考えは私には理解できない。
彼の怒りは、飽きれは私には理解できない。
私と彼は理解できない。
もし、今後私の視野がこのままなら
新たに大切な人に出会ったときまたその人と分かり合えず、その人を傷つけるのだろうか。
それは嫌だ。
そこから、人として成長するために、読書、運動、美容できることは全部やった。
そして気付いた。
果たして私が悪かったのか?
悪いのは私ではないのではないか?
でも、それは人によって感じ方は違う。
そうか、人と人は分かり合えない。
本当に分かり合えない。
それでも分かり合える人と私は幸せになりたい。
そして、その人を一生幸せにしたい。
そこから始まる私の人生の第一章。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-26 22:13:25
299文字
会話率:0%
ゴミ箱頭の異形がゴミ回収をしている社会の話。
いっそ自分を捨ててしまおうと思い立った女子高生の話。
――ゴミ下さい
――お願いしまーす
さて、ゴミをゴミだと意味づけるのは何なのか。
***
ノベルアップ+様、カクヨム様にも同作品を投稿
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 20:52:52
8851文字
会話率:32%
テストリア大陸にあるファランティアの地は、ドラゴンとの<盟約>により人間の領土と定められた。
その約一〇〇〇年後、ファランティア王国で最後のドラゴンが死に、物語は始まる。
最後の竜騎士となったランスベルは使命を果たすために旅立ち、守護者を失
った王国では人々の生と死が戦火を彩る。生き残るべきは誰か、死すべきは誰か、そして忘れ去られるべきは誰なのか。
盟約暦一〇〇六年の冬、<王都の戦い>は光の竜騎士の出現とともに終結し、物語は幕を閉じる。
★複数の主人公による群像劇です。最後の竜騎士ランスベルは主人公の一人です。
★もう少し詳細なあらすじとして、各章最初に前章の「あらすじ」があります。
★各話タイトルは、「主人公の名前 ―時期―」になっています。
★ある程度、出来事単位のまとまりを意識してはいますが、時系列に並べるほうを優先しています。
★アルファポリス様にも外部サイト登録してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-11 12:10:34
856170文字
会話率:26%
――そこは魔法の世界。創世神イリアスによって生み出されたとされる世界。かつて世界には種族の壁はなく、誰もが手を取り協力し合う世界だった。
しかし、大陸アスモデウスに住まう種族、魔族が他種族の住まう五つの大陸へと侵略をはじめ、強大なる力を持
つ魔族によって侵略された国々は滅び、人々が命を落とし、多くの血が流れた。魔族と分かり合えないことを悟った五つの大陸に住まう人々は女神の力を継承する『流星の巫女』の一族の力を借り、魔族の住まう大陸アスモデウスを封印したのだった。
だが、時が経ち、均衡が守られていたはずの世界は突如として巫女の一族の末裔アリアが死亡し、封印の結界が消失したとされ、再び混乱に陥った。
アスモデウスに封じられていた魔族たちは再び、五つの大陸への侵略を再開し、世界が混乱に陥ろうとしていた。
力を継承する巫女が喪われてから数年後、舞台は魔族の住まう大陸アスモデウスから遠く離れた大陸、安息の地ランド・レストから始まる。物語の主人公は若くして賢者の称号を経て魔法研究の道を突き進んできた魔導士リーフ。しかし、彼は彼の成功を妬んだ同期の謀略により魔法学院を追い出されてしまった。
傷心を癒やすためにやけ酒をしていたリーフへと声をかけ、愚痴を聞いてくれた行商人アランの助言で前へと進むことを決意し、アランの仕事を手伝いつつも里帰りをしている最中に出会ったのは行商人を守ろうとして単独で戦い、深手を負った狐の獣人の少女。
彼女が対峙していた敵を殲滅し、彼女の治療のために彼女が首から下げていたペンデュラムを外そうとしたリーフはその瞬間に彼女の魔力が異常なまでに増大したことに悪寒を覚えた。
そんな彼の狼狽を悟った少女は自らの正体を明かした。何と、彼女は数年前に死んだはずの流星の巫女アリアそのものだった。巫女は死んだのではなく、何者かの陰謀によって死人扱いされていたのだった。
同じような境遇をした者同士の出会い。それが、物語の始まりとなるのだった…。
※この小説は過去に執筆した作品「追放賢者と喪われた巫女」をヒロインのキャラ設定以外丸ごと変更して個人で開発中のVRゲームのシナリオ用に書き直したものになります。時系列のおかしさやシナリオの矛盾点などご指摘いただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 18:00:00
57835文字
会話率:64%
その二つの種族は、おそらく言葉をつくしただけでは、分かり合えないのでは?(※重複投稿作品) 下敷作品;ホワイト
最終更新:2021-11-05 16:00:00
935文字
会話率:0%
人間とは分かり合えないとされる魔族。彼らを統べる者であり、人間界に悪影響を及ぼそうとしている存在・魔王。
打倒魔王を掲げ、立ち上がる役割を持った人間・勇者。
その戦いが今、始まる――はずだったのだが!?
魔王城の空気をも凍らす宣言を
した勇者が、お馬鹿を振りかざして大暴れ!
だが、魔王もまた飛ばされた五百年後の人間界を謳歌せんとしているのだった。
※この作品は、以前「カクヨム」にて掲載しておりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 00:00:00
10455文字
会話率:59%
コロナ禍の中で上手く分かり合えない高校生の2人。
どうにか思いを叶えたいけど上手くいかない。
ゆっくり読んで3分ぐらいで読める短さです。
最終更新:2021-06-27 18:27:31
2196文字
会話率:11%