魔術師を育成するグリフォンパーツ学院大学、通称GFP学院に通う者の前世は魔術界(ヴァール)で魔術を悪用した罪人の生まれ変わりである。
その中の1人、新條雅稀は魔術学部魔法戦士学科に在籍する大学生。
GFPはグリフォンパーツだけでなく、緑
色蛍光タンパク質の意味も込められていた……!
そのため、雅稀はGFP学院の入学式の前夜に、夜や暗闇では虹彩が緑に光る謎現象を目の当たりにしてしまい、原因はGFP学院の撲滅を目論む組織、フォール=グリフィンの仕業で、彼らに命を狙われている事実を知る。
その連中について研究している魔術研究学科のマーシャル・ディールス・ロザン准教授の情報を頼りに、雅稀はルームメイトの榛名利哉と琉根一翔と共に学生生活を送る傍ら、フォール=グリフィンと戦う決意をする!
魔法戦士と緑に光る目と前世をテーマにした、SFを含むハイファンタジーです!
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 20:30:00
26438文字
会話率:32%
真っ暗な空間で目覚めた少女。なぜ自分がここにいるのかわからないがただ、「戻らないと」という焦燥感に苛まれていたことだけはわかっていた。
赤く光る目だけの存在の赤目が現れたことによってここがどこか、なぜここにいるのか明らかになっていく……
これは彼女が犯した罪の末路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 20:00:00
5229文字
会話率:51%
【完結全19部分まで毎日予約投稿済】
社会人2年目の普通女子が、後ろ向きな一歩を踏み出したら落下点が異世界だった。どうやら牛と交わり、ミノタウロスを産むらしい?! いやムリです!
牛との共同生活で、間が悪い空回り女子が牛歩のペースで
立ち直る……。でもこの牛、脚速くない? 手も早い? ハムも食べるの??
たび重なる午睡に隠された秘密! 迷宮からの脱出! 船に置き去り! 暗闇に光る目! 追い迫る追跡者との戦闘! 息つく暇もなく、行きつく島の名は……。
途中、皆さんご存知のイケメン男子集団も登場。映画やドラマにも登場した有名人が……出てきます。(番外編『吟遊詩人の歌』参照)
シリアスは少しだけ。ライトで明るいお話です。……多分。
* * * * * * * * * * *
ページ下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。自殺ダメゼッタイ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 19:47:22
59166文字
会話率:63%
〖祝☆ ジャンル別ランキング月間10位! 日間ランキング最高2位! 週間4位! 応援ありがとうございます ☆〗
◇◇◇
あー……これは完璧な修羅場です。
僕の視線のその先に、何やら激しく言い争っている女性が3人居た。
そしてつい
には、武力行使……女性達の揉み合い押し合いの激しいバトルが始まった!
その中でも、一番小柄だった女性が突き飛ばされ、傍観していた僕の傍まで来て転んだ。
……凄く痛そう。怖いなあ女性って。般若だよ。
転んだ小柄な女性は、近くで良く見ると凄く可愛らしい外見をしていた。
(服装は俗に言うゴスロリかな?)
よく見たら小柄と言うか……。全体的にかなり痩せ細っていた。ご飯ちゃんと食べてる?
その子の両手首には、包帯グルグル巻きが見える。oh……これはもしや?
ギラギラ光る目で、即立ち上がったその小柄な女性は、鞄から何かを取り出した。
それは……台所でよく見掛けるような、ごく普通の包丁だった。
包丁を片手に持ち、未だ激しい喧嘩を続ける2人の元へ、走り出す小柄な女性。
それを見ていた僕は、半ば無意識にその女性を引き止めるように、その女性の肩を掴んでいた。
僕 「ちょっ待てy……」
小柄な女性 『私の邪魔しないでっ!』 ドスッ!!!
僕が全てを言い切る前に、女性に容赦無く包丁で刺されていたのだ。
刺された場所からは、ドクドクと大量の血が溢れ出す。
あ、これ死んだ……。マジか~
ショックからか、僕はすぐに意識を失って地面へと倒れた。
……。
……。
……。
……あれ?
何故か意識が戻ると、光に満ち溢れ全体的に真っ白な空間の中に居た。
そして目の前に居たのは、悲しげな表情をした女性だった。
神々しいオーラを身に纏う、まるで女神様のような存在。
『あ、あの~?もう一度、人生やり直しますか~?』
あ、本当に女神様だった! 僕は即座に肯いた。
【今度は修羅場抜きでお願いしますね】
さあ、人生をやり直そう。
でももう『修羅場』は勘弁だ。
目指すは悠々自適なスローライフ。平和が一番だと思いますよ本当に。
……え?
次は異世界? いえ、何でもないですッ!
もうそれで良いです、助けて下さい。お願いします女神様ッ!
何でもしますよ!(何でもするとは言ってない)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 05:03:22
190400文字
会話率:17%
夕闇迫る川縁の草むらで寝そべる少年の前に、ひとりの黒づくめの少女が現れた。
その少女は、目を覆う程に長い黒髪に、赤黒く、凜と光る目をしていた。
少年は少女に言われた。
「この町は死に覆われている。お前はわたしの使い魔となって、わたしと伴にこ
の災い種を滅ぼすのだ!」
■再三の更新
本作品は2012/12/07の初投稿から半年くらい当初考えた物語で書いてましたが、書きの足りなさが気になり、ディレクターズカット的にもうすこし挿入話をいれたリビルドを並行で行いましたが、仕事が忙しくなって累積で1年半以上筆がとまってしまい、「胎動編」と「激闘編」に分割しました。
大筋の話を変えないつもりが変えてしまったので、こちらを「胎動編」と「激闘編」とをあわせた一本にするようにしました。
もともと書いていた黄泉が去った後の物語も変わっていますが、旧作の物語も再利用していきたいと考えます。(2015/06/28)
■読みの変更について
本作品は2012/12/07の初連載時から2013/03/17まで、黄泉戻師(よみもどし)というタイトルでしたが、物語を書いていく過程で、黄泉戻師のままで読みを「よみもどし」から「よみし」に変えました。
■年号の追加について
本作品はこれまで時代がいつぐらいであるかを書いていませんでしたが、タイムリミットも鍵となるため、月だけではなく架空の年代もいれることにしました。
プロローグの終わりに「時に陛静二十五年(征暦二〇一五年)、五月三十一日のことだった」を追加しています。つまりは、現在とそれほど代わりのない文明感覚だとお考えください。(2015/06/20)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-10 20:28:29
296254文字
会話率:35%
夕闇迫る川縁の草むらで寝そべる少年の前に、ひとりの黒づくめの少女が現れた。
その少女は、目を覆う程に長い黒髪に、赤黒く、凜と光る目をしていた。
少年は少女に言われた。
「この町は死に覆われている。お前はわたしの使い魔となって、わたしと伴にこ
の災い種を滅ぼすのだ!」
■おしらせ
この度、オリジナル版の「黄泉戻師(よみし)」に「胎動編」と「激闘編」を一本化しました。分割タイプは「小説家になろう」以外での展開として、こちらをそのミラーサイトとします。(2015/7/1)
■読みの変更について
本作品は2012/12/07の初連載時から2013/03/17まで、黄泉戻師(よみもどし)というタイトルでしたが、物語を書いていく過程で、黄泉戻師のままで読みを「よみもどし」から「よみし」に変えることにしました。
■年号の追加について
本作品はこれまで時代がいつぐらいであるかを書いていませんでしたが、タイムリミットも鍵となるため、月だけではなく架空の年代もいれることにしました。
プロローグの終わりに「時に陛静二十五年(征暦二〇一五年)、五月三十一日のことだった」を追加しています。つまりは、現在とそれほど代わりのない文明感覚だとお考えください。(2015/06/20)
■ご注意■
※残酷な描写を書かざるを得なくなったので「残酷な描写あり」にチェックしました。
※連載投稿のため章タイトルはその場の思いつきとなっており良くないと修正してますことをご容赦願います。
※更新直後は誤字脱字や描写誤りがあることがあります。数日中には直しますがご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 17:08:22
174301文字
会話率:33%
合掌造りの古風な家には、四代にわたる家族が住んでいる。
大晦日の今日は、囲炉裏の周囲に布団を敷き詰めて皆が枕を共にする慣わしだった。
家族とともに夜明かしすら許される大晦日は、一番年下の椛にとって、年に一度の楽しい行事なのだ。
夜が更けて
、眠りを促す祖母に椛は昔話をねだった。
困惑げな祖母に代わり、曾祖母が話をすることにした。
「雪うさぎ」の話を望んだのに、曾祖母はなぜか「雪女」の話を始める。しかも、子供をおいて山へ姿を消した、その後の物語だった。
妹の椛、姉の楓、そして曾祖母の三人は頭から布団をかむり、真っ暗な中で話に引き込まれていった。
話が終わったとき、曾祖母の双眸が赤く光っていた。
姉の楓がギラギラと、妹の椛も淡いピンクの光を放っている。
二人の娘が初めて目を光らせたのだ。
それは、二人の由来を示しているのだが、それを証明するように母も祖母も赤く光る目をしていた。
神棚の横に納めた鏡を覗けば先祖に会える。
照明を落とした室内に、五対の赤い光が蛍のように乱れ飛ぶ大晦日の夜だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-21 09:28:59
5747文字
会話率:47%
「貴様……!陰陽師かぁ!」
男はギラギラ赤く光る目で政斗をギンッと睨み付けた。
「お、陰陽師?」
俺が?そんなわけはない。第一、自分は何もしていないのだ。
「下がれ、伊達」
低く、しかし透き通るような声。はっと政斗は前を向いた。成美の向こう
側にさっきまでカフェで一緒にいた姿が在った。
「片倉……?」
【鬼】専門の陰陽師・景、そしてひょんなことから身内に鬼を住まわせてしまった政斗の運命や如何に!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 02:08:00
9265文字
会話率:44%
今より昔、神々は魔族との壮絶な戦いの末、共に滅びた。あとに残されたものは荒廃した世界とわずかに生き延びた人々。
神々の黄昏・・・「ラグナロク」
それは長きに渡る、苦悩と受難の始まりを意味していた。
それから300余年の月日が流れた。
人々は
互いに身を寄せ合うことで、過酷な試練をいくつも乗り越え、未だ雑草すら生えぬ荒野に確実に生命の根をおろしていた。
しかし、事が起きる。
大陸の西部に位置する小さな町、ヘイムダルに突如として異形の怪物が現れ、人々を襲い始めた。
人の3倍はあろうかという巨体にギラギラと不気味に光る目のそれが、かつて魔族と呼ばれたモノの生き残りである事を知る者はいなかった。
成す術も無く逃げ惑う人々の流れに逆らい、立ち向かっていく二人を除いては・・・
「私は奴等に貸しがある。お前は奴等が憎い。どうだ?目的が同じもの同士、手を組まないか?」
両手にフルオートタイプの拳銃を構えた赤い髪の少女は不敵な笑みを浮かべた。
「断るよ」
シングルアクションタイプの拳銃を左手に構え、少年はハンマーを起こした。
「リロード(再装填)」
少年がそう唱えると手にした拳銃は光を放つ。
少年の持つ銃「ワンオブサウザンド」は持ち主の生命力をシリンダーに装填することによって唯一無二の破壊力を生み出す。
その力はおよそ人が持ち得た神の如き力だった。
「君は周りから命を吸いあげて力に変えている」
少年は嫌悪の眼差しを少女に向ける。少女は当然だ、と言わんばかりに鼻先で笑った
「逃げ惑う奴等に代わって、戦ってやっているのだ。安いものだとは思わんか?」
「安い命なんて、ありはしない!!」
「その割には、自分の命はずいぶん安く扱っているではないか。お前のその銃は使えば使うほど命を縮める代物だ」
「立ち向かう力があるのにそれを振るわないのは・・・罪だよ。だから僕は戦い続ける。力を持つ者の、それは責任なんだ」
「自己犠牲か?見事な心がけだな。感動しすぎて片腹が痛い」
「好きに言えばいい。僕はみんなを守りたい。みんな、生きているんだ。この荒野でみんな一生懸命生きているんだ。いつか咲く花を信じて…」
二人は魔物と対峙した。
「明日咲く花は・・・・今、種を蒔かなくちゃいけないんだ」
「戯言はこれを乗り切ったら言うのだな。来るぞ!」
町中に乾いた銃声が一斉に鳴り響いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-06 00:57:29
953文字
会話率:45%